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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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ボヘミアン・ラプソディ

ボヘミアン・ラプソディーをヘビロテしています。

元々QUEENは好きで

よく聞いていました。

QUEENの影響力が

日本の音楽シーンに感じられるとき、

先駆者としての偉業を思いました。

 

今回、映画になったことで

音楽の部分だけではなく、

人間フレディに焦点をあてて

ストーリーが進められていました。

少年の頃には分かり得なかったことばかり。

移民の課題もある。

家族との関係性もある。

音楽業界の見えない面も、

アイデンティティへの葛藤も

同性愛への世間からの目も

経験を重ね、この歳にならないと、

理解できないことばかりでした。

 

フレディは放蕩の限りを尽くしたかもしれないが、

最後には大事なものに気づくことができた。

自分の最期を意識するとき、

人は自分の気持ちに素直になります。

フレディは、自分の死期を悟り、

本当に大事なものと、

最後を迎えるわけです。

ネタバレもあるので、

みなまで言えませんが。

 

さて、映画のワンシーンで

気になった言葉をご紹介。

フレディの父が伝え続けた言葉です。

good thoughts, good words, good deeds

善き思考、善き言葉、善き行い

心がけるべき言葉だと思いました。

不思議なご縁

ビジネス用語に人脈という言葉があります。

なんとなく好きではないが、

人と人とのつながりという意味では

大事であることには違いない。

 

人と人とのつながり、

それがリアルでも

オンライン上でも、

それがなければ生きることはできないからです。

仕事をしていて、

不思議なつながりを感じることがあります。

それは人脈という言葉では表現できません。

ご縁というべきかもしれません。

先日も保護者様から

「○○さんて教え子なんですか?」

「職場でお世話になってて」

と話していただきました。

中学生だったあの子が、

地域で仕事ををし、

保護者の方を支えてるのか。

そして、塾で学んでいた時のことを

今も覚えていてくれて、

その時のことを

職場で話してくれているんだ、と思うと

不思議な気持ちになるのです。

 

数年のつながりが

別なつながりと結びつく。

いつどこで生まれるか分からない

人とのつながり。

ご縁の不思議です。

 

塾生が来てくれること自体

ご縁ですし、

その弟妹もお世話になることも、

ご縁です。

商工会で祭りに携われるのも、

金融機関の職員さんに支援していただくのも、

地域の方に本を頂くのも、

教え子と一緒に働くのも、

教え子の活躍を耳にするのも、

友人の取り組みを目にするのも、

枚挙に暇がありません。

自分にしていただくことも、

自分がさせていただくことも、

ご縁があればこそ。

 

それこそ何から何まで

ご縁のないものはないと思うのです。

ご縁によって、生かされている

そう感じるとき、

自分もまたご縁を大事にしようと思わされるのです。

 

そう思いながらも、

なかなかそうできていない自分がいます。

自戒をこめて。

大学入試 高校入試とは違うのだよ

高校生の指導もしている志学白雲館。

テスト対策をするために利用する高校生もいれば、

難関国立大学進学を目指す人まで、

幅広くいるが、

人口6万人規模の地方都市において

ライブで授業ができる

高校生対象の塾の価値は

けっして低くないと自負するところです。

 

しかし、地域の大学進学に対する

情報量の少なさは、

もっと改善しなければならないと考えています。

大学受験を高校受験と同じレベルで捉えている

塾生と保護者がまだまだ多いからです。

よく、言われるのは

高校入試は地区大会、大学入試は全国大会

のように喩えられます。

地域の通える範囲の学校を対象として

地域の中学生を選抜する高校入試は

地区大会のようなものですが、

全国各地の大学を対象として

全国の高校生が相手となる大学入試は

全国大会だと感じられます。

 

倍率にしても、

高校受験は1倍を切ることもざらで、

高くても2倍程度ですが、

大学受験はそうはいきません。

5倍10倍といった数字をよく目にします。

 

また、偏差値に関しても

高校入試の偏差値50と

大学入試の偏差値50とでは

意味が違います。

高校入試で50を取っているからといって、

偏差値50の大学にいけるわけでは決してありません。

 

さらに、大学受験において、

受験の仕方は

それこそ高校受験の比ではないくらいに多くなります。

国公立の大学であっても、

一般入試で受けるのか、

AOや推薦を使うのかだって選択肢となるし、

私立大学となれば

数えきれないほどの受け方があります。

 

大学受験を考えるときに

高校3年生でだけでなく、

高校入学時、

もっと言えば中学の段階でだって

できることはあります。

 

まずは大学を知ること。

大学でどんな勉強ができるのか、

自分の興味関心に沿って

何を学びたいかを知ること。

自分が行きたい大学に行くためには

どの高校を選び、

どんな力を伸ばしていかなければならないかを

中学生の段階で知っていれば、

選択の幅は広がるはずです。

わくわくの12月

地元伊達市商工会の職員さんから、

学童の児童にと、

絵本と折り紙を頂戴しました。

ありがとうございます。

この場を借りて御礼申しあげます。

早いもんで12月になりました。

ひと足早い、サンタクロースのプレゼントのようです。

 

さて、今年もいろいろあったなぁ、と。

志学白雲館を立ち上げた10年前に比べて、

いろいろと良くなったことが沢山あります。

毎年のことですが、

12月は次の行動を考える月にしています。

もっと考えないと。

なぜなら、まだまだ夢の途中だからです。

 

青田先生と、ここを立ち上げ、

梁川校の移転をし、

塾生だった穴澤先生とも一緒に仕事ができるようになり、

山本先生が来てくれたおかげで保原校も立ち上がり、

齋藤先生が保原校に勢いを与え、

酒井先生が高校部門の充実を寄与してくれて、

学生の講師のみんなが

活力をもたらし、

学童教育という新たな地域貢献もできるようになりました。

志学白雲館の内側には、

講師の努力があります。

 

さらに、地域の皆さんからも、

大事な塾生をお預かりし

夢を叶えるお手伝いをさせていただくなかで、

少しずつ信頼いただき、

さまざまな場面でご指導ご支援を頂いています。

 

10年続く企業が10%を切るなか、

こうして続けられているだけでも、

ありがたい

幸せなことですが、

それでも、夢の途中なのです。

 

だから、

考えるんです。

今足りない所は何か。

何をすれば、改善できるのか。

どうすれば、

もっと皆が

講師も、塾生も、地域も、

ハッピーになれるか。

 

わくわくの12月です。

 

 

苦手克服のために 点数を記録する

単元ごとの勉強はできても、

入試の問題になると

手が出なくなる子がいます。

記憶の上書き保存のように、

やった問題ができなくなるわけです。

たかが計算かもしれませんが、

苦手な子にとっては死活問題です。

0点を取ったら、

そこでアウトですから。

 

苦手克服のためには、

類似問題を解きこなしていくことが、

近道です。

その際に大事なことは、

点数を記録していくことです。

 

入試は各教科50点満点ですが、

小さなハードルから設定していきます。

まずは5点です。

数学の基礎基本である、

大問1の計算で満点取れると、

5点が取れます。

まずはそこからです。

 

何度か類似問題を繰り返し、

だんだんと少しずつ

一人でできるようになり、

先日は5点満点が取れました。

 

たかが5点かもしれないが、

それでいいんです。

1度ハードルを飛び越えられれば、

次は10点を取ろう。

次は15点を取ろう。

ステップアップを思うようになりますから。

 

点数を記録して、

点数の伸びを感じられるように、

問題に取り組んでいければ、

自分から動くようになります。

何かをするために やらないことを決める

先日、進学が決まった塾生と

目標と行動を設定したという記事を書きました。

目標を達成するために、

何をするのか、を

明確にしておくことで、

日々の行動を変えることを目指すわけです。

 

例えば、

国語の点数を10点上げる目標があるならば、

毎日漢字をやる、とか

説明文や文学文を1題ずつ解く、とか

行動も設定することで、

今日は何するかな、と

考える無駄がなくなるわけです。

考える無駄を無くすには、

やるべき行動を設定する以外に

もう一つの方法がある。

 

それは

やらないことを決める、

という事だ。

 

塾生たちは、どうしても

楽しいことに目が、気持ちが

向きがちです。

最近多いのは

携帯電話との向き合い方です。

 

携帯電話で会話をするというよりは、

動画を見たり、

ゲームをしたり、

何となく時間を過ごしてしまっているようだ。

それ、今やらなければならないこと?

そう問いかけると、

「いや、、、」と答えるわけです。

問いかけなくても

本当は分かっているんです。

やるべきではない、と。

 

何人かの塾生は、

携帯電話を使わない、と自分で決めました。

やらない時間が、

何かをする時間を生むわけです。

 

自分も仕事のための服は

決めています。

ジーンズにシャツ、ジャケット。

いつも決まった服を着ます。

悩みたくないのです。

何着ようかな、と

1分、迷ったとすれば、

1年で365分、実に6時間を

生産性のない時間に費やします。

その分違うことをしたいわけです。

 

何かをするために、

やらない事を決めてみませんか。

 

正しく答えるために イメージを持つこと

計算はできるけど答えを間違う子どもたち。

小学生の算数を指導していて、

現在、単位量あたりの大きさの単元に入って、

人口密度や仕事の効率を考えてもらっています。

 

与えられた数字から

計算をすることはできても、

それらの値が

何を示しているのかイメージできていないのか

答えを間違ってしまうのだ。

人口密度において、

A1000人/平方kmとB950人/平方km

A’1000㎡/人とB’1053㎡/人

上記のように計算の答えが出たとする。

混雑しているのはどっちでしょう?といった

問題になると、

AとBならば、Aを選び、

A’とB’ならば、B’を選んでしまうことがあります。

AとA’、BとB’はそれぞれ同じ意味ですから、

本来はAであり、A’であるはずです。

混雑=人が多い=大きな数字

に目が行ってしまうようです。

 

文字には意味があります。

抽象的な意味だけでなく

具体的なイメージが含まれます。

正しく答えるためには、

計算力を基本として、

出てきた値を

具体的なイメージに変える必要があります。

AとBならば

1平方km当たり何人いるのか、

同じ広さならば多いほうが混雑してるな。

A’とB’ならば

1人当たり何㎡の広さがあるか、

狭いほうが混んでることになるな。

 

高学年になると、

数字の意味をイメージする力が

求められるようになります。

目標と行動設定 これから先のゴールのために

この時期になると、

大学が決まった塾生が出てきます。

また高校受験でも、

進学先が決まる塾生が出て

寂しさを感じる季節となります。

 

昨日も進学先が決まり、

最後の授業となった塾生がいたので、

目標と行動設定の話をしました。

目標は一つではありません。

時間の単位と叶えたい強さによって

いくつもの目標ができます。

最高の目標と共に、

最低限の目標も思い描いておく必要があります。

50年先30年先、10年、5年、3年、2年、来年

半年、3ヶ月先、今月、今週、今日

時間の単位が変われば、

目標も変わります。

 

進学はゴールではありません。

その先には、

もっと大きな目標がいくつもあるはずです。

それを、言語化することで、

明確になります。

 

また、目標があっても、

何をすべきかが決まっていなければ、

行動に移せません。

具体的な行動設定も必要不可欠です。

何をするか、また、何をしないか

を決めることで、

行動がしやすくなります。

 

目標を立てたから叶うわけではありません。

目標と現実とのギャップがあります。

実現するためには

そのギャップを埋めるための

行動を積み重ねるのみ。

 

何をすべきか迷うことなく、

すべきことを積み重ねるためにも

行動設定は大切です。

 

 

受験とオリオン座

塾に来るのは13時頃ですが

帰るのは23時過ぎ、24時近くになります。

その時間になると夜空にオリオン座が見えます。

この季節が来たかと思います。

夜中まで勉強する受験生を

見守る守護神のように思えてなりません。

ギリシャ神話では、学問の神様でもなんでもない、

むしろ荒くれ者としてえがかれているので、

守護神にはなりえないのですが、

自分も学生の頃、

勉強後に外に出てオリオン座を眺めたものでした。

今日も頑張ったぞ、と

オリオンに報告しながら。

 

天体についての勉強が始まる中3は

習っていることと関連させながら、

夜空を見ることが多くなるようです。

オリオンの反対にはさそり座があるとか、

北極星をみつけたとか、

月の形が、方角が、と気づいたことを

話してくれます。

 

そうすると、

私と同じように感じる塾生もいるようです。

塾から帰る時に、

オリオンがあった、と。

今日もがんばったなぁ、と。

 

今もオリオン座を見ると、

受験生としてがんばった時を思い出します。

そして、

今でも、受験生と共に、

頑張れたかなぁ、と報告しているように

感じます。

三者懇談を通して

23日(土)と24日(日)は三者懇談でした。

学校でも三者懇談が始まり、

時期を同じくして、

塾でも懇談をしています。

新教研を元にした

セカンドオピニオンとしての懇談です。

偏差値は指標のひとつですが、

それによって輪切りにするつもりはありません。

それぞれの希望の確認をして、

足りているところも、

足りないところにも目を向けます。

そして、

目標実現に向けての

具体的な行動を設定しました。

 

一人ひとりそれぞれ違います。

例えば、

一日一題、英語の長文を解く。

毎日入試問題の計算だけ解く。

理科や社会の用語の暗記をする。

といった勉強に関するものや、

夜23時には寝る。

スマホは一日1時間、自室には持っていかない。

といった生活態度に関わるものも。

 

人によっては懇談終了後すぐから、

すでに課されています。

毎日、一つずつできるようにしよう。

 

今現在、力が足りていない場合もある。

だからといって、

諦めてしまえば、そこで終わり。

力が足りていないならば、

それを埋めるような努力をして、

3月までに乗り越える。

今までもそういう子達を見てきました。

誰かに言われた

無理だ、という言葉を

跳ね返してきた子達を

何人も見てきました。

 

次はあなたの番です。

三者懇談を通して立てた目標を

実行に移していきましょう。

 

必要であれば、懇談の機会を設けますので、

お申し付け下さい。

 

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