投稿日:2021年10月4日
暑さ厳しい福島伊達
昼間のうちは30度近くまで上がる気温も、
夕方からは一気に寒くなりそうです。
紅葉も進んでいきそうですね。
昨日は、2週間ぶりの休み。
家事をやるだけで終わってしまいました。
体力回復するわけもなく、
月曜にして疲れております。
さて、読解力を育むことが昨今の教育課題になりますが
長文を読むだけが読解力を磨くことにはならないと
感じることがありました。
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言葉の量が豊富な説明文や物語を読むのは
確かに大変なのですが、
情報の量は多いわけで
繰り返し述べられる作者の主張や、
理解をするためにあげられる具体例を通して
作者の主張がつかみやすくなっている、とも
考えられます。
一方、韻文を読むときの方が、
言葉の量は少なくて読みやすそうですが、
少ない言葉ゆえに
一つ一つの言葉にたいして
正しく理解することが求められます。
少ない言葉から共有すべきイメージは
狭くなるはずなのに、
正しく掴みきれていないのをみると、
長文よりも残酷に、
個々人の言葉に対する感受性がわかります。
「飛び込みのもう真っ白な泡の中」
この俳句から何を感じますか?
「真っ白な泡」は
けっして台所で見られる泡じゃないはずです。
「もう」は
もうすぐ、とか、いやいやながら、とか
じゃないはずです。
こういった感受性=センスは
読み合わせることで磨かれる
後天的なものです。
話を読解力に戻すと、
読解力とは、文章の主張やイメージをつかむことです。
言葉の多寡だけでなく
読み手のイメージ力を正すことも
力を伸ばすには必要です。
俳句や詩といった韻文には
読解力を正す効果があると感じました。
志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪
投稿日:2021年10月2日
台風一過の福島伊達
昨日は台風に引き寄せられる北風のせいで
寒いくらいだったのに、
一転暖かい風が。
30度近い陽気になりました。
風もあるから、温度のわりに気持ちいいです。
さて、中間テストが終わって、
受験生はまた定期テスト以外の勉強に取り組んでいます。
今月は英検や漢検もあるので、
受験勉強だけに専念ともいかないのが、
つらいところです。
それなのに、
学校からは意図が分からない宿題が課されて
子どもたちが困っています。
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正直、テキトーな宿題なら出さないでほしいです。
昨日出された課題は
「中間テストの解き直し」
採点後にできなかった問題をできるようにしよう、
となれば分かるが、
採点は終わってないから振り返りもできない。
あげく「全部解いてきてもいいよ」では
解いたとしても、正解も分からない。
何の為の宿題か。
受験生の時間は有限なんだよ。
個人的に、宿題は自分で勉強しない、できない人に
課されるものだと思っています。
自分で勉強をする人にとっては、
評定を上げるためのツールで、
実力向上につながらない場合もあります。
かといって、
勉強が苦手な人にとっては、
自分で進めることができずに、
これまた
実力向上につながっていないこともしばしば。
勉強させてます、のアピールでしかない宿題は
勉強してるふり、を
つくる要因になっている気がしてなりません。
塾生たちの
「仕方ないからやるか」の言葉が
気になって仕方ありません。
志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪