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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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凹んだ時は

曇り空の福島伊達

羽のように軽い男ですが、

凹むこともあります。

順風満帆、右肩上がりとは無縁の経営、

いつだってギリギリですが、

先生方の頑張りのお陰で

前に進んでくることができました。

それでも、

うまくいかない時もあります。

たまには凹みます。

さて、凹んだ時は、の話

凹むっていうことは

やっぱり至らぬ点があったわけで、

そこを改めるしかないんだよね。

自分一人では解決しきれない問題もあります。

それは横に置いておいて

自分ができることを

自分の手に届く範囲のことを

自分の目が届く部分から

精一杯、やり遂げるしかないんですよね。

 

それでダメなら

仕方がない。

人事を尽くして天命を待つ、

それしかないんですよね。

 

昔は自力本願の考えが好きでした。

今は他力本願もアリだと

思うことが増えました。

だって、

自分だけではどうしようもないんだもの。

受け入れて、次に向かう

自分にできることを

するしかないですな。

 

先生方と話して

少し元気が出ました。

 

志事すんぞ!

もうすぐ冬期講習

12月11日 晴れの福島伊達

昨日はお休みでした。

休みにしかできない仕事をして終わり。

ん?

休みにしかできない仕事をする休みは

休みなのか?

さて、もうすぐ冬期講習、の話

先月から塾生向けに

冬期講習の案内を配りました。

塾外の一般生にたいしては

おおきく広報していないので

席が残っている場合受け入れています。

お陰様で、一部満席となりました。

いよいよ講習が始まります。

 

テストを実施し

毎日点数によるクラス替えを行う

サバイバル。

点数を取る、取らなければならない、

緊張した時間を過ごすことになります。

自分が頑張った、

それだけでは結果が出ません。

だって

他の受験生もみんな頑張っているんですから。

点数を伸ばしたいだけなら、

自分の頑張りだけで埋められますが、

合否に関わる部分は

自分だけでは決まりません。

他の受験生の取り組みや結果を

肌で感じることができる貴重な時間です。

 

私は、冬期講習の緊張感が好きです。

勉強にのみ意識を傾け、

一つ一つのテストに

一問一問の問題に

真摯に取り組むことで、

最初は合格点にかすりもしなかった塾生が、

どんどんと近づく成長を

毎日見ることができる。

本気で取り組む緊張感を

塾生たちがこれでもかと見せてくれる。

 

来週末から始まります。

学校では感染症が増えてきたようです。

体調に気を付けて、

万全で臨めるよう

今週を過ごしましょう。

 

志事すんぞ!

新教研12月号

12月9日 晴れの福島伊達

寒い朝となりました。

寒暖差が大きく、

体調管理がむずかしい毎日です。

小中学校で感染症が流行っています。

週明け、増えなければいいな。

さて、新教研12月号、の話

本日は新教研12月号を実施します。

今ある力を出し切ってくださいね。

冬期講習を申し込んだ塾外の受験生も

一般会場で受けると話していました。

学校の三者懇談が終わって、

自分の実力が分からない受験生が

かなりいます。

学校で実施される実力テストは

学校の垣根を超えたデータが取れません。

初めて偏差値を知る受験生やご家庭も

いるはずです。

どんな数値が示されるか。

 

なんにせよ

いま、あなたが持つ実力を

出し切ることを考えてください。

まぐれはいりません。

全力でがんばれい!

 

志事すんぞ!

マネーロンダリング

12月8日 曇ってきた福島伊達

昨日は午前中から仕事をしてましたが、

どうにも時間が作れず

ブログ更新ができませんでした。

なかなか緩くないですな。

さて、マネーロンダリング、の話

自民党の派閥の会計が

民間企業の会計とあまりに違い

理解が追い付きません。

 

政治家がパーティを開くのは

営業活動みたいなものでしょ。

だとしたら

所得税とか、消費税とかはどうなってんの?

かからないの?

入ってきたお金をキックバックしたら、

派閥に入るべきお金も分からないし、

いくら政治家個人に戻ったかも分からない、

民間企業なら所得隠しですけど、

政治家には認められんの?

そうして使途不明のお金は

どっかで、何かに使われんのかもしれないけど

本来政治活動で使われるべきお金が

政治とは無関係なことにも使われかねないわけで、

そんなマネーロンダリングが

政治家には認められんの?

民間企業でこれだけのことしたら、

修正申告では済まないし、

追徴課税とか、刑事罰だってあるのに、

政治のお金は”修正”だけで許されんの?

 

民間企業で許されないことは、

政治家の派閥にだって許されないだろうし、

政治と金に関わる健全さを保つなら

より厳しく取り扱われるべきものだと

思われます。

 

派閥にもマイナンバーつけて

インボイスで消費税取って

がちがちに監視すればいいのに。

 

志事すんぞ!

 

東京都にやられた2

12月6日 快晴の福島伊達

なんだろう。

自分の好きだった音楽を聴き

あの時を思い懐かしい気持ちであふれつつも、

もう聴くことができない喪失感に

やられてしまった自分がいる。

きっと同じ気持ちの人も

いるんだろうな、と。

さて、東京都にやられた2、の話

昨日、記事にした東京都による

高校授業料無償化の話題。

私は、子育て世代に手厚い政策だと

思ってたんですけど、

同業の先生や学校の先生の話を伺ってみると

手放しでは喜べないようです。

理由は大きく二つ

一つは私立高校の補助金にしかならない点

もう一つは学力低下の懸念、だそうです。

なるほど。

 

このままでは、

問題点も出てきそうですね。

それでも

東京都が単独でも

子育て世代の支援に動いたこと、

これは評価できると思います。

お国の支援制度は待てねえ、とばかりに

自治体で動いたわけです。

これが、他の自治体に広がって、

それぞれの自治体ごとに

動いていったとしたら。

自治体がそれぞれに

より良い政策を競い合ってくれたら

最良の策が生まれるかもしれません。

 

個人的には、

学力を下げて大学生を増やすのは

得策ではないと考えるので、

国公立大学の無償化や

地域に定住してくれる人材への支援くらいしか

思いつきません。

それぞれのエキスパートなら

もっともっといい案があるはずなので、

とにかく自治体や政府が

子育て世代の支援にむけて

動いてくれることを望みます。

 

志事すんぞ!

東京都にやられた

12月5日 曇り空の福島伊達

また俺たちの世代の青春を彩ってきた

アーティストがなくなった。

永遠のように思われた時間は

残酷な現実に幻想であると気づかされ、

それが鏡のように

自分の周囲を見せる。

今は、永遠じゃない。

さて、東京都にやられた、の話

国に先んじて、

東京都が単独で動きましたよ。

所得制限なしの高校授業料無償化。

自主財源が豊かな東京都だからできる、

と言われてしまえばそれまでですが、

本来ならば、

過疎化や人口減少が進んでいる地域こそ

実施しなければならない政策だったはずです。

 

所得制限なしの高校無償化によって、

東京都の高校に進学するメリットが出ます。

無償化によって可処分所得が増えるます。

可処分所得が増えれば、

子育て以外にもお金が遣えます。

お金を遣えば経済が回り、

地域全体が潤い始めます。

そうすると、流入する人口も増えます。

子育てしやすければ

少子化だって良い方向に向かうかも。

 

それを

東京都にやられた、のです。

国全体で動くなら、

メリットは目立ちませんが、

東京都単体で動いたんです。

福島県でもなく、

伊達市でもなく。

 

ますます、

東京一極集中が進み、

地方の過疎化少子化に拍車がかかりそうです。

 

志事すんぞ!

医師の確保

12月4日 快晴の福島伊達

秋空のような天気の良さ

春のような温かさ

もはや冬の12月であることを

忘れさせます。

さて、医師の確保、の話

福島県は令和8年までに

350人を超える医師を確保すべく

学費の貸与などを検討しています。

医療人の確保は地域を守るうえで、

重大な課題です。

小さな診療所がどんどん閉院していく現状を

改善できなければ、

過疎化はますます進んでいきます。

 

伊達市を見てみると、

問題となっている地域と比べて

まだ恵まれている方かもしれない。

個人で営む診療所だけでなく、

地域内や近隣には中核医療機関もある。

今は。

それが今後も続くと楽観はしていられない。

 

医大が県内で従事する医療人を支援するなら、

地方自治体も、

自治体で従事する医療人を確保するために

支援を検討すべきではないか。

医学部に進むとなれば

相当な学費がかかる。

進学する学力はあっても

6年間分の費用をおいそれと負担できるか、

という心配があって

医学部を忌避するならば、

条件付きで無利子貸与、返済免除の

支援は打ち出せないものか。

 

地元の子どもが、

地元を守るために動いてくれるならば、

地元が支援するのも

決して悪くないと思うのです。

ただ、

数年単位で政策が変わると

元の木阿弥。

20年とか30年とか、

長い視点が必要ですが。

 

志事すんぞ!

先に進むだけじゃない

12月2日 すっかり暗い福島伊達

北海道でオーロラが見れたらしいですね。

いいなぁ。

人生で一度は見てみたいものがオーロラなんです。

アメリカのイエローナイフは遠すぎる。

北海道ならいいな。

え?20年ぶりの現象なの?

やっぱりアラスカに行かなきゃだめか。

さて、先に進むだけじゃない、の話

次から次にページを進めたがる気持ちは

よく分かる。

でも、それだけが勉強法じゃないんだよ。

時に戻ること、

時に繰り返すことの方が効果があるよ。

 

入試問題に取り組みたい気持ちは分かる。

でも、習ってない範囲もあるなら、

やるべきではない場合もあるのさ。

だったら、

既習事項で解けるはずの

難しい問題に戻った方が

今はいいんじゃないかな。

 

基礎の徹底や新しいことを身に付けたいなら

次から次と新しい問題をやるよりも、

同じ問題でいいから

より正確に、より速くを意識して

繰り返すことが大事なんじゃないかな。

 

何人かにやり方は伝えてみました。

効果のほどはいかに。

 

最近の傾向

12月1日 晴れ間見える福島伊達

師走、始まってしまいましたね。

今年も忙しかったな。

って、振り返ってる暇はないのです。

さて、最近の傾向、の話

毎年、その年によって

世の中の動きが変わっていきます。

流行というやつですね。

ちなみに今年の流行語大賞は

アレでした。

やっぱりな~、アレだよね~。

入試の世界にも流行があって、

いろいろな傾向が見てとれます。

 

傾向その1

私立高校受けない傾向

偏差値55をこえるような

進学校や人気の学科を受ける人は

保険として私立高校を受けますが、

倍率が1倍を切るような県立高校が増え、

毎年のように後期受験をするせいか

私立は受けず、ダメなら後期を考える

受験生やご家庭が増えています。

 

傾向その2

私立高校第一志望化

なにがなんでも県立、ではなく

授業料無償化の動きもあってか

特色ある私立高校を第一志望にする

受験生やご家庭が増えています。

また、私立高校としても

学生確保のためか

早い段階で内定を出す学校が増えています。

 

傾向その3

中3、懇談後の入塾

入塾のタイミングが二極化しています。

大学入試を見据えて、

小学生のうちから

対策を始めるご家庭がある一方で、

入塾を後ろ倒しするご家庭も。

以前は中2になったら、

中3の4月になったら、

夏休みから、2学期から、

その位まででした。

最近は、懇談後からの入塾も

ちらほらみられます。

 

県立高校の定員削減、統廃合などの

改革を実施していますが、

それでも追いつかないほどの少子化が、

倍率の低下を招き、

入試という健全な競争による成長を

奪っているのかもしれない、

そんな気がします。

 

志事すんぞ!

データの活用

11月30日 雨交じりの福島伊達

これでもう少し寒かったら、

雪が積もっていたかもしれません。

明日からいよいよ師走。

駆け抜けますか。

さて、データの活用、の話

三者懇談を前に

「新教研を学校に見せていいですか?」

と聞かれることがあります。

どうぞどうぞ

ぜひ学校側でも活用してください。

先生方にとっても

他の中学校の受験生と比較ができる

有用なデータになるでしょうから。

 

個人的には、新教研のような模試は

学校でやる方がいいと思っています。

昔は、学校で実施し

ほとんどの中学生が受けたので、

今以上に精度の高いデータでした。

現在では、塾に通っている受験生や

受けることを選択した受験生だけが

新教研を受けています。

そうすると、

偏差値を知らない子がほとんどなんです。

 

中学校内の順位がいかに良くても、

受験生全体ではどの位置にいるのか、

物差しがないんです。

ひょっとしたら、

偏差値の考え方に触れることなく

人生を送ることになるかもしれません。

 

話はそれてしまいましたが、

中学校に新教研をもっていくことで、

よりより進路指導ができると思うのです。

先生方は大学受験を経験し、

偏差値を知っているわけですから、

持っていった本人だけでなく

所属する中学校にとっても

貴重なデータになるはずです。

 

全国学力テストもありますが、

回数が少なすぎます。

実力テストもありますが、

中学校を横断した情報共有がありません。

データは活用するためにとるものです。

先生方は、私どもにないデータも持ってます。

様々な情報を複合的につなげて

子どもたちに活かしてほしいと望みます。

 

色々あって、この時間になってしまいました。

明日もがんばろ。

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