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休校延長 家庭学習への質問から

快晴の福島伊達

気持ちのいい朝です。

五月晴れってやつですね。

こういう天気だと、

外に出たくなりますね。

 

さて、休校が決まって

昨日から課題に取り組んでいる学童の子たち。

さっそく、

一つ二つと課題を終わらせていっています。

中学生にもたくさんの課題が与えられています。

予想通りというか、

これらの課題が評定に影響します。

やっていなければ

それなりの評定になります。

これは単なる宿題や課題ではありません。

入試そのものです。

がんばって取り組んでいきましょう。

 

来週からZOOMによる自学支援を

再開します。

本日、郵送いたしました。

明日明後日にはお手元に届きますので、

ご確認お願いいたします。

さて、休校期間中に

お電話をくださった保護者の方から、

「勉強を見てると感情的になっちゃって」

と相談されました。

 

いつも以上にご家庭で過ごす時間が長くなり、

学習に関しても

学校からの課題を一緒に取り組む中で、

「もう、どうしてできないの!」

と、感情的になってしまうこともあります。

「どうしたらいいんですか?」

というお話でしたが、

それ、問題は保護者様にあります。

 

大前提として、

子どもたちは習っていないこと、

慣れていないことに取り組んでいます。

できなくて当たり前なんです。

そこから一人で少しずつできるように

仕向けるわけです。

例えば、

辞書を引いて調べるにしても、

大人なら数秒で調べられても、

子どもは1分、2分とかかることがあります。

それも仕方のないことなんです。

調べる数が増えるにしたがって、

だんだんと早く調べられるようになります。

 

保護者様にお願いするのは、

「待つ」ということです。

手を出した方が早く終わるかもしれません。

ですが、

手を出せば出すほど、

お子さんはできないままになります。

ひたすら、ぐっとこらえて

「待つ」です。

 

お子さんの「わからない」

の言葉に負けて

答えを教えてしまう保護者さんもいます。

これも同じです。

答えを自分で出せないまま、

先に進んでいくことになります。

また、

お子さんは「わからない」と言えば、

答えを教えてもらって

宿題を終わらせることができる、

ということを学びます。

いつまでたっても自分でできないままです。

「わからない」に対しては

「ヒント」を示してあげてください。

計算の答えが合わないならば、

「ここが間違っているよ」。

文章題がわからないならば、

「前後の段落をもっと読んでみよう」。

最終的に、

お子さん自身が答えを出し切る経験を

積ませてください。

 

間違っていいんです。

最初からできなくてもいいんです。

大事なのは、

一人でできるようになること。

できるまでは

時間がかかるようになります。

見守ってあげてください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

 

 

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