投稿日:2019年2月19日
久しぶりの雨の福島伊達。
代表渡辺が更新です。
小学生たちが帰ってくるなり、
「保原で不審者が出たんだよ~」と。
詳しい情報が出てないので、
分かりませんが、
下校中の児童に
「飴をあげる」と声かけがあり、
白い車で立ち去ったらしいです。
不安になりますね。
さて、昨日本を読んでいましたら、
気になるページが。
「ビジネスを揺るがす100のリスク」を
読みすすめているのですが
色々考えさせられます。
この業界は恥ずかしながら
ブラックだと言われる。
若いころは普通だと思っていたことが、
普通ではなかったんですね。
それでもいいと思ってましたし。
色々と改善を図ってきました。
昔は、30日40日連続勤務もありました。
当たり前だと思ってました。
心身に不調が出てもやるしかありませんでした。
でも、先生方にはそんなことさせられません。
させたくありません。
少しでもブラックだと言われる環境を
変えたいと思ってるからです。
残業にしても、
自分は経営者ですから、
昼過ぎに来て、真夜中まで
好きなだけ残業できます。
ですが、講師の皆さんには10時半まで
としています。
それ以降は事前の報告をしてもらっています。
だけど、読んだ本の中には
「ホワイトハラスメント」の問題が書かれていました。
労働基準法を守ろうとして
管理が行き過ぎることが、
ハラスメントにあたるということらしいです。
さて、どうすればいいのか。
働きたい意思のある人の自由を奪うな、
ということらしいですが、
法律と仕事をする人の間で板挟みになったら、
経営者はどうすればいいんでしょう。
法律には厳格な運用が必要です、
と教わっても、
なかなかその通りに行かない現実があります。
ましてや良かれと思って実施したことが、
ハラスメントだと言われたら、
考え込んでしまいます。
『各自の自律的な行動によって生まれる
信頼感の有無と、与えられる自由度の関係性』
を思わざるを得ません。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2019年2月14日
今日も晴れてた福島伊達。
代表渡辺が更新です。
水泳の池江選手に対して
関係閣僚がオリンピックの影響を
口にしたことで批判されています。
が、よくよく聞いてみると、
先に選手への気遣いも
ちゃんと見せているんですよね。
マスコミの取り上げ方にも
問題があるようにも思えます。
報じられる情報
表に出る情報は
決して全てではないと
心に留めておくことが必要です。
この前提を踏まえて、
皆さんに考えていただきたいことがあります。
学校で行なわれる清掃の是非、です。
憲法学者の木村草太さん、
以前に彼の共著
「子どもの人権を守るために」を
ご紹介したことがあります。
彼のtwitterで「自問清掃」についての
いくつかのツイートがあり、
そのなかに次の言葉があったのです。
小学校時代から「強制ただ働き」を
「これはあなたの成長のためなんです」
なんてごまかされているのだから、
職場がどんなにブラックでも
「これを我慢するしか生きる道がない」
って思ってしまう人が
たくさんいるのも当然だよね。
でも、本当は、
我慢する必要なんてないんだからね。
ブラックな環境を我慢する必要はない、
という点においては
異論はありませんが、
学校で行なわれる清掃は
「強制ただ働き」という言葉が
適切なのかという点です。
自分が使ったところくらい
自分で綺麗にしよう、とか
きたときよりも美しく、とか
私個人は当たり前だと思うのですが、
「強制ただ働き」なのでしょうか。
諸外国では、掃除は児童生徒が
行なうものではなく
そのために雇われた人がいます。
学業に専念するという観点や
雇用を生むということからすれば、
児童生徒の清掃は
なくてもいいのかもしれません。
一方日本では、清掃を指導すること自体が
教育の現場に求められている部分もあります。
さらに、みんなで使う公共物を清掃することが
社会性、公共心を育むという道徳的観点からも
学校教育に清掃が組み込まれる理由に
なっているのかもしれません。
さて、では
児童生徒による清掃は「強制ただ働き」なのでしょうか。
やりたい人はやる、
やりたくない人はやらない、
という自主性は尊重すべきなのか。
掃除道具を
ほうきや雑巾から
自動お掃除ロボットに変えればいいのか。
そもそも、誰が掃除をすべきなのか。
考えてしまいます。
が、
サッカー日本代表の使った後のロッカールームや
日本代表サポーターの試合後の観客席の
きれいさが報じられているのを見れば
掃除の習慣づけが
悪いものではないと感じます。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!