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投票に行っても、変わらない、は間違い

統一地方選挙が終わりました。

これから、参議院選挙が行なわれます。

また、うわさの段階ですが、

ひょっとしたら、

衆議院も解散、

消費増税の是非を問う

衆参ダブル選挙になるかもしれません。

 

こういった選挙が終わると気になるのは、

投票率!

特に20代30代40代といった

若い人の投票率です。

(総務省HPより)

 

「投票に行っても、何も変わらない」

その考えはそもそも間違っています。

「何も変わらないのは、投票に行かないから」

であり

「投票に行けば、何かが変わる」

のです。

 

高齢者への手厚い政策は、

高齢者が選挙に行くからです。

若い人、子育て世代に対する政策が

なかなか実現しないのは、

若い人、子育て世代が選挙に行かないからです。

今、幼保無償化が実施されようとしていますが、

選挙に行かない人が増えれば、

優先順位は下がっていきます。

高等教育への奨学支援だって、

もっと声をあげれば実現するはずです。

 

そのためには、

選挙に行くことです。

ちなみに前回平成28年の参院選だと

全体の投票率が54.70%

(これだって褒められたものではないですが)

40代が52.64%

30代が44.24%

20代は35.60%

10代だと46.78%

軒並み平均より低くなっています。

 

もし、これが90%だったら、、、

政治に当たる人たちは

若い人の意見を無視できません。

というか

最優先課題になるはずです。

 

選挙、行きましょ。

政治家と、話をしましょ。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡辺でした。

 

 

未来の創造は、今の行動を変える

未来を想像することは

今の行動を変える力があります。

根が暗いからでしょうか、

ばら色の未来というよりは、

そうじゃないことを考えがちです。

 

10年以上前に、

ここ梁川で塾を出したときには

たくさんの子供がいました。

世の中では

少子化が叫ばれていましたが、

自分自身も若く、

目の前に子供がいる状況では

少子化はまだ遠い将来のもでした。

ですが、

準備をしなければと思ったのも

その時でした。

10年が過ぎ、

市の広報誌で

はっきりとしたデータであらわれてくると、

あの時、準備を始めてよかった、と

思うわけです。

 

GWを前に

子供たちはちょっと浮かれた様子ですが、

その先に待ち構えているのは

「中間テスト」です。

想像してください。

他の人ができて、

自分だけができないことを。

ほんの1ヶ月先です。

それまでどれ程失敗するか。

そして

克服に向けて努力するか、です。

もうすでに、

中間テストを意識して勉強している人がいます。

次はあなたの番です。

どんどん自習してください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡辺でした。

やり方の徹底がないと効果が低い

学童の子供たちの宿題を毎日見ています。

宿題が多いクラスもあれば、

これしかないの?と

不安になるクラスもあります。

担当される先生の考え方で

宿題も変わるということを

感じるところです。

宿題にも色々ありますが、

宿題のやり方を示さないと、

効果は低いです。

小学生ですのでドリルが悪いとは思いません。

ですが、答えを書き写すだけに見える

漢字の書き取りは

高学年だともったいない気がします。

 

宿題を「やる」のは低学年

高学年は宿題をやって「できる」ようにする

そんな意識を持たせてあげたいですね。

 

「やる」だけといえば、

昨日行われた全国学力調査。

小学6年生と中学3年生が対象で

国語・算数(数学)だけでなく

今年から中学生は英語も導入されました。

さらに中3では

スピーキングもテストされたそうです。

 

大学入試改革において

英語は読む、聞くだけでなく

書く、話すも試されるようになります。

それを視野に入れての

学力調査の変更なのでしょうけれど、

聞くところによると

テストの体をなしていないとか。

PCの前で全員がヘッドセットをつけて

画面を見ながら話すのですが、

隣の声が聞こえる、といったことも。

それでは確かな検証も、

今後の効果も分りづらいですよ。

 

センター試験ほど重要ではないにせよ、

やるからには考えうる対策を

取ってほしかったな、と思います。

まず、実際に「やって」みて、

具体的な問題が見えたら、

改善してちゃんと「できる」ようにするのが

今後の課題ですね。

全国学力調査の取り組みも、

大学入試改革も、

情報共有をして

次回にはもっとよくなることを期待します。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡辺でした。

伊達市商工会青年部第12回総会

昨日は伊達市紹介青年部の総会でした。

今年は役員改選もあり、

新しい部長と新体制が決まりました。

合併した当初は県内最多の部員数がいましたが

小規模零細企業の減少、

人口減少に震災と、

なかなか部員数が増えない状況です。

そんな中、おそらくは県内最多事業数をこなす

伊達市商工会青年部員は

頼れる仲間、誇るべき後輩達です。

商工会は町村単位の商工団体であり、

中小零細企業の手助けをする

経済団体です。

会計業務や労務法務の支援、

補助金の申請、

新税制や制度の勉強会を開催するなど

私たちに密着した団体です。

(伊達市は旧4町の合併商工会です)

 

その下部組織である青年部は

将来の地域経済を支える担い手として、

さまざまなイベントや研修を通して、

資質の向上を図る、

経営者育成の組織です。

 

同世代、同年代の若手経営者が集まるのは、

同級会、同窓会とは違います。

それぞれ畑は違っても

経営について、

商売について、

相談し、意見を交わし、

励まされ、学びあう場です。

 

私にとって青年部は

塾と地域を繋ぐかけがえのないものです。

地元ではない場所に塾を開き、

なんとか5年事業を続けることできたので、

今度は少しでも地域貢献をしようと考え、

「ちょっと夏祭りでもお手伝いすっかな」

くらいのノリで参加。

「お前は誰だ?」「なにしてんだ?」

「なんで伊達市で仕事してんだ?」

ヨソモノから仲間になることができました。

 

今思うと、それまでの自分に足りなかったのは、

リアルな人とのつながりです。

塾を出して、

いい授業をして塾生の成績を伸ばした、

HPも作った、

チラシも出した、

SNSでも発信した、

それでも、足りなかったのです。

 

地域の商売は、

何をやっているか、とともに

誰がやっているか、が問われます。

誰も知らないところで、

信頼は生まれません。

ましてや

お子様を預かるとなればなおさら。

 

青年部活動を通して

塾は地域に開かれた存在となりました。

おかげさまで、

たくさんの塾生に通ってもらえるようになりました。

それだけでなく、

自分が、社会とつながり、

地域とつながり、

成長の機会を得ることができたこと

経営者の仲間がいること、

尊敬する経営者に会えること、

青年部に入らなければ

感じることも、考えることも、無かった

様々な事があります。

 

これからも

青年部の賛助として、

かけがえのない人たちと、

かけがえのない地域のために、

事業をしながら、

自己研鑽をしていきたいと思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

代表渡辺でした。

変な校則なんて変えればいい

法治国家である以上

法律は守らなければなりません。

ルールがあるから安して暮らせるわけですし、

ルールを破れば罰則もあります。

すべては社会の安心安全のためです。

そう思いながらも、

変な校則が世の中にはたくさんありますね。

最近言われるのは、

ツーブロックのありかなしか。

どうでもいいと思うんですが。

頭のサイドを刈り上げるツーブロック、

それが学業の妨げになるとは思えません。

俺の知ってる野球部は、

ツーどころか

全ブロックでしたよ(笑)

 

私たちが中学生のころは

男子が丸坊主で

女子は肩にかからない髪型、でした。

髪を染めて変形学生服を着る人もいました。

昭和の荒れた学校なんて言われた時代です。

 

おかしな校則は

その名残でしかないと思うのです。

髪の毛の色にしても、

女子のスカートにしても、

防寒着にしても、

気持ち悪いところでは、

下着の色まで指定されるとか。

 

自分たちの生活です。

校則も自分たちで決める!

そのくらいのほうがいいかもしれません。

自由は尊重されるべきものです。

ですが、そこには

権利の制限もあります。

押し付けではなく、

なにが正しいのか、

なにが皆にとっていいものか、

考え行動するためにも。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

代表渡辺でした。

テスト結果はまさにカルテ

新教研3月号が返ってきました。

塾生たちに結果を見せました。

点数はもちろんですが、

偏差値の意味を確認し、

福島県内の順位まで見て

学校の順位がいかに役に立たないか、

分かったと思います。

中学校の中で”普通””真ん中”であっても、

県の順位で見れば

残念ながら大したことないのです。

福島市や郡山市といった都市部に比べると

通塾率も低く、

進学にしても熱が低い地域での順位は、

同じ数字でも意味が違うのです。

 

ただ、9月ごろになって、

実力テストで自分の実力を知るのか、

4月の今知って行動を変えるのか、

それによって未来は変わるはずです。

 

テスト結果はまさにカルテみたいなもの。

「ここが悪いから改善しましょうね」と

示してくれているのです。

そう、あとは君次第。

 

このままなら悪化するかもしれない。

でも、行動を改めれば、

快方に向かうかもしれない。

すべては、行動にかかっています。

 

代表渡辺でした。

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

1000kmで5000円!?無理~

今年の10月から消費税が上がる、

というのが

数年前から言われております。

景気が悪くなければ、

という前提です。

景気がいいなんて感じたこともありませんが、

実際どうなるんですかね。

食料品は軽減税率が適用されるんですかね。

さらに、政府与党から

自動車税の抜本的改革を目指して

1000km走行するごとに

5000円の税金にするとか。

これって、地方のこと考えていないですよね。

 

私は年間25000kmほど

走っています。

だとすると125000円になります

今の3倍くらいですかね。

地方に住んでれば、

電車もバスもないので、

移動は自動車です。

自分ひとりだけが利用するのではなく、

送迎だってあります。

 

運送業の人に至っては、

死活問題ではないでしょうか。

税金が高くなった分、

料金に上乗せします、となればいいですが。

 

これを考えている方々は、

都会の生活をしていて

車を持っていない人

なのではないかと思うのです。

 

税金を取ることを

悪いとは言いません。

ですが、

一極集中を避けるといいながら、

地方の実情を考えない税制では

ますます

都市部への流入を増やしかねないのでは?

 

代表渡辺でした。

桜梅戦2019

福島東高校グランドで行なわれた

「桜梅戦」を見てきました。

福島東高校の校章には桜、

福島高校の校章には梅が描かれているため

その名がついています。

ですので

東高生は「桜梅戦」と呼び

福高生は「梅桜戦」と呼び合うのも

一興です。

応援団のOBであり、

時折指導に当たる縁から

いまだに顔を出すのですが、

昔とは違う感情を

ここ数年は持つようになりました。

 

「桜梅戦」は自分が高校生のときに

始まったものなので、

もう25年以上前のものです。

昔々、男子校時代の応援団では

勝つか負けるか、でしかありませんでした。

相手への敬意は最小限でしかなく、

愛校心むき出しだったと思います。

 

それが、今は違うのです。

団員に女子がいて、

応援専属のブラバンがいて、

途中、応援団が途絶えて、

復活して、

女の子が団長になって、

県北では

応援団も少なくなって、

そんな状況だと、

面子とか、伝統も大事だけど、

とにかく

楽しんでほしい、と思うのです。

 

それは福島東高校にだけ思うのではなく、

福島高校にも。

桜梅戦ができるのも

両校あってのもの。

応援合戦ができるのも

両校に応援団があってのもの。

だとすれば、

どちらの高校もありがたく感じるのです。

続けてくれること自体

ありがたくて。

 

福島東高校応援団の矜持は「謙虚」

試合に勝ったのは、

野球部のおかげ。

試合に負けたのは、

応援団のせい。

理不尽の塊のような

教えかもしれませんが、

今はありがたく噛みしめてます。

 

試合会場に足を運ぶのは、

野球や応援を見たいのではなく、

あのときの自分、初心にかえる為だと

感じました。

今日もエネルギーをもらったぞ。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

代表渡辺でした。

オリジナルにするまで続ける

4月になると、

何かしら新しい行動、考え方で

今までの自分自身や、

所属する集まりなどに

いい変化をもたらそうとします。

 

ただ、新しいことを始めるにしても、

まったく0からのスタートなんて

難しいと思うのです。

だったら、特許とか法に触れない限りは、

真似をすることが成功の近道だと思っています。

成功事例の模倣、

設計図はすでにある物を利用して、

走らせてみる。

そして、うまくいかない部分が必ず出てくるので、

自分たちにあう形に変化させていけば

それはそのうちオリジナルになります。

 

いまでこそ、自立型学習とかが

増えてきましたが、

白雲館でも実践会が

それと同じだと思っています。

勉強では、どこかで必ず

自分で学習することが求められます。

実践会では、

その人によってやることが違います。

宿題をちゃんとやる、という人もいます。

上の学年の勉強、

もしくは下の学年の復習をする人もいます。

英数だけでなく、

理科社会国語の勉強に当てる人もいれば、

受験生は入試問題を解く人もいます。

 

一週間の予定を決め、

一週間かけて実践し、

反省して、

次に生かす。

それが実践会です。

今ある形も、

模索と継続のなかから生まれたものです。

 

なんにせよ動くのが大事、

自分らしい形を作るまで

楽しむこと、ですね。

 

代表渡辺でした。

古典や歴史に触れてみませんか

雪も溶けてきた福島伊達。

代表渡辺が更新です。

思いがけない雪で、

桜と雪景色をあわせて楽しむことができました。

なんて風流な気持ちよりも

寒くて嫌だな、とか

道路大丈夫かな、とか

生活に関わる心配をしてしまいます。

 

さて、新元号令和が発表になって、

万葉集が売れているとか。

また、新札のデザイン発表によって

渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎

三人に関連する書籍にも注目が集まっているとか。

古典や歴史は大事な教養です。

高校生に古典や文学は必要ない、

代わりにプログラミングを教えよう!

という声もありますが、

こうした動きを見ると、

文化の継承のためにも

学ぶことは必要なのだと思うのです。

 

新しいものには、

新しい魅力があります。

斬新なデザインや

今までの生活を変える機能性を

私たちは求めていきます。

 

しかし、一方で、

伝統的な文化を触れるとき

懐かしさや

安らぎと共に、

厳かさを感じます。

 

日常の生活の中で、

また、学習活動の中で、

古典、歴史、芸術、哲学(倫理道徳宗教)といった

文化に触れることも

人間の幅、深さを育む上で、

行ってほしいなと思うのです。

 

こういったタイミングで、

万葉集が読まれること、

渋沢栄一の特集が組まれ

「論語と算盤」が紹介され

論語も読まれること、

すごくいい機会だと思うのです。

 

ぜひ、手にとって触れてみてください。

「角川ソフィア文庫」に

「ビギナーズ・クラシックス日本の古典」という

シリーズがあります。

古文はもちろん、

現代語訳だけでなく、

解説もついていますので、

中高生でも読みやすくなっています。

おすすめです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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