投稿日:2015年5月12日
曇り空の福島伊達。梁川校から更新です。
台風が近づいています。東北まで影響するのかどうか。
周知徹底のために繰り返しお伝えしますが
塾の開校時間に警報が出たら休校です。
この場合は、HPやtwitterでもお知らせします。
後日振り替え授業を行います。
さて、昨日早速テスト範囲の変更が伝えられました。
テスト範囲が発表されて、1週間経たないうちに30%がカットとなりました。
こんなに減らすなら最初から出さなければいいのに、といつも思ってしまいます。
この「テスト範囲が減る」という行為が続くと、
子ども達には大きな悪影響が起きます。
塾生の中には、そのテスト範囲を信じて勉強を進めている子が多くいます。
すでに提出物も範囲に合わせて終わらせている子がいます。
塾生は「せっかく終わらせたのに」とため息を漏らします。
そういう時は「期末テストの範囲になるし、入試にだって出る。貯金だと思いな。」
とアドバイスしますが、
一生懸命やってきた彼らのやる気は削がれるわけです。
一方、準備が遅れている子たちは「ラッキー」となります。
”一生懸命やらなくてよかった”という思いが見え隠れします。
乱暴かもしれませんが、
学校の進度は目安であって、自分で勉強を進めていくことだって必要だと思うのです。
よく「習ってないからできません」という言葉を聞きますが、
社会に出れば習わない事ばかり。
むしろ、自分の力でできるようにすることの方が多いはずです。
自分で勉強を進めて、
私たち塾の講師や学校の先生に質問を重ねながらできるようにしてきた子ども達が
「勉強しなければよかった」と思ってしまうのが
テスト範囲の削減という変更なのです。
勉強頑張ってよかった、という気持ちを育みたいのか
手を抜いてよかった、という弱い醜悪な気持ちの種を植え付けたいのか
よく考えていただきたいのです。
二本松で塾を営む友人が、
学校単位ではない統一のテストの実施を求める気持ちがよくわかります。
たかが変更ですが、
されど変更なのです。
塾生には、順調に物事が進むことなんかない、
こんな事もあるさ位に強くなってほしいものですが、
学校の先生方にはもう少し計画を立てて範囲の設定をしてほしいものです。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2015年5月11日
昨日よりは暖かい福島伊達。梁川校から更新です。
昨日は懇談会にたくさんの方にご参加いただき感謝です。
初めての試みでありました。それだけ、危機感があります。
ご家庭とともに、意識の共有が図れたのではないかと思っております。
さて、最近よく耳にするのは、人工知能の未来についてです。
チェスや将棋において、人工知能とプロのうち手が対決することがあります。
最適な一手を人工知能がデータをもとに打つ時、
しばしばプロでも負けることがあります。
この人工知能が、社会のもたらす未来は輝かしいものであると信じたいところですが、
実際はそうでもないと懸念されています。
宇宙物理学者のホーキンス博士は
人工知能の発達を心配する言葉を述べていました。
なかには、新たな支配者が生まれるのではないか、とまで心配する人までいます。
こういった科学技術の発達が私たちの生活にもたらす影響は
光の部分と闇の部分が必ずあります。
福島に住む我々は身を以てそれを知っています。
光の部分だけを見つめれば幻惑されます。
かといって
闇の部分にだけ焦点を当てれば、見えない不安に飲み込まれます。
大事なのはメリット・デメリットを知り
驕ることなく、正し怖がる姿勢だと思うのです。
人類が火を手にしたときに
おそらく獣であった祖先は恐怖したでしょう。
しかし、その火を手にし、使いこなすことによって
文化文明を拓いてったことは歴史が証明しています。
子どもには正しい火の使い方を諭していかなければいけません。
また、原子力という力を手にした時だって、
有効な利用が考え出されたのでしょう。
だけれども、ああして大きな力を制御しうるという錯覚や驕りが
事故を引き起こしたわけです。
人工知能が我々に与える未来について
当事者意識を持って見つめ、見守らなければいけないと思います。
個人的には、新しい力はきっといい社会を作り出す力になると思います。
塾生たちの中から、人工知能を生かす発明をしてくれる子が
誕生するんだろうなと、楽しみでなりません。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2015年5月10日
快晴なれど肌寒い福島伊達。梁川校から更新です。
今日は風が強いですね。木が揺れています。
今朝はJCだて主催の虹☆クリと
伊達市商工会青年部主催の霊山ボルダーランド清掃奉仕に参加。
山を上り下りするうちに膝を痛めてしまいました。
普段しない事をするのは大変です。
今日も対策は通常通り2時から行われていますが、
梁川校の自学は7時までです。
今日は中1中2保護者様対象の懇談会を行います。
「中間テスト対策の意義」を共有したいからです。
テスト前の2週間は毎日、塾を利用できます。
何故そのような取り組みをしなければいけないのか、
むしろ
何故その取り組みに参加したほうがいいのか、を
共有できればと考えています。
貴重なお時間を、有意義に。
よし志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2015年5月9日
午後から雨で肌寒い福島伊達。梁川校から更新です。
今日はボランティアでヨガをしてきました。
自分の体との対話、自分の体を見つめ直す時間は貴重でした。
明日は母の日ですね。
特別何かを用意してないので、明日のボランティアが終わったら
花を買いに行こう。
同居しているので父母がいつも近くにいますから
元気な姿を見れるのは、幸せなことだと思っています。
おおらかな人で、
自由奔放放任で過ごさせてもらいました。
「最後はあなたが決めることだから」という言葉をいつも耳にしました。
お前の人生なんか知った事か、という無責任ではなく、
最後は最善の選択をすると信じています、というプレッシャーがあったと思います。
ですから勉強しろという言葉を聞いたことはありません。
自発的に、内発的に行動しなければ意味がないというスタンスでした。
今塾でも、同じことを思います。
環境は整えるけれど
自発的に、内発的に行動しなければ意味がない、と
同じことを思って塾生に接しています。
人は与えられたことしか与えられません。
塾生を信じ、最後は最善の行動をとると思っています。
今日も志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2015年5月8日
空気も気持ちいい福島伊達。梁川校から更新です。
昨日から始まった中間対策勉強会。
初日からハンコが続々付きまくっています。
これは今まで以上に良いスタートだぞ!
早い人ですでに、提出物を6つのうち3つ終わらせています。
いいねぇ。実にいいねぇ。
さて、中間対策と名を打って行っていますが、
特別なプリントを用意して受講費用を取ったりするものではありません。
ただ、2週間テスト勉強に励む勉強会です。
私は塾生たちに、自分で勉強する力を身に付けてほしいと考えています。
特別なプリントや教材がなければ点数に昇華しないようではダメなんです。
受講費用を払わなければ勉強しないようではダメなんです。
だって、高校生なったら高校受験よりも広大な範囲の学びをしなければならないですもの。
だって、金銭の対価として望む能力が身につくかのような錯覚のまま生きてほしくないですもの。
昨日一日で、すでに塾生たちは他の人たちと差をつけたのです。
もちろん全ての人がそうだったとは言いません。
まだまだ甘い行動をしていた塾生は厳しく諭されていました。
昨日は部活なし、短縮授業で、2時には来ていた塾生もいる中、
7時過ぎにのこのこやってきた塾生には、何してんの?ってことになるでしょう。
最大限の時間を確保するのは
塾生自身とご家族様の意識にかかっています。
私たち塾は、最大限の時間を生かす環境を提供し応援します。
テスト対策は三位一体でがんばっていきますよ!
今日も志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2015年5月7日
気持ちのいい五月晴れの福島伊達。梁川校から久々の更新です。
GWはしっかり休めましたか?
私たち講師も、年度末の切り替えをすべく、充電しました。
私は保護者様との時間をいただいたり、
親戚家族との時間があり、
もはやライフワークとなった母校の応援があり、
商工会の仲間との交流があり、
充実の時間を過ごせました。感謝。
さて、今日から切り替えて中間テスト対策に全力で行きますよ。
テスト範囲配布から2週間、塾を全面開放してのテスト対策をしていきます。
自学ができる塾であり、
自学を身に付けてもらうための塾での活動です。
中学生のこの時期だからこそ、身に付けてほしいのです。
保護者様の全面的なご協力のもと行われています。
本当に、感謝しかありません。
塾生の成長のために、
塾生本人の努力
ご家庭の支援、
塾のシステムを融合して
今回も頑張っていきましょう。
よし、今日からまた志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2015年4月29日
昭和の日も暑い福島伊達。梁川校から更新です。
今日は、福島ロイヤルティコンサルティングの齋藤君との月一ミーティング。
GWで塾の授業は休みですが、私は動いてますw
HPを作っていただいたり、白雲館を陰で支えてくれる斉藤君。
HPも作るだけでなく、常に情報を仕入れて、改善点を提示してくれています。
本当に頼りになります。
今日は授業はないので、ミーティングがてら遠出。
川俣まで蕎麦を食べに行きました。
道の駅の「蕎麦六」さん。
しゃもせいろ、うまかったー。
また行かないと!
その足で、川俣町を散策。
ん?川俣はお城はないのかな。
神社はどこが大きいのだろう。
よく分からないので、中央公園に。
でっかい小手姫像を発見。
近くの町だけど知らない事だらけ。
そして、観光客はどんなっ情報を知りたがるんだろうと、
外野視点で町を見て回りました。
客観的な視点を持つには訓練が必要で、
手っ取り早く身に付けるなら、自分が外に出るという事が必要なんだと思うのです。
伊達市に来てくださる方はどんな視点で町を見るのだろう。
伊達市に足りないアピールは何だろう。
どうやったらそれが伝わるだろう。
考えれば考えるほど楽しい。
よし、今日も志事したぞ。
投稿日:2015年4月28日
GWの予定
4月29日(水)から5月6日(水)はお休みとなります。
自学も開放もありません。
テスト対策勉強会 7日からスタート
志学白雲館では定期試験を応援するために
2週間の教室開放をしています。
テスト範囲表が配られたスタート!
塾生は無料で午後2時から9時まで勉強できます。
10日(日)、17日(日)はテスト対策のため梁川校・保原校を開校します。
暑くなってきました。涼しい環境を整えます。どんどん利用してください。
間違っても部活動を言い訳にしないように!
5月10日 中1・中2対象懇談会
「高校入試を意識したテスト対策という布石」
梁川校 PM7:30~
保原校 個別懇談
投稿日:2015年4月28日
連日30度超えの福島伊達。梁川校から更新です。
昨日は宮城県から塾見学に来てくれて東北塾長会のメンバーと
色々話すことができました。
自分も負けられないという気持ちになります。
夕方から商工会青年部県北地区の部長会議。
時間が足りないなぁ。もっと話したいよ。
自分の時間が無くなるという理由で、
地域の繋がりを避けてします人がいます。
まったくもって、自分の時間というものは減ります。否定できません。
自分の仕事にだって大なり小なり影響します。
それでも、消防団やJCや勉強会などの集まりに出るのは、
成長のためです。
自身の成長もあるのですが、
企業としての成長も、
地域としての成長も含めたものです。
少子高齢社会、学歴社会、格差社会、いろんなワードが、
私たちを不安にさせます。
個人として、何もできないと下を向くのも一つの手です。
でも、何ができるか、行動を起こすことで、
未来は変わると思うのです。
社会の大きな流れはあります。
抗うことはできないかもしれません。
だからといって、何もせずただいるだけでは、変わりません。
変わりたい、変えていきたいと願う人が行動を起こす。
それは成長の発露だと思うのです。
人と出会うとき、学ぶことがたくさんある。
だから、もっともっと関わっていこうと思うのです。
昨日は、先輩にご自身の失敗談をお話しいただきました。
勉強になりました。
よし、今日も志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2015年4月24日
あつい!福島伊達。梁川校から更新です。
こんな暑い日に限ってスーツ着用です。
今までは半年に1回ぐらいだったのに、最近利用頻度が高い。
もう一着買おうかな。
H27年福島県立高校入試の平均点が発表されました。
平均点が129.2点(H26年度は129.8)でおおむね横ばいとなっています。
教科別でみて見ますと、
国語 25.6
数学 23.8
英語 26.3
理科 28.4
社会 25.2
この結果をどう見るか。
点数だけではわからない中身が見えてきます。
県立高校は83校あります。
通常、上から42番目の学校が普通は平均となるはずです。
ところが、42番目の学校は90点から110点の範囲にあります。
という事は多くの高校が平均点に届いていないという事です。
また、22校が50点から70点台の範囲にあるという事も特徴にあげられます。
これらのことから、
勉強している一定の受験生と、勉強をしていない受験生がいると言えるのです。
学力格差、二極化という言葉がよく聞かれますが、
福島県でも同じことが言えるのです。
さらにこの平均点にも、注意が必要です。
データには次のように記してあります。
※ 配点調整の有無にかかわらずそのまま集計したものである。
つまり、高校によって配点が違うという事です。
つまり同じ30点でも、内容が異なるのです。
数学の1番(1)正負の数の四則計算を
1点とする高校と3点とする高校があるのです。
先ほどの平均点が、同じ条件で出されたものではないという事になると、
発表された数値よりも大きく変化する可能性があるという事です。
願わくば、同一配点で実施してもらいたいものです。
そして見せかけの数字ではない実態で、教育政策を実行していってほしいと思います。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!