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努力を認める

いよいよ冬の寒さの福島伊達

昨夜は福島市で刺傷事件がありましたね。

老人の犯行でしたが、

動機が生活音とのこと。

普段の生活では意識されにくい音。

自分が当たり前に出している音が、

他人にとって不快迷惑であることも、

考えないとですね。

まぁ、刃物を振り回す方が

当然悪質ですけどね。

 

さて、今週末は新教研。

受験生たちは三者懇談を終えて

自学に励んでいるところです。

自学を進める中で、

入試問題の過去問を解いている塾生が

うれしい報告をくれるのです。

「(50点中)43点でしたよ」

春先から入塾してくれた塾生で

秋から段々と自学に来るようになりました。

志望校を考えると、

あと一歩、頑張りが足りない感じ。

ですが、

やっぱり行きたい気持ちが強いのでしょう、

少しずつ結果を出していきました。

 

最初は目標に遠く及ばなかったのですが、

今は8割を超えるようになってきました。

なにも特別なことはしていません。

基本のテキストと入試問題を繰り返すだけです。

毎回、点数の報告を聞きながら、

弱点分野の指摘をし

「テキストのここやってみ」と

アドバイスをするくらい。

 

そして

自己最高を更新するたびに、

「うん」と目を見て強くうなづく。

褒める、ではなく

自己最高の努力を認める、

そんな感じ。

そうすると、

はにかんで笑うんですよ。

うれしそうな、

ほこらしげな顔を見るのは

この仕事の幸せです。

 

いつか、いや、

もうすぐ塾を離れる時が来ます。

その先、

自分で自分を向上させられるように

褒められるからやる、ではなく

自分の歴史を塗り替える楽しさを

知ってほしいと思っています。

誰かがいつも、手助けしてくれるから

向上していったのだとしたら、

その手助けが無くなった時に

困るだけです。

 

自分で自分を変えられることができれば、

この先も

どんどん成長していってくれる、

そう思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

補助輪

穏やかな福島伊達

GoToがいろいろ言われていますね。

年齢や基礎疾患による制限とか、

感染拡大地域への移動、

感染拡大地域からの移動の制限とか。

1波2波とは違う季節要因もあります。

感染抑止を取るか、

経済を取るか、

なんにせよ最善を尽くすしかないのですが、

その間も、最前線で勉励されている

医療関係者の皆さんには

頭が下がります。

 

さて、学校の成績が優秀じゃないと

入れない塾ではないので、

今まさに頑張っているけれど

成績が良くない子もいます。

そういった子たちを見ていると

必ずしも努力していない訳ではないんですよね。

どこに違いがあるのか見ていると、

あることに気付くのです。

「どこまでで勉強したというか」

が違うのです。

実は両者の差が、

ほんのあと少しの努力の差でしかないのです。

1枚のプリントなり、

2Pくらいの問題なりを演習して、

〇✖を付けるのは一緒です。

間違いを正しい答えに書き直すのも同じ。

でもそこからが違うのです。

 

何が悪かったか、

なぜ出来なかったか、

そして、

出来るようにするには何をすべきか、

を一度考えます。

さらに、

できなかった問題を

できるようになるまで繰り返すのです。

この差、たったこれだけの差です。

 

問題を解き終えると、

別な問題を解こうとするのは、

悪いことではないのですが、

答え直しをしただけ

できるようになるほど甘くはないのです。

ちゃんと問題を解けるようになった、

その確認をして勉強した、と

点数が取れている人たちは捉えています。

 

勉強が苦手な子たちと

一緒に勉強できる時は、

そのあと一歩まで手伝うようにしています。

一人だとどうしても疎かにしがちな、

再挑戦の部分までを促します。

いわば、補助輪みたいなものです。

目標は自分で自分を向上させること、ですから

あくまで、自走できるまでの間ですが。

大丈夫、

自転車だって乗れるようになるんです。

勉強だって、

一人でできるようになりますよ。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

怒りを表に出すべきか

風が強い福島伊達

今日はバタバタしました。

忙しいのは悪くないのですが、

変にあわただしくて。

なんでだろう。

は!

師走だからか!

 

さて、先日、ちょっと考えたことがありまして、

本当ならば、

友人や仲間のいる場で、

意見を聞いてみたいところですが、

なかなか膝を突き合わせる機会が無くなったので、

こちらに書いてみようと思います。

先輩から「怒りはコントロールできる」

という話を聞いて、

なるほど、確かに、と思ってから

怒らないように心掛けています。

そのおかげ様か、

昔ほど短気ではなくなったと思うのですが、

腹が立たない訳ではありません。

車を運転していれば、

荒い運転に出会えばカチンとくるし、

思い通りにいかないことがあれば、

イラっとするし。

 

色々なことに腹は立つのですが、

その時に

「なんで、今、腹がたった?」と

自問するようにしています。

感情に任せて罵倒することも

責め立てることもできますが、

建設的ではありません。

対象に過失があったとしても、

自分に、一分でも非があると思えれば、

一時的な怒りの感情は消えます。

 

だけど、時々感情に負けそうになります。

やはり、そこには

我慢している自分もいるからでしょうか。

 

さて、ここで、

自分は怒りをぶつけても良かったのだろうか、

と考えることがあるのです。

ケースバイケースでしょうから、

全く隠しきることも大事だけれど、

怒りを表に出すことも

必要な気がしてきたのです。

 

今日ある方から、

ご意見をいただきました。

なるほど、と思いました。

何のために、

どう怒るのか、も大事だと。

勉強になります。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

結果だけは手に入らない

乾いた空気の福島伊達

加湿器の水があっという間になくなります。

一日に何度入れ替えをするでしょう。

いくら入れ替えをしても、

安心で満ちることはありません。

何度でも足し続けて

少しでもいい環境にしていきます。

 

さて、とある経営者さんのツイートで

共感するものがあった

以下原文です

「●●さんみたいになりたい」と言う人の大半が

●●さんのTo have(成果、能力、名声、地位、金銭、知人)が

ほしいのであって、

To do(努力、行動)、To be(姿勢、精神)を

真似したいわけではないことが多い。

尊敬する人物や憧れの存在がいることで

目標とするのは大変いいことだと思う。

だけど、

そういった存在の結果に目がいってしまう。

名誉とか手にした物とか。

でも、

その人がしてきた行動や

どうあろうと考えてきたかについて

同じようにする人は少ない。

結果だけを手にしたい、

それは虫のいい話だと思います。

 

あこがれの存在、

その行動や思考を見てほしいです。

あなたにもできることはあるはずです。

やらなければいけないことがあるはずです。

やらない方がいいこともあるはずです。

 

今はまだ結果を手にしていなくても、

その存在に近づくことはできます。

思考と行動は変えられるからです。

 

合格したい、

それを口にするのはいいんです。

でも、

今まだ足りないと分かっていて、

合格したい、と言うならば、

合格するための行動と思考があるはずです。

結果が与えられるのは、

行動した人だけですよ。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

ちゃんと授業を聞こう

雪が降りそうな福島伊達

北東北では雪らしいですね。

いよいよ冬将軍到来ですかね。

タイヤも交換したし、

安全運転を心がけていきましょう。

 

先日塾生から

「学校の授業はよく分からないけれど、

 塾の授業だと分かる」

と言われました。

うれしいけれど、

たしなめました。

塾で教えることを生業としている以上、

それなりの授業が出来なければ、

生きてはいけませんが、

学校の先生の授業が悪いかというと

そうは思っていません。

30人の学力差のある児童生徒を前に、

それぞれの子が満足する授業をするのは、

大変なことです。

塾では、学力差に合わせたクラス編成をし、

学校よりも少ない人数を教えるわけですから

個々人に合わせた演習もできますから。

学校の先生を批判するのは

違うんじゃないかな、と思うのです。

 

それよりもなによりも、

塾生の聞く姿勢こそ正してほしいと感じました。

塾の授業は分かると言ってくれた子は、

ようやく平均を取れるようになりましたが、

おそらく学校の授業を前にしても

分からない聞かない、

聞かないから分からない、の

悪循環だったと考えられます。

幾通りもある説明の仕方、

学校では理解できる子もできない子も

出てきてしまいます。

それでも、

学校の授業をちゃんと聞いてほしいのです。

ちゃんと聞いていれば、

分かることが増えるかもしれません。

それでも分からなければ、

分からない箇所を見つけて、

学校の先生なり、

友人なり、私たちなりに質問してほしいのです。

 

分かるから聞く、

分からないから聞かない、ではなく

分かることが増えればプラス、

分からない所を見つけてもプラスと考え、

ちゃんと聞いてほしいのです。

 

分からない所を少しでも無くすことで、

伸びていくのであれば、

それが学校でも、塾でも

利活用しまくってほしいのです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

足かせ

暗くなり始めた福島伊達

首都圏、大都市圏での

営業自粛要請が本格化している。

文科省では、学校の休校を考えない方向だが、

いつ何時、自粛要請がかかるか

正直不安に思っている。

今日も伊達市内で2人が感染したと報じられている。

高齢者の感染がほとんどだが、

これからは分からない。

自分も感染しているかもしれない、という

心づもりで生活をしていかなければ。

 

さて、中学校や小学校から

ほとんどの学年割球で宿題が課されています。

学習習慣をつけ、

基礎学力の定着を図るためには、

必要だと考えています。

やはり、毎日取り組む児童生徒、学級の学力は

変わると考えられます。

しかし、学校から課される宿題や自学が、

残念ながら、

時に足かせになってしまうことがあります。

昨日も、そう感じることがありました。

明日のテストに向けて勉強したい、と

自主的に勉強を進ようとした塾生。

テスト範囲のプリントは準備してあげましたが、

進み具合が芳しくないのです。

よくよく勉強の様子を見てみると、

プリントの問題や答えを

自学のノートに書き写しているのです。

1時間弱で20問もいかない程度。

プリントにやった方がたくさん問題が解けるし、

その後のやりなおしまで考えると

時間がかかるよ、と話すと

自学のやり方が指定されていて

プリント学習は不可、

ノートに問題も写さないと、

自学と認められないから、と。

 

それって、そこまで徹底すべきルールですかね?

 

個人的には、ナンセンスだと思うのです。

自学のやり方通りに進めたばかりに、

まったく量が足りていないわけですから。

テストに向けた勉強であれば、

問題を解いて、

丸付けをして、

理解不足を無くし、

再挑戦してできるようにする、

そこまでの量が欲しいのに、

提出のための勉強になってしまっているため、

足かせにしかなっていない気がするのです。

 

勉強が出来るようになることが目的ならば、

様々なやり方があるわけで、

それを自分なりに模索するのも

自学の意義かと思います。

もちろん、学年や個人差もありますから、

問題を全部書かせる意義もあると理解しています。

もう少し、

今日の幅を広げて、

工夫を認めていただけると

面白いと思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

気づきを記録しよう

曇り空の福島伊達

いつのまにか日本シリーズが終わってて

いつのまにかNYダウは最高値更新で

いつのまにか感染拡大で

何だかあっという間です。

 

さて、言葉にすることで

気付きが明確になることがあります。

たとえば、

太陽の色は何色でしょうか。

何を言ってるんだ、

赤に決まっているじゃないか、

と思うかもしれません。

ところが、

これって当たり前ではないのです。

日本人は一般的に赤と答える人が多いが、

世界的には黄色が多いらしいです。

どちらが正解とかではなく、

自分は赤(もしくは黄色)と認識していることが

明確になるわけです。

 

普段の勉強でも、

自分の気づきを言葉にすることで、

物事を捉えやすくなります。

今日できた事は何か、

できなかったことは何か、

どうすればよかったか、

言葉に表してみましょう。

 

1つでも2つでも記録に残し、

日々振り返り、

記憶にとどめていきましょう。

頭に残って、

自然と注意できるようになったことが、

本当に身に付いたもの、です。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

自分史上最高♪

雨が降った福島伊達

あれ?そんな予報でしたっけ?

乾いた空気が、

湿り気を帯びた感じです。

先々週はすごく寒くて

先週は暖かくて、

タイミングをうかがっていましたが、

やっとタイヤ交換ができました。

これで一安心です。

おっと、慢心はいけませんね。

 

さて、期末テストの結果が

返ってきています。

得点、順位で自分史上最高を取ってきてくれる

塾生が、特に2年生の躍進がうれしいですね。

入塾テストもない、

地方の中小塾ですから

大学進学を視野に入れて

バリバリやろうという塾生ばかりではなく、

何とか授業についていこうという塾生も

少なくありません。

 

昨年、1年生だった時のこの時期から、

このままじゃやばい、と

自学に来始めて、

段々と結果に出てきて、

ようやく一つ上の段階へときたかな。

 

行動が変われば結果が変わると信じていますが、

定期テストでは回を追うごとに、

学年平均が下がってきます。

そんな中、

自分の平均は下がることなく、

段々上昇傾向に持っていって、

自然と順位は上がりだし、

得点でも変化が表れ始め、

ようやく自分史上最高をマークし始めました。

 

1年前の塾生よりも、

確実にできるようになっています。

悔しい思いをして、

危機感を感じて、

自分なりに頑張りだしたからこそです。

受験まであと1年。

まだまだ伸びていく予感がします。

次は1年生、あなたの番ですよ。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

さぁ、弱点対策だ

風が冷たい福島伊達

我慢の三連休はいかがでしたでしょう。

自分もやっとお休みを頂けたので、

冬支度をしてました。

いつもの掃除よりも、

気合を入れて整えることができました。

 

さて、先週は三者懇談を行い、

志望校の選定をすることができました。

迷っている時間は

もったいないものです。

迷うくらいならば、

方向性を決めて動いた方が吉と考えます。

それにしても

特色選抜は人気がありませんね。

感染症拡大を受けて

軒並み大会が無くなり、

自信をもって受けられる人がいない、

ということもあるようです。

実業系の学科であれば、

特色選抜の割合が少なくないので、

受験者もいますが、

特色選抜の意義を

なかなか見出しにくいようでうす。

さぁ、志望校が決まれば、

後は合格に向けた勉強を進めるのみ。

定期テストは2か月先ですから、

ここからは

個々人の弱点対策にあてていきましょう。

 

弱点対策はやみくもに勉強するのではなく、

テーマを決めて勉強を進めましょう。

入試までの限られた時間の中、

あれもこれもと手を広げたくなるものですが

今は、自分の苦手分野への

学習が効果的な時期です。

全体は部分の積み重ねです。

新教研で見つけた、

まだまだ不出来な単元の学習を

1週間、2週間、1か月と

時間を決めながら、

入試問題が解けるようになるまで

解いていきましょう。

 

一つ一つのパーツを磨いて、

点数に昇華させていこう。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

「平均超えました♪」

風の強い福島伊達

本日、梁川校は三者懇談です。

学校での三者懇談、

塾での三者懇談、

本人の意志とご家庭の意向、

志望校選定の方針が定まるように

有意義な時間となるように願っております。

よろしくお願いします。

 

さて、勉強が苦手だ、と入塾してきた子が、

先日ウキウキで来てくれました。

中学校に入って初めて

「平均超えました」と。

良かったな。

記念として

答案を飾ってるそうです。

それくらいうれしいんだな。

俺こそ幸せです。

ありがとう。

都市部の塾であれば、

既に大学入試を視野に入れた進学塾と

勉強が苦手な子への補習塾と

住み分けもできるのでしょう。

しかしながら、

地方の毛細血管の先にあるような塾では

様々な子がいます。

学年トップのような子もいれば、

その逆もあります。

勉強が得意だという子たちが、

その才能を磨いていく姿も好きですし、

苦手だった子が

段々と変わっていく姿も好きです。

 

学ぶことは変わることです。

知識が増えるとか、

点数が伸びるとかもありますが、

考え方や行動にも

変化が起きるはずです。

ただし、その結果は

必ずしも善とは限りません。

学んだことによって

善悪両面の変化が起きるからです。

 

テスト対策を塾で見ていると、

今まで学んできたことが

見え隠れします。

誠実に取り組むことが大事だと学んできた子、

手を抜くこと逃げることを学んできた子、

その取り組みから感じることができますし、

結果がさらに取り組みの是非を露にします。

 

塾生たちは可能性だらけです。

伸びしろだらけです。

せっかく出会うことができた塾生が

少しでも良い変化を

自分で起こせるように

関わっていきたいですね。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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