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読書離れ勉強離れ

9月18日 曇りの福島伊達

森絵都「出会いなおし」読了

著者独特の丁寧な言葉による描写

それぞれの年代にある

もう一度、また訪れる出会いのシーン

さて、読書離れ勉強離れ、の話

社会人の6割が読書をしない、とか。

読書以外の格安のコンテンツがあふれる昨今

お金を払って活字に触れることから

遠ざかってしまうのも

分かる気がします。

個人的には、できうるならば

一日中本を読んでいたいタイプなので、

そんなに本を読まないんだ、と

驚くところですが。

 

読書離れが心配されていますが、

もっと心配なのは勉強離れです。

どうして勉強離れが起きるのか。

それは、勉強をすることを

正当に評価されないからです。

その最たるものは、

このブログでも度々上げておりますが、

テスト直前の範囲の減少、です。

今回も地元の中学校、いくつかの学年、

いくつかの教科で起きました。

教科書10ページ分少なくなって、

提出物のワークも10ページ短くなりました。

 

すでに範囲を終えている塾生、

しかも2周終わらせて、

手ごたえを感じていたのに、

せっかく頑張ったのに、

やっぱりやりません、って。

頑張った人が馬鹿を見ます。

ああ、頑張らなきゃよかった、

次からは手を抜こう、

子どもたちに経験させ、

学ばせていくわけです。

しかも、毎回のテストで。

むごい

 

中学校の先生が

中学生から勉強離れを作っているわけです。

塾生たちもあきれてますが、

諦めているようです。

だって、短くなる理由が

新人戦のことを忘れてた、ですって。

日ごろから計画的に勉強を進めるよう、

伝えるのが先生ですよね。

まずは、ご自身の計画をお立てになるのが

よろしいのではないでしょうか。

 

評定が入試の点数になるようになって、

定期テストも力を入れなければならないのに

努力を無駄にさせるのは

ちっと可哀そうです。

 

志事すんぞ!

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