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テスト対策 人に会い、書に触れ思う

秋の快晴、でも暑い福島伊達。今日は梁川から更新。

昨日は私は休みだったので、大学時代の友人たちと飲み。

教育について語ったり、教科教育論についても意見を戦わせ有意義な話ができました。

全員が福島県の高校入試Ⅰ期試験を廃止するべきだという論調には笑ってしまいました。

早く改革が断行されることを望みます。

 

さて、昨日は休みという事で、自分の雑務をこなしつつ

本屋に立ち寄りましたら「東洋経済」の見出しが気になり早速購入。

「学校が危ない」というタイトルと経済関係の雑誌が何を提言しているのだろう。

読んでいただくのが手っ取り早いのですが、

教員不足、教職のブラック化、教育格差と経済格差の問題に触れていました。

 

特に気になったのは労務と教職の両立の難しさについて。

教員の労働時間の実態は民間の比ではありません。(真面目な先生だったら)

それでいて、休みには部活もあり、当然ですが給与に反映される見返りもない。

教員はその子弟に、教職を薦めないという事も。

大阪の採用試験の倍率はどんどん下がり、4月の段階で教員が確保できていない状況も起きている。

団塊の世代の退職が始まる中、

教師が足りないという事態に。

 

飲食業のバイトを避ける人が増え、店舗維持が成り立たなくなった企業と

だぶって見えてしまうわけです。

 

私は今の学校教育を支える教員の職務や制度が疲弊しているのだと思うのです。

授業や部活だけではない、書類の山。研修の数。見えないところでかかる多くの負担。

学校や教師に、過剰なサービスを期待する社会。

人口減少を予想しつつ変わらないシステム。

近い未来に、大きな都市から学校というシステムが崩壊するように思われてならないのです。

 

教育は国家百年の計、米百俵の精神で当たるべき問題です。

Ⅰ期試験1つとっても賛同を得られない制度を遅々として改善できていません。

このままだとまずいという危機感を行動に表わさなければ、

いつのまに機能停止してしまいます。

 

塾は民間の営みでしかありませんが、憂いを感じないではいられません。

この憂慮を、子どもたちにも伝えていきます。

別に教職に就けなんて短絡的なことではなく、

世の中にある様々な負の部分を直視してほしいという事です。

 

そして、我々大人が少しでもいい社会を後世に繋ぐべく

今日を生きなければと思うのです。

 

友人に会い、書に触れると熱くなってしまいます。

 

まずは、今日一日の積み重ねから。

さぁ、いきましょー!

テスト対策 カスタマイズ

秋の肌寒さを感じる福島伊達。今日も梁川校から更新です。

福島東は残念ながら、ベスト8で終わってしまいました。

直接会場には行けなかったものの、twitterを見ていると

ミスをしたり、チャンスを逃したり、勝てない原因を自ら作ったためと思われます。

この負けを、ただ凹むだけにするか、次の飛躍の材料にするか、

後は後輩次第です。自分の至らなさに目を向けてください。

 

さて、昨日はシステムに甘える、というお話をしました。

今日はシステムをカスタマイズする、というお話。

カスタマイズ、自分の使いやすいように工夫をするという事。

例えば、対策中の1コマ90分という時間、

実は人によって使い方は違うのです。

勉強すればいい、と漠然と捉えていたら、

いつまでも成績は上がらないわけで、

塾生一人一人、課題が違う以上、使い方も違ってくるのです。

 

私はよく「隣の人のやり方を見ろ」と言います。

観察する中で、いいやり方、悪いやり方が見えてくるからです。

いいやり方を真似る。

悪いやり方をしない。

これだって、勉強。

 

時間はもちろん、ノートの使い方だって、状況によって変わるのです。

ノートを使わないから悪い、なんてことはないんですよ。

時々「何をやっているの?」と塾生に聞きます。

自分で説明がつかないやり方をしても上がりません。

また、

きちっと説明ができて、効果があるならどんなやり方でもありでしょう。

あ、迷惑さえかけなければ。

 

今日も、すでに梁川校は1部屋埋まりました。

勉強する人にとっては最高の環境を作りますよ。

 

さぁ、いきましょー!

 

テスト対策 まずはシステムに甘える

朝は寒かった福島伊達。今日は梁川校から更新です。

ここ数日、メディアを賑わせているスコットランドの独立をめぐる住民投票の話題。

さきほど、イギリスへの残留が決まったと報じられました。

民族としての自立と独立への不安とがそれぞれにあったと思います。

インタビューで「心は(独立に)賛成。だけど頭は反対って言ってる」と話していた方が。

分かる気がします。

 

さて、テスト対策が梁川で始まり、机といすがギリギリという状況です。

今日新調したイスと机が来る予定ですが、

それでもギリギリです。

 

今まで何故問題がなかったか。

それは来ない塾生がいたからです。

その中には、体調不良もあるでしょう。

ご家族の慶事弔事もあります。

また、塾から遠い国見や桑折から来れないという仕方ないものも。

ですが、怠惰という事も挙げられます。

 

対策への出席率、来塾時間を見てみると、

成績の上位層ほど、出席率がよく、塾滞在時間が長いという事が判ります。

逆に

成績下位層は、出席率が悪く、滞在時間が短い傾向にあります。

 

対策に来ないから成績が悪いのか、成績が悪いから対策に来ないのか。

意識の差が行動の差を生み、行動の差が意識に差を生むという事でしょうか。

 

卵が先か、ニワトリが先か、そんな論争もありますが、

どちらでもいいんです。

簡単なのは、システムに甘えるという事です。

 

自分自身で考えて行動するという事が一番望ましいと思います。

しかし、何をすれば成績が上がり、点数が取れるのかわからない、そんな時は

まずシステムに甘え利用することが一番いいでしょう。

 

2週間、勉強できる場所があるなら

最大限利用する。

テスト範囲が配られているなら、

範囲内の課題を幾度となく繰り返す。

まずはそこから。

 

できるから、やるということもあるでしょう。

でも

やるから、できるというのもあるんです。

 

対策を見ていると、上級生と下級生の成長の差が見て取れます。

同じ学年でも、長く塾にいる人と、入塾したての人にも差があります。

盗んでください。

人のいい所を。成績のいいあの人はあんなやり方をしているんだ、と。

 

切磋琢磨。塾をそんな場所にしましょう。

 

土日も二時から九時まで開校します。どんどん利用してください。

さぁ、いきましょー!

テスト対策を生かす姿勢

爽やかな秋風の福島伊達。梁川校から更新です。

机とイスが足りなくなり、

全員が対策で座れないかもしれないという状況。

昨日購入を決めましたが、在庫がないと。

代替品になりそうです。むむむ。

さて、対策が始まりました。

早速学校の提出物を終わらせ確認のハンコを獲得している塾生がいる一方、

対策に来ないどころか宿題すらやらない恥ずべき塾生も。

塾は、勉強をするところです。

環境を整え、自分でできるところを宿題にします。

塾のイスに座っていれば成績が伸びるわけではありません。

塾の空気を吸うと点数が上がるわけではありません。

2週間の対策も勉強をする人のものであり、

勉強をしない人には関係ありません。

ご自身とご家庭でよくお話しいただき、利用してください。

私どもは努力する塾生とともにあります。

今日も前進すんぞ。

さぁ、いきましょー!

インセンティブなしの勉強

曇り空の福島伊達。今日は保原校から更新です。

先ほど、銀行に勤める友人が保原校に来てくれました。

保原校を立ち上げるときに尽力してくれたわけですが、

できあがって初めて来てくれました。

この歳になって、古い友人とまた関われるというのはありがたいことです。

 

さて、昨日、某個大手個別指導塾が

成績アップに電子マネーによる特典をつけることが報じられました。

 

いろいろなやり方があるとは思いますが、

私は好きではありません。

ですので私はやりません。

そこに勉強に対する意志よりも

インセンティブで動く人間と、その心理を巧妙についた誘導があるようで

腑に落ちないことだらけだからです。

 

「成績上がったら携帯を買ってもらうんだ」と話している中学生がいます。

ご家庭の判断なので、それもいいですが、

自分が中学生の頃に遅々と交わした言葉を思い出すのです。

「成績上がったらテレビ買って」と父にお願いすると

「君はそんなことのために勉強するのかい?」と静かに言われました。

なぜか恥ずかしい気持ちになりました。

 

今なら分かります。

勉強をしようがしまいが父にはまったく関係がありません。

勉強は自分のために行うのであり、物を乞うためではないはずです。

インセンティブで勉強する人間は、インセンティブがないと勉強しなくなります。

勉強したい人がすればいい。

勉強で身を立てるのは自分。

自分のために勉強しなさい。

というところだろう。

それからは一度も父に物乞いしたことはありません。

 

ご褒美はあってもいい。

自分で自分にご褒美を上げればいい。

好きなお菓子だろうが、本だろうが自分のできる範囲で。

保護者様があげるときがあってもいい。

辞書なのか資料集なのか、文房具なのか、

さらに伸びてほしいという願いをこめて。

 

でも、ご褒美ありきで動くのは、

なにか…

ということです。

 

ですので白雲館ではやりません。

前より良かったらほめます。

悪かったら一緒に悔しがります。

 

さぁ、いきましょー!

 

 

テスト対策スタート

先ほどの地震は震度2程度だった福島伊達。今日は保原校から更新です。

TVで地震が来るのを知ってから、長ーく嫌な揺れを感じました。

twitterで「AMの電波に雑音が入る」とツイートがあり、

もしやとは思いましたが、本当にきました。

観天望気ではないでしょうけれど、虫の報せというのはあるものですね。

 

さて、今日から梁川中がテスト対策に入ります。

2週間の自学支援です。日曜日も2時9時で開きます。

といいつつも、すでに日曜日の勉強を梁川では始めている人もいます。

高校の中には先週そして今週テストというところがあり、

日曜日も梁川校は開いていたのです。

 

梁中生の受験生の中には「日曜開くんですか?」と

やる気ある行動をしてくる人たちも。Goodです。

 

家で勉強するのが一番いいのは確かです。

でも、誘惑も多いのも確か。

自分の意志の力を使って、打ち勝てばいいのですけれど、

逆に塾に来てしまえば、意志の力すら必要ないわけで。

その辺りをうまく使っていけば、やる気に左右されなくなるのです。

 

2週間、塾生達がどう変わるか楽しみです。

さぁ、いきましょー!

テスト対策のため祝日ですがやります!

連休最終日の福島伊達。梁川校から更新です。

今日も福島東は会津で試合でした。

塾があるので、行くことはできませんでしたが、

高校野球ファンのY先生が現地で応援。twitterで勝利の報を聞きました。

ベスト8おめでとう。

次もがんばれい!

 

さて、今日敬老の日は月刊白雲館ではお休みという事になっておりましたが、

テスト2週間前の学校もあり、開けることになり、授業もやることとしました。

どうしても、直前にならないと学校用事が把握できないため、

急な変更でご迷惑をおかけしたかもしれません。

申し訳ありません。

 

おそらく10月上旬まで梁川校は休みがない状態かと思います。

また保原校は次の日曜日から、10月半ばまでがテスト対策です。

二時から九時までしか開きませんが、

最大限の時間確保を目指してください。

 

今日は体験もあります。

楽しんでもらいましょ。

さぁ、いきましょー!

努力の方向性の確認

爽快な秋を感じる福島伊達。梁川から更新です。

今日は新教研テストを実施しております。

遅刻欠席がなく、いいスタートが切れました。

 

9月号の新教研は一つの分かれ目です。

努力の方向性の確認をするためのテストと捉えてください。

8月は多くの人が上がるか横ばいだったと思います。

実力テストも大抵は上がったでしょう。

努力は裏切りませんから。

しかし、

夏以降伸びがない人は、もう一段シフトアップをしなければいけません。

 

今までと同じでは、変われません。

なぜなら、自分以外の受験生も同じくらい頑張っているからです。

その中で結果を残そうとするならば、

今以上の頑張りが必要なのです。

 

ただ、それも限りある時間の中での勉強です。

効率よく、点数に昇華させていかなければならない時に

利用するのが模擬テストなのです。

 

模擬テストはお医者さんのカルテのようなもの。

ここが悪い、あそこをもう少し改善さなければという所がわかります。

 

集中しテストを受け、さらに集中してテストの直しをすることが、

実は点数アップの最短距離なのです。

皆さんの健闘を祈ります。

 

さぁ、午後も二つ、いきましょー!

 

やる気の体現

爽やかな秋、福島伊達。今日は梁川から更新です。

隣の宮城県、利府町に友人塾があります。

昨日は大雨で休講としたそうです。

最近の天気を考えると他人事ではありません。

警報がでたら、休校!で安全を確保したいと思います。

さて、今日も既に、自学の塾生が来ています。

早く来て、遅くまで残る塾生の多くが伸びていきます。

もちろん、時間だけでやる気は計れませんが

体現している塾生には

講師も一緒にがんばるかと思ってしまうのが人情。

合格したい気持ちを体現してください。

さて、そんなわけで短いブログになってしまいましたが

私も生徒のやる気に応えてきます。

さぁ、いきましょー( ´ ▽ ` )ノ

投票にいきましょう

突然の雨に降られている福島伊達。梁川から更新です。

午前中、突然の出来事があり、驚いています。

こういう出来事なら、喜んでお手伝いしまっさ。

 

さて、県知事選挙に動きがありましたね。

県連の推す候補者が大政党からの支持を得られない。

これによって、他の政党が推す候補者への相乗りを模索。

さらには、立候補予定者が辞退するかもしれないという事態に。

 

誰がいいかとか、政党の思惑とか、現段階では分からない事ばかりですが、

福島のことを考えた候補者に投じたいと思います。

少なくとも今の知事は外して考えていましたし、

その近くに本当に福島のことを考えた方がいるのか疑問です。

 

上の意向に沿える人材として大政党は候補者を擁立するんでしょうから、

トップダウンで復興に加速がつくならまだしも、

県民が望む復興の形を取れないようであれば、

近い方にも信を置きがたくなりました。

 

かといって、下から意見を吸い上げ形にできる方がいるのか。

 

勿論大ナタを振るような決断も必要です。

県民の意見に耳を傾ける優しさも必要です。

政党の支持を得られるかどうかとは別なところに大事があると思うのです。

 

また、候補者だけでなく、県民自身が動かなければなりません。

復興を進めるにも県民が取り組まなければいけないわけですから。

県民が本気になって、以前のよう、いやそれ以上にすると思って

動かなければならないでしょう。

 

その第一歩が選挙です。

県民は本気で福島のことを考えていますか?

私はそうは思えません。

投票率を見れば明らかです。

誰に、どこに投じたかではなく、

もはや選挙にすら行かないのでは、県民の民度が分かります。

 

県民が県のことを考えないのであれば、

それは

国も県のことを考えずに復興を進めたとしても文句は言えないのです。

 

福島は戊辰戦争で負けたとはいえ

その後も国を憂えて、民権運動が盛んだった地域のはずです。

いつのまにか、

論ぜず、動かぬ地になっているような気がします。

 

知事選を通して、今一度政治について

考え、動いて行ってほしいと思います。

 

 

急な強い雨には十分お気を付けください。

さぁ、いきましょー!投票にも!

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