志望校変更について (保原校 山本)
投稿日:2015年10月10日
こんにちは、保原校の山本です。
今日は新教研テストでした。
毎回テストを始める前に、志望校を4つ書いてもらうのですが、
それを見て思ったことを書きます。
この時期にかかわらず、志望校を変える生徒は当然いますが、
あまり前向きな変更というのは多くありません。
現実が見えてきた証拠だと思いますが、あまり関心はしませんね。
これと同じようなものが、高校生の文理選択です。
理系科目ができないから文系に進もう。
これと同じような感じがします。
消去法で決めるようなことではないと思いますが、
〜〜高校には合格点が届いていないからーー高校にします。
そんな言葉が志望校調査票を見ていると聞こえてきます。
こういう話を生徒に直接しても、なにか理由をつけて
変更を正当化しようとするだけなのですが、
なにか説得力に欠けるというか、聞いてて納得のいく話にはなりません。
基本的にご家庭の選択と本人の意思を尊重しますが、
ネガティブな選択には賛同しかねるというのが正直なところです。
志望校を変えようとしている(変えた)そこの君に告ぐ。
本当にそれでいいのか? 後悔しないか? あと5ヶ月もあるんだぞ?
安易な道を選んでいないか? そういう大人になるぞ?
楽な3年間を選んで、そのあとずっと苦労するかもよ?
妥協で選んだ環境で、もし あの時・・・・と悔やんでからでは遅いんだぞ?
受験で負けるのが怖いのか? 選択の時点で何かに負けていないか?