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学習の遅れを取り戻すのは、ご家庭だけでいいのか

梅雨まだ遠い福島伊達

拉致被害者の横田めぐみさん、

その父親の滋さんがお亡くなりになった。

生きているうちに再会が果たせなかったこと、

さぞかし無念だったと思います。

5人の拉致委被害者が帰国した際、

かの国での死亡が伝えられた時の

記者会見は胸が締め付けられます。

ご冥福をお祈りいたします。

 

さて、夏休みの情報が入りました。

伊達市は8月1日(土)から18日(火)まで。

福島市や二本松市とも異なる日程です。

県立高校の体験入学はなくなりましたが、

中体連の県北大会が8月にあるとか。

まだまだ不確定な状況です。

もちろん、今後、ふたたび

感染症拡大が心配されるような事態となれば、

夏休みの予定も変わってくるので、

なんとも、確定できない座り心地の悪さを感じます。

 

文科省は、休校中の授業の遅れを

学校だけでなく学校外の学習を組み合わせて

取り戻すことを通知しました。

夏休みの短縮、

7校時までの授業や土曜授業、

さらに家庭での学習を課す形で

取り戻そうとしています。

不可能ではない、と思いますが、

学力差は開いていくと考えられます。

やる子、やらせる家庭なら

課題を終わらせるだけでなく、

どんどん先に進むことも可能です。

ですが、

やらない子、やり切れない子もいます。

ご家庭によっては、

やらせないご家庭、

やらせることができないご家庭も

出てきてしまうと思います。

差は出てしまうでしょうね。

できるできないにかかわらず、

ご家庭にだけゆだねる、というのは

大変だと思うのです。

 

今はいわば非常時です。

今までと同じようにできないのは

重々承知しています。

学校も、ご家庭も、

もちろん私たちも、

子どもたちの成長を考えています。

何かしら手だてはあると思うのです。

 

地域の学習塾や英会話教室の先生たちといった

民間に協力を頼んだっていいでしょう。

退職されたご老人や学生さんだって

サポートできるはず。

密を避けるなら公民館とか、

使っていない小学校を再利用したっていい。

ITとやらで分析をして

効率よくやることだって一つの手です。

地域ごとにやり方が違ったっていい。

 

とにかく、

みんなで子どもたちに関わること。

学校も家庭も地域も。

学習機会を確保するために。

できることから。

 

自分は、まず

目の前の塾生を伸ばすところから、ですね。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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