福島成蹊高校入試説明会 本田校長のお話
投稿日:2017年10月17日
晴れ間が見えた福島伊達。
代表渡邉が更新です。
「ばえる」という言葉を御存知ですか?
写真掲載型SNS、Instagramに写真を上げる時
見栄えがすることらしいです。
そもそもInstagramの流行によって、
インスタ映え、という事象の名詞化が起こります。
さらに、インスタ映えする、という動詞化が起き
そこから「ばえる」だけになる
動詞の省略化が行われるわけです。
一連の流れは理解するものの
初老のおじさんは
だったら「はえる」でいいんじゃね?
と思ってしまうわけです。
ですが「はえる」と「ばえる」を使い分ける若者こそ
次の文化の担い手なんだよな、
としみじみ思ってしまう秋の午後なのです。
さて、今日は福島成蹊高校の入試説明会でした。
定員数が少子化の影響で、300人に減るものの
新しい文理進学コースができ、
部活動との両立を図りながら、
福島大学などの地方国立大学を目指していくそうです。
福島の教育界の歴史を変えてきた福島成蹊の
新たな一手。期待せざるを得ません。
時々、このブログでも入試説明会について書きます。
今年に入って、すでに県北3校にお邪魔しました。
どの高校も、教育理念やシステムを理解してもらおうと
熱心に説明してくださいます。
逆に、説明会がない高校もあります。
私どもも情報収集をしますが、
なかなか情報が得られないこともあり
進路指導がしづらいこともあります。
自信の高校で説明会を開く高校ほど、
熱意を感じます。
成蹊高校は毎年足を運んでいますが、
入試うんぬんよりも
聞きたい、会いたい先生がいるからです。
本田校長先生です。
福島の私学教育をリードし、
福島県の教育界を改革しようとしている先生です。
今回の話も、刺激を受けました。
「人口の割に難関大学進学者が少ない」
「〇〇ならば進学校とは言えない」
ここでは書けない事もお話していただいてます。
ですが
そうだよな~、と聞き入ってしまうことばかりです。
規模の違いはありますが、
教育に対する志は同じ。
地域の教育に一石を投じられるようにならないと!
といつも思ってしまいます。
私は授業だけではなく、
塾を経営しています。
自らの判断が塾を左右させます。
判断の要素の一つ、
志の指針を学ばせてもらえる
貴重な機会だと思っています。
いつか
本田校長先生とじっくりお話してみたいと
願っています。
よし、今日も志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!