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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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失敗の先取り

8月30日 晴れの福島伊達30度

福島は果物がおいしいです。

この時期、桃とか、梨とか、まぁ、甘露。

でも、いざ自分でむいてみると、

「あれ?これしか食べるとこないの?」

と自分のスキルの低さに驚きます。

さて、失敗の先取り、の話

大きな取り返しのつかない失敗は

避けたいものです。

大人から見て、排除すべき危険や

甘すぎる見通しには

適切に手を差し伸べたり、

時には、強硬的に排除もあり得ます。

だからといって

全ての失敗を回避すべく

大人が先回りするのは考えものです。

小さな失敗で痛みを知るのも

また必要な学びだと思うのです。

 

命にかかわるような危険な行為行動には、

すぐにでも止める必要があります。

ですが、

走り回って転んで怪我をさせたくない、と

ずっと外遊びをさせない、

なんなら寝そべってれば転ばないから、と

ゴロゴロさせてばかりだとしたら、

考えものですよね。

小さな怪我、小さな失敗もまた

成長の過程であるはずです。

 

勉強でも、

定期試験や入試といった

間違えられない場面があります。

そこで、力を発揮するために

試験勉強や模擬試験のなかで

いかに失敗をし、

いかに乗り越えるか、

先取りしておくことが大事です。

 

テキストを解いたからOKではなく、

同じ範囲の問題を解いて、

うろ覚えのところを消す。

似たような類題を解いて、

解き切れるか確認する。

レベルの違う問題を解いて

さらに応用力を磨く。

失敗を克服するために

できること、やらなければならないことを

ひとつずつ手を付ける。

 

失敗してからが本番、です。

 

志事すんぞ!

 

不評被害の余波

8月29日 晴れの福島伊達31度

立哨するとまだまだ暑いですね。

通りすがる友人たちが

涼しそうな車内から手を振ってくれます。

さて、風評被害の余波、の話

東京電力の処理水放出をうけて、

心配された風評被害以上に

県内外に迷惑電話がかかるなど

余計な影響が広がっている。

 

科学的に安全が立証され、

隣国の海洋放出よりも厳しい基準で

放射性物質を取り除いているにもかかわらず、

都合のいい情報しか聞くことができないため、

感情的に行動してしまう国民の方と

迷惑行為を取り締まることができないのか、

迷惑行為をちょうどいいガス抜きと捉えてるのか、

どちらにせよ制御できない国家によって

個人民間の企業が影響を受けています。

 

友人知人が困っている状況を聞くにつれ、

政府の対策と言われるものが

効果を発揮していないこと、

行政の対応と言われるものが

遅々として企業を助けられていないこと、

万全を期す、とは何を指していたのか

疑問です。

まぁ、政府を批判するよりも、

迷惑電話をかけてくる輩の方が

良くないんですけどね。

 

じゃあどうすんのよ、って言われたら

関係のない企業や学校へ迷惑行為に

法律的に対応したり、

技術的に制御するのはもちろんですが、

冷ややかに対応するのが良いのかな、と。

分かってくれない輩は

何をしても無駄だし。

はいはい、そうっすね。

貴重なご意見、あざます!した!

くらいに。

あとは、理性的に判断できる人と

末永くお付き合いできれば。

 

同じ土俵に上がらない、のが

いいんじゃないかな、と

思ってしまう最近のニュースでした。

ま、政府には

漁業関係者はもちろん、

被害にあっている

個人民間企業に対しても

救済を考えていただきたいものです。

 

志事すんぞ!

歴史的勝利

8月28日 晴れの福島伊達36度

昨日は秋の風を感じたのですが、

また熱中症が怖いくらいの温度。

夏の終わりに、思いをはせるのは

もう少し先なんでしょうか。

さて、歴史的勝利、の話

金曜日はお問い合わせの対応やらがあり、

HPの更新ができませんでした。

忙しいのはありがたいことです。

土日は、ゆっくりと過ごさせてもらいました。

おかげで、

テレビを生で見る時間もとれたので、

歴史的勝利を見ることができちゃいました。

 

世界陸上投擲の北口榛花選手が

逆転の金メダル。

世界ランキング1位の実力を発揮してくれました。

女子の投擲でメダルは初めて。

歴史的快挙です!

そして、バスケットボールのW杯でも

フィンランド相手に98-88で

W杯初勝利、歴史的な1勝をあげました。

 

それまでは

「日本の女子には無理だ」

「日本は世界に勝てない」

と言われ続けてきました。

対格や技術、経験が足りなかったのは

事実でしょう。

しかし、どうですか。

彼女は、日本代表はやってのけました。

挑戦し続けたから、

扉が開いたのだと思います。

 

今、勝つことができたのは、

本人たちの努力の賜物ではありますが、

それまでも挑戦してきた

先人たちの礎も無視できません。

世界との差を見せつけられ、

それでも立ち止まらずに、

何とか埋めていこうと

何とか強みを伸ばしていこうと

懸命になってきた先人も

この歴史的勝利の一端を担っていると思うのです。

 

「お前には無理だ」

「やっても無駄だ」

「どうせできっこない」

そんな声は無視していい。

もっともっと

楽しみながら高みを目指していい。

彼らの勝利は

僕たちを勇気づけてくれる。

 

バスケ日本代表は

もう1戦、オーストラリアがあります。

予選突破に向けて

頑張ってほしいです!

 

さ、俺も志事すんぞ!

勝利に向かってできること

8月24日 快晴の福島伊達33度

ロシアの民間軍事会社の代表が事故死。

軍部への不平不満を表にし、

一時は国家への反乱も指揮していた。

この事故は、軍による見せしめなのか。

それとも、氏の自作自演で

脱出のための演出なのか。

大国は揺らぐのだろうか。

さて、勝利に向かってできること、の話

昨日の甲子園決勝戦は

慶応義塾高校の107年ぶりの優勝で幕を閉じました。

楽しむ野球を実践し、結果を出してくれました。

対戦相手の仙台育英も

実に見事な戦いぶりでした。

地元宮城の期待だけでなく、

東北勢の期待も背負って

敗れてなお称賛すべき姿だったと。

 

甲子園を目指すすべてのチームが

勝利に向かって様々なことをしています。

逆に、しないこともあるでしょう。

その中で、

本当に効果的なものは何か、

考える時期にあるのかもしれません。

 

炎天下の長時間の練習に耐えて

体を酷使してもぎ取る勝利に

感動を覚えたとしても、

その陰にある犠牲を

見て見ぬふりではいけない気がします。

帽子の下の髪型だって、

坊主刈りだから良い、だの

長髪だから軟弱だ、だの

ナンセンスですわな。

 

勝利するために、

強くなるために、

取り組んでいること、やらないことに

盲信していることがあるんじゃないのか。

もっと効果的なことがあるんじゃないのか。

今までの常識が、

どんどん変わっていくのを感じます。

 

甲子園で戦う姿を見ながら、

自分たちを省みすれば、

合格するために、

勉強できるようになるために、と

盲信していることもある気がする。

固執してることがある気がする。

そんな時、

アンテナを広げ、周囲を見渡し、

同じ業界だけでなく、

違う産業からも、

より良いヒントを求めないと、と思う。

特に、参考になるのは、

自分より若い人たちだな。

彼らは、自分たち世代の至らなさに気づき、

改めようとして動いているもの。

勉強になります。

 

もっともっと志事すんぞ!

学校なんて行かなくていい

8月23日 晴れの福島伊達32度

甲子園、決勝戦が行われています。

2回目の「初優勝」を目指す仙台育英。

107年ぶりの優勝を目指す慶應義塾。

学童の児童たちがPCの画面で

熱戦を食い入るように見てます。

さて、学校なんて行かなくていい、の話

夏休みが明けました。

この時期、注意しなければいけないのは、

子どもの間違った判断、です。

いろいろな事情で、

学校に行きたくない、と

自らの命を絶つ子がいます。

夏休みや春休みが明けるタイミング、

学校が始まる時に

衝動に駆られることがあるようです。

 

結論から言うと、

「学校なんて行かなくていい」んです。

大事なのは、幸せであること、ですから。

勉強なんてしなくても、

スポーツなんかできなくても、

生きて、幸せになればいいんです。

必ずしも、学校に行かずとも

生きることはできます。

学ぶことも、運動することも、

稼ぐことだってできますから。

そりゃ、多寡の違いはありますよ。

でも、足るを知れば生きれます。

 

生きている、

ただそれこそが大事です。

「心がつらいな」と思ったら

誰でもいいから、つながってください。

こどもの自殺防止|子ども家庭庁HPより

行政でもいろいろな相談窓口をつくって

あなたを守るために取り組んでいますから。

 

志事すんぞ!

日本版DBS

8月22日 晴れの福島伊達33度

毎日どこかでゲリラ豪雨が起きてるのに

雨の降らないところは、

渇水状態。

ダムの水位も限界だとか。

まんべんなく降ってくれるといいのですが。

さて、日本版DBS、の話

アルプス処理水の放出が決まりました。

漁業関係者の理解なく

放出しないという話でしたが、

結局は上の方だけで

決められて、実施されるんだな。

科学的には安全、

社会的には安心ではない、という

全漁連の会長の言葉をきいて

理解を得られたとする政府に

対話をしているとは

正直、感じられません。

 

県民の、漁業関係者の声を

政府にはもっと聞いてほしいと願うとこですが、

子どもに関わる、こちらの業界でも

話を聞いてほしいことがあります。

日本版DBSの整備、

性犯罪履歴チェックの制度化についてです。

先日、某大手学習塾の従業員による

卑劣な犯行が報じられましたが、

性犯罪を抑止するために

日本でも犯罪歴の確認ができるよう

整備しようというのが日本版DBSです。

子どもに関わる、

学校や、幼稚園、保育園に勤める人に

性犯罪履歴がない証明を提出させるわけです。

残念ですが、

世の中にはそういう人もいるわけですから、

犯行を未然に防ぐためにも

証明によって確認をしたいところです。

 

ところが、

子どもたちを守るためなのに、

現在のところ

学校や、幼稚園保育園に勤める人に限って

適用していこうとしているようなのです。

それじゃ、ダメじゃね?

今回の被害だって

学習塾という場で起きたわけだし、

私たち学習塾や学童、

運動系のクラブチームとか、

子どもに関わる事業所ならば、

確認ができるようにしてもらわないと。

事業主としても、

雇用する人を確認しておきたいと思いますし、

保護者としても、

DBSで確認した人を雇用する事業所を

求めるのが自然だと思います。

 

人権にかかわる問題ですから、

軽々に犯罪歴を確認していいのか、と

慎重になるのかもしれません。

でも、自分の教え子被害にあったら、、、。

想像しただけで苦しくなります。

加害者の人権よりも

被害を防ぐことのほうが

よっぽど重要だと考えます。

必要だと考えられるすべての事業者が、

日本版DBSによって

子どもの安全を守れるように、

制度を整えていただきたいです。

 

志事すんぞ!

夏休みの差

8月21日 晴れの福島伊達

今日から2学期がスタート。

下校の立哨、日差しが熱い。

さて、夏休みの差、の話

夏休みの学習機会を

意識的にとっているかどうか、

その差は小さくありません。

毎日、学童に来た子たちは

4時間ずつの学習機会を確保してます。

4時間を20日だとすると、

単純計算で80時間です。

 

80時間の中で、

学校からの課題をするだけでなく、

既習事項の再確認をしたり、

当該学年の2学期の内容に踏み込んだり、

それぞれができることを増やしてきました。

遊ぶことが悪いとは思っていませんが、

遊ぶだけの夏休みを過ごした家庭と

差はどうしてもつきます。

 

ここでいう「差」とは

なにも学力格差だけを指しません。

一番大きく出るのは、

経験の差、です。

夏休みに積み重ねた経験、が

中学生になったときの

テスト対策の時に出ます。

勉強をする、という経験を

積み重ねた人は、

中学生になっても同じように、

いや、中学生なんだからそれ以上に

頑張ることでしょう。

勉強をしない、という経験を

積み重ねた人、

勉強しなくてもいい、という経験を

積み重ねさせたご家庭では

中学生になっても同じように

勉強をしない経験を

存分に生かした行動をとりがちです。

 

いやいや、経験の差は怖い。

 

この地域では勉強をしている方、

だとしても

中受のある都市圏、関東圏からすれば

少なすぎるレベル。

大学受験に向けた差は、

そう簡単に縮まるものではありません。

相手の経験値は、

もっともっとはるか先にあります。

経験の差は怖い。

 

志事すんぞ!

テスト1ヶ月くらい前

8月20日 雨の福島伊達

今日もすごい雷雨ですね。

近くでゴロピカ鳴るもんだから、

怖いくらいです。

神鳴りが語源とされていますが、

確かに、と思いますね。

さて、テスト1ヶ月くらい前、の話

夏休みも今日で終わり。

明日からはまた日常に戻っていきます。

さ、2学期に向けて

意識を向けてください。

1ヶ月くらい先になりますが、

定期テストが行われます。

手強いですよ。

6月以降、テストがなく、

夏休みもはさんだから

忘れているところも少なくない。

部活動も、中3が居なくなって

忙しくなる中、

新人戦も入ってきます。

2週間前だと、時間は足りません。

 

手強いですけど、

チャンスでもありますね。

先んずれば人を制す。

今から、自分だけ、準備をしたら

どうでしょうか。

2週間前試験範囲が発表になって、

こんなにやれるの?と

周りが焦っている中、

それなりの準備を進められたら。

集団から抜け出すチャンス、です。

 

始めましょう。

今から。

 

あ、受験生は定期テストだけじゃないよ。

新教研もあるからね。

 

志事すんぞ!

自学の難しさ

8月19日 曇りの福島伊達

昨日一昨日と雷を伴う雨が降りました。

熱帯のスコールのような

一気に降りつける雨。

これがニューノーマルなんですね。

さて、自学の難しさ、の話

同じように自学をしているように見えても

結果が違うのはどうしてでしょう。

それは

自学の目的をはき違え、

結果と結びつかない行動をしているからに

ほかなりません。

 

中学生でもちゃんと自学ができている人は

それほど多くありません。

小学生ともなると、

ほとんどできない、と思ったほうがよさそうです。

 

自学の目的は

出来なかったことを出来るようにすること。

ですから、

出来ることの確認は短時間で、

出来ない課題は時間をかけるべきです。

自学ができていない人は

出来る問題を長時間取り組み、

出来ない問題への取り組みが少ない。

そして、結果に結びつく行動の指針として

出来るまでやる、出来たら終わりの習慣が

身に付いているかどうか。

 

小学生の自学を指導していると、

それ、何になんの?と

突っ込みたくなる取り組みが見られます。

その取り組み、というか作業を

勉強、だと勘違いしたまま

ずっと過ごしてきたのか、と思うと

不憫でなりません。

 

自分で自分を向上させる勉強法を

身に付けて高校に送り出したいと考えています。

2学期も、

効果的な自学が身に付くように

指導にあたりたいです、

 

志事すんぞ!

連続の効果

8月18日 曇りの福島伊達

今日は学童と梁川校の自習開放です。

保原校はお休みです。

目尻を蚊に刺されました。

痒いのに、薬を塗るにはギリギリでこわい。

蚊め、もうちょっと考えてくれよ。

さて、連続の効果、の話

夏休み後半は特別時間割を実施。

講習会があったり、

ご家庭ごとの予定があったりで

いつもの時間割だと

塾としても、ご家庭としても

なにかと不都合があるため、

前半と後半に通常月謝分の授業を

固めて実施しています。

連続した授業となるため、

学習効果が高くなります。

 

勉強法で一番効果的なのは、

やはり復習に尽きると思います。

復習を自分でできれば、

それなりの結果が出るはずなんです。

そうならないのは、

復習をしないから。

じゃあ、復習って何やればいいの?

復習のコツ、ポイントが分かっていない。

そんな塾生にとって、

連続した授業で

復習を意識しながら実践させてみると、

その効果の高さを実感してくれます。

 

授業は知識を与え、

できることを増やす、だけでなく

自分で勉強するうえで

より効果的な勉強法を提示して、

今後に活かすための

意識改革ができる場でありたいものです。

 

昨日やった問題と同じ問題をやる。

昨日よりもできていることを実感し、

昨日やったはずなのに

身に付いていないところを克服し、

次に進む。

一昨日と昨日やった問題と

また同じ問題をやる。

正確性への意識から、

解くスピードにまで意識を向ける。

できることがどんどん増える。

どうやって解くんだっけ?と

意識せずとも、体が動くまで。

復習は、そこまでやるべし。

 

志事すんぞ!

 

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