休校中の課題テストから
投稿日:2020年5月22日
曇り空の福島伊達
急に寒くなって
暖房をつけるほどに。
寒暖の差が激しいだけに、
体調管理が難しいです。
今週までは休校の塾部門。
来週25日からの再開に向けて、
本日郵送でお便りを出しました。
週末には届くと思いますので、
ご確認をお願いいたします。
再開に伴って、
三密を回避するために、
学年、クラスによっては
時間割の変更がございます。
感染予防のために、
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
さて、学童の子どもたちが帰ってきました。
学校が始まり、
クラスによっては
休校中の課題が行われています。
今日も、小4の児童で
テストが行われました。
「先生、満点だったよ」
「全部漢字で書けたよ」
うれしそうに報告してくれました。
都道府県の暗記テスト。
大人ならできて当たり前でも、
小4にすれば一つの関門です。
休校中、毎日暗記に取り組んで、
漢字で書く練習を重ねてきました。
がんばった成果が出てくれて
私もうれしく思います。
一方、合格率を聞いてみると、
満点が24%
漢字ですべてできたのが16%
7割を超える子がまだできていない、
ということになります。
休校という長い時間があっても、
うまく活用できていなかったことが
うかがえます。
もちろん、学校があれば
もっとできたと断言はできません。
しかし、いくら課題を与えても
「できる」を意識した勉強まで至っているか、
というと足りない部分があることがわかります。
「やる」と「できる」の間には
思った以上の差があって、
なかなか自分では気づけないものです。
その差を埋めていくのが
指導の力なのだろうなと思うのです。
幸い、学童でも塾でも、
勉強をやらないということは少ないです。
ですが、まだまだ「できる」には
遠いんだよ、と
気づいて、行動を変えられるように
導きたいです。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪