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教員7700人増加案

8月28日 曇りの福島伊達

夏が終わって、ようやく本が読める。

気になっていたけど読めてない

積読の本の一冊を

読み進めています。

さて、教員7700人増加案、の話

文部科学省は教員の働き方改革の一環として

35人学級や教科担任制を実現するために

来年度の採用を7700人増加させると

方針を発表しました。

また、教員の残業代についても

現在よりも多く支給する方向で

動き出しました。

 

教員採用試験の倍率が低下している昨今

労働環境の改善に

ようやく動き出したという感じでしょうか。

さて、採用枠を広げたからといって

募集が増えるとは限らないわけで、

思惑通り人員補充ができるのか。

もし、できないとなれば、

また別な改善が求められる、

ということになりそうです。

 

ただ、来年度の採用枠を増やす、

というのも一つの手ではありますが、

すでに学校で働き

授業や部活動校務分掌の職責を担っている

臨時採用の先生方を

年度途中でも正採用にするのも

ひとつだと思います。

採用試験に受からないなら

教員としての力が足りないのでは、

という声もありますが、

そもそも教員としての力が足りないのに

臨時採用という名目なら

学校で教えるのはいいんですか?

子どもたちの前では

正採用と臨時の区別はつきませんし、

責任の大きさは変わらないと思います。

だったら、

今すでに学校でその力を尽くしている

臨時採用の先生方、数万人を

正採用にしてはどうでしょう。

もちろん、数年の経験を積むことなどの

条件はあってもいいでしょうけど、

不安定な雇用は

学校を離れる要因の一つになります。

 

学校が充実した場所にならないと

子どもたちがハッピーにならないので

働く先生方もハッピーになってくれるといいな。

 

志事すんぞ!

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