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東大も推薦入試!?(代表渡邉)

秋晴れの福島伊達。代表渡邉が梁川校から更新です。

県議会議員選挙が始まりました。選挙カーが走り回っています。

今回の投票率はどうなるのでしょうかね。

前回の選挙は47%。笑うしかありません。

若い世代の人たちのための政策なんて出ようがないですわ。

子育て世代のための政策なり、教育に関する政策なり、

充実させたいと思うなら、自分から政治に参加しないといけません。

 

さて、東大が推薦入試を始めましたね。

多様な人材の確保が目的とされていますが、個人的には賛同できません。

センター試験を課すことを条件にしてはいますが、

推薦が、能力を測る目安となる二次試験の代替とは思い難いのです。

 

なぜなら、推薦には各高校の恣意的な尺度がはさまれるからです。

A高校から推薦された人と、B高校から推薦された人が、

どちらが東大にふさわしいのか判別は難しいですよ。

 

もちろん、やるからには成功してほしいと思います。

日本の価値基準から逸脱するような大物が欲しいのは分かります。

しかし、そんな人は東大にいなくてもいい、というのが

社会全体の多様性だと思うのですが。

 

センター試験と二次試験、この二つを勝ち抜かなければならない

残酷な一発勝負が、一番平等だと思うのです。

その時、力を出せなければならない。

そういうことは多々あります。

緊張して力が出せなかった、というのは自分の力不足だ

と謙虚になるのも必要だと思うのです。

 

私見とは逆に、世の中は推薦入試が増え、大学入試の多回数受験化が進んでいます。

全てが悪いとは言いませんが、

どこか、緩い空気感があって違和感を覚えるのです。

世界で勝ち抜く人材を育てるという言葉にそぐわないような。

 

受験って厳しいぞ、社会って厳しいぞ、

自分が能動的に向かううちは楽しさもあるけど。

 

次があるからいいや、そんな気持ちにだけはなってほしくないものです。

 

よし、志事すんぞ。

さぁ、いきましょー!

 

休憩時間(梁川校 穴澤)

ボンジュール!

大人になって、いかにんじんが大好きになりました!
梁川校 穴澤です!

休憩時間の写真です。
しっかり休憩、仮眠していていいですね!

休憩時間は

トイレに行く
お腹を満たす
仮眠をとる
休む
次の時間の準備をする時間に使ってほしいなと思います。

もちろん自学を続けていてもいいんですよ。

明日から、梁川中学校の皆さんは試験2週間前ですね。

対策週間の始まりです。
計画を立てて、実りのある対策週間にしましょう。

なんでだろう (保原校 斎藤)

 

こんばんわ!

保原校の斎藤です。

今日は祝日だったんですね~。

生徒たちも塾を開けてすぐ自習に来ております。

さすがですね。勉強をできる環境に身をおくことは大切ですよ~!

 

さて、今日は先日の出来事を書こうと思います。

先日、小学生の授業をしていたとき

「なんでCMなんてあるのー!!いらないよ」

と言ったので、CMがある理由を話しました。

すると、

「どこでそういうことは教えてもらえるの」

と言われました。

 

確かに。

あたしはどこでそれを学んだんだろう・・・。

大学でメディア関係も履修していたので、

そこで詳しくは学んだのですが・・・。

それよりも前から知っていたのはなぜだ!!!!

 

考えてみると学校で習わないことは、

友達に聞いたり親に聞いたり

メディアで聞いたり見たりして学んでいくのかな。

今はメディアからの情報が一番多いのか。

しかし、そこで大切なのは、受身で情報を得たのか、

自ら進んで情報を手に入れにいったのか。

受身の情報ほどすぐに忘れることはありませんからね。

 

生徒の皆さんには、なんでだろう→なるほど!までを一つとして

調べる力も身に付けてほしいですね!

 

 

 

意味のある懇談にするために(代表渡邉)

冬を感じる福島伊達。梁川校から代表渡邉が更新です。

今年は大雪かもしれないという予想が。

今月半ば、山形でイベントがあるのですが、降らなきゃいいな。

 

11月に入りました。

中学校では二者面談、期末テスト、三者懇談があります。

今後の受験の予想完成図を作っていくわけですが、

第一志望は私立高校なのか、県立高校なのか

今の実力から考えると大丈夫かどうか、

不足ならばどう伸ばすか、

1期試験は受けるのかどうか、

そんなことを話していきます。

 

何も考えずに懇談に望んでも、効果は薄いです。

きちんと今のデータを把握し、新しい情報に関心を寄せながら、

受験生自身の考え、

ご家庭の考えをもって懇談に当たってください。

 

合格しさえすればいいのか、

将来を見据えた高校選択なのか、

挑戦なのか、

同じ高校受験でも意味合いが違います。

 

後悔のない選択に近づけるために

今のうちにご家庭の中でたくさんお話をするのをお勧めします。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

原因と結果について (保原校 山本)

こんにちは、保原校の山本です。

今日は10月31日。
ネットで調べると灰谷健次郎さんと齋藤孝さんの誕生日だそうです。

国語の文章問題でよく使われる二人の名前がでてきたので、
今日の話は国語にまつわる話からしようと思います。

9年前、よくしていただいた国語の先生がこんなことを言っていました。
国語は文章は、原因と結果。具体から抽象。三段論法。から成り立っている。

その先生は生徒にもその話をしていたようで、
担当する生徒たちの国語の成績は飛躍的に伸びていました。
(その先生が担当する生徒たちは毎年そうでしたが。)

原因と結果なんてわかりやすいですよね。

(原因)彼はお腹が空いていた。
(結果)彼は今ご飯を食べている

ん〜わかりやすい。

(原因)彼女は勉強した。
(結果)彼女は志望校に合格した。

(原因)彼はダイエットした。
(結果)彼は5kgの減量に成功した。

(原因)彼女はお金を貯めた。
(結果)彼女はお金持ちになった。

(原因)塩酸にBTB溶液を入れた
(結果)液体が黄色になった。

(原因)彼はいつでも好きな曲が聴きたいと思った。
(結果)彼はiPodを作った。

いくらでも思いつきますね。

(原因)彼のブログはネタ切れだった。
(結果)彼はブログのネタが欲しかった。

(原因)彼はブログのネタが欲しかった。
(結果)彼は今日の日付でググった。

(原因)彼は今日の日付でググった。
(結果)彼は著名作家2人の名前を見つけた。

(原因)彼は著名作家2人の名前を見つけた。
(結果)彼は昔の国語の先生の話を思い出した。

(原因)彼は昔の国語の先生の話を思い出した。
(結果)彼は今日のブログはこれでいこうと思った。

・・・・・よしよし、いい感じ。

(原因)行き当たりばったりでブログを書いた。
(結果)こんなオチしか思い浮かばなかった。

・・・・・・あ、あれ?

努力する意識(梁川校 青田)

こんにちは。青田です。

寒くなってきましたね。

先週「秋ですね」と言ったばかりなのに、もう冬を感じさせられるとは!

時間が経つのは早いものです。

 

先週、大学生にこんな質問をされました。

 

「努力をしていないのに成績が上がるA君。努力をしているのに成績が上がらないB君。

どちらが怠けていると思いますか?」

 

みなさんはどちらだと思いますか?

 

私はB君と言いました。

成績は努力をしないと上がりません!

では、なぜ?B君は成績が上がらないのか?

努力の仕方を間違えていたり、努力をしているフリだったり。

いろいろな原因が考えられます。

でも、一番の原因は「意識と目標の低さ」だと思います。

例えば、中学生が「毎日歯磨きをする!」ということを努力だと思いますか?

思いませんよね。だって、当たり前のことですから。

宿題や課題も同じことです。終わらせて当たり前です。

しかし、B君は与えられた宿題や課題を終わらせて満足しているはずです。

宿題や課題は誰もが与えられたものです。

宿題や課題をこなしているだけでは、他の人達と差を広げることはできません。

それで「努力をしている」と思っているようでは、成績は上がらないのです。

だから、怠けていると思うのです。

逆にA君は宿題や課題をすることは当たり前だと思い、宿題や課題を終わらせます。

そのうえで「目標に達するにはどうすれば良いか?」を考え、また違う努力を始めます。

そして、その努力でさえも「目標を達するためなのだから当たり前」と思うのです。

A君の場合、「努力をしていない」ではなく、

「努力を当たり前と思っている」というのが正しい言い方なのかもしれません。

あくまで、私個人の一論ですが。

 

今、中3生には毎日テキスト2ページ分を課題に出してます。

その課題をこなすだけの生徒。

その課題を当たり前のようにこなし、その後に他の勉強をしている生徒。

どちらの成績が良いかは言わなくてもわかりますよね。

意識の違いが成績を左右させます。

「努力することが当たり前」

と思えるくらい努力しましょう!

 

 

 

 

もし教育にかける税金を増やしたら(代表渡邉)

夜の空気が冬っぽい福島伊達。代表渡邉が梁川校から更新です。

今日はいつもの時間にアップできず、この時間となりました。

保原校から梁川校に移動するときに、空気が変わってきたと感じます。

冬の香り、とでも言いますか、冬の気配を感じるのです。

スタットレスを準備せねば。

 

さて「16%」は何の割合でしょうか。

 

世帯収入300万円以下の子どもの割合だそうです。

日本の平均世帯年収が約600万円だそうです。

子どもの貧困というテーマを最近耳にします。

ひとり親世帯の2人目以降の給付金を

5000円から1万円にするよう要望したという報道がありました。

貧困世帯とされる中学生は

高校の選択から大学進学する高校ではなく実業系の大学を選ぶようです。

また、高校生で優秀な成績を修めていたとしても、

進学費用を考えて、大学を諦めるようです。

 

先日、齋藤先生が教員削減について記事を書いていましたが、

教育が日本の未来を作ると考えれば、ありえない事だと思うのです。

資源のない日本にとって教育を受けた人材が資源と言っても過言ではありません。

近代文明に触れた幕末の日本人が、

驚くようなスピードで近代化し、欧米列強についていけたのは、

江戸時代の日本人の素養の高さがあってこそです。

武士としての学びの基本があり、

町人とても、読み書き算盤を学び、世界に比べ識字率が高く

和算に興じ、和歌を詠み、、、

教育の素地があったからこそ、

西洋の文明も吸収できたわけです。

教育なくして、現状打破はありません。

 

日本は先進国の中でも、公教育にかける歳費が少ない国です。

もともと、教育が立身出世を図る個人の技術であり、贅沢なことだったためでしょう。

たしかに現状では、教育は贅沢だと思います。

古くは田畑を耕し、子育てを手伝うことなく勉強に専念することができるのは

贅沢だと言えるでしょう。

現在だとて、塾の費用をかけ、交通費をかけ、生活費を仕送りながら

人ひとり分の給与を大学進学に充てるのだとすれば

贅沢ではないと否定できません。

しかし、先にも述べたように、人材が資源となる日本という国ならば、

贅沢であると断ずることはできませんし、

教育に公費を当てることは国益にかなう事だと思うのです。

 

子どもの貧困がクローズアップされたテーマとなっていますが、

根本的な原因は、子育てしにくい日本の在り方ではないでしょうか。

待機児童であふれる保育園

学童保育などに預けることができない現状

お金のかかる高等教育

もし、税金をもっと教育に充てることができれば、

多くの問題が解決に向かうのではないでしょうか。

 

教育公務員を削減するのではなく、

より公立の保育園を増やし、働きやすい環境を作れば、

女性の雇用が守られます。

男女共同参画を謳うのであれば、当たり前に進めるべきでしょう。

 

母子父子家庭だけでなく、子ども一人ごとに給付金を出す。

福島市は出生率を2,2に向上させるプランを立てていますが、

若い世代は将来の不安から子供を作れないでいます。

ならば、子育てにかかる費用を国が持てばいいのです。老人の年金のように。

 

国立大学の学費無償化。優秀者には返済不要の奨学金を。

少子化対策でAO入試・推薦入試枠を増やすなど、

目先の集客に躍起になっていますが、

国立であればこそ、独立行政法人などにせず、

国が優秀な人材を囲うぐらいの意気込みで、

優秀ならば学費がかからないようにすれば、

貧困だからと進学をあきらめる必要薄なります。

学力も向上します。

 

怠惰による貧困は自業自得だと思いますが、

制度的な貧困を是正するのは、

行政の責務だと思うのです。

 

ここまで書いて、我々民間の教育機関には何ができるか、考えさせられます。

母子未来支援といった割引制度もありますが、

もっともっと、何ができるか、何をすべきか、考えていきます。

 

未来のために、さぁ、いきましょー!

ハロウィン(梁川校 穴澤)

buon giorno!

好きな調味料は醤油!梁川校 穴澤です。

ハロウィンが近づいてきましたね。

いつからか、日本でもハロウィンが盛り上がるようになりましたね。

わたしも去年からハロウィンを始めました。

去年は、息子にモンスターズインクのマイクの着ぐるみを着せて、わたしは白雪姫の衣装を着て、梁川校と保原校を訪れました。

その衣装のまま、梁川のヨークベニマルに寄ったのですが、周りの皆様にとても冷ややかな目で見られていたことを思い出しました。

が、今年も仮装します!(めげない!しょげない!泣いちゃダメ!)

いけいけリリーです。

当日、ハロウィンの合言葉、

「Trick or Treat!」

を言ってくれれば、ちょっとしたお菓子をあげますので、皆様ぜひ教室に自学においでくださいね。

ハロウィンは10月31日ですよ(^^)

本日の梁川校でのひとコマ。

先生がみんな、手が空いていなくて、でも、すぐ質問をしたかったYくん。

高校生の先輩の一人に声をかけ、教えてもらっていたようです。

きっと、今まで話したことはない2人だったと思うのですが、先輩に声をかけたYくん、そして快く教えてくれたHくん、勉強が2人をつなげたんだなーとほっこりしました。

Yくん、すぐに質問を聞けなくてすみませんでした!

明日も塾で皆さんを待っています。

がんばりましょうね!

教員削減? (保原校 斎藤)

 

 

こんにちは!

保原校の斎藤です☆

寒いですね~ いや~寒い。

布団だけでは耐えられなくなってきました。

そろそろ毛布を・・・。

 

食欲の秋のせいで、私は肥えていくばかりだし・・・。

なんだよ~秋め!秋のせいだ!

 

 

さて今日ツイッターでこんなニュースをみかけました。

財務省は、2024年度までに子どもの数がおよそ94万人減り、

クラスの数も減るという見込実を示し、

全国の公立の小中学校の教員の数を、

9年間で原則としておよそ3万7000人削減するよう求める方針を示したとのこと。

 

 

ん~、私個人の意見ですが、

減らさないほうがいいと思うんです。

減らすなら、部活のコーチや事務処理などをしてくれる方をもっと雇うべき。

学校の先生は、部活の顧問で土日はないし、テストの採点で残業は当たり前。

教員減らしたら、一人当たりの仕事量増えるのでは?

 

教員をもし本当に減らすことが決定するのなら、

少人数学級にするとか、子どもたちのためになる具体的な根拠

教員のためになる具体的な根拠を考えてほしいです。

 

一番いいのはその立場になってみることですが、

そんなことできませんからね。

たくさん話し合って、できれば現場を見に行ってもらいたいものですね。

 

 

新教研10月号返却から(代表渡邉)

秋晴れの福島伊達。梁川校から代表渡邉が更新です。

風さえなければ温かいんですが、冷たい風が北側から吹くようになりましたね。

日に日に山の色が変わります。

もう少しで、一年が終わんだなと、感慨深くなります。

 

さて、新教研テスト10月号の結果が返ってきました。

さっそく成績優秀者と偏差値アップの対象者の掲示物を作ったのですが、

優秀者として表彰対象になる人が毎月毎月増えてきています。

嬉しい結果ですね。

 

都市部と伊達市とでは塾の在り方が違います。

何が何でも進学校に上がらなければならないと、

コツコツ積み重ねてきている人が多い都市部に比べると、

中3の夏から受験勉強を本格化させるのんびり型の伊達市の塾生とでは

7月の段階で大きな違いがでます。

 

中学校でトップ層にいたとしても

いざ新教研テストを受けてみると

「このままではまずい」という現実が出てきます。

 

「まずい」と思った人たちが受験勉強に励み、

少しずつ成績を上昇させてくるのです。

 

毎回のテストで20点ずつ上げてくる塾生がいたり、

7月の偏差値から9ポイント上昇させてくる塾生がいたりしますが

毎日塾に来て、勉強している成果だと思うのです。

 

その成果は定期テストでも出てきました。

先ほどの毎日来る塾生は61位上げてきました。3分の1をごぼう抜きです。

 

彼らに共通するのは、

「志望校に行きたい」という気持ちだけでなく

「今のままではまずい」という現実を直視することから逃げなかったことです。

 

「やればできる」とか「願いはかなう」とか

前向きな気持ちを持つのは悪いことではありませんが、

「(今はやってないけど)やればできる」

「(努力しなくても)願いはかなう」なんてことはないのです。

 

白雲館の塾生だった先輩には逆転する塾生が多いのは、

「今のままではまずいから、意識的に伸ばす工夫をする」塾生が多いからです。

 

「点数とれないんです」と相談に来た子には

やり方をこっそり教えています。

今回数学を倍にしてきました。

 

来月も、結果を見てにやりとする塾生がたくさん増えることを願います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

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