〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌

知らないものは聞こえない

9月15日 涼しい福島伊達

久しぶりに過ごしやすい気温です。

これが普通の秋ですよね。

さて、知らないものは聞こえない、の話。

Twitterを見てると、

世の中には面白いことがたくさんあるなぁ、

と思うことがしばしば。先日も、、、

”子どもが童謡ひなまつりを歌っていた

「ふーたり ならんで スガシカオ」”

思わず笑ってしまった。

すまし顔、がスガシカオに

聞こえたんでしょうね。

 

人間の脳はいい加減なもので、

五感で受けた刺激を

大体で処理する傾向があります。

自分がすでに知っている情報に似ていれば、

同じものとして判断するようです。

先のすまし顔の音がスガシカオに聞こえたのも

もともとスガシカオを知っているから。

別な例で言うと、

木の節目が人の顔に見える、というのも

脳の判断ミスです。

 

脳はちゃんと聞いているようで

実は知らないことは聞こえていないんです。

だから、

リスニングが苦手、という人がいますが

多くの人は聞こえていないんです。

聞こえるようになるためには

まず、正しい音とイメージ(意味)を

知らないといけません。

appleがアップルという音であり、

果物の一つだと知らなければ、

理解できないのです。

ですから、

リスニングができるようになりたい人、

国語の長文を正しく読みたい人は

音読をしてください。

遠回りのように聞こえますが、

ちゃんと読めないものは、

脳が理解してませんから、

すぐにわかるんです。

ぜひ試してみてください。

 

志事すんぞ!

 

縁は奇なもの

9月14日 30度超えの福島伊達

今日も暑いです。

朝晩はそれなりなんですが、

日中の暑さにやられそうです。

さて、縁は奇なもの、の話。

「今度梁川で仕事することになったから」と

わざわざ連絡をくれた友人。

小中からの付き合いで、

まぁ、悪ガキでした(笑)

高校は別々に進みましたが

私は応援団、彼は野球ということもあり

その活躍を見てきました。

 

仕事の関係でご縁をいただき、

一緒に仕事を進めることもあり、

今こうして、同じ地域で仕事ができること

楽しく思っています。

 

職場の中でも青田先生という友人がいて、

仕事の関係先でも友人に助けられ、

商工会青年部にも友人ができ、

いろんな友人のお陰様だと感じます。

 

仕事をしていれば、

たくさんの方とご縁をいただきます。

人脈、なんて言葉がありますが、

ただ単に顔を合わせたり、

同じ空間にいるだけの、

無機質なものもあるかもしれません。

一方で、同じ方向を見て

熱く濃くつながるご縁もあります。

 

縁は奇なもの、です。

図らずもつながっていくもの、だと感じます。

先日も学童に来ている児童の

担任の先生が知り合いで、

いろいろとお話しすることができました。

お互いに知っているからこそ、

協力できることがたくさんあります。

 

また教え子が仕事をしだして

「せんせー」なんて声かけられて

大人になった姿を見せてもらうだけでなく、

公私で関わったり。

ご縁のがんじがらめです(笑)

 

まぁ、

ご縁の中で生かされてるな、

と思うことが多くなりました。

報いていかないと。

 

志事すんぞ!

教育と所得制限

9月13日 暑い福島伊達

昨夜は広瀬川に陽炎が発生しました。

急に暑くなったので

飛び回ったのでしょうか。

今夜もまた飛びそうな感じです。

さて、教育と所得制限、の話。

テレビでおなじみのマツコ・デラックスさんが、

教育について持論を話されていました。

国公立大学の進学には所得制限をかけ、

一定数は低所得世帯に無償にする枠を設けては、と。

経済格差が教育格差を生む状況において

考えさせられます。

 

ただ、個人的には高所得世帯ならば

それなりの税金を支払っているわけで、

その子にそれなりの能力があるならば、

一様に無償化でよいとおもうのです。

 

教育・保育に所得制限をかけずに

様々な政策を実施し

人口の流入、増加に成功している明石市を見ても

少子化対策に寄与する政策だと思えるのです。

 

私は国公立ならば、

所得制限なし、授業料無償化、が

健全な競争を生むと考えています。

勉学への意志と能力のある人を

国が支援する。

費用を心配することなく

勉学に励むことができる。

そんな環境がじつげんすればいいな、

と思います。

 

志事すんぞ!

 

自分史上最高を目指して

9月12日 晴れの福島伊達

南の海に台風があるせいでしょうか

夏に戻ったような気温です。

体の調子を整えないとです。

さて、自分史上最高を目指して、の話。

ヤクルトの村上選手が53号HRを達成。

あの野村克也を超えて

次は王貞治越えを目指すようです。

それにしても、すごい。

 

偉大な記録を塗り替えるのは

なかなか難しいですが、

塾生には自分史上最高を目指してほしいです。

自分の最高順位、最高得点を

毎回のテストで塗り替えてほしいです。

そのために、

自分史上最高の準備を行ってください。

勉強時間や勉強量、勉強の質に至るまで、

前回よりもより良いものであってほしいです。

 

おそらく今が精いっぱいだ、と思うかもしれません。

全力だ、と思うかもしれません。

そんなことはないはずです。

限界なんてまだまだ先にあるはずですよ。

 

志事すんぞ!

効果を上げるもぎ試験

9月10日 快晴の福島伊達

絶好の新教研日和となりました。

気持ちよくテストができます。

さて、効果を上げるもぎ試験、の話。

中3受験生は毎月もぎ試験があります。

塾生ならば、新教研

塾生でなくても、実力テストが

毎月ありますから

10回以上ありますかね。

それらのもぎテストをただ受けるだけでは

もったいないんです。

効果を上げるもぎテストの受け方があります。

 

ポイントは3つ

①テスト前、②テスト当日、③テスト後、です。

①テスト前

「テスト範囲を中心に勉強すべし」

英語数学理科社会は

各月ごとにテストの範囲が示されます。

今習っている勉強の範囲です。

出題される割合が高いので、

定期テスト対策も兼ねて勉強をしましょう。

②テスト当日

「入試本番と思って過ごすべし」

準備、休み時間の過ごし方、テストの受け方

失敗が許されない本番ならば、

何をするのが最善か、

何をしないのが最善か、

経験を積んでいきましょう。

③テスト後

「再テストすべし」

自己採点をしたり、

出来なかった所を質問、復習はするはず。

そのあと、再テストして

目標点を取れたかまでやりこむ受験生は

多くありません。

テスト結果が来るまで待つことなく、

早速対処してしまいましょう。

 

志事すんぞ!

良くなるシステム

9月9日 晴れて暑い福島伊達

英国のエリザベス女王陛下がご崩御されました。

戦後から即位されて70年のご在位。

イギリスといえばエリザベス女王

まさに英国の象徴でした。

こういう方なら国葬であっても

国民から納得されると思います。

さて、良くなるシステム、の話。

静岡で起きた、園児置き去り事件。

報道をきくにつけ

悲しい気持ちになります。

ヒューマンエラーでしかありません。

twitterでは、どうやったら

置き去りを防ぐことができたか

論争が起きています。

その中の一つに

「靴を脱がせる」とありました。

これなら、費用をかけず

防ぐことが出来そうです。

 

仕事をしていると

大小さまざまなミスが起きます。

そうした時に、

人を責めず、システムを変えるべきだと

指導されました。

ミスを防ぐシステム、

向上させるためのシステムがあれば

それだけで効率は格段に上がりますから。

 

学習面でも同じことが言えます。

効率を考えたシステムを活用しているでしょうか。

なんとなく勉強を進めていませんか。

行き当たりばったりで勉強していませんか。

作業になっていませんか。

勉強している、と思っていても、

時間と苦労だけで効果がない、と感じませんか。

誰が悪い?あなたの能力?

いやいや、システムです。

効果のある勉強をした、と言えるための

システムがないんです。

一番簡単なのは、

学習前、学習後にテストをすること。

それだけできっと変わりますよ。

他にもいろいろありますが、

それは塾生にだけお話しします。

 

志事すんぞ!

むごい教育

9月8日 曇り空の福島伊達

今日は午前中から一仕事。

懸案事項の一つについて

解決できそうでほっとしています。

まだまだゴールは先。

一つ一つ積み上げます。

さて、むごい教育、の話。

子どもたちから、

塾や児童クラブ外のご家庭の話を耳にします。

自分には実子がいないので、

子育てのご苦労について知らないことばかりですが、

それでも、むごい接し方だなぁ、と

感じてしまうことがあります。

「宿題をやらないでゲームばかりしてるんだよ」

「それでも怒られないんだって」

子どもは自分の頑張りと比べて

不平を口にしますが、

私は、心配でなりません。

ずいぶんとむごいなぁ、と。

 

このブログでもたびたび話しますが、

幼少期に人質となっていた徳川家康(竹千代)に

今川義元が行おうとしたことがありました。

義元は家臣に

「竹千代にむごい教育をせよ」

と命じます。

家臣たちは竹千代をいじめ、つらく当たったそうです。

それを聞いた義元は家臣を叱ります。

「竹千代を殴ったりしてはならん、

 竹千代がほしいままにものを与え、

 望むままにさせよ。」と。

苦労をさせるな、甘やかせ、ということです。

 

宿題をやらなくても放っておくご家庭があるとして

子どもは楽をできてうれしいんでしょうね。

親御さんも楽なんでしょうね。

今は。

でもすぐに、できないことが積み重なって

困ってしまいそうです。

やらない習慣を積み重ねていった先には

何があるんでしょうか。

そう考えると、むごいなぁ、と

思ってしまいます。

 

志事すんぞ!

テスト前の過ごし方

9月7日 雨の福島伊達

蒸し暑くなっています。

エアコンがないと、不快な感じです。

さて、テスト前の過ごし方、の話。

そもそも勉強は自分のためにするものです。

誰かに言われてやりだすのは幼稚だと思いますが、

多くの中学生は自覚と自律を伴った勉強は

出来ていないと思っています。

では自発的に学習するまで待てるかというと、

入試のことを考えれば、

じっくり待つことも難しいです。

なぜなら、中3の受験の点数だけでなく、

中1中2の評定までも

入試の得点となる学校がほとんどだからです。

評定が悪くても中3で逆転できるのは

大学進学を目指す一部の進学校だけです。

 

1回1回のテストがすでに入試、だとすれば

テスト前のご家庭での過ごし方は、

すでに入試の直前期そのものです。

部活動も新人戦があります。

それも計画に織り込んでください。

遊びはは大事ですが、

それは今じゃありません。

優先順位をつけてください。

簡単なのは、塾に送り出してくださることです。

自学するための環境ですから。

 

全ての時間をテスト勉強に傾けてみてください。

成績の向上は、そこからだと思います。

 

志事すんぞ!

テスト範囲配布

9月6日 晴れの福島

台風が西にあるせいでしょうか、

暖かい空気が運ばれて30度超え。

久しぶりに暑いです。

 

さて、テスト範囲配布、の話。

9月末に行われる定期テストの

範囲表が配られました。

普通ならば2週間前からの配布が

目安になりますが、

おそらく新人戦を挟むため、

はやめの配布になったと思われます。

個人的にはすごくいいことだと思います。

計画性のある学習を身につけるためにも、

はやめの配布、計画、実行は

勉強をする人にとってありがたいことですから。

 

ただ、心配なのは、

直前になってテスト範囲が減ることです。

このブログでも何度もお伝えしていますが、

範囲が減って、一番嫌がるのは

勉強をしている人です。

習っていない範囲でも

一人で勉強を進め頑張ってきた人が

馬鹿を見るからです。

テスト範囲を減らすことで

勉強しなくなります。

勉強してこなかった人が、

心の底から勉強しなくてよかった、と

”学習”するわけです。

 

勉強する人が評価されるテスト、

そうあってほしいものです。

 

志事すんぞ!

国語の感覚

9月5日 曇り空の福島伊達

台風が近づいているせいか

生ぬるい感じ。

すっきりした秋晴れにならないかな。

 

さて、国語の感覚、のお話。

受験講座の国語が始まりました。

今回のテーマは俳句、なんですけど、

俳句に限らず、

感覚だけで解こうとしている塾生がちらほら。

解答する際に「なんとなくコレ」で

決めてしまっているようです。

この感覚だけに頼った解答を

理由のある解答に変えることが

国語の点数を安定させます。

 

たとえば、顔を赤くする、という表現があったとして

その時の感情を問われたならば、

何と答えるでしょうか。

答えは一つじゃないはずです。

怒っているのか、

恥ずかしいのか、

恋心を抱いているのか、

それだけでは分からないですよね。

だから答えの根拠となる部分を

見つけることが大事になります。

登場人物の関係性であったり、

前後の行動であったり、

~だから〇〇の感情、と

理由があるはずなんです。

 

それが感覚ではなく、

理由のある解答、ということです。

問題を解くときに、

答えと理由をセットに考えていきましょう。

 

ちなみに、この感覚ですが、

理由とともに身につけた感覚は型となります。

なんとなく、の感覚ではなく

理由がある感覚は武器となります。

センスともいわれます。

磨かれた感覚ならば意味を持ちます。

 

志事すんぞ!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ