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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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相談窓口も最前線

春真っ盛りの福島伊達。

通勤中、車の窓を開けっぱなして

走らせても寒くないどころか、

気持ちよく感じます。

しかも今日は

桜の花びらが舞い込んできました。

日本人の美意識からでしょうか、

うれしく思ってしまいます。

さて、ようやく自分の時間ができたので、

経営面を直視して対策中です。

お上の施策を待っていられませんので、

2月末から、あの手この手を講じてきました。

地元の信金さん、

商工会の職員さん、

金融公庫の職員さん、

皆さんが知恵を出してくれて、

早め早めに動いてくださったおかげで、

最小限の影響で現状動けています。

本当に感謝です。

 

それでも、先月は公立学校の休校に伴って、

塾を休校する運びとなり

先生方には休んでいただくことになりました。

休業し、授業をしなくても

雇用と生活を守るために当然給与を支払います。

そこで利用できそうな制度が

雇用調整助成金。

どんな制度なのか、

どうすればいいのか、調べるために

ハローワークで相談させてもらいました。

 

幸い待ち時間なく個別相談ができました。

担当の方は親身になってくれました。

心配もしてくれました。

一緒に悩んでくれました。

 

ここにもコロナの最前線はある、

と感じました。

 

医療現場はきっと大変だろうと想像がつきます。

ですが、

報道ではあまり注目がされない

行政や金融機関の相談窓口だって、

物流を支える運送業者さんだって、

日用品を取り扱う小売店だって、

すべての人が

最前線なんだと思わされました。

 

ありがとうございます。

お疲れが出ませんように。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

もっと早くやっておけばよかった

桜舞い散る福島伊達。

満開の桜が、

風に揺られて花びらを落としています。

この時期にしか味わえない風情ある風景です。

車を走らせると、

伊達市では桃の花が見ごろを迎えています。

遠くの山の新緑と相まって

こちらも心を動かされます。

経済対策としていろいろ話が出ていますが、

聞けば聞くほど

対策にならないのでは、と思えます。

収入が減った世帯に給付される30万円。

国民年金二人分払ったら終わりです。

売上が減った個人事業主に100万円。

個人事業主に入った100万円を

個人事業主が自分のために使うか、というと

従業員の給料や取引先への支払い

借り入れの返済に充当するわけで、

生活のためだけに使えるとは思えません。

そもそも

当てはまらない人が多いと思います。

 

不謹慎な結末だけが頭をよぎります。

 

次の選挙は、大変でしょうね。

 

さて、先週から幸せなことに

通常授業が再開しました。

この時期から勉強の場に身を置いてくれる

塾生や保護者に感謝です。

他の人が春休みにで休んでいるときに

すでに授業を先取りしていきますが、

最善を考えて

自分から動くということは

なかなか難しいことだと感じます。

アリとキリギリス、

ウサギと亀、

童話でも示されているように

結果的に幸せなのは

どちらか。

 

厳しい時期を見据えて準備したアリや

今すべきことを最後までやり通した亀の姿が

今いる塾生と重なって見えます。

「もっと早くやっとけばよかった」

11月の三者懇談のころ、

後悔を口にする塾生は少なくありません。

もっと早く、は

今!なんです。

 

今、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

災厄を変化の機会に

日常に戻った福島伊達。

約1か月続いた学童の開所要請への対応も

日常に戻ることができました。

もちろん、感染予防に努める日々は続きますが、

それでもほっとすることができます。

いよいよ緊急事態宣言が出されます。

今回は学習塾も自粛の要請が行われるようです。

福島はまだまだ影響が出るのは先だろう

と思っていたら、

注文していた手指用の消毒液が

手に入らないことになりました。

感染拡大地域に回すために、

出荷停止となったためです。

それでも、

商工会青年部の友人や先輩方、後輩が

心配して声をかけてくださいました。

ありがたいことです。

 

さて、日常に戻ったこともあり

ようやく対策に本腰を入れることができます。

助成金を利用しての設備の検討、

ウェブを利用した学習環境の検討、

行政への相談などをこなすことができました。

 

頭の中にはいろいろ考えることがあっても、

分からないことばかり。

技術的な課題、

費用の問題、

法律の壁、

突破しなければならないことは

少なくありません。

 

この災厄に全力でぶつかりながら

一つ一つクリアしていって、

現状を守るだけでなく、

よりよい環境にする

自分自身を変える機会に

変えていこうと思います。

今回の事態で

世の中は変わります。

のりこえんぞ!

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

 

生存競争の最前線

おはようございます。

天気のいい福島伊達。

今朝は小学校は入学式と始業式だけですので、

すでに学童の児童が来ております。

3月から始まった午前中からの学童も

今日でひと段落。

といきたいところですが、

いつ何時、午前中からの保育が始まるか

予断を許さない状況です。

 

昨日は久しぶりのお休みでしたので、

生活用品の買い出しに。

なんとか、今すぐ必要なものを

手に入れることができました。

さすがにマスクは手に入らないものの

一時期のような混乱もなく、

探せば手に入るのは

ありがたいことです。

先週から再開した塾の通常授業も、

除菌や換気に努めながら

行っているところです。

おそらくどの学習塾も、

同様に気を付けて運営されていると思います。

しかし、

残念なことに、北九州の塾で

講師の感染が報告されました。

どこにウイルスがいるかわからない状況、

誰がキャリアかわからない状況、

今日から再開した

小中学校も緊張の中にあると思います。

 

今日明日にも、

緊急事態宣言が出されるという話もあります。

感染拡大地域において、

発令されるものと思われますが、

今後福島でも外出自粛が

行われると懸念されます。

 

学童は開所要請、

学習塾には何の指針もなし。

ここに対応していなかなければなりません。

 

今考えているのは、

塾とは何か、です。

子どもたちの学習に寄与することが

使命であるならば、

場所とは現実でも仮想空間でも

構わないのだろうか。

音楽でいえば、

ライブとCD音源は同じだろうか。

塾講師の存在とは何か。

ネット環境が整ってくれば

有能な先生の授業配信を見ることは

場所と時間を問わず可能となる。

だとすれば、全ての子が

その有能な先生の授業を見ることができたとき、

自分を含めたその他の講師は

何をなすのか。

 

混乱は本質をさらけ出すとすれば

自分もまた

本質と比べられ

あぶりだされている気がします。

 

生存競争の

最前線にあるような気がします。

生き残りをかけて

がんばりますよ!

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

 

政治は学習塾を見ていない

日中はいいお天気だった福島伊達。

さきほど突然

ひょうが降ってきたのには驚きました。

まだまだ不安定な天気なんですね。

寒暖差に注意です。

 

コロナウイルス感染予防のため、

宮城県と仙台市は外出自粛を呼びかけました。

東京では120人を超える感染者が出ました。

日に日に日不安が募るばかりです。

不安になる理由は

いろいろありますが、

一番は政治が学習塾を見ていないことです。

密集密閉密接の三密であることを

否定しきれない学習塾ですが、

学校や保育園、学童には

対策を講じて、

できる限りの情報提供、

指示、支援をしていますが、

学習塾に対しては何もありません。

 

民間ですからやっていいも悪いも

それぞれにお任せ。

塾とご家庭の自己責任、

ということになります。

 

学童も塾も、

できるだけ対策をとりながら進めています。

それでも、

人が動き、関わり、

話さなければならない環境は、

緊張を強いられます。

 

学習塾出身の政治家の方も少なくありません。

それでも、

政治の目は学習塾に向いていないのは、

自分たちに責任があると感じました。

政治家は投票してくれる人のことを

まずは考えるはずです。

高齢者の投票率が高ければ、

高齢者福祉の充実を図ろうとします。

若者への支援が少ないと感じるならば、

投票に行こう!と呼びかけていましたが、

学習塾関係者だって、

もっと政治に対して、政治家に対して

声を出すべきだったのだろうな、と。

 

学習塾の協議会みたいなのが

ないわけではありません。

そちらで声をかけているのだろうと思います。

ですが、学習塾の多くは

先生が一人で切り盛りしていたり、

会合になんて

なかなか集まれない状況だったり、

そもそも

群れるのが嫌いだったり、

するのだと思います。

それでも、学習塾の

小さな、地域の学習塾の関係者として

声を出していかないと、

政治は見てくれないのでしょうね。

 

塾関係の友人たちと連絡を取ると、

皆さん、頑張ろうとしていますが、

先の見えない不安に

疲れも出始めています。

 

子どもたちの安全のため、

子どもたちの教育のため、

そして自分たちのため、

最善を尽くす、という言葉が

重くのしかかってきます。

 

ま、この困難も

自分たちを高める課題ですわな。

乗り越えていきましょ。

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

マクロ的感染拡大の原因と対策

快晴の福島伊達。

今日は20度近くまで

気温も上がるらしいですね。

学童の子たちとのお散歩も

楽しみでなりません。

 

県内での感染が報じられる中、

予断を許さない状況です。

不安もありますが、

今できる最善を尽くすしかないですね。

さて、今回の感染症がなぜ拡大したか、

身近な観点ではなく

大きな観点から考えたいと思います。

中国の武漢が感染源とされている

新型コロナウイルスですが、

このウイルスが日本に入ってきたのは、

中国をはじめとする外国からの旅行客や

海外に出向いた邦人の帰国によるものです。

一昔前ならば、

現地病なんて言う名前で、

一国のさらに一つの地域にしかない

特殊な病気で終わったことだったかもしれません。

それが

これほど短期間のうちに、

世界中に広まり猛威を振るっている原因は

「グローバル化」にあります。

 

人やモノや経済が世界中を移動しやすくなる

「グローバル化」です。

日本で作ったものが世界に、

逆に、世界で作られたものが日本に

移動しやすくなる。

日本人が外国に、外国の方が日本に

行き来しやすくなる。

世界経済が日本の経済と

密接にかかわってくる。

世界がより近くなる、

そんな印象で「グローバル化」を

理解しているかも知れません。

 

今回の件で露見したように

「グローバル化」には負の面もなくは無い、

ということです。

感染症の拡大、

犯罪者の移動、

マネーロンダリング、

グローバルだからこそ、

負の面も動きやすいということです。

 

どこかの国や地域や人が悪い、

と言いたいのではありません。

「グローバル化」によって受ける恩恵も

たくさんあるわけですから。

ですが、

「グローバル化」によって

国内生産ができていないものが

需要に追い付いていない現状もあるわけです。

 

だとすれば、

対策として

生産拠点を国内に作ること、

さらに、

国産品を意識して買い求めること、

が考えられます。

生産拠点を国内に作ることは

問題なく可能だと思います。

むしろ、安い外国製品ではなく

ちょっと高くても国産を買わなければ、

と消費者が考えられるか、

にあると思われます。

 

マスクを、プラスチック製品を、

野菜や穀物を、

今国内で生産が足りていないものを、

ちょっと高くても

消費者が安心と安全を考えて

平時から利用していこうと

意識できるか。

対策の一つは

私たち一人ひとりの行動にかかっているようです。

 

ミクロでの対策も必要ですが、

もう一方

マクロからの対策もあるんじゃないかな、

なんてことを考えた次第です。

 

よし、今日も志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

休校だからやりたいこと

昨夜は雨風が強かった福島伊達。

今朝は曇り空ですが、

これから晴れそうな感じもします。

 

今日も学童からスタートしています。

新しく入ってきた子も

楽しそうに遊んでるのを見ると、

ほっとします。

まぁ、飽きてくる時期がありますから

その時が第一の山場ですけどね。

さて、昨夜は医師会からの提言がありました。

感染拡大地域の移動制限などが

提案されました。

その後の「マスク2枚配布、各世帯に」には

驚きましたね。

今後、マスクに加えて、

さらなる保障や補助や助成が

行われるものと思っていますが。

 

学童も、塾も新学期ということで

新しい単元に入っていきました。

学校はなくても、

先に進められるところは、

やっておきたいからです。

 

おそらく、休校によって

勉強から離れた児童生徒の力は

低減しているものと思います。

それだけ、学校という環境の力は

大きいということです。

 

一方で、子どもたちは

自分で向上させる力を持っています。

学校を離れたとしても、

授業がなかったとしても、

できるようになる姿を

見せてくれます。

もちろん、その段階に応じて、

手は差し伸べますが。

 

学校がないからできない、

一人だとできない、

ということが

必ずしも正しくはないということも感じます。

 

”せっかくの”休校期間です。

自分で自分の力を伸ばす期間に

していきたいと考えています。

いずれ、学校を離れ、塾を離れる子どもたちに

身に付けてほしいのは

自学力です。

社会に出ても

学ぶことはたくさんあります。

その時、

自分で学ぶ力、向上させる力がなかったら

成長は止まります。

成長し続けるためにも、

今、自学力を育んであげたいと考えています。

 

よし、今日も志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

 

今日から新時間割です

雨混じりの福島伊達。

今朝は庭から鶯の鳴き声が聞かれました。

春だなぁ、と感じます。

新年度のスタートを気持ちよく切れました。

と言っても、

すぐに現実に引き戻されます。

昨日、福島市で新型肺炎の感染者が出ました。

20代と70代。

もはや年齢は関係なく

誰しもがかかりうる病です。

東京では1日の感染者が70人を超え、

都立学校の休校がGWまで延長となりました。

 

およそ、1か月から2か月遅れで

都会の兆候が福島に来ているようです。

だとすれば、

福島ではGW明けが

感染拡大の本番かもしれません。

 

友人の会社は支店を無期限で閉めました。

別な方は接触を減らすために、

テイクアウトを実施することとしました。

今までと同じ

それでは、まずいわけです。

 

逆に考えれば、

新たな一手を考える機会になります。

今まではやらなかったことに

挑戦する機会です。

今、頭の中にあるプランを

実現するために、

いろいろ相談中です。

 

現実になったらいいなぁ。

 

なんだかんだとありますが

今日から新年度!

新しい時間割となります。

頑張ってまいりましょう♪

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

 

外出自粛より所得補償

今朝も寒い福島伊達。

昼間はあったかいのですが、

朝晩はまだまだ冷えますね。

寒暖差が激しい時は

体調も整えるのが難しくなります。

栄養と睡眠を十分にとって

用心しましょうね。

今日は児童クラブは開所していますが、

塾は休校となっております。

本当だったらみんなでスケートに行けたのに。

そういえば、年度最後の日ですね。

平成31年、令和元年、令和2年、

入試制度改革にコロナウイルスと

数年分の諸々が

いっぺんに来てしまったように感じます。

さて、昨日は志村けんさんの訃報が

報じられました。

ドリフターズで育った世代です。

彼が見せてくれたお笑いで、

どれだけ救われたか。

ご冥福をお祈りするとともに、

新型肺炎への予防の意識を

より強めなければと思うところです。

 

また、昨夜の都知事の会見では

夜間の外出自粛が訴えられました。

接待を伴う飲食店に

出向かないように、という話でしたが

働いている人にとっては

営業妨害でしかありません。

もちろん感染症予防の観点から、

人の動きを制限するということは

十分理解できます。

ですが、飲食店に出向くお客に

自粛をさせるということは、

働く人の生活の糧を奪うということです。

 

諸外国では、

外出禁止とともに

所得補償も併せて発せられています。

お店がやっているから

出向くのです。

安心してお店が閉められれば、

出歩く人も減るのが道理。

本気で感染症予防をするなら、

所得補償が最善です。

 

自分のほうに目を向けますと、

塾も密閉密集密接の三密であると

言わざるを得ません。

不要不急の外出を避ける

緊急事態宣言が出されれば、

影響を受けることになります。

学童には今後も開所の要請が出されていますが、

学習塾に対しては

何の指針も出されていません。

民間企業ですから、

ご自身の経営判断と責任で、

ということでしょうか。

 

私は政治家の良心を信じています。

最後は国民の生命を守るために

最善の策をとると思っていますが、

自分から人事を尽くさないわけではありません。

万が一、

緊急事態宣言が出されたら、

その時を考えて動きたいと思います。

 

 

新教研3月号

曇り空の福島伊達。

寒い朝となりました。

今日からNHKの朝の連ドラでは

福島の古関裕而の生涯を描いた

エールがスタートしました。

テーマソングはGReeeeNで

こちらも福島ゆかりのシンガーです。

楽しみではありますが、

仕事のため見れておりません。

あとでチェックしないと。

さて、今日は各校舎で新教研。

春期講習でやったことを

少しでも生かして思う気持ちが半分。

できていないと自覚してほしい気持ちが半分。

 

休校で勉強時間が少ないから

仕方がないとか、

できなくてもいいとか、

思っているわけではありません。

 

自由に時間が使える休校中だからこそ、

本来であれば

勉強を思う存分できたはずですから。

ですが、

できていない、

やっていない、

このままではまずい、

と省みることが

多くの塾生にとって必要です。

 

4月1日から

新時間割がスタートします。

今一度気を引き締めていけるように、

自分のできないところを見つめてください。

直視してください。

逃げないでください。

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