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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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注意の軽重

塾にいれば注意をしなければならない場面があります。

学校のように校則があるわけではありませんが、

「他人に迷惑をかけない」というマナーや

勉強の仕方といったことで注意をします。

 

同じことでも注意の強さは、

注意する相手それぞれによって違います。

男の子には強く注意して、

女の子は見逃す、

とかではありませんよ。

例えば、宿題をやってこなかった塾生に対して、

A君には、軽い口調で

「なんだ~。デートか~?仕方ないな~、残ってやれよ」

Bさんには、重く真顔で、

「残ってやってもらいます。」

同じ行為でも、注意の仕方を変えます。

 

学年や学力によって変える、ということです。

小学生や、中1といった学年が低かったり、

入塾したばかりで学習習慣が付いていない子には、

弱い注意を、その都度たくさんします。

一方、長く通って関係性ができている塾生、

注意を何度も受けて、

やってはいけない理由をすでに知っている塾生、

また、高い学力を目指さなければならない塾生には

強く、重く注意をします。

 

注意をすれば嫌われることもあります。

ですが、

注意をしなければならない時に

注意をしない講師や先生を

子ども達は見ています。

嫌がられるのは、

仕方のないことです。

いまは嫌がられても、

分かる時がくると、思って

口うるさく注意していきます。

 

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

最初からテキストに書き込まないで

テスト前なので、

塾生たちは提出物の勉強から

まず進めているわけだが、

ノートにやってから、

テキスト等に書き込むように指導しています。

本当は書き込まないほうがいいのだけど、

学校からの指示が書き込みとあれば、

従うしかないですが。

 

テキストに直接書き込むべきではない理由は、

何度も繰り返すため、です。

提出のために書き込まなければならないとしても、

数回はノートにやるほうがいいです。

 

1回目はできない所を見つけるため、

2回目は以降はできるようにするため、と

それぞれ目的が違うからです。

1度でできるようになるなら

受験勉強なんて苦労しません。

2度3度、時には何十回、何百回と

繰り返すことで定着します。

また、量をこなして初めて質が上がります。

 

それができない理由は、

2週間の時間をうまく活かせず

提出の勉強になっているから。

さらに、

自分を高める勉強になっていないからです。

 

昨日も結果は教育は積み重ねだと書きました。

時間の使い方や

自分を高める意識と行動も

良いことを積み重ねるのか、

悪いことを積み重ねるのか、で

出来上がるものが変わります。

 

たいへんだなぁ、

面倒くさいなぁ、と

つぶやきたくなる気持ちもわかります。

ですが、そのうち

当たり前と思えるようになります。

辛いと思ったことは、

伸びしろです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

テスト範囲が減る、と子どもは勉強しなくなる

「テスト範囲減りました」と塾生から報告が。

一件二件じゃなく

各学校、各学年、各教科、当たり前のように

ページが減ったり、

単元が減ったりするんですよね。

 

これ、大罪だと思うんです。

二つの意味で。

一つは、勉強のやる気がそがれます。

一生懸命勉強する人にとって、

すでに範囲は終わっている場合があります。

習っていなくても、

自分で教科書読んで、

質問したり、解説読んだり、

練習時間増やしたり、

工夫しながら。

一番望ましい勉強をしています。

 

なのに、範囲が減る。

勉強していない人が得をするわけです。

さて、その子は何を学ぶのか。

それは

「どうせ、やっても無駄である」と。

結果は積み重ねであるならば、

安易に「範囲を減らす」ことは

自分で工夫した勉強ができない子を育み、

一生懸命勉強するのは損だと考える子を生むことに、

多大なる貢献を果すと思うのです。

 

もう一つは、この遅れが

後々大きな影響が出る可能性があることです。

以前に、単元をすっ飛ばす先生がいました。

教育実習や研究授業で、

単元が前後することはあると思います。

ですが、丸々やらない、ということが。

次の学年で取り返すこともなく、

やらない。

理由を聞いてみれば、

「小学校でもやった題材(竹取物語)だから」

「入試に出ないから」と。

公立中学校のカリキュラムって、

そんなに弾力的でしたっけ?

単に、範囲が遅れていって

時間が足りなくなったのでしょう?

 

テスト勉強の範囲が減って

喜ぶ子ども達を育みたいなら、

かまいませんが。

「テスト範囲が減りました」は

副作用が大きすぎます。

 

(だったら、県や地区単位で

範囲と時期を決めて共通テストにすべきです)

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

競争してほしい、健全に

平成31年度県立高校入試の

倍率を改めて見ていた。

Ⅰ期倍率はおおむね高いが、

Ⅱ期倍率は驚くことが多かった。

地域の教育を牽引する

会津や白河といった伝統校で

1倍を切り、

志望校変更前は福島東も

1倍を切っていました。

国立大学を狙うならば、

カリキュラムの問題で

会津や白河といった

大学進学に重きをおく学校が望ましいのですが

そこで競争が起きないという事は、

地域の教育力も低くなっていくということです。

 

また、人口減少によって

定員に満たない学校も増えている。

倍率が低ければ競争は起きない。

健全な競い合い、切磋琢磨する環境は

子どもたちの成長を促すと思っている。

 

誰かを出し抜くために勉強しろ、なんて

思いもしない。

まず、自分を高めるために、

自分のできない部分を埋めていくために、

自分の可能性を広げるために、

そして

学んだことを生かして

将来、半ば自分のために

半ば他人や地域のために

その力を善用してほしいのです。

 

俺は数学や理科が得意だ。

わたしは英語が大好きだ。

僕は技術の勉強を夢中になれる。

それぞれが

頑張ることで

お互いに伸びていく。

そんな健全な競争を

たとえ人口が減っても

IT環境を生かして

作れないかな。

きっとできると思うけど。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡邉でした。

”秋”の気配

内閣の景気判断が「悪化」に変わりました。

まぁ、景気がいいなんて実感はないのですが。

年初のセミナーで講師の先生が

「税収ベースで考えると

バブルのときよりも増えています。

今が好景気の只中です。

これから不景気が来ます。」

と話されていました。

わたしが小学生の頃がバブル景気で

中学生くらいで崩壊し、

大学卒業のときは就職氷河期。

景気がいい時代なんて

わからないまま

年金はもらえない世代とか、

消費税が上がりまくる世代とか、

少子高齢化のあおりをもろに食らう世代とか

自分たちのせいでもないのに、

不景気だけを実感して育ったわけです。

 

愚者は経験から学び、

賢者は歴史から学ぶ、なんて言われます。

また、歴史は繰り返す、とも。

だとしたら何が起こるのでしょうか。

 

今の高校や大学新卒の就職内定率は下がっていきます。

あの氷河期のときのように、

優秀な人でも職につけない時代になるのでしょうか。

そうすると、今、労働者不足の産業にも

人が流れていくことも考えられます。

公務員人気が再燃し、

教員や保育士にも安定を求めて流れていくことも。

今教員や警察官のの倍率は5倍程度だとか。

氷河期のときは20倍とかだったような、、、。

終身雇用は無理だという大企業も出てきました。

企業がつぶれない限り、

ある程度守られている、と思うから

自動車ローンや住宅ローンも借りれるんですけどね。

さらに、消費税の増税は、

必ず景気を悪化させます。

どんなにてこ入れしようと、

消費を押し上げることはできません。

デフレの時代に戻るのでしょうか。

 

いよいよ秋が訪れるのでしょうか。

 

歴史以外に学ぶものとして

童話や寓話があります。

”アリとキリギリス”では

冬を迎える前に

それぞれ何をしたか。

 

秋が来ても、

冬が来ても、

乗り越えられるよう

今、”夏の終わり”に

塾生に何を伝えるべきか、

考えてしまいます。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡邉でした。

量こそが質を変化させる

毎日掃除をしています。

ルーティンとして

ほこりをはたいて、

掃除機を掛けます。

それからふき掃除をします。

毎日やり続けて、

ふと、目をやると

ほこりが溜まっている所を見つけます。

日々やり続けるからこそ、

見えてくる至らない点。

牛乳を振り続けます。

振り続ける、

まだまだ振り続ける、

これでもかと振り続ける、

それでも振り続ける。

するとバターになる。

液体だった牛乳が、

いつの間にか固体に変わる不思議。

 

量が質を変化させるんですね。

勉強も量をこなすと、

質が変わります。

 

量より質とよく言いますが、

まずは量の確保です。

 

最初から質の高いことなんてできないんです。

それよりも

量を重ねていきながら

質を上げていく。

 

友人がブログを書き続けて

1000回、1000記事を達成しました。

およそ3年。

毎日休まず更新し続けました。

最初に比べると、

格段にレベルが上がっています。

 

かの宮元武蔵も

千日の稽古をもって鍛とし

万日の稽古をもって錬とす

と五輪書で述べています。

 

勉強の質もレベルが上がるまでには、

ある程度やり続けなければならない量があります。

テスト対策は2週間。

たった2週間しかないのです。

その2週間でまずは最大量を確保しましょう。

まずは、そこからです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡邉でした。

プロスポーツにかける想い

先日、サッカーの天皇杯予選を見た。

福島ユナイテッドといわきFC。

3年連続同カード。

もはや因縁の対決、といった感じ。

友人たちは、サポータとして見に行ったり、

イベントにも関わったり、

なかには裏方としてチームに貢献している人もいて、

両チームの情報は見聞きしていましたが、

初めて会場に足を運んでみました。

 

久しぶりにサッカーの試合を見て、

楽しかったのはもちろんですが、

プロスポーツのすごさを考えさせられました。

試合をする選手もすごい、

指揮に当たる監督や

選手を支えるトレーナーもすごい、

応援する両チームのサポーターもすごい、

チームを運営する会社もすごい、

それぞれのチームを応援する地域の企業もすごいし、

スタジアムを管理する行政もすごい。

 

大きなお金が動くというのもあるけど、

適当に物事にあたっていたら、

アレだけの人が集まることはないわけで、

勝った負けたはスポーツだから

出てきてしまうけど、

プロスポーツが根付くって、

人の想いの集積なんじゃないな、と思いました。

 

私たちも、教育のプロとして

仕事を頂いています。

自分たちの教育にかける想いもあります。

塾生たちの向上への想いもあります。

保護者の期待という想いもあります。

サッカーを見ながら、

プロって、なんだ?

プロだったら、どうすべきだ?

それぞれの想いを

いい形に持っていきたい、

そんなことを考えました。

 

今は、まだ

プロリーグのトップではないかもしれないけど、

県代表のいわきFCも

雪辱に燃える福島ユナイテッドも

どんどん上のリーグに進んで、

福島を盛り上げてくれたら、

おもしろくなるだろうな。

 

俺もプロの端くれ

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡邉でした。

”やる”ではなく”できる”ための勉強

塾の保護者様から、

本を寄贈していただきました。

この場を借りて感謝申し上げます。

ありがとうございます。

自己肯定感はとても大事。

毎日の行動の積み重ねていくことで

今日もがんばったといえる勉強をして、

プラスを増やしていって、

今日もやったぞ、と

自分を肯定することは

自信を育みます。

 

だけどそれが過信になってはいけません。

やったからできると勘違いしてませんか?

小学校高学年くらいから、

1度2度やったからといって

必ずしもできない課題が出てきます。

”やる”だけではなく

”できる”を意識してほしいということです。

 

まだできていない部分を直視すること。

できていない部分を”できる”ようにして

初めて点数が上がっていきます。

 

人間だから至らない部分はあります。

ちゃんと見て、

ちゃんと知って、

直していけばいいだけ。

今はできなくても、

量を増やして、

質が変わっていけば、

必ず良くなりますから。

 

自分史上最高を目指して!

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

テスト対策はワークの徹底から

一生懸命やってます、

とは言うものの、

講師から見たら

それではまだまだですよ、

ということがある。

 

まだまだだと思うのは、

提出物として終わらせているけど、

点数になりませんよ、

ということです。

一生懸命やるのは当たり前。

そこに正しいやり方がなければ

結果を出すことはできません。

調べながら正しい答えを書き写しても、

間違えなおしをして正しい答えを書き写しても、

点数にはまだ跳ね返らないのです。

 

定期テストで結果を出し、

さらに内申点・評定を上げるのなら

提出物を出すだけでなく、

点数も取らなきゃ。

 

そのためには、

まず学校のワーク・プリントを徹底してやること。

1回目はノートに。

大事なことは間違えるポイントを見つけ、

克服すること。

間違えた問題は

ワーク・プリントに印を付けておきましょう。

印がついた問題は

再挑戦、再挑戦、再挑戦。

何度繰り返してもいいから、

できるようにするといいです。

再挑戦をするときには、

暗記や練習が必要な問題もありますよね。

そこ、その徹底!が

点数になるんです。

 

そして、いよいよワーク・プリントに書き込み。

印がついたところに気をつけながら、

復習のつもりで、

絶対間違えない気持ちで。

もちろん間違ってもいいんです。

間違ったら、

またできるようになるまでやるだけ。

 

結果を求められる中学生の試験。

やり方が身につくまで

最初は大変だろうけど、

今ちゃんとできるようになろうね。

 

練習でできないことは、

本番でもできないんだから。

 

目指せ!自分史上最高!

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡辺でした。

保育士さんありがとう

滋賀県大津市の交通事故。

車の事故に

保育園の園児と職員が巻き込まれてしまいました。

 

園長先生が、

涙ながらに会見をしていましたが、

保育士の配置基準から考えても、

車道から離れて歩かせるなどの判断からも、

非難されるべきことではなく、

不幸すぎる事故だと思いました。

 

マスコミの心無い対応に非難が集まったり、

自動運転の是非が問われたりもしてますが、

twitterでは#保育士さんありがとう

のハッシュタグが作られ、

保育士さんたちへの応援が見られました。

日々の保育への感謝が述べられると共に

保育士の処遇改善が叫ばれています。

 

重労働であるのに、

必ずしも高いとはいえない給与体系。

保育士不足の要因ともいえます。

少しでも、

処遇改善が図られ、

重労働に報いる形であってほしいと、

誰しも願っています。

 

ただ、その実現を

受益者負担でやろうという声は多くありません。

子どもを預ける保護者から、

より多くの保育料を負担してもらう。

保育士1人あたり

0歳児なら3人

1・2歳児なら6人

3歳児なら20人

4歳児以上だと30人までと

配置が決められています。

仮に18万の給料だとして、

0歳児を預けるなら6万円の負担、

4歳児以上なら6千円の負担、

となります。

処遇改善を図るなら、

さらに負担を引き上げることにも。

 

保育士さんの処遇も改善したい、

でも、

受益者の負担はあげたくない、

一見すると相反するニーズがあるわけですが、

実現可能な手段があります。

 

「選挙」です。

 

子育て支援に重点をおく候補者を選ぶ、だけでなく

子育て世代が選挙に行くことです。

高齢者の投票率が高ければ、

高齢者向けの政策が打たれるのは当然です。

子育て世代の投票率が高くなれば、

子育て世代向けの政策も実施されることになります。

 

#保育士さんありがとう

その気持ちを投票行動に

移していければ、

社会が変わると思っています。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

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