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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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少子化の具体例

4月19日 曇りの福島伊達

イスラエルがイランを攻撃しました。

中東の混乱が、世界に飛び火しそうです。

さて、少子化の具体例、の話

新年度が始まって、

ようやく日常となってきましたが、

どこもかしこも人手不足が進んでいる、

そんな話を見聞きします。

商工会でも先輩諸氏の引退に伴い

理事総代の改選が行われます。

それを引き継ぐ成り手、若手を

探すのが大変なようです。

伊達市内に建設予定の大型商業施設も

人手不足から開業が延期となりました。

学校でも先生が足りないようで、

いままでのような人員の補充では

間に合っていません。

 

人手不足の解消は

このままだとまず見込めません。

少子化が進む現状では

ますます人では足りなくなる一方です。

今春、某高校の野球部への新入部員は

10人いないとか。

甲子園も経験した古豪でも、

人を集めるのは難しいようです。

一見、人が多そうな福島市中心部の小学校でも

卒業生は10人いないという話。

中心部の小学校でも統廃合が計画中です。

近隣の中学校でも

1つの中学校だけでは部活動が存続できず、

地域スポーツクラブへの移行が

どんどん進んでいます。

 

少子化対策という名目で

社会保険料が上がります。

ただの増税です。

その大事な財源が

少子化の対策に遣われるのか、

現状維持の穴埋めに費やされるのか、

はたまた、無意味なバラマキとなるのか。

数字で検証してもらわないと。

 

志事すんぞ!

お問い合わせに感謝

4月18日 黄砂に吹かれる福島伊達

昨日に引き続き春霞。

昨夜は四国で地震がありました。

日本各地で大きな地震が起きてます。

備えよ常に、気を引き締めないと。

さて、お問い合わせに感謝、の話

ブログの更新がこの時間になってしまいました。

中学校が始まり、

見学、体験、入塾に関する

お問い合わせをいただき対応してました。

ありがとうございます。

 

中学校に入ると、

急に勉強が早く進むようになり、

格段に難しくなり、

本人の自学の力の差が試されるようになります。

なんとなく勉強している、

なんとなくできる気がする、

そう思っていいても

思うほど身に付いていないものです。

中間テストで現実を突きつけられる、

その前に、

しっかり準備をして臨みたいと考えています。

 

一緒にがんばるべね♪

志事すんぞ!

 

宗田理

4月17日 春霞の福島伊達

立哨しながら西の空を見ると

遠くまで霞んで見えます。

春霞というやつですね。

これって、黄砂の影響なんですね。

たしかに黄色っぽい。

さて、宗田理、の話

作家の宗田理さんが亡くなりました。

「ぼくらの七日間戦争」

宮沢りえがかわいかった。

映画も面白かったですが、

本も読みやすく

年少者にもイメージしやすい

それでいて、

色々考えさせる内容の本でした。

 

少年少女がもつ

親や学校に対する鬱屈したもやもやを

自分たちの力で変えていこうとする姿は

痛快なものでした。

子どもたちが自分が感じる違和感を

学校や、親に対して伝えるのは

気が引ける、何なら恐怖すらあるかもしれません。

伝えたところで、

納得する理由もなく頭ごなしに

押さえつけられることもしばしば。

なんなら暴力によって

封じられることもあったでしょう。

それでも

ぼくたちは伝えなければならない。

声を上げなければならない。

行動しなければならない。

映画から、本から

宗田さんの主張を感じることができました。

 

宗田さんの主張の根底には

戦争の経験があったと思います。

著書「ぼくが見た太平洋戦争」の一節

「戦争がどんなに残虐で、悲惨なものか。
 時には、穏やかだった普通の人たちまで巻き込んで、
 国ごと狂気に駆り立てていくか。
 その犠牲になるのは、多くの名もなき庶民、
 男性も女性も子どももなんだ。」

国家が、国民が狂気に駆り立てられ

悲惨な戦争を避けられなかった経験。

そこから、理不尽な力に対して臆せず

抵抗の意思と行動を示す必要性を

著書の中で伝えようとなさったのではないか。

だとしたら、

宗田さんは今の世の中を

どうご覧になったのでしょう。

 

宗田理さんが

安心して未来を託せるような世の中にするのは

私たちの行動にかかっています。

ご冥福をお祈りいたします。

 

志事すんぞ!

好きな勉強、嫌いな勉強

4月16日 曇りの福島伊達

昨日ほどは暑くなく、

これから天気も崩れる予報。

花散らしの雨となりそうです。

まもなく夏です。

さて、好きな勉強、嫌いな勉強、の話

自学を見ていると

好きな勉強に偏りがちです。

数学が好きだと、ずっと数学。

社会が好きだと、ずっと社会。

おいおい

君がやるべきは

苦手な違う教科だろ、と

思うこともありますが、

好きな教科を極める

一点豪華主義も嫌いじゃないんですよね。

 

好きな勉強こそ、

集中力はつくし、

とことん追求したくなるし、

芸術のように追い求める勉強ができます。

 

一方で嫌いな勉強もあるでしょう。

苦手な教科があったり、

暗記が苦手だったり、

漢字や英単語をコツコツやるのが嫌いだったり。

それぞれの特性もありますから、

仕方のないものもありますが、

だからといって

避けることもできなかったりします。

考えようによっては

一番伸びしろがある、とも捉えられます。

できないから苦手なのか、

苦手だからできないのか、

どちらが先かは分かりませんが、

やり始めたら

変化が大きいはずです。

 

嫌いな勉強や苦手な勉強をする時は、

ちょっとしたコツがあります。

昨日の実践会でも話しましたが、

コツを守ることに意識を向けてください。

でないと

ますます嫌いになりますから(笑)

嫌いな教科も

ちょっとでも好きになってくれたら

うれしいな。

 

志事すんぞ!

春の風物詩 桜梅戦

4月15日 28度の福島伊達

急に暑くなりましたね。

帰ってきた児童のなかには体調不良の子も。

熱中症でしょうか。

大人の皆さんもご注意を。

さて、春の風物詩 桜梅戦、の話

土曜日、13日に大泉球場で

桜梅戦が行われました。

福島高校と福島東高校の定期戦。

両校の校章にあしらわれている

福島高校の梅、福島東高校の桜から

名づけられています。

ただ、

福島高校では梅桜戦と呼び、

福島東高校では桜梅戦と呼び、

そのあたりから対決色が強くなっています。

 

試合は福島高校が先制し

福島東も食らいついていきましたが、

一歩及ばず

4-3の結果に。

悔しいですね。

 

ですが、試合ができるだけで

どれほど幸せか、を知っています。

天候不順でできない時もありました。

震災の影響でできない時もありました。

最近は感染症対策での中止も。

試合に勝とうが負けようが、

まずは高校生が

思いっきり好きなことができる、

高校に入った子どもたちが、

高校らしいイベントに触れる、

当たり前の高校生活を

当たり前にできる幸せ。

それを見守ることができる

大人としての幸せ。

 

自分が高校生の時に始まった桜梅戦が、

いまだに続けることができています。

応援団はないとしても、

頑張る高校生を見守っていければ。

桜梅戦に行くと

初心に戻れる気がします。

また来年の開催も

楽しみにしています。

 

志事すんぞ!

変わる道具

4月12日 曇りの福島伊達

修学旅行二日目、彼らはTDLにいるらしい。

暑いんだろうな。

さて、変わる道具、の話

先日、指を段ボールで切りました。

あれ、大嫌いなんですよね。

痛さよりも

完全に自分の不注意による事故。

本当に嫌いです。

で、血を止めるために絆創膏をはるんですけど

最新の絆創膏を使ってみました。

すごいですね。

次の日には傷ふさがってんの。

さすが、最新の道具です。

 

勉強の現場でも

道具は変わってきています。

デザインがおしゃれになり、

タブレットのようなデジタル機器もあり、

むかしと大違いですね。

便利になった部分もあります。

ですが、

いきなりデジタルになった分だけ、

失われた力、育ちにくい力もあると感じるのです。

 

特に、顕著なのは

調べる力が低いです。

辞書が引けない。

国語辞書はもちろん、

漢和辞典なんて触ったことがない人も。

地図帳や図鑑も使えない。

都市が探せない。

データが探せない。

 

デジタル機器を使えば

答えに近いものがピンポイントで示され、

便利なのはわかります。

ですが、その示されてモノが正しいかを

判断する力は遠回りしながら身に付けるものです。

資料集のデータを見て、

自分の欲しいデータ、それ以外の不要なデータを

考えながら読み取ることで、

力が付くものです。

 

新しい道具の

全部が良いわけでもないし、

全部が悪いわけでもない。

それぞれの道具の良さを

培いたい能力によって

使い分けるといいかもしれません。

 

志事すんぞ!

勉強する学童

4月11日 花曇りの福島伊達

今日から梁川中は修学旅行。

「勉強道具もっていった方がいいですか?」

いりません。楽しみなさい。

今日は鎌倉だそうです。

三代将軍源実朝〇害事件の現場を見てきてください。

さて、勉強する学童、の話

志学白雲館梁川校では

はくうんかん児童クラブを併設しています。

昼間に保護者がいないご家庭の児童を

お預かりする学童事業です。

運営母体の学習塾の経験を活かし、

勉強する学童として

7年目になります。

 

毎日1時間半、学習時間を設定し

学校からの宿題、自学といった課題だけでなく

塾のテキストを利用して

学習を進めています。

 

都会では中学校受験が盛んで、

小学生のうちから

学習塾に通う方が多いですが、

この地域では少数派です。

ですが、

これらの学習経験の差は

数年後に大学進学率の差として表れます。

子どもの能力は、可能性は

同じはずなのに、

環境で差が生まれるのはもったいないです。

 

小学校を卒業した後、

入試に必要な力が伸ばせるよう、

基礎基本となる学習習慣を

身に付けられるよう努めていきます。

 

志事すんぞ!

本屋大賞2024

4月10日 快晴の福島伊達

子育て支援金の試算が報じられました。

500円じゃないんだね。

しかも年々増額するのはどうして?

あ、別な税金については

大幅に引き下げられるということですね。

ちがうの?

さて、本屋大賞2024、の話

先ほど本屋大賞が発表になりました。

1位『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈/新潮社
2位『水車小屋のネネ』津村記久子/毎日新聞出版
3位『存在のすべてを』塩田武士/朝日新聞出版
4位『スピノザの診察室』夏川草介/水鈴社
5位『レーエンデ国物語』多崎礼/講談社
6位『黄色い家』川上未映子/中央公論新社
7位『リカバリー・カバヒコ』青山美智子/光文社
8位『星を編む』凪良ゆう/講談社
9位『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』知念実希人/ライツ社
10位『君が手にするはずだった黄金について』小川哲/新潮社

今回の1位は成天こと

「成瀬は天下を取りにいく」でした。

私もこの本読みました。

面白かったです。

シリーズの続きも買いました。

1位以外の他の作品も

読んでたり、待機してたりしてます。

 

本屋大賞のお陰で、

自分の読書の幅も広がったように思います。

好きなジャンル、好きな作家に

どうしても偏ってしまうので、

おすすめされると

手に取りたくなります。

そうして読み進めるうちに

自分にない世界を知り

言葉の海が広がっていきます。

 

次はどんな本を読もうかな。

志事すんぞ!

予習という貯金

4月9日 雨が上がり風が吹いてきた福島伊達

やっと早起きから開放されました。

習慣とは怖いもので、

5時台には目を覚ましてしまいます。

早く日常のリズムに戻したいです。

さて、予習という貯金、の話

春休み、勉強をうまく進められた塾生児童は

それぞれ新学年の予習に入りました。

早い人では1学期分の算数が終わったり、

漢字も当該学年の漢字をさらえたり、

いいスタートダッシュができました。

 

予習をすることで、

学校の授業が分かるようになり、

自信をもって臨めます。

学校の授業が復習になることで、

定着も図れますし、

標準的な問題ができるとなれば、

発展的な問いにも挑戦できます。

春休みの短い期間の差、ですが

勉強の好循環を生む仕掛けになります。

 

春休みの短い期間、とは言いますが

平日10日間、4時間ずつ頑張った学童さんは

40時間の貯金ができるわけです。

1日1時間の自学にしたら40日分の差。

これって小さくはないはずです。

 

学力の定着も目的ですが、

4時間頑張った、という経験自体が

小学生にとっては

大きな自信になると思います。

 

そうすると中学生になっても

頑張ってくれるもので、

正負の数の加法減法が終わった中1

中3数学が終わり高校の勉強に入った受験生も。

どんどん予習を進めて

貯金を殖やしちゃってください。

早く始めると複利効果も期待できます。

 

志事すんぞ!

働き方改革

4月8日 花曇りの福島伊達

土日の休みは体力回復とこころの回復のため

読書をすると決めて過ごしました。

YouTubeでVaundyのライブを流し、

無印商品の「ダメになるクッション」にもたれ、

昼寝をはさみつつ

十二国記シリーズ2冊も楽しめました。

いや、至福かな。

ちなみに写真は金曜日の観音堂の桜です。

さて、働き方改革、の話

医療現場や運輸業で

労働規制がかかることになりました。

過重労働の見直しで

残業ができない、

労働時間が制限される、といった

規制が行われます。

 

心身の健康を保ちながら

社会に貢献するためにも

必要な措置だと感じます。

こういった規制が浸透すれば、

他の業界にも波及するはずです。

やはり、教育業界の改革は

今すぐにでも取り掛かるべきなんでしょうね。

学校の先生たち、

保育士さんたち、

そういった人でなければできない

大事なお仕事から

働き方をより良い方向に動いて

守っていただきたいものです。

 

そのための

子ども子育て拠出金であってほしいです。

 

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