消滅可能性自治体
投稿日:2024年4月24日
4月24日 曇りで寒い福島伊達
今日は中学生は校外学習。
近隣の米沢市、仙台市に行きました。
なんとか天気は持ちこたえたかな。
楽しんでくれれば。
さて、消滅可能性自治体、の話
人口戦略会議において発表された
消滅可能性自治体の数は744に上りました。
伊達市も福島市も該当しています。
少子化が進み
老齢人口の割合が増え、
人口の減少が続いて、
自治体がなくなる。
多くの自治体がそれにあたるわけです。
年金制度にしたって、
もはや継続できる設計ではなく、
より多く徴収し、
給付を遅らせなければ
成立しません。
今すでに払っている「保険料」は
自分のためではなく
今いる高齢者のために使われる
いわば自転車操業です。
自治体の消滅は
すなわち、国家の消滅です。
自治体の支援にしろ
国家の制度設計の見直しにしろ
今のままでは足りないということです。
今すぐやらなきゃ手遅れだということです。
ただ、誰かが悪いわけじゃない。
行政が悪いわけじゃない。
政治家が無能だからでもない。
市民が非協力的だからでもない。
強いて言えばみんなが悪い。
そういう時は、たいがい
仕組みが悪い。
変えるべきは仕組み。
同じことを継続してうまくいかない時は
仮定にもとづいて挑戦するしかない。
見せつけられた数字から
ひとつでも良い方向に変えるために
挑戦していく。
それしかないんだろうな。
志事すんぞ!