〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌 > 渡邉巖

やらない結果

6月27日 曇り空の福島伊達

午前中から役場回り。

めったに行かないので新鮮です。

福島市役所の9階展望ホールから

母校を見ることができました。

あの時の自分。

今の自分。

変わるところも変わらぬところも自分。

さて、やらない結果、の話

テストの結果が返ってきてます。

過去最高をたたき出した人。

順位を上げた人。

よい準備によって、

良い結果が出てくれています。

悔しいのは全員ではないところ。

皆がみんな、望む結果は得られないと

分かっていても悔しいもんです。

 

よい準備とは至らぬまでも、

出てきた点数や準備は

やった結果、です。

塾に来て、数学なり、英語なり、

実践会なり、自学なり、

もちろんご家庭でも取り組んだ結果。

 

見えないのは、やらない結果、です。

もし、塾に来ていなかったら。

もし、自学に来てなかったら。

今の結果にはならなかったはず。

おそらくもっと

望まぬ数字になったのではないかな。

 

今示された、やった結果、を

次に生かしてください。

よかった点は

継続だし、さらに工夫を。

よくなかった点は

何がよくなかったか、

改善するために具体的に何をするか、

今日から何を始めるか、

よくない行動を言葉にし避ける、

よい準備を行動しやすく具体的にする。

タブレットに触れない、とか

1ページずつできることを増やす、とか。

 

次のテストは2学期。

それまで、

何をしないか、

何をするか。

 

志事すんぞ!

自分の時間

6月26日 晴れの福島伊達

午前中から動いていましたが、

今日は蒸し暑いですね。

夏の朝、です。

さて、自分の時間、の話

最近、塾と学童、もろもろの業務が

忙しいお陰で、

休みらしい時間が取れていません。

何事もなければ、

ゆっくり起きてお昼を食べてから

出勤をするのですが、

お昼を食べずに仕事に向かうことも

しばしば。

家事も疎かになっています。

なかなか自分の時間が取れません。

まぁ、そんな日もあるでしょう。

この忙しさを乗り越えて

次に進まないと。

 

自分の性格上、

自分の時間が全くないのは

嫌いじゃないけど、

我慢し続けられないので、

隙間時間を見つけて

本を読んでいます。

日常と全く関係のない言葉、

普段は考えないような世界、

現実を離れることができます。

今は本屋大賞ノミネート作品、

一穂ミチさんの「光のとこにいてね」

普段手にしない作家さんなので

新鮮です。

 

テストが終わった中学生たちも、

きっと束の間の

自分の時間を過ごしているのかな。

さ、今日からまた

忙しい現実のはじまり。

一週間、がんばるべ。

 

志事すんぞ!

沖縄慰霊の日

6月23日 曇り空の福島伊達

これから雨のようですね。

どんよりとして、蒸し暑いです。

もう少し暑いと、

蛍が見られそうですね。

さて、沖縄慰霊の日、の話

上皇陛下が皇太子であらせられた時、

日本人が忘れてはならない日について

お話しされました。

その一つが、今日、6月23日

沖縄慰霊の日です。

78年前、日本が戦争のただなかのあって、

沖縄が戦場となりました。

その惨禍を記憶する方が

まだいらっしゃいます。

口々に、おっしゃるのは

平和の尊さ、であり

戦争をしてはならない、という

強い想いです。

 

遠くを見れば、

ウクライナは強国の勝手な思惑によって

日常を奪われました。

近くに目を向ければ、

隣国がミサイルを飛ばしたり、

領土領海を虎視眈々と狙ったり。

他国の風向きによって

またいつ戦場になるか分からない

緊張があります。

 

防衛のための備えも必要です。

費用も掛かるのでしょう。

ですが、それ以上に

私たち自身が

戦争という手段を恐れ、

平和であることを強く願う、

まずはそこからだと。

 

過ちは繰り返しません。

志事すんぞ!

 

勉強したくないなら

6月22日 曇り空の福島伊達

午前中からなんやかんやと動いてますと

この時間にはもう疲れが。

若い時分だったら

まだまだ動けただろうに。

だとても

今が一番若いわけですから

相談しながら頑張りましょ。

さて、勉強したくないなら、の話

毎日、勉強する子どもたちと一緒にいますが、

「勉強したくない」と

愚痴をこぼす場面に出くわすこともあります。

テスト勉強で頑張ってる姿も見てるし、

部活動で忙しくしているのも分かるし、

そういう気持ちになることも

ありますよね。

だから、

勉強しなくてもいいんじゃない、と言うと

「いや、ダメでしょ」って

さっきと違うことを言い出す。

彼らも分かってるんですよね、

やらなきゃいけない、って。

 

ですが、

勉強したくないなら

勉強しなくてもいい、っていうのは本音です。

自分の人生を切り拓くために

勉強は必要だ、と思えば

また、勉強が好きでたまらない、

となれば

一も二もなく勉強します。

”勉強”を”スポーツ”や”趣味”に変えても

同じです。

その人が幸せになるならば、

やればいい、と。

 

ただ、

勉強の方が効率よく成功しやすいのも事実。

スポーツや趣味の分野だと

すごく競争が激しいです。

プロのスポーツ選手や

プロのミュージシャンだと

門戸が狭いうえに

成功するのは一握り。

才能やらセンスやらもほしい。

その点、勉強は

身につければ身につけるほど

世界が広がる。

凡人ほど、勉強の価値を享受できます。

 

「勉強したくない」

そう思う瞬間はあります。

そしたら、

ちゃんとリフレッシュして、

また戻ってきてください。

「勉強してよかった」と

喜べるのは、

もうちょい先に待ってますから。

 

志事すんぞ!

 

そうか、夏至か

6月21日 晴れの福島伊達

朝から行政機関各所を回っていました。

普段、行き慣れない場所は

目新しいですね。

せっかくなので

福島の偉人にも会ってきました。

さて、そうか、夏至か、の話

今日6月21日は夏至、

日の出から日の入りまでの時間が

一年の中で一番長い日です。

 

そう言われると

お昼の時間が長くなったと

あらためて意識しますが、

日々の生活の中では

小さな変化の積み重ねに

なかなか気づくことができません。

 

子どもたちは

毎日小さく変化していきます。

その変化に

なかなか気づけないでいますが、

ちょっと視点を変えて

4月から見れば

けっこう変わっています。

よい変化の積み重ねは

良い結果となって表れています。

 

1学期の間に、

夏休み中に、

この一年間を通して、

みんな想像以上の変化を

見せてくれるんだろうな、と

期待せずにはいられません。

 

志事すんぞ!

区切り

6月20日 晴れの福島伊達

30度いかない、というだけで

ちょっと涼しく感じてしまいます。

それでも水分補給は欠かせませんね。

さて、区切り、の話

本日中体連の県北大会です。

多くの中学生にとって

一つの区切りとなります。

引退

その二文字が現実のものになります。

 

好きなことを

一生懸命やれましたか。

後悔もあるかもしれません。

だとしたら、

次のステージに活かしてください。

あとは、

後輩が頑張るはずです。

さぁ、今度は

自分の人生の扉をこじ開けよう。

これからの10ヶ月

大きく成長する時間になるはず。

今と違う自分になる

そんな10ヶ月です。

 

中体連お疲れさま。

 

志事すんぞ!

 

テストが返ってきたら

6月19日 晴れの福島伊達

昨日は高子でイベントの手伝い。

30度を超えるイベントは

体力が削られます。

若くないと自覚できます。

さて、テストが返ってきたら、の話

そろそろ定期テストが返却されます。

点数を見て、喜ぶ姿を見るのは

うれしいですね。

あんまり振るわなかったとしても、

テストまでの準備を思い返すと

そうだろうな、と冷静に見てしまいます。

 

定期テストは健康診断のようなものです。

出来たところは、

準備がよかったところ、だとすれば、

出来なかった所が

あなたが重点的に復習すべきところです。

2週間という時間の中では

理解するのに、できるようになるのに、

足りなかった所が

示されたわけです。

そこですよね。

今やるべきは。

 

基礎基本の練習不足だったりしたら、

意識せずに解けるまでやりましょう。

応用問題が取れなければ、

類題を幾つもこなしましょう。

なんにせよ

何もしないのは、勿体ないです。

克服に向けて動きましょ。

 

志事すんぞ!

縁起担ぎ

6月16日 曇りの福島伊達

夜中の雨でうまく寝つけず、

頭がスッキリしないです。

明日は久しぶりの休みなので、

充電できれば。

さて、縁義担ぎ、の話

今年の大河は徳川家康。

毎週、欠かさず見ています。

先日の三方ヶ原の戦い、

涙しました。

そして、最近は長篠の戦い。

出ました三段構えの鉄砲。

知っている史実がはっきりしたイメージになる。

たまりません。

 

長篠の戦いのワンシーン

武田勝頼が出陣を促す場面で

虹を吉兆、と叫んでいました。

ん?そうなの?

父信玄はそんな人じゃなかったけどな、

と思うところがありました。

当時、縁起がいいとされていた鳩を見て

家臣たちが喜ぶ中、

鉄砲で撃ち殺し、

縁起を担いだから勝てるわけではない、と

一蹴した逸話があります。

これが信玄と勝頼の差なのかな、

と考えさせられました。

ドラマではそれを知ったうえでの

演出かもしれませんね。

なにはともあれ、

勝負事はもっと現実的なものなのでしょう。

 

テストが返ってきました。

それが現実です。

自分はやった、なんていう幻想は捨ててください。

何ができたか、何ができるか

それが結果に出ます。

 

単に時間じゃないし、

単に回数でもない。

何をすべきか。

テストが返ってきたら、

もう一度考えよう。

 

志事すんぞ!

 

取るな配るな

6月15日 曇りの福島伊達

今日はテスト。

さてどうだったでしょうか。

試合の前に勝負は決まる。

準備の質を確かめよう。

さて、取るな配るな、の話

異次元の少子化対策、

財源はもちろんですが、

その中身にも異議が叫ばれているようです。

自分自身は不妊治療を経て

それでも授からなかったわけですが、

子どもを望む家庭への負担も

軽減してほしいものです。

 

そもそも、ですが

扶養控除は生活のための負担を

必ず確保するためのもの、

誰しも必要な最低限の生活を

守るためのもの。

だったら、

控除を廃止して負担を増やすのは

平等ではありません。

 

そして、子どもの数によって

お金を配るのも、考えものです。

子育てにはお金が必要、というのも

理解していますが、

各ご家庭に配られた”子育てのための”手当、が

何につかわれるのか

各ご家庭に任されているところに

不透明さを感じるのです。

 

政府案では

高校生までの子どもに所得制限なく、

1万円から1万5千円、

第三子以降は3万円が支給されます。

仮に、小学5年、3年、1年生、

3人のお子さんがいるとすれば

ひと月に5万円が支給されます。

そうすると1年で60万円、

第三子が高校を卒業するまでだと

12年間で552万円が

一つの家庭に支給されることになります。

552万円だけで子育ての負担が

すべて無くなるわけではないのですが、

この552万円がどう使われるのか、です。

進学の費用に使う、

塾などの習い事に使う、

部活などの道具や費用に充てる、

食べ盛りの子どもの食費や

すぐに大きくなる子どもの被服費といった

生活費になる、

家族で旅行するための娯楽費、

大家族で移動するための車両費、

家族で住むための新築物件の購入費、

貯金、金融資産の購入、

飲み会の費用、

美容のための費用、

ギャンブルの種銭、、、etc

使い方は自由です。

そのご家庭の判断ですが、

その使われ方に疑問符が付くものも

無いとは言えません。

だから、ばらまくのは愚策だと思うのです。

 

取らず、配らず、

子どもにかかる個人負担を減らす、

そんな政策を期待します。

 

志事すんぞ!

追い込み追い込まれ

6月14日 雨の福島伊達

明け方強い雨音で目が覚めました。

今はしとしとと穏やかな降りようですが、

最近の気象の変化は激しいので、

油断ができませんね。

さて、追い込み追い込まれ、の話

明日が試験ということで、

部活もないため、

この時間から自学の席が埋まっています。

ほぼ全員が来ているかな。

いい傾向です。

ただ、2つの傾向に分かれています。

追い込んでる塾生と

追い込まれている塾生と。

 

学校の提出物が終わっている、

既に2周3周している塾生は

塾のあるテキストを使いながら、

点数を上げるための

追い込みに入りました。

自分の弱点を知り、

意識的に潰しにかかっています。

英作文のような難しい問題に挑戦したり、

間違えやすい傾向の問題の類題を解いたり、

暗記の徹底を図ったり、

既習事項の確認をしたり、

おのおの工夫しながら

能動的に取り組んで

追い込んでます。

 

一方、いまだに提出物の勉強をしている

追い込まれている塾生もいます。

明日までに終わらせなきゃいけない、

ただやるだけの勉強になりがちです。

まぁ、答えを丸写しすることなく、

取り組む姿勢だけは認めましょ。

おそらく、塾に来てない子の中には、

答えを写して”終わり”にしていいる子も

少なからずいるのでしょうし。

だけど、

追い込まれた勉強を

早く脱して、

次の勉強にレベルアップしてほしいな。

 

追い込まれるな、

追い込め。

志事すんぞ!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ