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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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いろいろ教材会社さんはあるけれど

久しぶりに本屋に行けました

本屋さんは大好きなので、

入り浸りたいのですが、

なかなか時間がとれず。

先日ブログでも書いたのですが、

児童文学を読んでみようかな、と思って

大きな本屋さんを見てみたのですが、

コレジャナイ感が。

絵本は充実してますが、

児童文学のジャンルはほとんどなくて、

ライトノベルのような話題ばかり。

次は図書館に行ってみようと思います。

 

さて、先週教材会社さんの営業の方が来られました。

うちに来る営業の方は、

自分のところの教材を売ろうというよりも、

塾に有益な情報を提供するために勉強し、

質問に答えようとしてくれる方ばかりです。

 

今回は、教科書改訂の話や

大学入試の変化について

たくさん教えてもらいました。

大学入試の変化は気になるところで、

自分たちも勉強が必要だし、

対策を練らないとと感じます。

 

例えば、英語のテストが民間テストの結果で

点数換算されたり、

受験資格になったり、

はたまた、全く考慮されなかったり。

 

英検やGTECを受験させるにしても、

英語力をつけるための指標なのか、

むしろ今からできる受験対策なのか、によって

受験すべきかどうか

どのくらい時間をかけるか、が

その受験生によって変わってきます。

例えば、明治大学では

出願条件にCEFRのB1かつ1980点以上が

求められています。

出願条件です。

ですが、取得から2年間有効ですので、

2年生のうちに取得すれば、

3年生なったら別な教科の学習に

時間をまわすこともできます。

 

さらにいえば、

今通っている中学生や小学生に

民間の英語検定への挑戦を

どう位置づけるかも

教えていかないと。

高校生になっていきなり

検定に挑戦するのではなく

大学受験を考えるのであれば、

今から準備をしている意識を。

 

白雲館で何ができるのか、

いまから考えないと。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

児童文学や絵本に触れる意味

森はな著「じろはったん」アリス館

を読みました。

地域の方が学童の子たちにと

お薦めしてくださった1冊です。

久しぶりに児童文学に触れました。

「じろはったん」の舞台は

戦中戦後の兵庫県但馬。

主人公であるじろはったんこと次郎八は

おそらく発達の遅れが見られる人。

幼馴染の友人に招集がかかり、

戦地で命を落としてしまったことが

理解できないじろはったんは、

何とか文字を覚え

木の葉に手紙を書き

海に流して友人のために送りました。

 

戦時下の辛い生活の様子、

障碍者と地域社会のあたたかい共生、

そして、

会えない人を思う気持ちが書かれていました。

 

子ども向けの絵本や文学とはいえ、

そこから学ぶことは多いと

改めて思いました。

 

今小学4年生は

「ごんぎつね」を勉強しています。

代表的な教材ですので、

何度も読んでいるはずなのに、

その時々に思うことが違っているのです。

人の(きつねの)思いはすれ違うものです。

思っていないことが伝わって、

思っていることは伝わらない。

そして、

すれ違いからの悲劇、

取り返しがつかない出来事に

心が締め付けられる気持ちになります。

 

子どもが読むための本ではありますが

背後にあるテーマは深遠なものです。

大人だからといって

理解できているか、というと

そうはいかない場合があります。

かといって、

子どもが理解できないかというと

そうでもありません。

説明まではできずとも、

感じることはできます。

心に感性の種が蓄えられ、

自分の感じたことを

自分の言葉で説明できる時がきます。

児童文学や絵本は

人生の感じ方の種を

育んでいると思うのです。

 

ちょっと図書館にって、

もっと児童文学を読んでみようかな。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

テスト対策を通じたレベルアップを

昨日は学校が早く終わったため、

一番長い子で1時半から9時まで

塾で過ごしました。

提出物をしっかり一つ終わらせて、

チェックを受けて帰っていきました。

7時間半の時間、休憩を差し引いて6時間半。

それだけの時間をかければ、

できることも増えていきますね。

また、塾生に話すのは、

入試が5時間続くわけだから、

練習で5時間やってなければ

集中できるはずもないよね。

練習の10時間は、

入試の5時間に及ばないんだよ。と。

 

いきなり受験生だからといって

集中した10時間の勉強ができるわけではありません。

小学生の自学習慣の上に

中1、中2でだんだんと

勉強時間が伸びていき、

10時間の長さにいたるわけです。

 

常日頃の学習の中で

時間が伸びていくのは望ましいですが、

それほど殊勝な人間は多くありません。

だからテスト対策の中で

時間を伸ばしていってほしいと考えています。

 

テスト対策にかける時間は、

範囲が発表されてから2週間しかありません。

その2週間で、

どれだけの時間を

点数を上げるための時間に費やせたかが

結果に出てしまいます。

 

能力に差はほとんどありませんが、

かけた時間の差は出てきます。

そして、

かけた時間が

能力のレベルアップにつながります。

 

時間が質を向上させ、

質が時間を変えていきます。

1回1回のテスト対策をとおして

自身のレベルアップにつなげてください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

アンガーマネジメントの修行

今日は学校が早く終わるとか。

「1時15分過ぎに下校なんですが開いてますか?」と。

学童もありますから、開けてますよ~。

早速テスト対策に打ち込む塾生たち。

今からやれば7時間近くできますからね。

提出物をやりこむには十分な時間ですね。

がんばれい。

 

昨日の学童では小4が

漢和辞典を使って漢字調べをしてました。

新しく出てきた漢字を使った熟語を調べよう、

というもの。

「芽」を使った熟語で

「嫩芽、ってなんて読むんですか?」

こんな熟語初めて見たよ。

読み方すらわからねぇ。

「どんが」出たばかりの芽だそうです。

知らないことばかりですね。

いつまでたっても修行だと思います。

漢字だけでなく

まだまだ修行を積まなければと思うことばかり。

特にアンガーマネジメントは、

いろいろ考えさせられます。

アンガーは怒りの感情です。

怒りの感情をコントロールすることが

アンガーマネジメントです。

 

昨日は忘れ物をした塾生に

怒りを覚える場面がありました。

宿題からの

テキストからの

筆箱まで。

フルセットですね(笑)

何しに来たんだよ!!!

 

声を荒げることはしませんが、

ここで自分が何かに対して腹を立てているわけです。

何に対して腹を立てているのか

よくよく分析してみると、

自分が分かります。

相手ではありません。

自分にとって何が着火点なのかが

分かります。

 

昨日の自分は、

テスト前なのに

準備がおろそかな

受験生に

腹を立てたわけです。

テスト前でなかったら、

怒ってないかも。

時間が大事な受験生が、

準備を怠ったこと、に

いらだったんだと思います。

 

そうなると、

受験に対する感覚にズレがあること、が

怒りの導火線だったようです。

もっと

受験への意識が共有できれば、

解決しそうです。

また、やるべき一つ一つのアクションを

とりやすいように

指示することもできたはずです。

 

怒りの矛先を

相手に向けることは簡単ですが、

怒っているのは自分です。

自分の中にこそ解決方法がある、と

考えられれば。

うん、修行ですね。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

できなかったのは量と質の問題です

昨日の月曜日は祝日のためお休みでした。

以前は、祝祭日も関係なく

塾を開けてきましたが、

自分ひとりだけの運営ではなくなり、

講師の働き方改革を断行する意味でも

お休みにしております。

ブラックといわれるこの業界。

せめてグレー、

せめてオフホワイトくらいにはしたいものです。

 

14日の土曜日は新教研9月号を実施。

自己採点が終わった後、

「できなかった」とへこむ塾生。

そりゃそうでしょうと言わざるを得ません。

7月号から8月号の上がりは

夏期講習をがんばったからです。

1日9時間を毎日続けた結果です。

夏の頑張りに比べたら、

今の質や量は

決して高いとか良くなったとか

言えませんもの。

そして、塾生自身が

それを分かっているはずです。

 

悔しいんだったら、

合格したいんだったら、

やるしかないんですよ。

量を増やし、質を高めるしかないのですよ。

 

今日からテスト対策勉強会になります。

テスト前日まで

できるだけ塾で勉強をしてください。

1週間で提出物をノートにやってしまいましょう。

間違ったところを質問して、

できるまで繰り返しましょう。

その後、いよいよ書き込みです。

いきなり書き込んでも、

できるようにはなりません。

提出のための勉強と、

実力をつけるための勉強は、

同じではありません。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

新教研テスト9月号

今日は新教研もぎテストです。

8時50分までに集合し、

制服着用、私語厳禁、外出不可で

緊張感を高めながら実施しています。

入試では今までにないような緊張を感じます。

いつも通りには行きません。

新教研はもぎテストですが、

練習のつもりで受けるのではなく、

本番のつもりで、

いや、本番以上の意識で受けてほしいのです。

窮屈だと思いますが、

我慢してね。

 

さて、新教研に限らず

テストは今の自分の力を試し、

同じ入試を受ける同学年と比較しながら、

合格に向けて必要な力を育み、

成長するためのものです。

 

一つ一つのテストのために

準備をするわけですが、

準備にかける時間も作戦も

本番を意識したものなっているでしょうか。

 

自分の苦手な分野に向き合い、

克服に向けて動けているでしょうか。

 

8月の新教研では、

夏期講習直後でもあり、

成果が出たといえる人が多かったですが、

その時と同じくらい、

いやそれ以上に取り組めたでしょうか。

 

そして、もぎテストは受けること以上に、

受けてからが大事です。

今日のうちに自己採点をし、

今日から克服に動ければ、

次につながります。

 

3月の入試本番まで

今何をすべきか、

考えて動ける人になってください。

みんなの成長に期待してます。

中3公民 人権と選挙

昨日は中3公民の授業でした。

日本国憲法と人権に関する単元。

世界で人権思想が芽生えて

わずか数百年。

それまでは為政者と呼ばれる人間の

匙加減と気分で

生殺が決められかねない世の中だったわけです。

今基本的人権が憲法によって与えられ、

立憲主義と法治国家として

国民の人権が守られているわけですが、

今後もそれが続くとは限らないわけです。

だって、それを決めるのは、

主権者である国民、

つまり私たち一人ひとりですからね。

 

選挙に行った人によって決められる、

逆に言えば、

選挙に行かなかった人によって決められるわけです。

積極的に賛成に回る人

積極的に反対に回る人の民意は

選挙結果で見ることができますが、

選挙に行かなかった人の民意は

残念ながら汲み取れません。

 

塾生に話したのは、

「選挙に行かないということは、

他人が決めたことを

”無条件”に受け入れなければならないということ」

 

後から反対だったと声をあげても

遅きに失することもあるわけです。

イギリスのEU離脱も、

国民の多くは反対だったようですが、

選挙に行かなかった結果。

賛成派の人が選挙にいった、

その結果だそうですね。

 

世の中は自分たちで決めるもんだと思うんです。

選挙はその手段。

18歳から選挙権を持つ今、

あと3年でこの子達が選挙に行きます。

今のうちから

学校だけでなく、

家庭でも、塾でも、

市民としての教育が求められます。

「自立と自律」のために自発的行動を「待つ」

塾の先生の仕事は、

さまざまありますが、

学力を伸ばし、目標を達成する

その手助けをすることが第一です。

 

その時々で、手法は変わっていきます。

若い先生であれば、

授業をすること自体がテーマになります。

自分自身も、

国語や社会の授業からスタートし、

英語や数学の授業ができるように

練習を重ねた時期があります。

今思えば、

最初はただ授業をするだけでした。

それから、だんだんと

成績をあげるための授業ができるようになり、

自学を促すための言葉かけや

環境作りに至ることができました。

最近の自分のテーマは「自立と自律」です。

塾生が自分から学ぶために、

講師は何ができるか、

そして何をしないかを考えています。

塾に来ることができるのは、

数年間。

短い子だと半年足らずで卒塾します。

自分から学ぶ気概や姿勢、

また自己管理の術を

身につけてほしいと思っています。

 

「自立と自律」をテーマとする中で

「待つ」というのが課題になっています。

自発的という言葉があるように

自分から動いていかなければ、

結局のところ得るものは少ないかと。

一緒に計画を立てたり、

管理する部分はあっても、

最後は塾生自身の行動を見守るしかありません。

昔は強権発動して

「絶対塾の来いや~!」とかやりましたが、

若さゆえにできたこと、

その利点もあれば、欠点もあり、

今はしません。

行動するための環境づくりと、

意識作りができるように

自己修養と変革を図っています。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

今のままではダメだと思うから

遠くの同業の方と意見交換をすることができた。

自分よりも年上の方で

長く塾を営まれている方。

自分よりもたくさんの経験がある方から

聞くことができた話はとても貴重でした。

私は、この仕事が好きで、

ずっと続けていきたい。

子どもたちが日々、少しずつ成長し

変わっていく姿を見ることができて

一緒に喜ぶことができる。

もちろん、残念こともあるけど、

受験の一時期だけではなく、

地域の一員としても関わり続け、

違う成長を見守ることもできる。

 

だから、今のままではダメだと思うところもある。

企業生存率で言えば

個人企業で10年やっていけるのは

12%ですから、

がんばっていると思います。

年々、講師の先生方も力をつけて、

レベルアップを感じます。

また、地域の皆さんからの

あたたかい応援もあります。

それでも、

今のままではダメだと思うのです。

 

私が梁川町に塾を出してから

4つの塾がなくなりました。

少子化によって

小学校は統廃合し、

8つあった小学校が3つになりました。

中学校のひと学年の人数は減り続け、

250人から150人を割り込むまでに。

今のままではダメだと思うのは、

同じことをし続けても

自然減になる現状だからです。

 

去年の自分よりも良くなりたい。

昨日の自分よりも良くなりたい。

同じことを繰り返すならば、

より上手に、より効率よく。

新しいことを始めるならば、

今後5年先、10年先を考えて、

継続し成長していけるように。

しっかり考えて、

失敗を恐れず行動していかないと。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

音読のススメ

昨日は【休校】のご協力

ありがとうございました。

今後も安全を考えて、

【警報が出たら休校】の方向でいきます。

試験運用のLINE@も

見てくれている方が多くて助かりました。

一応、電話連絡もしましたが、

LINE@で統一していきたいですね。

さて、学童の児童が音読をしています。

小学4年生は「ごんぎつね」です。

全部読むと15分近くかかります。

 

短い文章から、段々と長くなって

「ごんぎつね」のような

長い文章に挑戦できるようになります。

 

音読、日々の勉強に課されることが多いですが

意外と軽く見られてしまいます。

言葉の力だけでなく、

体の発達の面からも、

音読は有用なのに。

 

言葉の力を養う上で、

音読は大変効果があります。

言葉に触れる回数が増え、

目、口、耳を使って

言葉を使うわけですから、

ただ読むだけよりも

効果が高いのです。

 

また、体の発達の面でも

文字を目で判断し、

そして声に出す。

耳で確かめながら、

正確に読む。

これは、言葉の能力というよりも

身体能力です。

 

「声に出したい日本語」の斎藤孝教授も

大きな声でよむ効果を提唱しています。

 

音読は中学生になっても

続けてほしい勉強法です。

国語の勉強として、

口語文はもちろんですが、

古文漢文も暗誦できるくらいやってほしいです。

また、英語もですね。

英語は普段触れない文字、言葉ですから

音読による効果がよりあらわれます。

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