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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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消費税じゃなく法人税でしょ

9月22日 曇りの福島伊達

雨が降るたびに

秋が深まる。

雑誌には紅葉特集が組まれていますが、

山はまだ青々とし

錦秋はいつになるのか。

さて、消費税じゃなく法人税でしょ、の話

消費税増税の話が聞かれます。

人口減による税収が低減する中、

増加の一歩をたどる社会保障費の歳出。

社会全体で子育てを支援するにしても、

防衛予算を確保するにしても、

何らかの形で

国民が負担することもやむを得ないでしょう。

その一案として、

消費税の増税が考えられています。

 

様々な税があるわけで、

その一案として消費税も

対象になるのは分かります。

ですが、

経団連が消費税の増税に対して

「有力な選択肢の一つ」と発信するのは

ちょっと違うと思うのです。

だって、

輸出企業が多い経団連に所属する会社は

たくさんの還付金がありますから。

 

仕組みについては複雑なので割愛しますが、

納めた消費税から戻ってくる還付金、

その割合が大きい輸出企業にとっては

税率が高くなればなるほど

還付率が高くなるわけです。

増税やむなしと、

理解しているように見えて

影響がないどころか、

むしろ、、、

そんな経団連の方が消費税増税に

賛成の立場を示すのは

国家の将来のため、だとは思えないのです。

 

だったら、

経団連が増税すべき選択しにあげるべきなのは

法人税のはずです。

法人の利益に対する税率アップを自ら唱えて

増税やむなし、とくれば

さすがは日本を代表する企業のトップと

賞されるものを。

 

自分たち企業の懐は

痛むどころか潤いかねず、

国民の生活には

重い負担となる提言をするのは、

人の財布に勝手に手を突っ込む

品の無さを感じてしまいます。

 

とはいえ、

社会保障費の確保のためには

社会全体で子どもを育てるためには

国民の安全を守るためには

増税も理解するところです。

ただし、

歳出を削減する最大限の努力、

政治家、行政が身を削った

その後だと思う所です。

 

志事すんぞ!

延長線上

9月21日 雨とくもりの福島伊達

涼しくなりましたね。

ひさしぶりにジャケットを着こみました。

まだ蒸し暑いかな。

さて、延長線上、の話

現在、中学生はテスト対策中です。

自学強化期間で

毎日のように塾で自学に取り組むことを

推奨しています。

どうしても来ることができない

そんな場合もあるかもしれませんが、

できるだけ塾に来てもらっています。

 

そんなに塾に来ないといけないんですか、

そういう塾生やご家庭もあるでしょう。

家でちゃんと自学を進められれば、

問題ないと思っています。

目安として、

1週間前で提出物がすべて終わっているか、

これで確認してください。

1週間前に提出物を終えて、

出来なかった所を克服に向けて動く。

それで、ようやく点数が伸びるわけです。

1週間前になって、

提出物が終わっていない、ということは

自学ができていない、ということです。

 

普段の勉強の延長線上に

定期テストがあって、

テストの勉強の延長線上に

受験勉強があって、

中学生の勉強の延長線上に

高校入試や

その先の高校での学習習慣や

大学入試や

就職試験や資格試験が

ずっとずっと続いていきます。

 

中3になったら急に

受験勉強ができるようになる、

高校生になったらなぜか

効率のいい勉強法が身に付く、

そんなことはありません。

すべては

あなた自身の「今の取り組み方」

その延長線上にあります。

 

塾生を見ていると、

中学校内の順位はそこそこ、

目指している高校には合格できそう。

それでも

高校に行って、大学を目指したときに

苦労をするだろうなと思う塾生が

少なくありません。

だから、

まずは自学に来てください。

残り1週間。

待ってます。

 

志事すんぞ!

 

また出た漢文不要論

9月20日 曇り空の福島伊達

朝晩、ようやく涼しくなってきました。

それでも日中はまだまだ蒸し暑く

エアコンが必須です。

今日は5年生が宿泊学習。

教室はさみしくなりますが、

楽しい経験をしてきてくれれば。

さて、また出た漢文不要論、の話

教育に対して

何やら物申したい人がいて、

数年おきに出てくるのが

古文漢文不要論、です。

この手の論を展開するのは

理系の方が多いわけですが、

今回はちょっと毛色が違って、

”日本大好き”ジャンルの作家さんから。

なんでも

中国由来の漢文なんていらない(意訳)

という主張のようです。

 

今回はなんだか感情論だけで、

漢文漢詩に根差した日本の文化すら

無視した論ですので、

本当に”日本大好き”なのか?と

疑問に思ってしまいます。

氏は愛国者ではなく

国粋主義者なのかもしれません。

 

話を戻して、

古文漢文不要論は時折話題となりますが、

大学に行って学ぶ素地を計るために

ひとつの目安になるのではないか、

と思っています。

万人に必要だとは言いません。

最低限の読み書きそろばんができれば、

生活には困りませんから。

ですが、

大学で学ぶときに、

学ぶだけの素地があるのかどうか

入試によってふるいにかける必要があります。

そのふるいの一つが

各教科の学びで得られた知識量の差、

だと思うのです。

古文漢文すらできない人は

うちの大学では学べませんよ、という具合に。

 

なにも古文漢文だけを

不要論の対象にする必要はなく、

日常生活で使わない、が理由ならば

数学3Cあたりは使わないでしょう。

英語のリスニングだって、いらないかも。

ましてや

日本史世界史を現代社会のどこで使うのか。

 

どの教科のどの科目が不要なのか、

断定することなんてできませんが、

いろんな教科科目に触れることで

自分の向き不向きに気づけたり、

強みを知ることができたり、

ひとつの教科で得た経験を

他の教科に活かせたり、

いろんな効果がありそうなものです。

 

むしろ、情報の方が、、、

むにゃむにゃ。

 

志事すんぞ!

勉強するという贅沢

9月19日 晴れ時々強雨の福島伊達

午前中、晴れていたのに

一気に強い雨が降ってきました。

今は止んでますが、

またこれから降るようで、

子どもたちの下校とずれてくれれば。

さて、勉強するという贅沢、の話

塾という仕事ゆえに

勉強が最優先事項として

子どもたちに接してはいますが、

本来勉強は贅沢なものだと思っています。

勉強によって得た知識は

権力者によって奪われることがなく

再現性の高い成功が見込まれます。

世が世なら、

知識は権力者のみが手にするもので、

一般庶子は幼いころから

労働力として扱われるのみ。

働いたうえで、

嗜む贅沢なもののはずです。

 

日本では

江戸時代、太平の世になって、

武家が藩校で学ぶだけでなく、

民百姓も寺子屋などで

手習いと称して

読み書き算盤を習い、

高い識字率を誇っていました。

その後、明治時代に

学生が発布、義務教育が始まり、

今に至るわけです。

義務教育が始まった当初も、

学校に通うことに対する

無理解があったようです。

 

今現在、時代は変わり

小中学校まで義務化されました。

そして

学ぶ意欲が低下したり、

不登校などの課題も見られます。

さて、ここで

勉強しなくてもいいですよ、

学校なんて行かなくてもいいですよ、

学びたい人だけ、

学ばせたいご家庭だけ、

お金を払って

ご自身とご家庭の選択で通ってくださいね、

となったら

どうなるのかな。

 

勉強したくない、

それも素直な気持ちだと思う。

無理をする必要もない気がする。

ただ、

勉強ができる今の環境は

すごく贅沢な場所だと気づけるのは

もっともっと

先のことなのかな、と。

 

志事すんぞ!

テスト前の祝日

9月18日 雨からの晴れ福島伊達

昨日は保原町高子のイベントのお手伝い。

どんどん新しくなる街並み。

小さな地域の変化が見られるのが

楽しみでなりません。

さて、テスト前の祝日、の話

本日は敬老の日、祝日です。

高齢者への敬意を表す日です。

我が家にも高齢者となった父母がおります。

父の日、母の日に続いて

敬老の日もあるし、

それぞれの誕生日もあるし、

お祝いしてばっかりです(笑)

ずっと、お祝いできるように

元気にいてください。

 

今日はテスト前の祝日ということで、

通常授業となります。

それでも学童さんがないので、

中学生の自学からスタートしています。

この時間に来ている子らは、

すでにテスト範囲の勉強を計画できる子が多く、

すでに提出範囲の2周目が終わったという

強者もいます。

 

テスト前の時間をどう使うか、

準備の段階で結果は決まります。

当日の問題によって変わる、

なんてことは稀です。

今週は新人戦もあるので、

中2中1は忙しいよ、

早めに終わらせるんだよ、

と、こちらが一生懸命声をかけても、

痛い目を見ないと分からないもので、

転んで立ち上がるのも

学びかな、と思っていますが、

やっぱり転んでほしくなくて。

 

テスト前の優先順位は

やっぱり勉強だと、

本人もご家庭も

動いてくれることを望みます。

 

志事すんぞ!

イトーヨーカドー閉店

9月16日 晴れ時々雨の福島伊達

今日から3連休という人もいらっしゃるんですね。

どうりで県外ナンバーが多いわけで。

テスト前の中学生にとっては

勝負の3連休です。

うまく使いましょう。

さて、イトーヨーカドー閉店、の話

イトーヨーカドー福島店の閉店が決まりました。

小さいころから利用し、

たくさんの思い出があります。

今も食品衣料品を購入するのに

使っていますので、

無くなったら不便になるなぁ、と

残念に思っています。

 

専門店を伴なわない

ショッピングセンターが

時代に合わなくなっている、のでしょう。

どうしても郊外市外の専門店に

車を走らせてしまいますもの。

より魅力のある商品展開を

既存のやり方ではできなかったんでしょうね。

 

そうなると、

あの店舗はどうなるんでしょうか。

別なテナントさんが入るんでしょうか。

スーパーマーケットの居ぬきだったら

やりやすいかもしれません。

もしくは売却して

新しい施設でも作りますかね。

大学の学部棟のようなもの。

県北の公立中高一貫校の中学部。

子ども園や子どもの預かり施設なんかもいいな。

医療機関や防災施設なんかもアリ。

古くなった文化センターの後釜として

大きなコンサートホールでもいい。

個人的には

福島ユナイテッドのスタジアムがいいな。

試合があると

歩いて、電車でサッカーが見られる。

 

せっかく福島駅の西口真ん前

人が集まりやすい場所なんですから、

滞留を起こせる場所になってくれれば。

人が集まれば、

新しい出店もあるはずです。

さみしく思いますが、

地域の発展には新陳代謝も必要です。

だったら、何をするか。

将来の展望に合わせた

利用の仕方を考えるのもいいんじゃないかな。

 

なくなる前に

ポッポのフライドポテトくわねっか。

 

志事すんぞ!

阪神がアレしました

9月15日 雨の福島伊達

イトーヨーカ堂福島店が

来春閉店となりました。

あの辺で育ったので、

小さなころから利用していました。

思い出がたくさんあります。

時代の流れとはいえ、

さみしさを覚えます。

さて、阪神がアレしました、の話

昨日、阪神タイガースが18年ぶりに

「アレ」を決めました!

おめでとうございます!

いや、ビールかけも楽しそうでしたね。

「アレ」は「優勝」の隠語だそうで、

口に出すと実現しなくなるかもしれない、と

「アレ」を合言葉に今シーズン闘ったそうです。

 

言葉にすると実現する、と

啓発本ではよく言われます。

もっと深めると

思考は現実となる、ですかね。

人は自分がイメージする形になります。

イメージがリアルであればあるほど

実現性が高くなる。

優勝のイメージ、

合格のイメージ、

成功のイメージ、

より鮮明に、より感覚的に

想像するのが大事だそうです。

女性のダイエットが一番成功するのはいつか、

知っていますか?

ご自身の結婚式の前だそうです。

真っ白なウエディングドレスに

身を包む姿を、

理想の形で思い描くから、だそうです。

 

じゃあ、成績が上がるイメージ、を

鮮明に、感覚的に思い描けるでしょうか。

たんに点数や順位を思っても駄目ですよ。

理想に至るまでの

努力の過程も

壁や困難を乗り越える姿も

ありありとイメージしましょう。

そのためには、

日ごろの勉強で、

できるまでの経験を

できた時の喜びを

体で分かっていると

リアリティがでますよね。

良い経験が溜まれば溜まるほどに

上昇していくわけです。

んん、楽しみで仕方ない。

 

志事すんぞ!

芸能事務所とDBS

9月14日 晴れの福島伊達

明日から福島の空で

ブルーインパルスが見られるとか。

かっこいいですよね。

3日間、見られるらしいですが、

天気がいいといいですね。

さて、芸能事務所とDBS、の話

ジャニーズ事務所の先代による性加害によって

社長の交代、被害者への救済と

反省を伴なう行動が見られている。

それでもなお、

所属タレントを起用した広告について

放映の取り止めや契約更新の見送るなど

影響が広がっている。

事務所には多くの未成年の子どもたちが

所属しているとなれば、

こういった養成所などでも

DBSは対象としたり、

任意で提出させ、公表するなどの措置が

あってもよいかもしれません。

 

まぁ、DBSは犯罪履歴なので、

過去のもの、裁かれたものしか

載っていませんから、

未来は分かりませんし、

いまだ発覚していない卑劣な犯行は

防げるとは限りません。

それでも、

抑止力にはなり得るのではないか、と

期待するところです。

 

ジャニーズ事務所では

むこう一年間の出演料は全てタレントに配分し、

事務所は受け取らない等の

タレント保護の姿勢を見せています。

でも、事務所の利益は

興行収入、物販収入、権利収入もあるわけで、

それほど痛みを伴うのか

はっきりと分かりません。

今回の場合、

所属するタレントに罪はないのですが、

やはり所属する事務所への

良くないイメージが払しょくできなければ、

活躍の場は奪われるだろうな、と

思ってしまいます。

 

個人的に、福島県を大事にしてくれる

TOKIOは大好きです。

これからもTOKIOの皆さんには

福島県で活躍してほしいです。

でも、今回の事件が

福島とTOKIOのつながりを

断ち切ることになるであれば、

残念でなりません。

やはり、事務所の解体や決別を

社会は求めるのでしょうか。

仮に、事務所が無くなったり

所属タレントがいなくなったりしたら、

賠償は成り立つのでしょうか。

いろんなことが複雑に絡んでいます。

正直、今後の正解が見えません。

まずは、被害にあった方の救済が

進むことを願います。

 

志事すんぞ!

サラリーマン増税

9月13日 晴れの福島伊達31度

昨日の梁川は35度で日本一の暑さ。

エアコンの効いた室内で仕事をしても

喉が渇いてきてしまいます。

脱水症状にならないように

こまめに水分補給をしないとです。

さて、サラリーマン増税、の話

第二次岸田政権が発表されました。

山積する課題を政治の力で

解決、改善に導いてほしいところです。

しかし、

サラーリマンの財布を狙い撃ちする

増税の計画を耳にすると、

国民生活が良い方向に変わるか

考えものです。

 

多くの日本国民は

サラリーマンです。

自営業や農家ではなく、

会社勤めをしています。

サラリーマンの税金は

様々な控除を差し引いた所得に

税金がかかる仕組みとなっています。

社会保険やらを除いて

さらに必要な経費もあるだろうということで

3割引きの7割に税金がかけられる計算です。

それを、

サラリーマンは経費がそれほどかからないから

3%分だけにしましょう、という考えらしい。

3分引きで9割7分に税金がかかると。

単純計算で、所得税が3割増しで取られるわけです。

 

増税は景気のいい時に行うもの、と

公民の教科書に書かれていますが、

好景気を実感している人が

どれほどいるのでしょうか。

変わらぬ給与、上がり続ける物価、

吊り上げられる税負担、、、

増税は今なんでしょうか。

この増税を画策しているのは

与党の税制調査委員会なんでしょうか。

それとも、財務省なんでしょうか。

 

国民の負担を強いてでも

上げなくてはいけない時もあるでしょう。

上げない代わりに、

これはできません、

あれはできません、と

示すべきでしょう。

また、増税できるタイミングだというのなら、

景気のいい人、景気のいい産業を

対象にすべきです。

 

単身でも、子育て世帯でも

これ以上の税負担を課して

結婚しよう、子育てしようと

思えるとは考えられません。

今、税金を取ることで、

将来、税金が取れなくなる、では

ますます国力は衰退するのではないかと

心配になってしまうばかりです。

 

志事すんぞ!

難しい問題への挑戦

9月12日 晴れの福島伊達

30度はないものの蒸し暑いです。

立哨で雲が出て、風があるだけで

助かりますね。

さて、難しい問題への挑戦、の話

受験生たちが新教研の前に

テストの範囲に合わせて勉強していると

いよいよ受験生らしいな、と

ほほえましく思えます。

テスト勉強も、

一問一答形式の用語の定着もあれば、

応用問題への挑戦もあり、

それぞれの達成度進み具合によって

さまざまです。

 

偏差値60を超えてくると

難しい問題への挑戦が課題となります。

いざ、取り組んでみると

「全然できません」と

凹んでいますが、

そりゃそうですよ。

最初から解けるとは思っていませんよ。

 

難しい問題に挑戦するときは、

1回目は

時間内に自分の力でどこまでできるか、

を測れればいいのです。

出来なかったとして、

解答と見比べながら、

どこまでできたか、

どこが分からなかったかを明らかにし、

理解できたと思ったら再挑戦、です。

2回目は

理解したはずの手順を再現できるか、です。

1回目は3割、2回目は6割と上がっていれば上出来。

3回目以降は

再現度を10割にもっていきましょう。

そして、

最後の仕上げは時間内に解き切ること。

難しい問題は

1回2回の挑戦では終われないと

心得てください。

 

そんなに難しい問題が必要か、

と言われたら

人によるとしか言えません。

福島県の入試でも1%の正答率もない

激ムズ問題もあります。

入試本番でそれを解けとは思いませんし、

全員が挑戦すべきだとも思いません。

でも、

大学入試を視野に入れているならば、

高校入試の高難度問題にも

立ち向かってほしいものです。

大事なのは1度で解き切ること、

ではなく

身に付けるために何度も繰り返す経験、

です。

それが、高校入試の先にある

大学入試に必要な力を身に付けるために

役立つ土台になると考えています。

 

志事すんぞ!

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