〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌 > 渡邉巖

当たりと外れ

6月8日 曇り空の福島伊達

あらためてのご連絡となりますが、

本日8日と明日9日【保原校は休校】です。

自学もできませんので、ご注意を。

 

これから天気が崩れるとか。

竹あかり用の材料も手に入ったし、

あとは当日の天気だよな。

梅雨時期は心配です。

さて、当たりと外れ、の話

中体連、お疲れ様です。

勝った人は、次の勝ちを目指して。

負けてしまった人は、

次の勝負に向かってください。

学校の提出物の進み具合を確認していますが

早い人はすべて終わって

2周目3周目に入りました。

遅い人は、何一つできていません。

大丈夫でしょうか。

心配です。

 

提出物を確認しながら

塾生にアドバイスをすることがありますが、

その子によって

「当たりが大事」だったり

「外れが大事」だったり

まったく違う内容の言葉をかけます。

その違いは、

今現状の能力差、によります。

 

勉強が苦手な子、には

まず「当たりが大事」だと伝えます。

一つでも、二つでも

出来ることを増やしていく。

最初は調べながら、質問しながらでも

当たることが大事。

次に、一人で答えを導けるように

変わっていくこと。

同じテキストの問題からできるようにして、

初めて見るプリントでも

同じように解けるように。

 

「外れが大事」と伝えるのは

成績上位層、進学高を目指している子。

学校の提出物くらいだと、

それほど労せずこなせる子。

元々当たりが多いのですが、

それでも間違う所があります。

ソレ!そこ!

その外れが大事!

まだ理解が足りないところ、

まだ不慣れなところ、

自分に足りない部分を明らかにしてくれます。

 

勉強のやり方は

どの子も変わりません。

できないところを

できるようにする。

そのために

当たり、に意識を向ける子もいれば

外れ、に意識を向ける子もいるから

言葉を変えています。

 

志事すんぞ!

中体連だから

6月7日 快晴の福島伊達

今日は30度越え。

山のあたりに大きな雲が。

強い雨になったりするのでしょうか。

さて、中体連だから、の話

今日から伊達地区は中体連です。

朝から熱戦が繰り広げられ、

勝敗報せが耳に入ります。

昨日あたりから

「中体連なので」と

欠席の連絡が入るようになっていますが、

同じ部活でも来る人は来ます。

その選択の差、が

テストの結果の差、だと感じます。

 

何を大事にするかは

個人の自由です。

ですが、

成績を上げたい、とか

点数を取りたい、とか

志望校に入りたい、とか

夢の職業に就きたい、とか

勉強を優先すべきだと考える人は

勉強を優先して動きます。

「中体連だから」と

理由をつけて休む人がいる一方、

「中体連だけど」と

努力を続ける人がいれば、

否応なく差はつくのは必然。

 

両立しようとする人の中には

「中体連だから休むので、

 あとでプリントいただけますか」とか

「別な日に自学に行きます」とか

リカバーすることも

忘れません。

 

あなたにとって「中体連」が

勉強から逃げる口実になっていないことを願います。

 

まず、好きなことは

本気で頑張れ!

 

志事すんぞ! 

英語は料理に似てる

6月6日 曇り空の福島伊達

同級生との会話の中で

星座占いの話がすぐに出来るのは

聖闘士星矢のお陰だと思う。

さて、英語は料理に似ている、の話

英語の点数を上げるには

いろいろな勉強を積み上げていかないと

点数になりません。

英単語は大事、

文法だって大事、

長文読解にも慣れないと、

英作文もリスニングも、

必要な能力はいろいろあります。

そして、

それらのどれかが欠けても

高得点は望めません。

これって料理に似ている気がします。

 

英単語は料理の材料、

材料がなければ作れません。

文法はレシピでしょうか。

自己流ではなかなかおいしくできません。

材料があって、レシピがあっても

いざ自分で作ってみると、

一発でうまくいくとは限らなくて、

練習が必要なこともしばしば。

長文や英作文、リスニングも

最初からうまく点数になるものではなく、

自分でやってみる練習が必要です。

 

一つの分野だけ、ではダメだし、

頭で分かっている、だけでも足りない。

自分でやってみて試行錯誤して

だんだんと完成形に近づく。

やっぱり英語と料理は似ている。

 

テストが近い今、

自分の弱点を見つけて

克服する勉強に入ってください。

提出物をやる、それだけでは

高得点は望めません。

自分で動く、それが課題ですね。

 

志事すんぞ!

10問ずつのハードル

6月5日 快晴の福島伊達

外の日差しは暑いです。

中体連前ですので

体にだけは気を付けてください。

さて、10問ずつのハードル、の話

学童の子どもが帰ってくるなり

「たぶん、漢字テスト合格した」と

嬉しそうに報告してくれました。

先週から、テストに向けて

準備をしてきました。

努力の成果を実感してくれたようです。

 

与えられたテストは漢字50問。

最初は、、、うん

半分以下でした。

元々漢字が苦手なんですけど、

効果的なやり方を伝えて

その通りに取り組んでもらいました。

50問を全部練習するのは

まず、億劫なものです。

ですので、

10問ずつに区切って

間違っていたものだけ3回だけ練習。

練習後に10問のテストを実施し、

さらに間違ったものだけ3回練習。

できはさておき、

次の10問に進んで練習、テスト

出来なかったやつをまた練習。

その繰り返しをしていって

満点に近づけていきました。

そして最後は

50問全部のテストで仕上げ。

ハードルを小さくすることで

やり抜きやすきしました。

 

このやり方は中学生になっても

同じように使えます。

漢字だけでなく、英単語、

理科や社会の用語を覚える時など、

どれだけ範囲が広くても

10問とか、20問とか、1ページとか

ハードルを小さくして

つど達成感を感じられるようにする。

長い東海道の宿場町のような

いきなり遠くを目指すのではなく、

次の宿場、また次の宿場、と

行程を確認しながら進む、

そんな役割を果たしています。

 

さぁ、次は中学生の定期テストです。

今日は実践会、頑張りましょ。

志事すんぞ!

 

配らない少子化対策

6月2日 雨の福島伊達

西日本は台風接近の影響を

強く受けているようです。

東北南部はまだそれほど。

何事もなく過ぎてほしいところです。

さて、配らない少子化対策、の話

昨日、少子化対策の指針が発表されました。

”異次元”とまで銘打っていたので

期待をしていたのですが、

正直、落胆しています。

何もないよりはいいのでしょうけど、

結局、お金配りですし、

扶養控除がなくなるのであれば、

高所得者は負担増ですから。

これでは対策にはならなそうです。

 

子育てにかかる一人当たりの費用が

所得によって違います。

低所得世帯は免除やら軽減で低くなります。

それ自体は悪いことではなく、

そのままで構わないんですが、

高所得世帯になると

保育料などは負担がどんどんきつくなります。

頑張って稼げば稼ぐほど、

教育費はかさみ、

子育ての負担が増えていくのが見えるから、

二人目三人目に二の足を踏んでしまう。

だったら、

少子化対策はお金を配ることではなく、

「子育てにお金がかからない仕組みを作ること」

だと思うのです。

 

公立の子ども園は基本的に一律。

理由がある場合は免除。

授業料、給食費は無償。

公立高校の授業料はなし。

国公立大学の授業料もなし。

私立の学校に通うのは

ご家庭の判断。

払った授業料の分だけ

より手厚い指導が受けられる。

 

世帯年収によって

教育費用が変わることなく、

一律、なんなら

お金の心配がないようにすれば、

ようやく変わるんじゃないかと。

 

世帯に配って

その世帯の考え方に任せる、よりも

教育費がかかる所に直接投入するほうが

いいんじゃないかな。

まず、とにもかくにも

控除を廃止して手当てを配るのは、

税金を取って、給付するという

要らない手間を増やすだけだから、

考え直した方がいいと思います。

 

志事すんぞ!

水無月の優しさ

6月1日の記事 晴れの福島伊達

台風が日本に近づいているそうで、

大きな被害にならないことを望みます。

さて、水無月の優しさ、の話

今日から6月となりました。

梅雨入りはまだ先ですが

まもなく紫陽花が見頃になるんでしょうね。

福島市松川町に

紫陽花で有名な場所があります。

今から楽しみです。

 

6月の旧暦は水無月といいます。

水の無かった田に水が張られることを

由来としています。

成長の季節ですね。

暦としての呼び名もありますが、

水無月、と聞いて

何を思い浮かべますか?

私は和菓子を思い浮かべます。

 

三角形の形をした

和菓子なんですが、

その昔、無病息災を願って

この時期に氷を食べたことに習って

作られるようになりました。

氷は今と違って貴重で高価。

簡単手に入らない代物でした。

それでも、何事もなく

健康に過ごせるよう

優しい気持ちが和菓子を作らせたわけです。

ですので、

6月が近づくと

夏を乗り切れるように、

和菓子屋さんに行って

きれいな水無月を愛でながら

味わうのが楽しみです。

 

和菓子の水無月を知ったのは

小説家青山美智子の作品から。

知らないものに出会い、

実物を見て感動し、

今では自分の中に

無くてはならないものになりました。

 

自分の世界を広げてくれる

自分の世界をつなげてくれる

そんな

言葉との出会いが

これからも自分を変えてくれると

期待してしまいます。

小学生からの積み重ね

快晴の福島伊達 5月31日の記事

午前中から仕事をしてました。

一つずつ懸案事項を洗い出して、

ぼんやりした心配事に形を作りました。

何一つ解決したわけではありませんが、

解決の道筋が見えるだけでも

気持ちが楽になります。

さて、小学生からの積み重ね、の話

今通っている中学生の中には

小学生のころから通っている人もいます。

そうすると、

小学生の頃に話したことと

同じことを話していると

指摘されることがあります。

だって、

勉強の仕方は変わりないもん。

 

一つ一つは細かなことなので

書き切れませんが、

結局は勉強の仕方は小学生だろうと

中学生だろうと、なんなら

大人だって大体同じです。

出来なかった所を見つけて、

出来るようにする。

そのためにいろいろな方法がある。

教科の特性や、自分の能力、

自分の好みにあわせて

自分に合った勉強法を

小学校の勉強、中学校のテストを通じて

見つけ出してくれれば。

 

英文法に使う言葉も、

計算する方法に使う言葉も、

小学生から変えないから

中学生になって

積み重ねを実感するのかもしれません。

積み重ねを実感するには

少し時間がかかるものです。

積み重ねてよかったなと

気づくその時まで

サポートできれば。

 

志事すんぞ!

提出物をやる

5月30日 晴れの福島伊達

風が出てますね。

気温の割には過ごしやすいですね。

さて、提出物をやる、の話

テスト範囲が発表されて数日ですが、

早い人は5教科5つの提出物のうち、

4つを終わらせていました。

やるねぇ。

その調子で進めていきましょう。

 

定期テストには提出物がつきものですが、

提出期限はテストの日だったりします。

「その日までにやればいい」のですが、

点数を取るためには

提出期限ギリギリでは

間に合いません。

 

そもそも、1回目の勉強では、

教科書や資料集を使って

調べながら進めることが多く、

たとえ、答え合わせで丸がついても

自分でできるとは限りません。

2回目、3回目と回数を重ねて

自分でできるようにすること、が

点数アップには必要です。

 

まずは学校の提出物の問題を

自信をもって答えられるように

何度も繰り返してください。

提出物をやる、で終わらず、

出来るようにしましょう!

 

志事すんぞ!

テスト範囲発表

5月29日 曇り時々雨の福島伊達

読書用にビーズクッションを買いました。

自宅の椅子では長い時間座っていられず、

かといって、寝そべるのも疲れるので、

いろんな姿勢が取れるように。

さっそく座ってみました。

心地いですな。

積読が減りそうです。

さて、テスト範囲発表、の話

6月半ばに行われる定期テスト、

その範囲が各学年発表されました。

5月中から準備を進めていますが、

簡単に抜かされてしまいました。

4月はそれほど進まなかったのに、

5月で一気に進むんですよね。

出来るとできないに関わらず。

 

1学期は計算事項なり、

各学年の基礎基本なり、

やればできるようになる単元が多いです。

ところが、

最近の傾向として、

中間テストをやめて

期末テストだけにする中学校が多いので、

やたら範囲が長くなりがち。

すると、反復もままならず

基礎基本が身に付かないまま

先に進んでしまいます。

 

ちゃんと練習ができているか、

身に付いていないか、

分かるのは学年が始まって3ヶ月が経つ頃。

3ヶ月をリカバーするのは

なかなか大変ですよ。

 

さぁ、あと3週間。

中体連もはさむので

実質2週間を切りました。

自分史上最高を目指して頑張りましょう。

 

志事すんぞ!

社会保険料上げんの?

5月26日 曇り空の福島伊達

なんだか強盗やら立てこもりやら

物騒な事件が聞かれます。

犯罪をいとわない

無敵の人、と呼ばれる輩が

増えているんですかね。

さて、社会保険料上げんの?、の話

異次元の少子化対策、

人口増加に向けてまったなしの状況の中、

児童手当を拡充する方向で動いています。

今まで児童手当がなかった高校生への支給、

そして、第3子への大幅な支給が

検討されているようです。

これでまた一つ、

子育てしやすい環境が整えられそうです。

 

ただ、出ていくお金を決めるなら、

その財源も決めないといけないわけで、

現在考えられているのは、

社会保険料の引き上げ、だそうです。

え?社会保険料なの、と

思うところもあります。

社会保険料は労働者の負担です。

つまり現役の子育て世代の負担です。

子育て世代に支給して、

子育て世代から取る。

行って来い、とまでは言わないけど、

何のための支給なのか。

そして、高負担になるのは

稼ぐために頑張ってる人、だったり

もはや子育てが終わった高給取り世代、だったり。

どこか不平等な気もします。

 

人口減少を全世代で対策するならば、

消費税にも手を付けるべきかと。

もちろん、公債の発行も必要です。

なんなら、支給という形ではなく、

子育てにかかるであろう施設の充実や

費用負担の軽減といった形もある。

税金で取っておいて、

お金をばらまくという形が

なんとも。

 

子育ての負担を軽くするためにばらまく、

のではなくて、

各家庭が、いやシングルであったとしても

経済的な負担をかけず子育てできる環境、

公設保育園の保育料無償化や

公立学校の給食費無償化、

国公立大学の授業料無償化、

あとなに?

とにかく、子育て、教育にかかる負担を

0にすることができたら、

現役子育て世代は楽なんじゃないかな。

そして、これから子育てする世代も

安心して生み育てられるんじゃないかな。

 

志事すんぞ!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ