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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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一生懸命誠実に、そして効率よく

今勉強ができないからといって、

これからもできない

なんて思ってほしくありません。

もちろん、

それぞれに得意分野不得意分野は

あったとしても、

やり方次第で

できるようになることがあるからです。

 

最近体験授業に参加した子は

すでに受けている塾生と比べてしまうと

あまりできてはいませんでした。

だったら、

予定を変更して、

穴を埋めていきましょ。

 

できないところを見つけて、

できるようにする。

その繰り返しなんです。

一度出来ても忘れてしまうこともあります。

だったら、また繰り返せばいいんです。

 

どれだけ誠実に向き合うか。

受験のテクニックも大事かもしれませんが、

そんな小手先のことではなく、

一生懸命、誠実に効率よくやることを

テスト対策を通して

身につけてほしいです。

成績が上がらないのは、教科書が読めないせいかも

新井紀子先生が書いた

「AI vs 教科書が読めない子どもたち」は

読んだ後に、危機感を覚えましたが、

教科書を読めない子どもたち、

は現実にあります。

公立の中学校に通う生徒ですから、

日本語が話せないのではありません。

また、文字が分からないのでもありません。

文章が理解できないのです。

 

何が課題なのか、

一つに絞ることはできません。

すでに習ったはずの漢字が

書けない、だけでなく読めてない。

さらに、語彙力の問題として、

読めても分からない、そもそも知らない。

てにをは、が続く文章や問題になると、

とたんに何をしたらいいのか分からなくなる。

 

昨日も数学の授業で、

国語ではなく、

ある自然数を2乗すると225になる。

ある数はなんですか。

という問題を見て、

15の2乗と答えてしまうのは分かる。

だが、素因数分解ができても、

その後、何を答えるのかわからない、

何と答えるのがいいか分からない、

子がちらほらいるのです。

 

話を聞いてみると、

「教科書をちゃんと読めてるか、分からない」と。

ひょっとしたら、

教科書の漢字が読めてないままかもしれない。

言葉をイメージできないままかもしれない。

意味が分からないままかもしれない。

そんな子が、学校の現場には、

少なからずいるのだと考えられます。

 

それが、国語だけでなく、

他の教科にも影響していて、

成績を押し下げているのかもしれません。

 

国語のテストで測る以前の大問題だと思います。

学校だけでなく、ご家庭での

言語活動に少しでも

気をつけていただければと思います。

日本人として忘れてはいけない日

今日6月23日は、

上皇陛下のお言葉を借りれば

日本人として忘れてはいけない日、です。

陛下は、このほかに、

8月6日

8月9日

8月15日をあげておられます。

 

それぞれ、

広島原爆投下の日

長崎原爆投下の日

終戦記念日です。

 

今日6月23日は

沖縄慰霊の日。

太平洋戦争終盤、

米軍による沖縄上陸が起きた日です。

 

多くの日本人の命が失われ、

空襲で焼け野原になり、

これからに不安を抱えながら

生きのびた先人たち。

 

祖父祖母の話を聞いたときは、

よく分からなかったけど、

今なら少し分かる気がします。

 

争いごとは、

いつ、どこの世にも

大小差こそあれ

起きるものです。

 

ですが、

戦争という手段だけはとってはいけない、

そう思うのです。

沖縄戦で失われた命に。

戦争で失われた全ての命に。

合掌

 

年金受給の損得よりも

財務省によって

老後2000万円の不足が報告され、

年金制度への不安が話題となっている。

連日ワイドショーはその話題で持ちきり。

昔から、今の制度では

人口減少に対応してなかったわけで、

分かっていたはずですが、

お粗末すぎです。

選挙を見据えて、

報告を受け取らないというのも

残念すぎ。

 

ですが、ワイドショーの

どう年金を受け取るのが得か損か、

の話は別な気がします。

月々16000円の国民年金、

もらえるのが65歳から6万円だとすれば

10年で元が取れるのですから。

厚生年金は手厚い、と

勘違いしているかもしれませんが

あれだって人口減少すれば、

計算どおりに行きません。

有識者の中には、

破綻を懸念する声も。

 

そもそも年金がなければもっと

不安なわけです。

国が少しでも安心になるように、と

制度化したに過ぎません。

今回の件でわかったのは、

国依存してはいけない、

自分の将来は自分で守る、

ということかと。

そして、福祉をいかに守るか、

全体的な制度を見直す時期なのかもしれません。

提出物を正しくやるために、例えを変えながら

テスト前ですので、

対策勉強会でそれぞれががんばっています。

まずは、学校の提出物に取り組むのですが、

正しくやらなければ点数にはなりません。

徒労に終わってしまう人もいます。

提出物に最初から直接書いてしまう人がいます。

提出が目的ならば、

手っ取り早いかもしれませんが、

それで点数になる人はほぼいません。

 

まずは、ノートに一度やって丸付け。

ここまでは作業。

ここで自分ができない所を把握する。

次に、なぜ間違えたかを

解答、解説、質問によって理解する。

そして、できるまでノートに再挑戦。

ここまでやって、やっと記入する。

 

負荷のない筋トレは無意味です。

それと同じです。

と言って納得してくれる部活一生懸命組。

 

すらすら弾けるところではなく

引けないところを何度も練習するよね。

と言って納得してくれる吹奏学部。

 

クリアできない場面をクリアして、

初めて上達すんだよね。

と言って納得してくれるゲームガチ勢。

 

同じことでも人によってたとえを変えます。

方便というやつですな。

【学童】かんかん・すらすらテストを通じて

ここ2週間、

学童では学期ごとに行われる

テストの対策に力を入れました。

漢字と計算のテストで90点合格。

合格できた子もいれば、

残念ながら再テストになった子もいました。

特に5年生になり、

少数の加減乗除が入ってくると、

合格率が下がります。

 

おそらく、習った時はできていたのでしょうが、

しばらく時間が経ってしまったために、

忘れてしまったのでしょうね。

それも普通のことです。

人間はそもそも忘れる生き物です。

計算技術だって、

使わなければ忘れますから。

大事なのは、

問題を見たら手が勝手に

間違いなく動く、状態を作るまで

練習することです。

テストは、望ましい状態であるか

判断するものです。

間違える、と言うことは、

まだ練習が足りないので

もっと練習しましょう、ということです。

 

克服するため #けてぶれ を身につけさせたいです。

何度かブログでもお話してますが、

PDCAサイクルのようなものです。

け → 計画

て → テスト

ぶ → 分析

れ → 練習

のことです。

自分で勉強できるように

今のうちに身につけさせたいですね。

備えよ常に、地震から、今一度

昨夜10時過ぎ、

山形県沖で起きた地震で

被害にあわれた皆様に、

お見舞い申しあげます。

余震があるかもしれませんので

気をつけていただければ。

また、一日も早い復旧を

心からお祈り申しあげます。

「、、怖いです、、」

久々に聞いた緊急地震速報の警報。

高校生になっても、

あの時の怖さがよみがえってしまうようです。

 

東日本大震災が8年前、

小学生だった記憶でしょうけど、

色濃く残っているのでしょうね。

 

あの後も、熊本や大阪で

大きな地震がありました。

海外でだって、被害にあわれた方もいました。

いつもの何事もない日常が

どれほどありがたいものか。

あの時を思えば。

 

「備えよ常に」

何でもない、いつもの日々の暮らしの中から

準備しなければ、と

考えさせられました。

先生、麦茶のポット割っちゃいました、、、

「先生、麦茶のポット割っちゃいました」

姉さん、事件です。

まぁ、そんな大事でもないですし、

怪我もないので問題ではありませんが、

こういうときこそ、

指導員の対応が問われている気がします。

 

誰しも失敗はします。

だったら嘘をつかずに、

ごまかすことなく、

失敗に向き合えば成長になると思うのです。

命や財産に関わらなければ。

 

物が壊れることもあります。

むしろ物は壊れるものです。

大事なのは、

壊してしまったらどうするべきか、です。

 

問題集が解ける以前に、

社会生活に関わることのほうが、

もっと大事です。

 

先の子は、わざと壊したわけではありません。

でも、注意が少し足りなかったのでしょうね。

次から、どうすればよかったか、を考えて

実践してくれれば成長です。

言葉遣いの差は、意識の差

土曜日に行きたかった講演会があった。

対象が学生ということで、

拝聴することはできなかったが、

聞いた方の感想を聞かせてもらった。

 

講演された方が

「ゆでガエル」のたとえを使われていた。

「今までと同じではゆでガエルになる」と

よくない状況をそのままにすることで、

悪化して終わりを迎える、

という意味でよくつかわれる。

 

しかし、その方は

”大変なことでも慣れてしまえばいい”

という意味で使っている

とくいうことを聞いた。

 

言葉の捉え方は意識の差だと思った。

自分の現状を良くするために、

今大変なことがあっても、

慣れることができる。

他の人には大変だからやらない、と

思ってしまうことでも、

慣れてしまえばできるはずのこと、

と言ってのけるからこそ、

普通の人ではなし得ない結果を出せるのだろう。

 

いろいろあって考えた

ここ数日、いろいろありました。

ここには書ききれないくらいのことが。

一つのことだけではありません。

自分に何ができるかなんて分かりません。

だけど、

困っている人がいたら助けたいと思うし、

自分ができることがあれば

何かしてあげたいし。

必ずしも解決するわけでもなく。

見当違いのことをしているかもしれないけど。

 

半径5メートルの幸せ、っていう言葉がある。

目に見える範囲の人の幸せ。

まずはそのために動ければ、と

 

幸せのため、なんて

答えがないもので、

人によって違うけど。

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