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終末思想か、自然淘汰か

7月11日 曇り時々雨の福島伊達

711の並びを見ると

コンビニを思い出します。

子どものころは福島に1件しかなかったのに、

今は沢山あるもんな。

さて、終末思想か、自然淘汰か、の話

人類の存続をかけて人類と神が闘う某アニメ。

歴史上の人物と神話の神々の

いろんなエピソードが見れて

なかなか面白いです。

万物を超越した神などが

愚かな人類を滅ぼすという創作は

不思議とよく見られます。

それを終末思想といいます。

 

種が滅ぶのは何も

神の御業によるのみならず

いつの間にか絶滅する種もいます。

弱肉強食の習いなのか

それとも人類の愚行によるものか。

なんにせよ

自然淘汰される種もあります。

 

話は変わって

福島駅前の再開発ですが、

市民からの意見を聞いて~、と

開発がスローダウンしています。

市民のための公共施設では

収益は上げられないし、

かといって

入る予定のないテナントを準備しても

商業施設としても魅力はないし、

いまいち方向性が定まりません。

 

行政主導の再開発は

終末思想のようなもので、

次を生み出すために

大きな力が動くもの。

一方、遅々として進まぬ現状は

中心市街地に人の流れが作れず、

誰も集まらなくなりつつある

自然淘汰のようなもの。

 

結局は公も私も自ら動かないから

進まないだけ。

未来をつくる責任、と

発展を信じる希望、がないから進まない。

さて、終末思想よろしく

大きな力によって

スクラップは終わりました。

次はだれが、何の目的で、何を

ビルドするのか。

それとも、自然淘汰されて

何物もない夢の跡で終わるのか。

 

公でも私でも

率先して動くような、

市民が完成をワクワクするような、

そんな再開発だったらいいな。

 

志事すんぞ!

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