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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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確かな計算力は、筋トレと同じです

地域の小学校でも

学期ごとの計算漢字のテストがあります。

範囲表も配られて、

日程も示され、

合格点は90点。

いい取り組みだと思います。

 

今小学校教員の流行に

「けてぶれ」ってありますが、

ビジネスマンのPDCAみたいなものです。

け:計画を立てて

て:テストして

ぶ:分析をして

れ:練習をする

だそうです。

範囲表が配られて、

テストに向けた勉強によって

効率の良い勉強法を身につけるために

教員の方も民間ビジネス思考法を

かみくだいて取り入れているようです。

だけど、10日前になっても、

単元が終わっていないようです。

通塾してない人は

練習時間も足りないだろうし、

終わらなかったら減らすのかな。

 

少数の掛け算割り算ですから

お家の方でも教えられるかもしれません。

これから急いで終わらせれば、

と考えているかもしれません。

 

中高でも、テスト範囲に間に合わせることは

多々ありますが、

小学生です。

一人で勉強できる高校生ではありません。

教えて、練習もこなした上で受けさせてほしいです。

 

漢字や計算は基礎学力です。

筋トレのようなものです。

日々、少しずつ強くなるものです。

また、筋トレだけでスポーツは強くなりません。

ですが、必要な筋肉が結果を変えます。

漢字や計算力はある程度地道な努力が必要ですし、

正しい方法で身につけないと逆に遠回りです。

また、基礎学力だけで入試は突破できませんが、

基礎学力の土台なくして

思考力や分析力は生かされません。

 

確かな計算力、

豊かな言葉の力、

といった基礎学力は、

勉強の筋トレです。

 

範囲を減らすくらいなら、

前学年の復習でもいいんです。

減らすのだけは止めてください。

テスト範囲が減る、と子どもは勉強しなくなる

以前に書いた記事ですが、

よろしければ

こちらもあわせてご覧下さい。

【警報】が出たら休校です

福島県も梅雨に入りました。

中国地方では、大雨による避難もあったようです。

今一度、周知徹底のために

志学白雲館としての考え方をお知らせいたします。

 

【警報】が出たら休校です。

通塾時間メインに決定しますが、

夕方に【警報】が出されたときは、

休校をまず考えています。

塾生保護者の通塾の危険性、

講師の通勤の危険性、

消防団などの防災に当たる保護者もいます。

ご家族がまとまって動かなければならない事態も

考えられます。

 

8・5水害の時には

大きな被害もありました。

帰れない事態も考えられます。

また、昨今の天気の急変では、

大雨で動けなくなることも考えられます。

 

【警報】が出た際は、

このHP、twitter、facebookでお知らせをしております。

必ずご確認下さい。

ご協力のほどよろしくお願いいたします。

不安をあおる政府の発表

ここ最近政府から出される上に

不安しか感じません。

 

景気が悪化しています。

年金は70歳からにして、

働いてもらいます。

副業してください。

さらに、金融庁は

老後までに2000万円蓄えましょう。

 

でも、財務省は消費税上げます。と。

 

これらを聞いて不安を抱かない

高給取りであればと思いますが、

庶民はそうはいきません。

 

分かりました。

頑張る。

だから、その前に政治家全取っ替えしろや。

と、語尾が荒ぶってしまいます。

安心、であればこそ

消費活動は活発になります。

高度経済成長、を支えたのは

戦時中を知る先達です。

生死の境に比べれば、

そして復興を目の当たりにすれば、

何でもできる、

位に思ってたでしょう。

 

オイルショックの時だって、

生活を作ったのは戦後の貧しさを知る世代。

あのときに比べたら、

トイレットペーパーがないくらい、ねぇ。

不安の度合いが違う。

 

ですがバブル崩壊は違う。

そこを支えるのは

生死の境をくぐり抜けた世代ではなく、

戦後の貧しさを知る世代でもなく、

日々豊かになることしか知らない世代。

不安でしかないはずです。

明日を信じられず、

消費活動をおさえたのではないかと。

 

安心を作る、ことが

景気対策の一番の要素だと思います。

安全保障も、

防災も、

少子化対策、教育問題も、

医療も、高齢福祉も、

安心であればこそ

消費活動ができるのではないでしょうか。

中1、テスト結果が思ったよりも、、、

結果を見た1年生の保護者から

「悔しくて泣いたんです」

「思ってたのより悪かったようで」

「もっとできると思ってました」

 

小学生の頃は、

おそらく勉強できた自覚があったと思います。

通知表を見ても良いものがほとんど、

悪いものなんてほとんどない。

毎回のテストでも80点くらい取ってきてたし。

 

中間テスト前だって、

それなりに勉強もしたし、

テスト後の様子も

失敗もあったみたいだけど、

「多分大丈夫だろう」って

言ってたし、思ってたし。

ひょっとしたら、一桁行くんじゃない?

 

そんな淡い期待もあったかもしれませんが、

思ったほどでない結果に悔しさが。

小学校でよく行なわれるカラーテスト、

あれ、そもそも

平均が8割から9割になるように作られています。

8割9割で普通なんです。

中間前の勉強も、

勉強していると思っていますが、

そこには、まだまだ作業的な時間も含まれます。

 

テスト前は提出物を中心に勉強しますが、

テストで点数を取るための勉強なのか、

提出するための勉強なのか、

どっちだったでしょうか。

塾に来ている子には、

「その勉強法じゃ身につかないよ」

「ノートにやってから書き込むんだよ」

「何度も繰り返すんだよ」

と同じことを話していますが、

実践しきれていない子もいます。

 

1年生の多くは同じです。

ここから分かれていきます。

失敗したな、と思って

改善を図る子。

まぁ、いっか、と

同じ勉強をし続けてしまう子。

 

勉強量を増やし、

質のよい勉強を身につける子。

何も変わらない子。

その差が少しずつ少しずつ

開いていって、

埋められなくなります。

 

高校3年生だけが

甲子園を目指すわけではありません。

高1高2から、いやもっと小さな頃から

本気になった人が行ける場所です。

 

受験勉強も同じです。

中3の時だけがんばるでは、

望む結果は得られません。

中1中2の時から

1回1回のテストに本気で取り組むから

レベルが上がると思っています。

 

悔しがるのは、

一生懸命やったからこそ。

次回、リベンジしていきましょう。

 

代表渡邉でした。

個人成績表の提出をお願いする理由

各中学校で個人成績表が配られました。

個人成績表に評定は書いてありません。

各教科の点数や平均点、

総合の順位、学校によっては教科ごとの順位が

記載されています。

 

志学白雲館では

この個人成績表を毎回提出していただいています。

出てきた点数や順位といった結果は、

もうどうすることもできません。

それに怒ることはありません。

ちゃんと出さないのは叱りますが

それより、次をどうするかを考えて、

改善すべきことを伝えていきたいのです。

 

定期テストは全部で15回あります。

中1の1学期が良かったとして、

そのままの勉強では

いつか壁にぶつかります。

時間を伸ばし量を増やす。

限られた時間の中で、速く正確にやる。

そうやって

自分を成長させてほしいのです。

逆に、悪かったところを

ちゃんと見つめる機会にしたいのです。

 

一回一回成長していくために

個人成績表を提出し、

アドバイスを受けてください。

東北絆まつりもいいけど、東北塾長会も最高でした

絆まつりが開催され、

福島が盛り上がっていましたね。

以前に行なわれた六魂祭では

出展者として会場にいました。

なつかしいです。

 

東北六県のお祭が集結していましたが、

もし、絆まつりが終わるようなことがあれば、

今度は福島まつりでもしてもらえないかな。

郡山のうねめ、

須賀川の松明あかし、

いわきの念仏踊り、

相双の野馬追い、

会津の彼岸獅子、

見たいけどなかなか見れないお祭を、

各地持ち回りで見せていったら、

おもしろいだろうなぁ。

外の世界を見ると

色々地元のことが見えてくるし。

 

絆まつり、結局見れませんでしたが、

私も外の世界を見てきました。

今年も東北塾長会に参加して来ました。

震災後に、若手の塾経営者が集まり

塾運営の悩みを共有することからスタートし、

教務や法務労務、集客、経営といったことを

話し、相談し、改善を図る会です。

今回は、いつものメンバーに加えて、

しばらく参加できなかったメンバーも、

新たに参加するメンバーもいて、

より刺激を受けました。

 

すでに、若手の新参者ではなくなりつつあり、

悩みも変わってきました。

またメンバーも立ち上げ組みだけではなく、

すでに20年以上のキャリアのある方も、

2代目として事業継承をしている方も、

色々な立場の方がいます。

いずれはぶつかる悩みも、

共有することができるということは、

ありがたい機会です。

 

今回のメインテーマは

「大学入試改革 共通テスト」について。

情報は入っていますが、

現在、それに立ち向かうための問題点は何か。

来年度以降、やるべき課題は何か。

教材会社の研究による視点を聞くことができました。

 

毎回、おたがいに、俺もやらなきゃ、

これを変えなきゃ、

そこまでするのか、

自分の塾の至らなさを感じます。

このメンバーが、

誰一人欠けることなく、

切磋琢磨しあって、

地域の教育に貢献できるように

存続できたらいいな、と思っています。

学童教育 保護者との会話から

学童の保護者と毎日帰る際にお話をする。

その日の様子だったり、

学習の様子だったり。

 

お話の中で、

「家で宿題やらなくて済むので助かります」と。

学年や習熟度にもよりますが、

宿題と自学で1時間から1時間半くらい。

毎日勉強をします。

本来、学童保育では

子どもの自主性で好きなことをさせる

とありますが、

勉強をする学童にしたのは、

ご家庭では家族の時間を過ごしてほしいからです。

 

一緒に会話して、

ゲームして、

お手伝いして、

楽しんでください。

 

とは言っても勉強の前後は、

遊んでますけどね。

時間があるときはみんなでお散歩に行ったりします。

パズルを楽しむ子もいます。

トランプをすることもいます。

折り紙を上手に作る子もいます。

疲れて寝る子もいます。

遊ぶときは遊ぶ。

勉強もする。

そんな学童を目指します。

6月のおしらせ テスト対策勉強会 夏期講習会

テスト対策勉強会

6月下旬に予定されています各中学校の定期テストに向けて

10日(月)からテスト対策勉強会が各校舎で行われます。

塾生は開校日に塾で勉強できますので、

全日程参加を目指してください。

学校の提出物や塾ワーク、対策記録表を持参

目指せ!自分史上最高!

 

夏期講習会

100時間オーバーの講習会を今年も実施いたします。

詳細が決まり次第おしらせいたします。

体験授業受付中

「みんな勉強してるのに、うちの子は、、、」

「塾を検討しているけど、合わなかったらどうしよう」

塾選びで迷っている場合は、ぜひ体験授業を受講してみてください。

外から見えない塾の雰囲気を実際に感じていただければと思います。

(クラスによっては満席のクラスもありますので、

体験をお断りする場合がございます。)

 

詳しくは志学白雲館まで、お問い合わせください

梁川校 福島県伊達市梁川町中町42-3

024-577-2292

保原校 福島県伊達市保原町1丁目14

(福島民友サービスセンター2F)

024-572-4355

子どもを3人生む社会に必要なこと

与党国会議員の失言が取り沙汰されています。

主張の全てを聞いたわけではないので

擁護もしきれませんが、

人口減少への危機感からの言葉だとするならば、

対策を考えていかなければ。

 

まずは、エビデンスとしての資料ですが

いつごろから人口が減っていったのか。

戦後、人口が増加し団塊の世代が作られた50年代。

そのあと、団塊ジュニアの世代が作られた70年代。

上の図で示すように、

私たち団塊ジュニアの世代が出生率を維持できれば

踏ん張れたのかもしれない。

だが、そうはいきませんでした。

 

原因は一つではありません。

90年代のバブル崩壊で、

就職ができな人もいたでしょう。

女性の社会進出が進み、

晩婚化もあるでしょう。

男が草食化して、

恋愛行動に奥手になったこともあるかもしれません。

その中でも、

子どもを生みたい人への支援が足りなく、

子育てしにくい環境を改善していない、

ということがあるのでは?

 

女性の社会進出を謳う以上

晩婚化は避けることができません。

だったら、そういった夫婦に

妊活にかかる費用負担を減らしていく施策が

もっとあっていいのでは?

 

めでたく子供ができても、

育てやすい環境が整っているとは限りません、

だとすれば安心して生み育てることを

避けてしまうこともあるでしょう。

保育園の絶対数、そして保育士の不足。

幼児教育の無償化。

共働きを支える学童保育不足。

ベビーシッター、子育て家事の支援。

不登校や低学力層への個別的ケア。

逆に、高等教育の無償化。

すべては、

子育てに関する金銭的不安を解消することで

生み育てようとする人も増えるのでは?

 

今になって、

課題が問題になるまでほっとかれたのは、

なぜか。

私たち世代が、団塊ジュニアが

選挙に行かなかった結果です。

全てを税金で賄ってほしい、なんて

クソ甘えたことを言いたいわけではありませんが、

税金の使われ方を決めるのは

私たちの投票によるはずです。

 

個人消費が落ち込むのは、

将来が不安だからです。

その将来を決めるのは、

私たちの投票活動です。

 

誰に入れるのか。

どんな考えの人に入れるのか。

何を為そうとする政党を応援するのか。

今夏、参院選があります。

まずは、そこから。

自分たちが変わらないと

今より良くなることは難しいんじゃないですか。

格差社会の原因が教育にあるのなら

夜12時からまりに夕飯を取る。

テレビをかけて、夕飯を食べるのだが、

昨日はクレージージャーニーなるテレビが

目に留まった。

南アフリカの旧黒人居住区における

格差社会の実情が報じられてた。

ご存知の通り、

南アフリカはヨーロッパの植民地で

白人による支配が続いていた。

白人と黒人の生活には差や壁があり、

近代まで変わらなかった。

アパルトヘイト、人種隔離政策が続いたことで

人権擁護の観点から非難を浴びたこと、

また、黒人初の大統領ネルソン・マンデラの就任により、

黒人差別の廃止が掲げられた。

 

そこから、白人種と黒人種が共存する

社会の形成がはじまり、

豊かな黒人が増えていった。

しかし、旧黒人居住区の中に

富裕層、中産層、低所得層の三つの地区に分かれ

同じ黒人でも格差があるということだった。

 

リポーターがそれぞれの地区をまわり

住んでいる人や家の様子を伝えていた。

各地区の住人に

「格差社会の原因はなんだと思うか」

と質問したところ、

「教育を受けられたかどうか」

という答えが。

富裕層は「運よく教育を受けられたから」と

低所得層は「学校も出ていないから」と

自分の現在の境遇に対する見解を述べていたが、

どちらも「教育」が鍵であることには変わりない。

 

考えさせられる。

じゃあ日本はどうだ?と。

教育格差、という言葉はあるが、

南アフリカのそれとは比べ物にならないほど

恵まれた環境である。

にもかかわらず社会には格差がある。

教育現場にも問題点や課題がないわけではない。

教育の無償化や

給食費の無償化など

もっと手厚い教育をすることもできる。

それが、国を豊かにするならば、

必要なのではないか、と。

格差社会の原因が教育にあるのなら、

教育の充実こそが格差解消につながるはずだ、と。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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