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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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9月14日~16日について

9月14日(土)

新教研テスト9月号(中3対象)

通常授業

 

9月15日(日)16日(月祝)

休校、自学もできません。

 

9月17日(火)~

テスト対策勉強会

 

新教研テスト9月号

今日は新教研もぎテストです。

8時50分までに集合し、

制服着用、私語厳禁、外出不可で

緊張感を高めながら実施しています。

入試では今までにないような緊張を感じます。

いつも通りには行きません。

新教研はもぎテストですが、

練習のつもりで受けるのではなく、

本番のつもりで、

いや、本番以上の意識で受けてほしいのです。

窮屈だと思いますが、

我慢してね。

 

さて、新教研に限らず

テストは今の自分の力を試し、

同じ入試を受ける同学年と比較しながら、

合格に向けて必要な力を育み、

成長するためのものです。

 

一つ一つのテストのために

準備をするわけですが、

準備にかける時間も作戦も

本番を意識したものなっているでしょうか。

 

自分の苦手な分野に向き合い、

克服に向けて動けているでしょうか。

 

8月の新教研では、

夏期講習直後でもあり、

成果が出たといえる人が多かったですが、

その時と同じくらい、

いやそれ以上に取り組めたでしょうか。

 

そして、もぎテストは受けること以上に、

受けてからが大事です。

今日のうちに自己採点をし、

今日から克服に動ければ、

次につながります。

 

3月の入試本番まで

今何をすべきか、

考えて動ける人になってください。

みんなの成長に期待してます。

中3公民 人権と選挙

昨日は中3公民の授業でした。

日本国憲法と人権に関する単元。

世界で人権思想が芽生えて

わずか数百年。

それまでは為政者と呼ばれる人間の

匙加減と気分で

生殺が決められかねない世の中だったわけです。

今基本的人権が憲法によって与えられ、

立憲主義と法治国家として

国民の人権が守られているわけですが、

今後もそれが続くとは限らないわけです。

だって、それを決めるのは、

主権者である国民、

つまり私たち一人ひとりですからね。

 

選挙に行った人によって決められる、

逆に言えば、

選挙に行かなかった人によって決められるわけです。

積極的に賛成に回る人

積極的に反対に回る人の民意は

選挙結果で見ることができますが、

選挙に行かなかった人の民意は

残念ながら汲み取れません。

 

塾生に話したのは、

「選挙に行かないということは、

他人が決めたことを

”無条件”に受け入れなければならないということ」

 

後から反対だったと声をあげても

遅きに失することもあるわけです。

イギリスのEU離脱も、

国民の多くは反対だったようですが、

選挙に行かなかった結果。

賛成派の人が選挙にいった、

その結果だそうですね。

 

世の中は自分たちで決めるもんだと思うんです。

選挙はその手段。

18歳から選挙権を持つ今、

あと3年でこの子達が選挙に行きます。

今のうちから

学校だけでなく、

家庭でも、塾でも、

市民としての教育が求められます。

「自立と自律」のために自発的行動を「待つ」

塾の先生の仕事は、

さまざまありますが、

学力を伸ばし、目標を達成する

その手助けをすることが第一です。

 

その時々で、手法は変わっていきます。

若い先生であれば、

授業をすること自体がテーマになります。

自分自身も、

国語や社会の授業からスタートし、

英語や数学の授業ができるように

練習を重ねた時期があります。

今思えば、

最初はただ授業をするだけでした。

それから、だんだんと

成績をあげるための授業ができるようになり、

自学を促すための言葉かけや

環境作りに至ることができました。

最近の自分のテーマは「自立と自律」です。

塾生が自分から学ぶために、

講師は何ができるか、

そして何をしないかを考えています。

塾に来ることができるのは、

数年間。

短い子だと半年足らずで卒塾します。

自分から学ぶ気概や姿勢、

また自己管理の術を

身につけてほしいと思っています。

 

「自立と自律」をテーマとする中で

「待つ」というのが課題になっています。

自発的という言葉があるように

自分から動いていかなければ、

結局のところ得るものは少ないかと。

一緒に計画を立てたり、

管理する部分はあっても、

最後は塾生自身の行動を見守るしかありません。

昔は強権発動して

「絶対塾の来いや~!」とかやりましたが、

若さゆえにできたこと、

その利点もあれば、欠点もあり、

今はしません。

行動するための環境づくりと、

意識作りができるように

自己修養と変革を図っています。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

今のままではダメだと思うから

遠くの同業の方と意見交換をすることができた。

自分よりも年上の方で

長く塾を営まれている方。

自分よりもたくさんの経験がある方から

聞くことができた話はとても貴重でした。

私は、この仕事が好きで、

ずっと続けていきたい。

子どもたちが日々、少しずつ成長し

変わっていく姿を見ることができて

一緒に喜ぶことができる。

もちろん、残念こともあるけど、

受験の一時期だけではなく、

地域の一員としても関わり続け、

違う成長を見守ることもできる。

 

だから、今のままではダメだと思うところもある。

企業生存率で言えば

個人企業で10年やっていけるのは

12%ですから、

がんばっていると思います。

年々、講師の先生方も力をつけて、

レベルアップを感じます。

また、地域の皆さんからの

あたたかい応援もあります。

それでも、

今のままではダメだと思うのです。

 

私が梁川町に塾を出してから

4つの塾がなくなりました。

少子化によって

小学校は統廃合し、

8つあった小学校が3つになりました。

中学校のひと学年の人数は減り続け、

250人から150人を割り込むまでに。

今のままではダメだと思うのは、

同じことをし続けても

自然減になる現状だからです。

 

去年の自分よりも良くなりたい。

昨日の自分よりも良くなりたい。

同じことを繰り返すならば、

より上手に、より効率よく。

新しいことを始めるならば、

今後5年先、10年先を考えて、

継続し成長していけるように。

しっかり考えて、

失敗を恐れず行動していかないと。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

音読のススメ

昨日は【休校】のご協力

ありがとうございました。

今後も安全を考えて、

【警報が出たら休校】の方向でいきます。

試験運用のLINE@も

見てくれている方が多くて助かりました。

一応、電話連絡もしましたが、

LINE@で統一していきたいですね。

さて、学童の児童が音読をしています。

小学4年生は「ごんぎつね」です。

全部読むと15分近くかかります。

 

短い文章から、段々と長くなって

「ごんぎつね」のような

長い文章に挑戦できるようになります。

 

音読、日々の勉強に課されることが多いですが

意外と軽く見られてしまいます。

言葉の力だけでなく、

体の発達の面からも、

音読は有用なのに。

 

言葉の力を養う上で、

音読は大変効果があります。

言葉に触れる回数が増え、

目、口、耳を使って

言葉を使うわけですから、

ただ読むだけよりも

効果が高いのです。

 

また、体の発達の面でも

文字を目で判断し、

そして声に出す。

耳で確かめながら、

正確に読む。

これは、言葉の能力というよりも

身体能力です。

 

「声に出したい日本語」の斎藤孝教授も

大きな声でよむ効果を提唱しています。

 

音読は中学生になっても

続けてほしい勉強法です。

国語の勉強として、

口語文はもちろんですが、

古文漢文も暗誦できるくらいやってほしいです。

また、英語もですね。

英語は普段触れない文字、言葉ですから

音読による効果がよりあらわれます。

再掲【台風接近のため休校】

昨日の段階で伊達市内の小中学校の休校が決まり、

志学白雲館でもそれに準じました。

今は、空が白んでいますが、

午後3時では風は止んだものの

雨は断続的に降り、

洪水警報はいまだ解除になっていません。

伊達市内でも停電があったり、

お隣の川俣では土砂崩れがありました。

速すぎる判断で、

皆様にはご迷惑をおかけしますが、

何事もない空振りでよかったと思っています。

 

3時に警報が解除になるかも分かりませんし、

山に降った雨水による、

支流の増水、土砂崩れもありえます。

 

【警報が出たら休校】は

塾生の、保護者の、講師の安全のためです。

我が身の危険、家族の危険をおしてまで

塾に来ることはないと思うからです。

保護者の中には、

公務に当たる人も、

消防団で防災に当たる人もいます。

心配の種は少しでも減らしたいと思うのです。

 

今日の休校分は、

後日振替をいたします。

おってご連絡いたします。

 

最後に、今年度から

今回のような突然の【休校】を連絡するために

LINE@開設しています。

非公開ですので、登録が必要です。

以前に配付したプリントに

QRコードがございますので

ご登録お願いします。

【台風接近のため休校】

台風の接近が予想され、

伊達市内の小中学校では臨時休校が決まりました。

今夜未明から明日の夕方あたりまで

警報級の警戒が予想されております。

志学白雲館、はくうんかん児童クラブでも

安全に配慮し【休校】といたします。

授業、自学ともできかねますのでご注意下さい。

なお、振替授業につきましては

おってご連絡いたします。

ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

受験生対象社会、公民スタート

今週から受験生対象の授業が増えました。

国語、理科、社会の教科です。

私は、国語と社会を担当します。

昨日は社会の授業をやりました。

公民の授業、現代社会の分野ですね。

 

公民では、

現代社会全般の問題あり、

政治があり、

経済があり、

個人的には大好物です。

 

用語の知識も大事ですが、

自分の価値観を見つめることや、

さらに他人の視点を知るきっかけに

なってくれればと思っています。

 

中学生とはいえ、

自分の意見を持つ部分もあれば、

まだまだ考えが至らない部分もあります。

なんとなく賛成、

なんとなく反対、

といった言葉にできないところがあります。

 

公民分野の様々な事を授業するだけでなく

”自分はどう思うか”

を掘り下げていくこともします。

 

もう15歳ですもの。

あと3年もすると有権者です。

自分の1票を大事にしてほしいですからね。

 

昨日は

「公平と公正」の話をしました。

公平、平等は大事だけど、

公平だからといって、

多くの人が幸せであるとは限りません。

平等は大前提。

だけど、社会は公正を目指していきたいよね。

なんて話をしました。

頭の中では分かっているけど、

あらためて言葉にすると、

今まで気づけていなかった部分が見えてきます。

 

高校入試を突破するための力、はもちろん

その先の世の中を生きる力まで

育むチャンスがあればと思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

実践会、質の向上と量の確保

昨日は実践会でした。

中1中2から自学の力をつけること、

中3の演習や復習の時間を確保すること、

1週間の学習計画を立てて、

実践と振り返りをし、

高校生や社会人になっても役に立つ

自学力を養成したいと思い開講しました。

おかげさまで満席になりました。

ありがたいことです。

 

成績の向上にはまず量の確保、

そして質の向上が欠かせません。

どちらか一方が良くても

成績に反映しにくくなります。

 

勉強の量と質は両輪のようなもの。

片方が大きくて、

もう片方が小さければ、

うまく前には進めません。

実践会で量を確保しましょう。

時間は貴重な資源です。

先に進んだ人を追いかけるのは

難しいものです。

そして、量をこなしていくことで

質が変わっていきます。

質が変われば、

自ずと量も増えていきます。

 

量を確保し、質を変えていく実践会。

がんばるべね。

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