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7月6日のドラマ 代表渡邉

雨が降りそうな福島伊達。梁川校から代表の渡邉が更新です。

今月から、白雲館の先生が、それぞれに記事を考えて更新することになりました。

それぞれの先生が、それぞれの視点で記事を書くので、

私自身も楽しみでなりません。

 

さて、今日7月6日、なでしこジャパンが決勝戦を戦いました。

結果を見るだけでしたが、残念ながら準優勝。

選手、サポーターそれぞれにいろいろな想いがあると思います。

 

努力して、努力して、努力して、

それでも

結果として報われないことがあります。

 

それまでの努力してきた時間が、想いが無駄なようにすら感じられるかもしれません。

 

 

しかし、本気で努力した人にしか見ることのできない景色や

泣くほどやった人だから感じることがあると思うのです。

 

人間を大きくするのは栄養素だけではなく体験もだと思っています。

 

なでしこジャパンはこれからまた成長することでしょう。

塾生も、今後の本気度で一回りも二回りも大きくなってくれると思っています。

 

7月6日と言えば、もう一つドラマが。

そう「サラダ記念日」ですよね。

俵万智の有名な短歌の一首ですね。

 

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

 

日常の一コマが、記念日成り得るわけです。

決して大きな体験ではありませんね。

 

そうです、体験の軽重を決めるのは「感受性」なのです。

 

日々の出来事に、あなた自身がどんな意味付けをするか。

毎日をドラマに変えるのは

自分自身なのです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

勉強との共通点と違いについて

初めまして保原校で数学と理科を教えています山本です。

 

毎週土曜日は私が更新することになりました。宜しくお願いします。

 

さて、タイトルに関してですが、みなさんは「勉強は_________だ。」
という例えを聞いたり考えたりしたことはありますか?

 

大抵のものに勉強は例えられると思いますし、
裏を返せば基本的な勉強の姿勢をなくして成功は成し得ないということだと思います。

 

少し前にツイッターで秀逸な例えに出会いました。
内容は「勉強は最高のゲームである。」という内容のものです。
(私もゲームをするので納得のツイートでした。)

 

特にスマホゲームで考えると共通する部分が多かったので第一回の内容はそれにしようと思います。

 

箇条書きで挙げるだけでも共通点がこれだけあります。
・「やり込み要素」がある。
・ランキングで「全国順位」がでる。
・「プレイ人口」が多い。
・「時間さえかければ」それなりの成績が残せる。
・そのうち壁にぶつかるが「工夫すれば」突破することができる。
・時には「誰かの協力」を得てクリアすることもある。
このあたりはすぐに思いつきますよね。勉強と同じです。

 

そのほか、大事な共通点があと三つ。
・「ゲームリリース当初から始めた」人は上位に位置することが多い。
・しばらく引退していると他のプレーヤーに「取り残される」。
・「課金」することでより優秀な成績を残すことができる。

 

この三つは勉強においても大事なポイントだと思います。

 

・「ゲームリリース当初から始めた」人は上位に位置することが多い。
というのは勉強も同様で早く取り組んだ方が勉強もいいに決まっていますし、

 

・しばらく引退していると他のプレーヤーに「取り残される」。
というもの勉強からしばらく離れていると学校の授業が何を言っているのかわからなくなりますよね。
(たまにそれを教え方が悪いと逆ギレする人もいるようですが・・・)

 

・「課金」することでより優秀な成績を残すことができる。

 

最後にこれです。「課金」とは勉強において何を意味するのでしょう?
問題集・参考書を購入するのも勉強における「課金」でしょうし、
もちろん、白雲館やほかの学習塾に通うというのは「大課金」でしょう。

 

ゲーム同様に完全に無課金で高校受験までを乗り切った人はごく少数でしょう。
(問題集などを学校で一括で購入する時点で綿密には「課金」していることになってしまいますし・・・・)

 

でも、勉強に「課金」するなんて言いませんよね?
一時期ニュースで問題になったせいもあって、「課金」という言葉は良い印象を与えないような気がします。(個人的に)

 

正しくは、『勉強するために「投資」する。』ではないでしょうか?
ここだけはゲームと勉強の違いがありそうですね。

 

つまり、
ゲームはこの場合あくまでも「娯楽」ですが、
勉強は人生に多くのものを残す可能性が高い(だから投資)。
ただ工夫・努力次第で、どちらでも優秀なプレーヤーになることができる。
ということではないでしょうか?

 

何からでも学ぶことは可能だと思いますが、
それを次の次元にまで昇華できるかどうかの鍵も
勉強にかかっているような気がします。
そのくらいの価値があるからこそ勉強に「投資」しているはずです。

 

この文章から何を感じてくれるかは、長々と読んでくれた方々にお任せしますが、
こんな話を第一回目にされていただきました。
ご静読ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
tammy

テスト対策 体験=原子レベルの記憶の交換か

曇天の福島伊達。梁川校から更新です。

新幹線では人災が、箱根は入山規制が、ギリシャはデフォルトの懸念が。

今日は何かと騒がしい。

2015年、上半期が終わろうとしています。

個人的にも忙しい上半期でした。

 

先日、商工会青年部の主張発表県大会がありました。

残念ながら、東北大会へは進めませんでしたが、

得るところはたくさんありました。

 

去年の秋から、練習を重ね、県北を勝ち進み、

何度も練習をしてきた仲間との親交はもちろんですが、

一緒に応援に行った、部員も成長したことには驚かされました。

 

人間は、食べ物から栄養を与えられて新陳代謝を繰り返しながら

常に新しい自分になっています。

1年後、今あなたを構成するものはすっかり入れ替わっています。

あなたと呼ばれる「個」は、脳にある記録が引き継がれているだけで

原子レベルでは全く違う何者かになっています。

 

身体を作る細胞が、原子の交換を行いながら成長するのであれば、

脳の記録、意識はどう成長するのでしょうか。

 

私は経験こそが意識の成長を促すと考えます。

 

自分がすべて経験しなくてもいいのです。

今回も仲間の応援を通して、自分だったら、と考えた部員がいました。

講演を聞きながら、自分の企業に当てはめる部員がいました。

周りの経験すらも、人の意識を成長させます。

 

無意識にでも人は、外から影響を受けて成長するのです。

ひょっとしたら、そこには

原子レベルで意識の交換があるのではないかとすら思うのです。

 

原子には記憶があって、

その記憶が、人と出会い、旅によって場所を変え、様々な経験をするとき

その場の原子が身体に取り込まれるのだとしたら。

 

 

妄想です。科学的なことではありません。

 

ただ、一つ言えることは、

経験は人を変えるのです。

 

本気の経験が、人を成長させる。

そう思わされました。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

テスト対策 新教研や実力テスト

夜になって涼しくなった福島伊達。梁川校から更新です。

久しぶりのブログの更新となってしまいました。

金曜日は矢吹町へ、日曜日は松川町へ、イベントでした。

イベントをするたびに、自分が仲間に助けられていると感じます。

商工会の仲間もそうですすし、塾の仲間も。

本当に感謝です。

 

さて、今日は授業で新教研テストや実力テストの話をしました。

来月から塾では新教研テストが行われます。

また各中学校でも実力テストが始まります。

 

毎回のテストを通して、自分の今の実力を判断するわけですが、

7月の点数はスタートラインでしかないという事を話しました。

 

この時点であきらめていたら、

社会人になって、自分が必要なスキルを身に付けることはできません。

自分に足りない要素を、技術を、考え方を

どう補っていくか、工夫しなければなりません。

 

そのための9ヶ月です。

 

最初から志望校に行ける点数を取っている受験生はいません。

そこに近づくための9ヶ月です。

 

少し目の色が変わった気がする。

変わってほしい。

 

行動もね。

 

お疲れ様でした。

テスト対策 人の振り見て

夏日の福島伊達。梁川校から更新です。

韓国の有名作家が三島由紀夫の作品を盗作したとか。

表現するという事は難しいことだと思います。

時に、似かよってしまう事もあるでしょう。

それでも、表現者のプライドとして、あまりにも似すぎたものを世に出すのは

見苦しくあるように思います。

 

さて、時折話題に出ていますが、

商工会の青年部に所属しています。

授業の合間を縫って、いろいろな会議に出るのですが

他の活動を見ていると思うところがあるのです。

 

人の振り見て、我が振り直せ、と。

 

昨日も県北地区全体のイベントの会議でした。

そうすると

色々な資料が出てくるのです。

 

その資料を見ていると「これは見やすい!」とか思うわけです。

 

外に出て気づくこと、学ぶことがあります。

 

自己の成長のためにも、

積極的にかかわっていこうと思うのです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

テスト対策 疑え。世の中は答えのない問題ばかりだぜ。

30度超えの福島伊達。梁川校から更新です。

なでしこジャパンがカナダでのW杯において勝利。

決勝トーナメントに駒を進めました。

オランダに決められた1点も、

キーパーの手前でイレギュラーしたものを取り損ねたという感じで、

仕方のない失点だったかな、と。

決勝トーナメントも勝ち進んでほしいと思います。

 

アップルで始める音楽配信サービス。

月額定額制で、3000万曲が聞き放題らしい。

すごいサービスです。

3か月間、無料で試せるらしいですね。

 

ただ、その期間中は著作権料を支払わない方針でした。

 

それに「待った」をかけたのは

世界の歌姫、テイラー・スイフト。

「ただ働きしろと?」「私じゃない、新人アーティストや若いバンドに」

最新アルバムの提供の拒否を決めた。

 

テイラー・スイフトの発言をうけて

アップルは方針転換。

著作権料の支払いを決めた。

 

この一連の動きにはいろいろな問題をはらんでいる。

 

アーティストの持つ著作権と配信の問題。

テイラー・スイフトだから、アップル方針を変えたのではないか?という疑問。

この配信が、誰に利益をもたらすのか。

無料、もしくは安価で行われるサービスが、社会にとっていいことなのか。

 

 

特定の問題に対して、意見を言いたいのではない。

これほどニュースには疑問をはらんでいるということだ。

 

子ども達はテレビを見る。が、こういった疑問点が浮かばない。

子ども達はネットを使う。が、思索がない。

 

私はそれほど音楽を聞かないので、本来どっちだっていいのかもしれないが、

子ども達はよく音楽を聴く。

中には自分でも楽器を弾き、プロをめざし歌う子もいる。

自分の身近なところにニュースがあるはずなのに

疑問が生まれない。

 

よく言えば素直すぎるように思う。

もっと、「当たり前」や「常識」にかみついてほしい。

 

いい意味で疑う視点を塾生には持ってほしい。

 

そして、それを身近な大人にぶつけてほしいと思う。

答えなんてない。最適解なんて誰も分からない。

けど、決断しなきゃいけない時は来る。

そのために、自分の意見は作ってほしい。

だから、

もっと疑え。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

テスト対策 ハードルは低くてもいい

雷が聞こえる福島伊達。梁川校から更新です。

昨日の夜のTVタックルは面白かった。

ホリエモンとひろゆきがテレビに出ると番組が荒れる。

twitter上でも騒いでましたね。

インターネットを規制すべきか、という論点を賛成派、反対派に分かれて

論を交わしていた。

個人的には規制をすべきではないと思っている。

というか、規制自体はかけられないだろうと思うし、

かけるべきものでもないと思うのだ。

自由であることの方が大事だと思うので。

 

さて、テスト対策も詰めに入っていますが、

昨日は仕上げ状況を見るためにテストをしました。

合格点を決めて、実施するのですが、

合格点というハードルは、

時として下げてもいいと思うのです。

 

絶対満点でなければならない、とか頑なになったとしても、

学び手が乗り越えられない場合もあるならば、

合格点を少しずつ下げても、いいのではないか、と思うのです。

最終的には満点であってほしいのです。

でも、今日、今この時間でとなればできる子いるし、

残念ながらできない子もいます。

大事なのは少しずつでも前に進むことだと思うのです。

 

跳び箱みたいなもんですかね。

5段の跳び箱をいきなりこえられる子もいれば、

3段すら跳べないこともあるでしょう。

だったら、

まず1段、自分で乗り越えられれば、

出来たという感覚が残ります。

 

成功体験の積み重ねが前進するエネルギーになると思うのです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

テスト対策 自分が町のためにできることをする

雨が降っている福島伊達。梁川校から更新です。

センター試験に変わる、共通テストの概要が新聞に載ってましたね。

国語、数学、英語のテストが記述式で行われるとか。

思い切ったなぁ。

混乱しないんだろうか。

 

派遣法改正案が衆院を通過しましたね。

同一業務は3年間だけ、その後は正規雇用を図るとなればいいけど、

別な人をまた派遣で雇えば、同一業務の継続ができるとか、

正規雇用は増えそうにない印象しかありません。

 

少子化も人口流出も

根底には雇用の問題、仕事の安定の問題があると思います。

 

子ども達の未来を考えて、塾という仕事を営んでいますが、

今目の前の現実、食べる、生きる取ったことを考えれば、

仕事があるという事が重大な問題になります。

 

現在、6万人強の人口を抱える伊達市ですが、

10年後には1万人が減ると予想されています。

20年後もまた1万人が減り、

2035年には4万人程度にまで落ち込むと考えられています。

 

老年人口の自然減もあるでしょうが、

人口の流出が起こるためでもあります。

 

何故そんなことが起こるか。

より良い教育を求めて若者が大都市に出て、そのまま就職してしまうため。

また、戻ろうにも雇用の場がないためです。

 

悪循環、とは言わなくても、より良い循環を生むために

今しなければならないことが、あると思っています。

 

それは

自分たちの力で、自分たちの町をよりよくしようと取り組むことです。

 

仕事の面でも、社会活動の面でも、経済活動の面でも、

自分が町のためにできることをする、それだけです。

 

大きなことを言っています。

自分もまだまだです。

 

もっと頑張って志事します。

さぁ、いきましょー!

テスト対策 非効率から生まれる工夫が効率を身に付ける

曇天の福島伊達。保原校から更新です。

午前中、県北地区の私立高校の説明会に参加しました。

20年前に比べて大きく進学実績を上げている高校。

校長先生のお話を拝聴するために毎年参加しています。

福島県はいまだ公立重視の学校が多いですが、

私立高校はそれぞれ特徴的な指導に力を入れています。

学生獲得のために、実のある結果を出そうとしています。

 

さて、自学を見ていて最近感じるのは工夫をする子が増えている。

覚える事柄をページごとなど細切れにしていく人がいたり、

時間の最小化を意識したり、

工夫が見られる。

 

工夫をしている塾生の傾向は、

自学によく来る塾生です。

最大限の時間を確保し、テキストをこなせるようになってくると、

じゃ、次はもっと早くできるようにしよう、とか

もっと正確にできるようにしよう、とか

向上心が出てくるのです。

 

短い時間で、効率よく、勉強してほしいですが、

効率の悪い勉強をしなければ、

そして効率が悪いと意識しなければ、

工夫なんて生まれません。

 

どうか、塾生のみんなが

私たちの思いも付かないような工夫を編み出してくれることを望みます。

 

よし、志事すんぞ。

さぁ、いきましょー!

テスト対策 舟を編む、読了

何となく涼しい福島伊達。梁川校から更新です。

午前中に県職員を霊山ボルダーランドにお連れしました。

商工会青年部の先輩部員とともに視察に同行しました。

もうね、自分の体力のなさと、肺の汚れを実感。

くたくただし、左ひざが痛いですw

 

昨夜、文庫版『舟を編む』を読み終えました。

だらだら読んだので、3日くらいかかってしまいました。

三浦しをんの言葉の世界が

登場人物の地の文に生かされていて、

会話文には表れない、心の内が紡がれていました。

 

辞書を作る現場は知りませんが、

言葉を学びたいと学生時代に思っていました。

 

日本語の文法は完成されていません。

というよりも

生き物と同じでどんどん変わっていくものです。

今の時代においてつかわれる文法の

歴史や派生を調べてみたいと

言語学を専攻したかったのですが、

担当教官の不慮の事故により断念しました。

 

文法の歴史や言葉の変遷を学んでいたら、

ひょっとしたら辞書を作っていたかも。

 

世の中には知らない仕事がたくさんあります。

目に見える仕事だけではなく

適材適所

きっと自分の好みや特性に合う仕事はあるはずです。

 

どうやってそれと出会うか。

 

自分の身の回りにある仕事

お父さんお母さんのお話に出てくる仕事

上のように、本で出会う仕事

 

たくさんのアンテナを張り巡らせて、

自分自身を輝かせる仕事にであってほしいものです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

 

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