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テスト範囲後日談

10月5日 風が強い福島伊達

選挙が近いのか

増税反対、減税しますの

与野党の駆け引きが報じられています。

景気がいい時は増税、

不景気の時は減税、

教科書にはそうありますが、

その通りとはいかないようですね。

この強い風は解散風でしょうか。

さて、テスト範囲後日談、の話

先日、テスト範囲外の問題が出たことを

記事にしました。

評定に関するテストで、

示された範囲外を出すのは

無責任だと思っています。

ですので、内申書に響かない程度に、

抗議の意思を示すんだよ、と伝えたところ

塾生から

「そうなんだ~」と笑われた、と。

 

その位の認識なんだな、と。

私が少し大げさで、神経質なのかもしれません。

テストの範囲なんてどうでもよくて、

内申点なんて影響なくて、

志望校に行けるかなんて

教える側にはなんの関係もない、と

構えるのが普通なんでしょうか。

 

だったら、私は塾生に

違う言葉を伝えます。

ここには書きませんが。

 

志事すんぞ!

伊達市のふるさと納税から

10月4日 曇りの福島伊達

20度を下回って、寒く感じます。

街路樹に目をやると、

葉っぱの先が赤く色づき始めました。

いよいよ秋ですね。

さて、伊達市のふるさと納税から、の話

先日新聞で福島県のふるさと納税に関する

レポートが報じられていました。

ふるさと納税は

住んでいる市町村以外に納税することで、

住民税の控除を受けられるとともに

返礼の品が受け取れる制度。

私はやったことがないので、

そうなんだ~、くらいの理解ですが、

報道を見てみると面白いですね。

 

まず、新聞が報じていたのは

福島県59市町村のうち

11市町村が赤字であることでした。

自治体に寄せられた寄付額から、

住民が他の自治体に寄付したことによる

住民税の減収額を引いた差額で計算すると

入ってきた金額より、

出て行ってしまったお金が大きいということです。

おもしろい!

(10月4日 福島民報より)

 

ここから二つのことが分かります。

ひとつは、

返礼品の魅力が大きいかどうか。

返礼品が魅力的であれば、

ふるさと納税で選ぶ人が増えるので

市町村に入ってくる額が増えます。

食料品などの生活の関わる返礼品に

人気が集まっているようです。

もうひとつは、

他市町村へ納税している人の多さ、です。

ふるさと納税を利用しているのは、

もともと住民税が高い人です。

つまり所得が多い人ということです。

市町村のもつ稼ぐ力とも言えます。

今回、赤字の第一位になったのは

郡山市で△3億円です。

ふるさと納税で2億がプラスでしたが、

他の市町村に納税した分が△5億円。

それだけ、稼ぐ力はある自治体だということです。

 

さて、伊達市を見てみるとどうでしょうか。

まずは、ふるさと納税で入ってきた額、

4億2千万円。

福島県で4位の魅力ある自治体と言えます。

逆に出て行ってしまった額、

4千万円で8位、稼ぐ力もあります。

そうすると、差額は

約3億8千万円のプラス。

福島県で3位なんですよ!

ありがたいことです。

 

自治体の稼ぐ力のアップとともに、

返礼品の魅力もさらにアップして、

移住者も増えて行ったらいいな。

 

志事すんぞ!

 

評定平均が1違えば

10月3日 快晴の福島伊達

窓を開け放ち、

空気を入れ替える。

暑くない。寒くもない。

むしろ心地いい。

さて、評定平均が1違えば、の話

テストが返ってきてます。

学年によりますが、

やばいな、と思う学年も。

この時期で、その平均では、

入試は悲惨だよ。

 

平均こえてるから大丈夫、って

何が大丈夫なの?!

全然だめだよ。

だって評定は、それでも3くらいじゃない?

評定平均4と評定平均3

1しか違わないように見えるけど、

残念!ぜんぜん違いますから。

 

入試の時に評定平均によって

内申点が計算されます。

5教科×5段階評定の合計と

実技4教科×5段階評定×2の合計

それが3学年分195点満点

評定平均4ならば156点

評定平均3になると117点

評定平均が1も違うと

入試が始まった時点で

すでに39点もの差が

ついているということになります。

つまり、

入試当日の5教科のテストで

相手に39点差をつけないと

同じ評価をされない、ということ。

この差は、でかいよ。

志望校ひとつふたつ分くらい上の得点を

取らないといけないの。

 

中学校の平均より上、とか

中学校の順位、とか

多少の意味はあるかもしれないけど、

そこで好位置につけても、

入試の勝負では、、、。

 

もうすでに崖っぷち、

そんな人もいそうです。

早く、抜けだしてください。

危険ですから。

 

志事すんぞ!

そろそろ入試の問題を

10月2日 晴れの福島伊達

25度ない気温、低い湿度。

気持ちがいい秋です。

さて、そろそろ入試の問題を、の話

早いもんで半年が終わりました。

受験勉強ができる期間も

半分しか残っていません。

まだ、学校で学ぶべき内容もありますから、

全部ができるわけではないのですが、

そろそろ入試の問題に触れる時期、

となってきました。

なぜ、今このタイミングなのか、

お話ししたいと思います。

 

12月くらいには

全ての内容が終わると思いますが、

そこからだと

入試の問題にじっくり触れるのは

難しくなります。

すでに習っている内容までの範囲であれば

難しい問題に触れ、

時間をかけて理解し、

克服し、

さらに別な問題で確かめることができます。

 

国語は、進度を無視して、

入試に触れやすい教科です。

理科や社会、数学も

単元ごとに取り組むことができる教科です。

英語は、入試問題そのままやる、のは

難しい教科です。

まだ習っていない単語や文法も

難易さまざまに配分されますから。

だったら、1年生までの英作文、とか

2年生までの長文、とか

学年を区切った勉強がいいかと。

 

難しい問題は、やっぱり難しいです。

1月2月だからスラスラ解ける、

そんなことはありません。

ですが、

難しい問題に触れないと、

いつまでもレベルが上がりません。

だから、今、10月です。

定期テストが終わり、

少し時間に余裕ができるこの時期。

今です。

 

塾には、いろんなテキストが準備してあります。

この教科を、〇〇点にしたい、と

先生に相談してください。

喜んでお手伝いします。

 

志事すんぞ!

ご自愛ください

9月30日 曇りの福島伊達

じっとしていると眠ってしまいそうな

疲れのピークを迎えています。

今日を乗り越えれば、明日は休み。

塾生といる時間は

疲れを感じないのは

塾人の性でしょうね。

さて、ご自愛ください、の話

手紙の結びにつかわれることが多い

「ご自愛ください」

のフレーズ。

優しい言葉だなと感じます。

最近では

「ご自愛グルメ」とか「ご自愛スイーツ」とか

ご褒美、といった意味合いで使われるのも

しばしば見聞きします。

頑張っている日々にも

時々、心身のメンテナンスを、

ということでしょうか。

働く大人にとっても

ご自愛、大事ですけど

中学生もご自愛必要だと感じます。

 

テスト前、2週間、頑張る塾生を見てきました。

平日は下校から閉校まで

土曜日や日曜日も

開校時間をフルに活用し、

学校の提出物、塾のテキスト

塾にあるテキストと

時間の許す限り

頑張っていました。

テストが終わった今、

自分のための時間を作るのも

俺はいいと思う。

 

娯楽に興じるのもいいし、

家族との時間を過ごすのもいいし、

友達との時間

逆に、一人になる時間

自分の気持ちに則った

自分のための時間。

 

頑張った自分を癒す

ご自愛時間も

最後まで頑張りぬくためには

必要なのかも。

 

ま、テスト期間中にやるべき

提出物が終わっていないような人には

そんな時間はねえですがね。

 

テストが終わっても、

黙々と自学に励む塾生を見て

優しい気分になってしまう渡邉でした。

志事すんぞ!

勉強の秋

9月29日 晴れの福島伊達

昨夜、帰宅の際

雨がやんで涼しくなった空を見上げると

丸い月が明るく輝いていました。

中秋の名月、というやつですね。

この月を眺める一瞬

誰かも同じように見つめているのか。

さて、勉強の秋、の話

暑かった夏が終わり、

朝晩冷えるようになりました。

いよいよ勉強の秋です。

10月をどう過ごすか、

過ごし方で差がつく秋です。

ちょっと、作戦を立ててみましょう。

 

10月14日(土)に新教研、

11月の上旬に学校の定期テストが

予定されています。

また、10月中旬、各中学校ごとに

文化祭も企画されています。

逆算して考えると、

1週目はテストの復習と新教研対策

2週目は新教研対策と次のテストの提出物

3週目からは次のテストへの対策がメイン

となりそうですね。

 

テスト前は誰しもが勉強するもので、

差はつきません。

差がつくのは、何もない時、

そう、日常です。

もし、早めに提出物を進められたら、

結果は違うものになります。

 

こんなこと言われなくても、

すでに知っているはずです。

知っているのにできない、

人間は弱い存在です。

ですが、弱さを克服し

強くなれるのも人間です。

1年生の時にはできなかったことも

今はできるようになりました。

次のテストでは

どう変わっていくのか。

期待してきます。

 

志事すんぞ!

テスト範囲外ですよ

9月28日 雨から曇りの福島伊達

今日は陸上記録会。

信夫ヶ岡競技場で実施されたようです。

雨も何とか持ちこたえてくれました。

ここから

行事が立て続けにあります。

天気の行方に体調管理に

順調を望みます。

さて、テスト範囲外ですよ、の話

先日行われた定期テスト。

手ごたえはどうだったか聞いてみると、

塾生からは、社会がダメでした発言。

理由を聞いてみると

「範囲外の記述が出たので」と。

あらためて範囲を見ると、

既習事項の内容とはいえ、

範囲の外であるし、

範囲外からも出します、という記載もない。

せめて、

既習事項からも出題しますくらいは欲しい。

 

保護者の皆様にお願いしたいのは、

事前にテスト範囲を把握し、

2点の確認をしていただきたいのです。

ひとつは、

テスト前に範囲の増減がないかどうか。

範囲が減ることで

勉強した子が損をします。

もうひとつは、

テスト範囲に沿った問題が出題されているか。

単元の理解を測っているのですから

範囲外を出すならば実力テストです。

保護者から見て違和感を覚えたら、

学校側にお伝えするのがいいと思います。

 

おおげさな、そんな目くじら立てなくても

とおっしゃるかもしれません。

一昔前ならば、私も塾生に

忘れたのは勉強不足だからだ、と

言っていました。

ですが、今は違います。

なぜならば

テスト結果が評定に関わるからです。

評定が入試における内申点になります。

すなわち

定期テスト=評定=県立高校入試

だからです。

 

どれだけ理解しているかな~、くらいの

軽い扱いではなく、

入試に直結した勝負、です。

入試の点数が同じ当落線上にある生徒同士ならば、

内申点=評定がものを言います。

テストの点数が悪い、

提出物を出していない、

そうした

積み重ねの部分で合否が分かれるからです。

 

それだけ大事な定期テストです。

勝負の分かれ目に影響するテスト範囲です。

簡単に増減したり、

テスト範囲外から出題したり、

テストを軽んじているのは

中学生だけでしょうか。

 

志事すんぞ!

行政改革担当大臣は何思う

9月27日 雨曇りの福島伊達

久しぶりに午前中になにもなく、

ゆっくり休むことができました。

あと少し。

乗り切りますべ。

さて、行政改革担当大臣は何思う、の話

テスト対策中は

テスト勉強の話題が多かったですが、

今日でテストが終わり。

勉強をした塾生の結果が楽しみです。

効率、大事ですよ。

作業を終わらせ、

弱点を潰し、伸ばすための勉強をする。

 

中学生でも効率を意識して行動してるのに、

政治の世界は不可思議で

非効率なお金の出し入れをして

煩雑な手続きを

行政も民間企業にもさせて

費用対効果を下げることが

まかり通るのですから。

 

パート労働者の年収の壁問題

年収の壁を越えて働くと

住民税や社会保険料がかかってしまうので

労働時間を抑えたり、

年収が減ってしまう問題。

政府はその解決に向けて、

下がった年収分を補填する

支援策を講ずるらしいのです。

 

社会保険料を徴収して、

助成金を支給する。

手間を増やして、

余計な時間と経費をかけて

トントンにする?

効率を考えたら、

無駄な労力を増やしただけ。

なんか別な意図でもあるんですかね。

 

行政の無駄をなくすために、

マイナンバー制度とか

DXとか導入しているんですよね。

河野太郎行政各担当大臣ならば

何を思うのでしょうか。

物価の上昇に伴って、

年収の壁を変えれば終わりです。

税収を増やすのは

国民の生活が上向いてから、のはず。

 

志事すんぞ!

勉強していない

9月26日 曇りの福島伊達

下校の立哨も快適です。

「おかえり」

「手洗って、おやつ食べるんだよ」

って言いたかったのに

「おやつ洗って、手食べるんだよ」

と口から出るくらい疲れてます。

さて、勉強していない、の話

塾生の中にも

勉強をしていない人はいます。

提出物を1回終わらせる、

その段階は勉強にはなりません。

作業です。

 

勉強とは

できなかった所を出来るようにすること、

だとすれば、

1回目の提出物は

できないところを見つけるための作業。

1回でできなかった所はどこか、

どこを調べたのか、

書けない単語や用語、漢字は何か、

見つけただけです。

 

2回目以降、塾のワークに手を付けて

出来なかった所を克服して

初めて勉強になります。

君のやっていることは、

まだ、勉強じゃないんだよ。

 

自分で勉強ができるようになること、

高校で大学入試の勉強に臨むなら

身に付けておきたい姿勢です。

 

志事すんぞ!

最低限と最大限

9月25日 曇りの福島伊達

午前中は月一ミーティングでした。

晴れていたのに、今は曇り。

女心と秋の空、ってやつですか。

さて、最低限と最大限、の話

テスト前の勉強で、

勉強が苦手な塾生と得意な塾生で

最低限と最大限の使い方が

反対なのに気づきました。

 

勉強が苦手な塾生は

提出物など学校に指示された最低限度の量を

テスト前まで最大限の時間を使って終わらせます。

勉強が得意な塾生は逆

最低限の時間で最低限の課題を終わらせ

最大限の時間を弱点の克服や応用問題に充てる。

そりゃ、結果は違いますわ。

 

10の課題を50の時間をかける子、と

10の課題を10の時間で終わらせ

残り40の時間で40の練習をするんですから。

数値化すると

10/50=1/5と

50/50=1と表せば、

5倍の差です。

 

高校入試の倍率の低い福島では

勉強のやり方が悪くても

選ばなければ、

どこかしらの高校には入ります。

ですが、その先は、

高校入試以上の難しい壁が

立ちはだかります。

大学入試も

資格試験も

就職試験も

昇進試験も。

その時に、通用するのか、です。

だから、勉強のやり方を、

考え方を意識的に変えていこう。

なに、できますよ。

先輩たちも通ってきた道、ですから。

 

志事すんぞ!

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