努力を認める
投稿日:2020年12月3日
いよいよ冬の寒さの福島伊達
昨夜は福島市で刺傷事件がありましたね。
老人の犯行でしたが、
動機が生活音とのこと。
普段の生活では意識されにくい音。
自分が当たり前に出している音が、
他人にとって不快迷惑であることも、
考えないとですね。
まぁ、刃物を振り回す方が
当然悪質ですけどね。
さて、今週末は新教研。
受験生たちは三者懇談を終えて
自学に励んでいるところです。
自学を進める中で、
入試問題の過去問を解いている塾生が
うれしい報告をくれるのです。
「(50点中)43点でしたよ」
春先から入塾してくれた塾生で
秋から段々と自学に来るようになりました。
志望校を考えると、
あと一歩、頑張りが足りない感じ。
ですが、
やっぱり行きたい気持ちが強いのでしょう、
少しずつ結果を出していきました。
最初は目標に遠く及ばなかったのですが、
今は8割を超えるようになってきました。
なにも特別なことはしていません。
基本のテキストと入試問題を繰り返すだけです。
毎回、点数の報告を聞きながら、
弱点分野の指摘をし
「テキストのここやってみ」と
アドバイスをするくらい。
そして
自己最高を更新するたびに、
「うん」と目を見て強くうなづく。
褒める、ではなく
自己最高の努力を認める、
そんな感じ。
そうすると、
はにかんで笑うんですよ。
うれしそうな、
ほこらしげな顔を見るのは
この仕事の幸せです。
いつか、いや、
もうすぐ塾を離れる時が来ます。
その先、
自分で自分を向上させられるように
褒められるからやる、ではなく
自分の歴史を塗り替える楽しさを
知ってほしいと思っています。
誰かがいつも、手助けしてくれるから
向上していったのだとしたら、
その手助けが無くなった時に
困るだけです。
自分で自分を変えられることができれば、
この先も
どんどん成長していってくれる、
そう思います。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪