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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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学校も塾も、大幅な変更か

雨の福島伊達

学童の子たちも学校が始まり

朝が少し遅くなりました。

ゆっくり寝れると思っても、

いつも通りに目が覚めてしまいます。

一か月近く早起きが続くと

体はそのリズムを覚えます。

いやはや習慣とは怖いものですね。

さて、校長会からの資料が届きました。

今後の予定が話し合われたようです。

1学期に行われるはずだった行事も、

ほぼほぼ2学期への移動か

中止が検討されています。

中体連県北大会は8月上旬で検討中。

大会ロスが心配されていますが、

どうにか形は作れそうですね。

 

ただ、このままだと塾の日程が

大幅な変更をさせられます。

8月上旬の中体連、

さらに夏休みの縮小となれば、

今までと同じ夏期講習会は行えません。

私の中で、夏期講習会のような、

まとまった勉強時間が確保できる機会は、

大きな意義を持つものでした。

知識の定着だけでなく、

よりよい学習習慣を身に付け、

秋からの実力アップに欠かせない行事、

と考えていたからです。

 

本来家族と過ごしてほしい、と考えていた

お盆の時期にも、開講していくか、

9月以降の土日を活用し、

学習機会を増やしていくか。

今頭で思い描いている絵も

今後の学校の日程次第では

変更を強いられます。

もちろん、感染拡大予防を図りながら。

 

なかなか先が見通せません。

 

まぁ、もともと何でもかんでも見通せる

神通力があるわけでもないし、

しょせん塾屋としての経験しかないわけです。

世界的な感染症なんて

誰しも経験したことがないので、

正解なんてわかりません。

 

だとしたら、何が正解に近いのか

方向性だけぶれないようにしておかないと。

第一は安全に学ぶ環境を作ること。

そして、塾生の能力を伸ばすこと。

この二つ。

この二つだけ、しっかり考えようと思います。

 

ひょっとしたら、数年後は

まったく違う志学白雲館に

変化していかなければならないかも。

新しい生活様式、が

新しい働き方、

新しい塾、いや教育環境を

作り出すのかもしれません。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

負の感情を言葉にしてみる

気持ちのいい朝の福島伊達

今日明日は分散登校ですね。

明後日20日から午前中の授業

給食ありとなるようです。

だんだんと日常にもどりつつあります。

それだけで先に進んだ気がします。

西村経産大臣が宣言解除によって

気持ちや行動が緩んでしまう、と

発言したことに批判が出ていますが、

批判の意図がよくわかっていない

自分がいます。

解除によって緩むのは当然だ、

仕方のないことだ、ということでしょうか。

解除をして緩むのは分かるし、

行動的になるのも分かります。

だけど、

感染予防には努めてください、てことでしょ。

夏休みは気が緩みがちだから注意してね、

に対して、

夏休みなんだから気が緩むのは当たり前、

って批判してるような。

 

批判がダメ、ってわけではないんですけど、

何に対して批判しているのか、

何に足してネガティブな感情を持ったのか、を

言葉にするのは大事だと思うのです。

 

嫌だな、腹立たしいな、悲しいな、不安だな、

マイナスの感情を持った時に

なぜ、そう感じたのか。

自分も昨日、コピー機の不具合に、

腹立たしく思い、

悲しい気持ちになりました。

 

仕事をしに来たのに、

思い通りにいかない。

コピー機め。

 

と思ったわけですが、

よくよく考えてみると、

自分のせいでしかないんですよね。

ITの知識があれば直せたかもしれない、

自分の能力の欠如。

さっさとできないと判断して

別な作業をすればよかった、

判断力の欠如。

 

機械なんだから

不具合だって起きるわけです。

それこそ仕方のないこと。

むしろ、

腹立たしさの原因は

自分にもあり、

腹立たしいのは自分だけです。

すっきりするわけではないし、

解決もしませんが、

もやもやした気持ちに

理由がつけられるし、

建設的な対処の仕方も考えられます。

 

コピー機ならば

ごせやけて、

ひっぱたいたり、

最悪壊したり、

八つ当たりしたって構いませんが、

人間ならばそうはいきません。

その前に、

自分のとの対話をすることが

理性だと思います。

 

まぁ、最近は何かと

コロナが悪いと

コロナのせいにしていますが、

それもまた

心を落ち着かせるためには

ありかもしれません。

 

よし、今日も志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

便利なネットの浸食

曇り空の福島伊達

昼間は暑くなるようですが、

この時間はまだまだ冷えます。

昨日は中学校の登校日。

新しい課題の配布され、

今後の日程が通知されました。

よし、来週から分散登校だけど頑張るぞ、

と思っていたら

国からは緊急事態宣言の解除。

ちぐはぐだなぁ。

 

学童部門は分散登校でも朝から開所が継続、

学習塾部門は分散登校ゆえに参加人数が

制限されるため学校に合わせて休校、

Zoomによる自学支援を継続します。

毎日、早くみんなと会いたいと思うばかりです。

さて、感染拡大予防のため

自宅でのテレワークが推奨され

ウェブ会議システムの導入が進みました。

通勤時間をかけることなく、

自宅で仕事ができるため、

生産性が上がったという声が聞かれます。

仕事だけでなく

プライベートでもウェブ会議が活用され

Zoom飲み会なんかも行われるようになりました。

わざわざ外に出なくてもいい、

終電を気にしなくてもいい、

そんなメリットがあるようです。

 

しかし、デメリットも聞かれます。

終わる時間が決めにくく、

いつまでも飲んでしまう、

という家だからこその難点も。

そしてもう一つ

家族に遠慮、家族も遠慮して

過ごさなければならない、という

デメリットが出てきました。

個人的なプライベートの環境に

容易に入り込んでしまう弊害も

聞こえるようになりました。

 

大人だけでなく、

子どもたちにもネットによって

プライベートに入り込みすぎている、と

感じることがあります。

「7時からゲームしようね」と

約束をする子どもたち。

家に帰って、夜の7時から

ネットを使ってゲームをする。

便利な世の中ですが、

どこでも、何時まででも

友達と繋がれることは

はたしていいことなのでしょうか。

 

ネットとはいえ、

夜の7時に

お互いのプライベートの環境を

浸食しあっているわけですから。

そこには家族の時間もあるでしょう、

また

個人の時間、一人で過ごす時間も

削られていきます。

 

友達は大切です。

だからといって

のべつ幕なし共にいるのは

依存でしかないように感じます。

 

小学生には群れる時期があり、

成長するにしたがい

一人の自分と向き合う時期がくるのですが、

一人になれる時間がない、

一人になる環境がない、のも

不健全であるような気がしてなりません。

 

便利なネット、

その便利さが

お互いのプライベートを侵食している、

という視点も、必要だと感じます。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

自主性を生む仕掛けとは

快晴の福島伊達

気持ちのいい朝です。

毎日がこんな朝だったら

すがすがしいスタートになるんでしょうね。

 

今日は中学校の登校日です。

午前中しかも10時前の下校。

課題の回収と配布、

そして健康管理、生存確認が

目的だと思われます。

8時半までの登校なのに、

みんな早いの。

学校行きたいんでしょうね。

外に出たいんでしょうね。

今後の分散登校、

どんな形で行われるんでしょう。

学校によっては男女別の登校だそうです。

伊達市の中学校はどうなるんでしょう。

三密を避けるためなら

廃校になっている小学校を使うのも

ありなんじゃないかな。

さて、大学の先輩が新聞に載っていました。

福島市飯坂町でNPO法人を立ち上げ

子どもたちに

自由な遊び場を提供する活動をされています。

その中で、

大人が何かをさせるのではなく、

子どもたちの自由な発想を大事に

遊びを支援されているそうです。

また友人の農家ラッパーさんも

休校中の子どもたちと勉強をするときに

自主的な学びの大切さに気付いたと

SNSに書いていました。

自分で、決めて動くときに、

やらされるよりも効果が高いと

感じることが多々あります。

遊びにしろ、勉強にしろ

お二人のように

自由、自主を重んじるのは

とても意味があります。

 

ただし、自由と自主性には

落とし穴もあります。

自分がやりたいことだけをし、

やりたくないことはしない、

それも自由と自主性だと

言えていまうからです。

遊びならそれもいいでしょう。

勉強だとそうもいきません。

特に義務教育においては、

避けるべき要素は少ないと思うのです。

 

毎日学童の子どもを見ていると、

気分が乗る時もあれば、

なかなか進まない時もあるようです

そんな時でも、

「できる」を意識させて

課題を細切れにするとうまくいきます。

小4は都道府県の暗記が課題で出されています。

47都道府県を漢字で書けるようにする、が

課題とされていますが

いきなりやらせたら拒否反応が強くなります。

そこで、

①地方ごとに言える

②2地方、3地方、4地方、、、全部が言える

③ひらがなで書ける

④漢字で書けるものを増やす

と段階を踏ませると、

できるようになるんですよね。

小5は曜日を英語で言える、

という課題がありました。

すでに全員が言えるようになり、

今は書く練習中です。

日1つの曜日を書けるようにし、

あと2つを残すのみ

1日目は1つ

2日目は2つ

と課題を増やしていくだけです。

 

できるようになりたい、という

自主的な気持ちになるよう、

仕掛けをする、のが

教育に携わる大人の役割だと

思うところです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

長所を生かし、短所を矯める

今日も暑くなる福島伊達

通勤途中の田んぼに、

苗が植えられ、水が張られてきました。

きらきらと光る水面。

小さく揺れる苗。

季節の色を感じます。

 

昨日、伊達市からの発表があり

来週からの分散登校が決定しました。

梁川小は苗字による分散、

上保原小は方部による分散と

各小中学校によって方法が違うようです。

どの方法にも長短ありますから

全員が納得する方法を採択するのは

なかなか難しいですね。

良かれと思っても、

思いがけないところで

しわ寄せがあることも。

そんな時こそ

お互いさまと、

受け入れる姿勢をもちたいものです。

さて、このあたりの学校では

小中学生はプリントと調べ学習、

高校生はオンラインによる授業が

進められることが多いようです。

たとえ学校という場所から離れても

教育の機会を減らさないように

工夫しながら取り組もうとされている

ご苦労を感じます。

今までの授業のスタイルと比べて、

十分だとは言いませんが

勉強はできるということがわかります。

 

感染拡大を防ぐための休校によって

大急ぎで作られた仕組みだったかもしれないですが、

長所が見えてきました。

学校という枠が無くなることで、

学習の進度を速める子どもたちが

出てきました。

学期ごとの内容とか、

学年とかの縛りを超えて、

好きな教科を思いっきり勉強できる

先行型の生徒が少なからずいます。

また、今までおろそかにしていた学習に

しっかり腰を据えて

ゆっくり、でも着実にのばす生徒もいて、

確実に定着させることにも

有効だったようです。

 

もちろん、先ほどの話ではないですが、

長短両方があります。

長所ばかりではありません。

学校がない、塾がない、ことによって

短所も分かってきました。

 

これから、

休校によって得られた気づきによって、

いろんなシステムが変わってきます。

また、今までの在り方の良さも

再確認されます。

長所を生かし、

短所を矯めるは

物事をよくする基本。

ますます変化していく時代、

挑戦が強いられます。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

 

 

 

「ガキたちチャンスだぞ」

今日も気持ちのいい福島伊達。

さわやかな天気だけでも続くといいんですが。

昨日は室内温度も30度を超えたので、

久しぶりにエアコンを使いました。

三密を避けるために寒気が必要ですが、

エアコンと換気と

相反する空調が必要ですね。

さて、学童の子たちは

今日にも課題が終わりそうです。

毎日の時間割を決めてくださる

学校や学年もあるのですが、

あくまで目安ととらえています。

ご家庭できっちり時間を守るのは

無理があるように、

多くの学校、学年が混在する

学童の時間の中でも

時間割通りとはいかないのが現実だからです。

時間割通りとはいかないですが、

同等以上の学びができるよう

配慮していきます。

 

自学支援も多くの子たちが参加してくれました。

塾内でも差がみられます。

特に学年が進むにつれて、

個人と家庭の積極性が問われてきます。

教育格差、学力格差、

いろんな言い方がされますが、

全てが問題ではありません。

個々人の努力によって生じる差は

むしろ健全だと思うからです。

スタートラインの不平等は問題です。

地域間格差や保護者の経済力による格差は

是正が望まれますが、

「やる」か「やらない」かによって

生じる格差は厳然とあります。

 

今回のコロナ禍によって

試されています。

絵本作家の五味太郎さんが

「ガキたちチャンスだぞ」と

メッセージを出しています。

いろんなことを考えるきっかけにして

行動していこう、と声をかけています。

「ガキたち」は

小中学生だけをさしているわけではありません。

私たち大人も五味さんから見れば

「ガキたち」です。

 

今日は、何を変えようか。

今日は、何をしていこうか

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

【中1英語】習わなくてもできることはある

今日も天気だ福島伊達。

風もあるからさわやかに過ごせそうですね。

書き始めようとした、

緊急地震速報が鳴りました。

防災訓練さながらに、

机の下にもぐった子どもたち。

Goodですね。

さて、休校延長によって

学童は朝から開所。

9時からは勉強時間となっていますので、

黙々と進めています。

計算や漢字といった課題だけでなく、

学校ではやっていない単元も

課題として出されています。

 

「習ってないからできない」は

言い訳に過ぎないと思っています。

習っていなくても、

進められる勉強もありますから。

特に小学生の課題であれば、

自分で進められる勉強も多くあります。

中学生や高校生だって、

教科書を読み、

参考書や図表を開き、

今では多くの企業から配信されている

動画の授業を見たっていい。

理解したと思ったら、

問題集を解いてみよう。

「できない」のは「やらない」だけ

だと言われてしまいます。

 

もちろん一人でやりづらい勉強もあります。

中学1年生の英語は

進めづらいだろうな。

大人が第二外国語をやるのとは意味が違います。

「英語を勉強したときはこうしたっけ」という

成功体験がないからです。

中2中3や高校生くらいになれば、

英単語を調べて意味を考える、

文法書を駆使する、

といった手だてもあります。

しかし、中学1年生はそうはいきません。

発音のルールがわからない。

文法の基礎基本がないわけですから。

 

そんな時は、

基礎基本の徹底を図ってください。

①アルファベットの暗記

順番に発音できるかどうか。

大文字小文字の1文字ずつを発音できるかどうか。

すらすら書けるかどうか。

②ローマ字の徹底

小学生でもやりましたが、

ストレスなく日本語からローマ字表記に

できるかどうか。

特にshi、tsu、fuといった

ヘボン式に慣れてください。

③教科書を書き写してみる

大文字で始める、ピリオドを打つといった

英語表記のルールに慣れておきましょう。

単語、隙間、単語、隙間、、の書き慣れも。

④英単語を辞書で調べてみる

辞書を使うことに慣れるのも

お家でできる勉強法です。

③でやった英文の下に

辞書や教科書で調べた意味を書いていきましょう。

 

学校が無ければ無いなりに

できることはたくさんあります。

むしろ基礎基本を徹底できる

絶好の機会かもしれません。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

明日から自学支援です

雨から曇り空の福島伊達。

乾燥気味のお天気でしたから

ちょうどよいお湿りでした。

今日は母の日でした。

今年は母からのリクエストにお答えしました。

さっそく嬉しそうに身に付けてくれました。

この笑顔が、この先も見れますよう

体には気を付けてください。

ありがとう。お母さん。

さて、明日からまた休校とお付き合い。

いつまで続くかわからないですが、

学習から遠ざかる時間が長引けば、

格差は広がるばかり。

もはや待ってはいられません。

先日の登校日では、

明暗がはっきり分かれたようです。

提出する課題が終わっている人と、

まったく終わっていない人と。

 

「課題やらずにゲームしてたんだって」

と子どもはうらやましそうに言いましたが、

思わず「それってむごいな」と

つぶやいてしまいました。

 

課題とゲームならば、

ゲームのほうが楽しいのかもしれません。

時間を忘れて楽しんでしまうのでしょうね。

ゲームをするな、とは言いません。

時間を決めて楽しむならば。

ですが、

まったく課題もやらずに

ゲームに興じる子どもに

何の注意もなかったのだとすれば、

やるべき時にやることもできず、

自分を律することも身に付けず、

成長する機会を

ご家庭が奪っているのだとすれば、

「むごい」と思ってしまいます。

 

それだけ、学校の存在意義は

大きかったということの証です。

義務教育という時間が、

多くの子どもたちに

成長する機会を与えてきたわけですから。

好むと好まざるにかかわらず提供される

一律のカリキュラムは、

時に批判もありますが、

やらざるをえないからこそ

得られる発見もあるわけです。

 

一日も早い再開が望まれますが、

それまでの間、

志学白雲館では

自学支援を提供していきます。

授業がないのです。

だったら

自学することを学んでください。

自分で、自分を伸ばす、

自分で、自分を律する、

機会と考えて行動しましょう。

 

明日からのZOOMによる自学支援で

みんなに会えることを

楽しみにしています。

がんばって課題を終わらせ、

先に進める人は、

どんどん行っちゃいましょう!

 

Web環境がどうしても整わなかったご家庭には、

塾での自学支援も準備しました。

三密を避けるために、

時間と人数を区切って実施します。

ご相談ください。

 

休校延長 家庭学習への質問から

快晴の福島伊達

気持ちのいい朝です。

五月晴れってやつですね。

こういう天気だと、

外に出たくなりますね。

 

さて、休校が決まって

昨日から課題に取り組んでいる学童の子たち。

さっそく、

一つ二つと課題を終わらせていっています。

中学生にもたくさんの課題が与えられています。

予想通りというか、

これらの課題が評定に影響します。

やっていなければ

それなりの評定になります。

これは単なる宿題や課題ではありません。

入試そのものです。

がんばって取り組んでいきましょう。

 

来週からZOOMによる自学支援を

再開します。

本日、郵送いたしました。

明日明後日にはお手元に届きますので、

ご確認お願いいたします。

さて、休校期間中に

お電話をくださった保護者の方から、

「勉強を見てると感情的になっちゃって」

と相談されました。

 

いつも以上にご家庭で過ごす時間が長くなり、

学習に関しても

学校からの課題を一緒に取り組む中で、

「もう、どうしてできないの!」

と、感情的になってしまうこともあります。

「どうしたらいいんですか?」

というお話でしたが、

それ、問題は保護者様にあります。

 

大前提として、

子どもたちは習っていないこと、

慣れていないことに取り組んでいます。

できなくて当たり前なんです。

そこから一人で少しずつできるように

仕向けるわけです。

例えば、

辞書を引いて調べるにしても、

大人なら数秒で調べられても、

子どもは1分、2分とかかることがあります。

それも仕方のないことなんです。

調べる数が増えるにしたがって、

だんだんと早く調べられるようになります。

 

保護者様にお願いするのは、

「待つ」ということです。

手を出した方が早く終わるかもしれません。

ですが、

手を出せば出すほど、

お子さんはできないままになります。

ひたすら、ぐっとこらえて

「待つ」です。

 

お子さんの「わからない」

の言葉に負けて

答えを教えてしまう保護者さんもいます。

これも同じです。

答えを自分で出せないまま、

先に進んでいくことになります。

また、

お子さんは「わからない」と言えば、

答えを教えてもらって

宿題を終わらせることができる、

ということを学びます。

いつまでたっても自分でできないままです。

「わからない」に対しては

「ヒント」を示してあげてください。

計算の答えが合わないならば、

「ここが間違っているよ」。

文章題がわからないならば、

「前後の段落をもっと読んでみよう」。

最終的に、

お子さん自身が答えを出し切る経験を

積ませてください。

 

間違っていいんです。

最初からできなくてもいいんです。

大事なのは、

一人でできるようになること。

できるまでは

時間がかかるようになります。

見守ってあげてください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

 

 

休校延長 学校のお知らせから

風が強い福島伊達。

寒くはないですが、

花粉やら土ぼこりやらが

飛んでいるんでしょうか、

くしゃみが止まりません。

さて、5月4日の緊急事態宣言延長を受けて、

県教委、市教委も公立学校の休校を

決めました。

本日5月7日を登校日とし、

しばらくの間休校とすることが

連絡されました。

今のところ期限の明示はありません。

今後は週に一度程度の登校日を設定し、

体調管理や課題の進み具合を見ていくそうです。

また、再来週の18日(月)を

登校日としています。

 

10日間分の課題も配布されました。

前回に比べて量は多く、

内容も濃くなっていると感じます。

今回は実技教科の課題も

示されています。

 

できない課題だとは思いませんが、

ご家庭の負担は少なくありません。

学校が担ってきた

教育の大きさを感じます。

 

学童では休校の間も、

学習時間を設定し、

学力向上に努めていきます。

学習塾とすれば、

感染拡大予防に協力する観点から、

授業を行うわけにはいきませんが、

何らかの形で、

自学支援をに取り組んでいきたいと思います。

 

学童の子たちは、

さっそく課題に取り組んでいます。

え?もう終わった課題もあるの?

いいねぇ。

どんどんやろうね。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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