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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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全部できたよ

11月9日 快晴の福島伊達

午後から社労士さんと打合せ。

今までの課題だった労務関係を

同い年の社労士さんにお願いできたことで

背負ってきたものをお預けできて

ほっとするというか、

ありがたいというか。

だんだんと手放すことが

増えてくるお年頃です。

さて、全部できたよ、の話

勉強する学童、

はくうんかん児童クラブのみんなは

毎日、宿題や自学の時間に

取り組んでもらっています。

通所している小5の児童が

今挑戦してるのは分数の足し算引き算。

勉強が苦手で、集中力も続かなかった

ある男の子が、

「全部できたよ♪」と

笑顔で報告してくれました。

 

分数の足し算引き算、20問、

はじめての満点。

うれしいよね。

まだまだスピードは遅いかもしれないけど、

まずは、満点、正確性から。

スピードはそのあと。

 

お母さんにも

得意げに報告している姿を見てると

疲れがぶっ飛びます。

この仕事の醍醐味ですな。

 

志事すんぞ!

自分に厳しく

11月8日 快晴の福島伊達

これから寒くなるらしいんですが、

本当かな、と疑ってしまうくらい

温かいですね。

タイヤ交換、どうしよ。

朝晩は冷えるから

早めの交換を心がけてるけど。

さて、自分に厳しく、の話

先日、ニュースの中で

元大リーガーのイチローさんが

高校生に指導するシーンが流れていました。

高校生に語りかける中で

「自分に厳しくできる人間と甘くする人間で

 どんどん差が出てくる」

という趣旨で、自分を律する重要性を

述べていた。

スポーツでも勉強でも仕事でも、

結局、そういうことだと思う。

 

部活動でも、学校教育でも

厳しい環境が作られにくくなっています。

指導者による体罰・ハラスメントは

当然、認められるものではありませんし、

時間の制限や自然環境による制限も

以前よりも厳しく守られています。

また、人口減少、少子化で

レギュラー争いがなくなり、

高校入試も倍率が1倍を切り、

身近に競い合うことも少なくなりましたから。

外側の環境は

いい意味でも悪い意味でも

厳しいものではなくなっています。

 

だとしたら

厳しく律するのは、

自分自身によるのでしょうね。

今以上になるために、

昨日の自分よりも先に、

今日の自分よりも上に、

過去の自分よりも深く、

求めていける人間が

どんどん成長するんだろうな。

 

ああ、耳が痛い。

もっと自分に厳しくせねば。

 

志事すんぞ!

テスト前日

11月7日 雨上がりの福島伊達

夜半に強い雨が降りました。

天気が不安定ですね。

春先のように錯覚します。

さて、テスト前日、の話

テスト前日、仕上がってますか。

提出物が終わって、

あとは

できないところを減らし、

できるところを増やす。

仕上げの一日です。

 

提出物が終わってない?

そういう結果になるだけです。

 

塾生からの質問が待っていますので、

この辺でドロンします。

 

志事すんぞ!

コストパフォーマンス

11月6日 生暖かい福島伊達

もう11月なのに

こんなに温かいなんて。

暖冬になるのでしょうか。

タイヤ交換、いつやろうかな。

さて、コストパフォーマンス、の話

コスパが良いの悪いの

最近よく耳にする言葉です。

コストパフォーマンスの略で

いわゆる効率とか費用対効果です。

生活を豊かにするものだったら

コスパを意識するのもアリですよね。

自動掃除機とか自動調理器とか。

洗濯機や炊飯器を電化製品と言いました。

家事にかける時間を

他のことに使えるので

コスパがいいわけです。

 

ですが、一見コスパが悪いものこそ

大事だったりします。

安全でおいしい農作物を育てる。

丁寧に作られた作物を届ける。

手を加え、商品にしたり、

調理して提供したり、

コスパ、だけ見れば

非効率で費用が掛かりすぎるだけですが、

その苦労に見合うだけの

価値が生まれているとも言えます。

 

コスパのいい勉強、大事です。

同じ時間でたくさんの問題を解く、

成績を上げるためには

意識すべき点です。

ですが、

一見するとコスパの悪い、

それでも意義のある勉強もあるんです。

テスト勉強で、

提出すること、を目的としていれば

提出物だけやるのはコスパがいいでしょう。

でも

入試に必要な自分の力を高めること、が

目的となるならば

提出物をやるだけでは

到底足りません。

塾のワーク、いろんなテキスト、

他県の入試問題、もっともっと

終わりはありません。

 

傍から見れば

コスパわる、と言われるかもしれません。

課題を提出するという結果だけなら

確かにコスパ悪いかも。

違う結果を求めるならばどうでしょう。

入試に必要な確かな学力がつくのは

時間と量の愚直な積み重ねだと

思っています。

 

あ、もちろん点数に昇華しない、

頭にも残らない

本当にコスパの悪い勉強をしてる人も

いますからね。

そいつは論外ですですよ。

 

志事すんぞ!

 

成績が上がるのは

11月5日 曇り空の福島伊達

ただ今、サッカー選手権大会の決勝戦開催中。

全国でも名をとどろかす尚志高校と

野球でも有名な聖光学院。

一体どちらが県代表に名乗りを上げるのか。

さて、成績が上がるのは、の話

3連休も最終日

たっぷりあったはずの時間

どう過ごしたでしょうか。

今日も開校とともに

自学に足を運んでくれる塾生たち。

がんばる塾生には全力で応えますよ。

 

結局、成績が上がるのは

自分から勉強する子、です。

週に一回、塾の授業の時だけ勉強する子にも

分かりやすく教えようと思っています。

だからといって

入試に必要な力が

十分に身に付くわけではありません。

3連休という自由な時間

どう過ごすか、何を選択したのか、

何を優先して、何を犠牲にして

どんな目的を達成しようとしたのか、

それだけの差です。

 

提出物が終わった塾生は、

「何かテストやらせてください」

「この分野が苦手なので教えてください」

それぞれの課題を見つけ

克服に動いています。

それでいい。それが普通。

福島市内の中学生は

もっと先に進んで、もっと難しい問題に

もっと長い時間取り組んでいますよ。

関東圏なら言わずもがな。

 

志事すんぞ!

テスト前のテスト

11月4日 曇り空の福島伊達

3連休の中日。

中3は評定が決まるテスト。

成績表による内申点=入試の基礎点です。

1点の差が評定の差

評定の差が合否の差

さて、テスト前のテスト、の話

テスト前に塾の授業でテストをします。

どのくらい力を発揮するか

事前に知るためです。

勉強が足りない子は

そもそも当たりませんが、

上位層の子でもなかなか満点とはいきません。

意外なところに落とし穴があったりするからです。

計算や単語といったミス

答えの書き方のミス

答え方のミス

単位のミス

テストしてみて初めて気づける穴

 

勉強を進める時、

少しずつ積み重ねていきます。

だんだんとできることが増えていきます。

基本の問題も、

応用の問題も、

ひとつずつ自分でできるようになっていきます。

その上で、テストをしてみて

穴を見つけ、埋める。

テスト前に絶対に必要な作業です。

やらない人は、それなりです。

 

部活動でも、

キャッチボールやトスバッティングや

守備連携の練習や部分的な練習をしたうえで

練習試合をして確かめます。

シュート、パス、ドリブル、

攻守それぞれの練習をしたうえで、

練習試合をして確かめます。

イントロ、Aメロ、Bメロ、

パートごとの練習をしたうえで、

全体で合わせて通します。

同じです。

 

練習試合や通し無くして

本番上手くいきますか?

なぜ、勉強だけ

ぶっつけ本番でうまくいくと

勘違いしているんですか?

 

テスト前にテキストを進めるのは

当たりまえ。

テスト前にどれだけテストをし、

穴を見つけ、埋められるか。

やればやるほど

結果が変わるはず。

 

志事すんぞ!

勝負の三連休!!!

11月3日 晴れの福島伊達

文化の日、各地でたくさんのイベントが開催。

午前中少しだけお手伝い。

あとは仕事!

さて、勝負の3連休!!!、の話

来週のテストを前に祝日込みの3連休!!!

勉強に集中できる

せっかくの3日間。

どこまで自分を高めることができるでしょうか。

塾もテスト前ですので開放します。

最善を尽くしてください。

 

まずは勉強時間の最大限の確保から。

3時から9時半まで塾は開きます。

もちろんそれ以外にだって

勉強をすることは可能なはずです。

3日間でどこまで確保しますか。

 

そして学習量をこなそう。

提出物1回目なのか

提出物2回目なのか

間違い直しを徹底して進めたのか

塾のワークに何回取り組んだのか

その他のワークを進められたのか

入試の問題に挑戦したのか

どこまでの量を積み上げられるか。

 

大事なのは

勉強したから点数が上がる、のではなく

点数が上がったから勉強したと言える、のです。

どんなに勉強した、と思っても

点数に昇華しない勉強は

どこが違うんです。

 

志事すんぞ!

マイナンバーカードで

11月2日 曇ってきた福島伊達

小さな虫がたくさん飛んでます。

雪虫っていうやつでしょうか。

いつもこんなに多かったっけ?

季節外れの暖かさのせいでしょうか。

さて、マイナンバーカードで、の話

物価対策、景気対策が

臨時国会の焦点になっています。

所得税の減税やら、

給付金やら、

消費税の減税やら、

社会保障費に削減やら、

いろいろな案が与野党で出されています。

なぜか声が上がらないのが、

マイナンバーカードの利用です。

 

全国民に付与されるマイナンバー、

あの手この手でマイナンバーカードを

作らせたわけで、

その時に口座の紐づけもしたんですよね。

それ使わないんですか?

今すでにカードを持っている人には

来月にでも5万円支給。

もっていない人は

後ほど、事務経費を引いて

4万円支給、とか。

 

マイナンバーカードを持っていることが

メリットにならなければ

普及もしないし、

こういう時に使っていかなければ

持つ意味もないのでは?

 

支給額に差をつけるのは平等ではない、

と言われるかもしれませんが、

これだけ時間をかけて

ポイントまでつけて、

準備をしているわけで、

差をつけたとて公平だと思います。

 

マイナンバーカードの利用を

与野党だれも言わない、

官僚も言わない、

マスコミも有識者も言わない、のは

何でなんでしょ?

 

志事すんぞ!

できるのその先に

11月1日 快晴の福島伊達

会津若松の街中で熊による被害が出ました。

映像を見ると、山から離れた住宅街。

というかもはや繁華街に近いのに。

人里に下りてきた熊。

梁川の校舎は川にも近いので、

少し心配になります。

さて、できるのその先に、の話

「千日(せんじつ)の稽古をもって 鍛となし

 万日(まんじつ)の稽古をもって 錬となす」

継続して反復することに重きを置いた

剣豪、宮本武蔵の言葉です。

あの宮本武蔵をして、

我々に伝える大事なことは、

反復の継続です。

 

反復は大事だよね、

継続って大事だよね、と

頭では分かっていても

なかなか実行できないものです。

特に小中学生はなおさら。

「できるのになんでやんの?」

くらいに考えているかもしれません。

でも、

それって本当にできてるんですか?

 

20問くらいの計算プリント

まずは例題を見ながらでも

自分なりに解答を進める。

手順を身に付けるのが目的。

手順が身に付いたら、

今度は正答率を高めることを意識。

当たりが増えてきたら、

次はスピード。

まずは正確性、そして速さ。

ここまでくると

自分はできる、もう身に付いた、と

思ってしまいがち。

毎日やって身に付いたものでも、

時間を開けてやってみると

また間違ったりするものです。

だから反復が必要なのです。

 

さらにさらに

すでに習った下の学年の計算を

復習することで

いろんなことに気づきます。

習った時はできなくても

学年が進んだことで

理解できることもあります。

復習して身に付けることで

それから先の学習に活かすこともできます。

中学生で多用される分配法則、

これだって実は

小学4年生の段階で習っています。

その時は分配すること自体を

面倒くさく感じるかもしれませんが、

格段に計算が楽になると実感すれば、

利用するようになります。

 

できる、と思ったその先に

まだまだ先のできるがある。

それに気づくと

また勉強が面白くなります。

 

志事すんぞ!

全力を出す練習

10月31日 晴れの福島伊達

増税なんだか、減税なんだか、

何がしたいんだか、

よく分からない物価対策。

日銀の金利が上がらなかったということは

まだまだ物価は上がるんだろうな。

今までの学問では通用しない

資本主義経済になっているような気がします。

さて、全力を出す練習、の話

毎日テスト勉強に来てくれる塾生。

それだけでも

この地域の学力を考えると

励んでいるのではありますが、

正直

物足りない、のです。

 

自分たちが中学生だった頃は

地域のトップ校に十人を超えて入った地域。

数年前から数人になり、

最近だと入れない学年も出てきました。

学習塾を営む身とすれば、

自分の不甲斐なさを感じるところですが、

子どもたちの勉強に対する姿勢が

変わっているように思えます。

とにかく

物足りない、のです。

 

学校の提出物を終えてからが

自分の力を磨き上げる時間。

塾のテキストだったり、

塾にある別なテキストだったり、

入試問題だったり、

同級生以上の取り組みや

同級生がやっていない取り組みをする

そんな中学生がごろごろいました。

今は、数人ちらほらと。

物足りない。

 

定期テストは

全力を出す練習だと思っています。

大学入試でも、その先の人生でも

全力を出しても

負けることが多々あります。

その前段階で、

準備を怠り、勝負にならない人もいます。

まずは

全力で準備をすること。

今あなたができる最善を尽くすこと。

最善を尽くしたうえで、

善いことを続け、

失敗から学ぶこと。

学校という失敗が許された場で

自分を成長させる経験をすることが

定期テストの意義だと思っています。

 

物足りないんです。

テスト前に提出物が終わった、くらいでは。

 

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