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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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勉強するという贅沢

9月19日 晴れ時々強雨の福島伊達

午前中、晴れていたのに

一気に強い雨が降ってきました。

今は止んでますが、

またこれから降るようで、

子どもたちの下校とずれてくれれば。

さて、勉強するという贅沢、の話

塾という仕事ゆえに

勉強が最優先事項として

子どもたちに接してはいますが、

本来勉強は贅沢なものだと思っています。

勉強によって得た知識は

権力者によって奪われることがなく

再現性の高い成功が見込まれます。

世が世なら、

知識は権力者のみが手にするもので、

一般庶子は幼いころから

労働力として扱われるのみ。

働いたうえで、

嗜む贅沢なもののはずです。

 

日本では

江戸時代、太平の世になって、

武家が藩校で学ぶだけでなく、

民百姓も寺子屋などで

手習いと称して

読み書き算盤を習い、

高い識字率を誇っていました。

その後、明治時代に

学生が発布、義務教育が始まり、

今に至るわけです。

義務教育が始まった当初も、

学校に通うことに対する

無理解があったようです。

 

今現在、時代は変わり

小中学校まで義務化されました。

そして

学ぶ意欲が低下したり、

不登校などの課題も見られます。

さて、ここで

勉強しなくてもいいですよ、

学校なんて行かなくてもいいですよ、

学びたい人だけ、

学ばせたいご家庭だけ、

お金を払って

ご自身とご家庭の選択で通ってくださいね、

となったら

どうなるのかな。

 

勉強したくない、

それも素直な気持ちだと思う。

無理をする必要もない気がする。

ただ、

勉強ができる今の環境は

すごく贅沢な場所だと気づけるのは

もっともっと

先のことなのかな、と。

 

志事すんぞ!

テスト前の祝日

9月18日 雨からの晴れ福島伊達

昨日は保原町高子のイベントのお手伝い。

どんどん新しくなる街並み。

小さな地域の変化が見られるのが

楽しみでなりません。

さて、テスト前の祝日、の話

本日は敬老の日、祝日です。

高齢者への敬意を表す日です。

我が家にも高齢者となった父母がおります。

父の日、母の日に続いて

敬老の日もあるし、

それぞれの誕生日もあるし、

お祝いしてばっかりです(笑)

ずっと、お祝いできるように

元気にいてください。

 

今日はテスト前の祝日ということで、

通常授業となります。

それでも学童さんがないので、

中学生の自学からスタートしています。

この時間に来ている子らは、

すでにテスト範囲の勉強を計画できる子が多く、

すでに提出範囲の2周目が終わったという

強者もいます。

 

テスト前の時間をどう使うか、

準備の段階で結果は決まります。

当日の問題によって変わる、

なんてことは稀です。

今週は新人戦もあるので、

中2中1は忙しいよ、

早めに終わらせるんだよ、

と、こちらが一生懸命声をかけても、

痛い目を見ないと分からないもので、

転んで立ち上がるのも

学びかな、と思っていますが、

やっぱり転んでほしくなくて。

 

テスト前の優先順位は

やっぱり勉強だと、

本人もご家庭も

動いてくれることを望みます。

 

志事すんぞ!

イトーヨーカドー閉店

9月16日 晴れ時々雨の福島伊達

今日から3連休という人もいらっしゃるんですね。

どうりで県外ナンバーが多いわけで。

テスト前の中学生にとっては

勝負の3連休です。

うまく使いましょう。

さて、イトーヨーカドー閉店、の話

イトーヨーカドー福島店の閉店が決まりました。

小さいころから利用し、

たくさんの思い出があります。

今も食品衣料品を購入するのに

使っていますので、

無くなったら不便になるなぁ、と

残念に思っています。

 

専門店を伴なわない

ショッピングセンターが

時代に合わなくなっている、のでしょう。

どうしても郊外市外の専門店に

車を走らせてしまいますもの。

より魅力のある商品展開を

既存のやり方ではできなかったんでしょうね。

 

そうなると、

あの店舗はどうなるんでしょうか。

別なテナントさんが入るんでしょうか。

スーパーマーケットの居ぬきだったら

やりやすいかもしれません。

もしくは売却して

新しい施設でも作りますかね。

大学の学部棟のようなもの。

県北の公立中高一貫校の中学部。

子ども園や子どもの預かり施設なんかもいいな。

医療機関や防災施設なんかもアリ。

古くなった文化センターの後釜として

大きなコンサートホールでもいい。

個人的には

福島ユナイテッドのスタジアムがいいな。

試合があると

歩いて、電車でサッカーが見られる。

 

せっかく福島駅の西口真ん前

人が集まりやすい場所なんですから、

滞留を起こせる場所になってくれれば。

人が集まれば、

新しい出店もあるはずです。

さみしく思いますが、

地域の発展には新陳代謝も必要です。

だったら、何をするか。

将来の展望に合わせた

利用の仕方を考えるのもいいんじゃないかな。

 

なくなる前に

ポッポのフライドポテトくわねっか。

 

志事すんぞ!

阪神がアレしました

9月15日 雨の福島伊達

イトーヨーカ堂福島店が

来春閉店となりました。

あの辺で育ったので、

小さなころから利用していました。

思い出がたくさんあります。

時代の流れとはいえ、

さみしさを覚えます。

さて、阪神がアレしました、の話

昨日、阪神タイガースが18年ぶりに

「アレ」を決めました!

おめでとうございます!

いや、ビールかけも楽しそうでしたね。

「アレ」は「優勝」の隠語だそうで、

口に出すと実現しなくなるかもしれない、と

「アレ」を合言葉に今シーズン闘ったそうです。

 

言葉にすると実現する、と

啓発本ではよく言われます。

もっと深めると

思考は現実となる、ですかね。

人は自分がイメージする形になります。

イメージがリアルであればあるほど

実現性が高くなる。

優勝のイメージ、

合格のイメージ、

成功のイメージ、

より鮮明に、より感覚的に

想像するのが大事だそうです。

女性のダイエットが一番成功するのはいつか、

知っていますか?

ご自身の結婚式の前だそうです。

真っ白なウエディングドレスに

身を包む姿を、

理想の形で思い描くから、だそうです。

 

じゃあ、成績が上がるイメージ、を

鮮明に、感覚的に思い描けるでしょうか。

たんに点数や順位を思っても駄目ですよ。

理想に至るまでの

努力の過程も

壁や困難を乗り越える姿も

ありありとイメージしましょう。

そのためには、

日ごろの勉強で、

できるまでの経験を

できた時の喜びを

体で分かっていると

リアリティがでますよね。

良い経験が溜まれば溜まるほどに

上昇していくわけです。

んん、楽しみで仕方ない。

 

志事すんぞ!

芸能事務所とDBS

9月14日 晴れの福島伊達

明日から福島の空で

ブルーインパルスが見られるとか。

かっこいいですよね。

3日間、見られるらしいですが、

天気がいいといいですね。

さて、芸能事務所とDBS、の話

ジャニーズ事務所の先代による性加害によって

社長の交代、被害者への救済と

反省を伴なう行動が見られている。

それでもなお、

所属タレントを起用した広告について

放映の取り止めや契約更新の見送るなど

影響が広がっている。

事務所には多くの未成年の子どもたちが

所属しているとなれば、

こういった養成所などでも

DBSは対象としたり、

任意で提出させ、公表するなどの措置が

あってもよいかもしれません。

 

まぁ、DBSは犯罪履歴なので、

過去のもの、裁かれたものしか

載っていませんから、

未来は分かりませんし、

いまだ発覚していない卑劣な犯行は

防げるとは限りません。

それでも、

抑止力にはなり得るのではないか、と

期待するところです。

 

ジャニーズ事務所では

むこう一年間の出演料は全てタレントに配分し、

事務所は受け取らない等の

タレント保護の姿勢を見せています。

でも、事務所の利益は

興行収入、物販収入、権利収入もあるわけで、

それほど痛みを伴うのか

はっきりと分かりません。

今回の場合、

所属するタレントに罪はないのですが、

やはり所属する事務所への

良くないイメージが払しょくできなければ、

活躍の場は奪われるだろうな、と

思ってしまいます。

 

個人的に、福島県を大事にしてくれる

TOKIOは大好きです。

これからもTOKIOの皆さんには

福島県で活躍してほしいです。

でも、今回の事件が

福島とTOKIOのつながりを

断ち切ることになるであれば、

残念でなりません。

やはり、事務所の解体や決別を

社会は求めるのでしょうか。

仮に、事務所が無くなったり

所属タレントがいなくなったりしたら、

賠償は成り立つのでしょうか。

いろんなことが複雑に絡んでいます。

正直、今後の正解が見えません。

まずは、被害にあった方の救済が

進むことを願います。

 

志事すんぞ!

サラリーマン増税

9月13日 晴れの福島伊達31度

昨日の梁川は35度で日本一の暑さ。

エアコンの効いた室内で仕事をしても

喉が渇いてきてしまいます。

脱水症状にならないように

こまめに水分補給をしないとです。

さて、サラリーマン増税、の話

第二次岸田政権が発表されました。

山積する課題を政治の力で

解決、改善に導いてほしいところです。

しかし、

サラーリマンの財布を狙い撃ちする

増税の計画を耳にすると、

国民生活が良い方向に変わるか

考えものです。

 

多くの日本国民は

サラリーマンです。

自営業や農家ではなく、

会社勤めをしています。

サラリーマンの税金は

様々な控除を差し引いた所得に

税金がかかる仕組みとなっています。

社会保険やらを除いて

さらに必要な経費もあるだろうということで

3割引きの7割に税金がかけられる計算です。

それを、

サラリーマンは経費がそれほどかからないから

3%分だけにしましょう、という考えらしい。

3分引きで9割7分に税金がかかると。

単純計算で、所得税が3割増しで取られるわけです。

 

増税は景気のいい時に行うもの、と

公民の教科書に書かれていますが、

好景気を実感している人が

どれほどいるのでしょうか。

変わらぬ給与、上がり続ける物価、

吊り上げられる税負担、、、

増税は今なんでしょうか。

この増税を画策しているのは

与党の税制調査委員会なんでしょうか。

それとも、財務省なんでしょうか。

 

国民の負担を強いてでも

上げなくてはいけない時もあるでしょう。

上げない代わりに、

これはできません、

あれはできません、と

示すべきでしょう。

また、増税できるタイミングだというのなら、

景気のいい人、景気のいい産業を

対象にすべきです。

 

単身でも、子育て世帯でも

これ以上の税負担を課して

結婚しよう、子育てしようと

思えるとは考えられません。

今、税金を取ることで、

将来、税金が取れなくなる、では

ますます国力は衰退するのではないかと

心配になってしまうばかりです。

 

志事すんぞ!

難しい問題への挑戦

9月12日 晴れの福島伊達

30度はないものの蒸し暑いです。

立哨で雲が出て、風があるだけで

助かりますね。

さて、難しい問題への挑戦、の話

受験生たちが新教研の前に

テストの範囲に合わせて勉強していると

いよいよ受験生らしいな、と

ほほえましく思えます。

テスト勉強も、

一問一答形式の用語の定着もあれば、

応用問題への挑戦もあり、

それぞれの達成度進み具合によって

さまざまです。

 

偏差値60を超えてくると

難しい問題への挑戦が課題となります。

いざ、取り組んでみると

「全然できません」と

凹んでいますが、

そりゃそうですよ。

最初から解けるとは思っていませんよ。

 

難しい問題に挑戦するときは、

1回目は

時間内に自分の力でどこまでできるか、

を測れればいいのです。

出来なかったとして、

解答と見比べながら、

どこまでできたか、

どこが分からなかったかを明らかにし、

理解できたと思ったら再挑戦、です。

2回目は

理解したはずの手順を再現できるか、です。

1回目は3割、2回目は6割と上がっていれば上出来。

3回目以降は

再現度を10割にもっていきましょう。

そして、

最後の仕上げは時間内に解き切ること。

難しい問題は

1回2回の挑戦では終われないと

心得てください。

 

そんなに難しい問題が必要か、

と言われたら

人によるとしか言えません。

福島県の入試でも1%の正答率もない

激ムズ問題もあります。

入試本番でそれを解けとは思いませんし、

全員が挑戦すべきだとも思いません。

でも、

大学入試を視野に入れているならば、

高校入試の高難度問題にも

立ち向かってほしいものです。

大事なのは1度で解き切ること、

ではなく

身に付けるために何度も繰り返す経験、

です。

それが、高校入試の先にある

大学入試に必要な力を身に付けるために

役立つ土台になると考えています。

 

志事すんぞ!

イベントと地域振興

9月11日 晴れの福島伊達

気温は33度と夏の名残を感じさせますが、

空を見ると鱗雲が。

秋が、上空には見えています。

さて、イベントと地域振興、の話

日曜日、梁川町でトライアスロンが開催されました。

スイム、バイク、ランの3競技を行う

鉄人レースをお手伝い。

老若男女100人以上の人が

自分との戦いに挑んでいました。

 

協会の人に言われたのは、

「町の皆さんが協力してくださるのは

 ありがたいです。」

とのこと。

今回、町のプールと希望の森公園を中心に

町の中もバイクのコースとして

道路を通行止めにし実施しました。

競技運営の補助としての協力、だけでなく

通行止めへの理解、といった協力が

他の地域だと得られない場合が多いそうです。

 

イベントを開催することは

地域振興につながるという思いから、

時間が許す限り協力するようにしています。

イベントを実施することで、

参加者だけでなく、

主催者側の人の動き、

参加者の関係者、

さらにはギャラリーといった

さまざまな交流人口が生まれます。

短期的な地域の盛り上がり、

そして、継続によって

長期的な盛り上がりが期待できます。

 

どの地域でも

イベントは開催されます。

ですが、

開催することだけが目的になると、

なかなか盛り上がりません。

何のためにやるのか、

そのための綿密な準備と裏働きが

成功の秘訣だと思うのです。

 

この地域のイベントで

特筆すべきものと言えば、

月舘町の「まるぎんまつり」です。

山の中にある、個人商店が

企画運営しているとは思えないほどの

充実した出店、盛り上がりを見せる

一大イベントです。

その「まるぎんまつり」が

コロナでの中止を乗り越え

10月9日(月祝)に

満を持して復活開催されます。

地域振興、を体現しているイベントです。

ぜひ、楽しみにしてください♪

 

志事すんぞ!

受験生の残り時間

9月9日 曇りの福島伊達

台風接近に伴って、

福島県内、特に浜通りに大きな被害が。

友人もいるので、

影響がなかったか心配です。

 

今日は、受験生対象の新教研9月号。

まぐれはいりません。

普段通りの力を発揮する練習を、

よりより試験対策を、

心がけてください。

さて、受験生残り時間、の話

まだ二学期が始まったばかり、

9月が始まったばかり、

そう思っているかもしれませんが、

実は、受験生に残された時間は

もう少ないんです。

3月に県立高校の入試がありますが、

出願は2月。

県立を受験するうえで

併願する私立の入試は、

もちろん私立が本命の人も、

1月に実施されます。

そうすると私立の出願は12月になります。

じゃあ、どこの高校を受けるか

志望校を決定するのは11月くらいです。

そのために、

11月までの模試で

ある程度、結果を出さなくちゃいけません。

そう、残り時間は2か月、です。

 

もちろん、3月まで受験対策を続けますが、

9月、10月、11月の結果で

ある程度、伸びが見られなければ、

志望校についても

考えないと。

現実的に。

 

自分が担当する今年の中3は、

例年よりも頑張る傾向にあります。

それでも、

12月、1月、2月の受験生が見せる、

厳冬の緊張感は、まだ、ありません。

そろそろ、トップランナーたちが、

変わる時期です。

残り時間を意識した、

追い込みのような集中を。

 

がんばるぞ。いっしょに。

志事すんぞ!

教員確保に「地域枠」

9月8日 雨の福島伊達

台風が接近し、影響が懸念されますが、

現在のところ雨風による

大きな影響は予見されず、

夜半に県北地区に雨を降らせるも、

熱帯低気圧による一時的なものと考えられます。

本日の授業、明日の新教研及び授業は

通常通り行えると考えています。

万が一、天気の急変などがある場合は

LINEやHPを通じてご連絡いたします。

さて、教員確保に「地域枠」、の話

福島大学では

県内の教員確保に向けて

福島県内での教職に就くことを

希望する高校生に対して「地域枠」を設定し

学生の確保に乗り出すこととしました。

また、県教委も

大学からの推薦枠を広げ

教員の確保を目指すこととしました。

 

今年の教員採用試験の倍率は

小学校が1.4倍 中学校が3.6倍

高校で9.6倍となっています。

あくまで倍率ですから、

辞退する学生がいれば、

さらに変わるでしょうね。

 

学校も県教委も必死だと感じます。

これ以上、教員が足りなくなったら

学校が成り立たない、

そんな不安が今回の決定を

後押ししたのだと思うのです。

福島県は、福島大学は

危機感を行動に移しています。

しかし、

教員の不足はそれだけでは

埋まらないでしょう。

 

理由は、もう、分かっているはずです。

学生が教員を選ばない理由。

やりがいのある仕事ではありますが、

労働環境や条件が

民間とかけ離れているから、です。

公教育には公教育の長所だってありますよ。

親方日の丸、安定は魅力的です。

民間なら、歳が上がると給料が上がる

なんて夢のシステムはありませんし、

何かの拍子に会社が無くなる、

なんてことも考えられます。

それでも、学生たちは

公教育の教員と様々な民間企業と

天秤にかけて

教員を選ばないのです。

 

だとしたら、

改めるべきところは決まってきますよね、

文部科学省さん、財務省さん。

 

志事すんぞ!

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