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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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お詫び

雨の福島伊達。

代表渡辺が更新です。

まず、ここ数日お休みを頂いておりました。

大事な時期の体調不良

ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

また、受験生の保護者様には

ご不快な思い、ご不安な思いをさせてしまいましたこと

重ねてお詫び申し上げます。

自己管理の至らなさを感じております。

今日から復帰となりました。

受験当日まで、

精一杯がんばりますので、

なにとぞ、ご容赦下さい。

明日から、志学白雲館は

Ⅱ期対策講座となります。

3月1日から7日まで、

通常授業はお休みをいただき、

受験生だけへの対応となります。

ご協力、よろしくお願いいたします。

 

なお、はくうんかん児童クラブは

通常通りです。

倍率から見える近い未来の傾向

今日も暖かい福島伊達。

代表渡辺が更新です。

昨夜は北海道で

大きな地震がありましたね。

停電などの被害は起きなかったものの、

余震には注意が必要です。

皆様のご無事をお祈りしております。

 

さて、県立高校の倍率が発表になりました。

後は覚悟を決めて、

乗り越えるだけですよ!

あと少し、がんばろうね。

 

倍率を見てみると、

某教育関係者が話していたことが

現実味を帯びてきたと感じます。

大学進学を目指す高校の倍率が低くなり、

職業系高校の倍率が高くなる、

そんな傾向が見られました。

地域のトップ校でも

1倍を切る現状。

人口減少だからでは済ませられない、

経済格差が、学歴格差を生む

ということを話してました。

 

大学に行けば、高卒の人よりも

高い収入を得ることができると、

一昔前は考えられていましたが、

それだけの安定した収入を得るだけの仕事に

就けるかどうか分からない。

ましてや、

何百万もの”奨学金”というなの借金を

背負わなければならないリスクがあるとなれば、

資格をたくさんとって、

高卒で働いたほうが、

安定するのではないか、

無理に大学行かせるならば職業系高校にする、

という家庭が多くなると。

逆に言えば、

大学に無理なく行ける家庭だけが

進学校を目指せる、

ということになります。

 

大卒が良くて、

高卒がダメ、

だとか言っているのではありません。

経済状態の悪化によって、

進学が制限されることが

より多くなる、ということです。

高校の定員割れは、

そのまま大学の定員割れにつながります。

行きたくても行けない人が増えるのですから。

そして、

学力の底が下がっていくと考えられます。

悪循環の始まり、とまで

考えているようです。

 

そんな暗い話を聞かされると、

まだ人口減少のほうがましだと

思ってしまいます。

県教委では、高校再編

中高一貫校の新設を考えています。

それによって、

どこまで悪循環を変えられるのか。

5年後10年後20年後のために

今すぐ、何をしなければいけないか。

官民共に、考えていかないと。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

 

継続するためのエネルギー補給

春の陽気の福島伊達。

代表渡辺が更新です。

あたたかすぎて暖房要らずですね。

今週末は国立二次試験。

この温かさが続いてくれればと思います。

 

このHPの更新も

すでに1000回を超えました。

ブログ時代から考えると、

2000回くらいいってるのかな。

詳しく数えていないので、

数字は出せませんが、

まずまず続けられてるな、と。

保護者様や友人から、

「よく毎日書けるね」と言われますが、

慣れとは怖いもので、

いつも記事のことを考えているからでしょうか。

情報収集だけではなく、

書くための時間も減ってきて、

いまだと1時間かからないくらいですかね。

継続は力なり、

力をつけるには継続なり、

という気がします。

勉強でも

継続が力をつけるために不可欠なもの、

だと分かっているのですが、

継続自体が難しい場合がります。

そこで、

小さなハードルを作って乗り越えることや、

時々振り返って成長を実感させることが

継続のエネルギーになると思うのです。

このエネルギーの補給がうまくいかないと、

継続できなくなります。

 

たとえば、

100個の英単語を書けるようにする課題、

があったとして、

苦手な子はいきなり全部を

10回ずつ書くといった練習をします。

練習して、テストしても

思ったよりできない。

疲労感を覚えるだけだったりします。

 

書くことが最終目的だとしても、

まずは言えるようにすることが

最初の糸口です。

しかも10個ずつとかに区切って。

10個、20個、30個と言えるようにする。

言えるようになったら、

今度は書く練習。

これも10個ずつ。

全部書けたら次へ。

小さな自信の積み重ねが、

次もがんばろうという

エネルギーに代わるからです。

小さなハードルが

エネルギーの補給ポイントになります。

 

知識を教えるだけではなく、

こういった工夫を身につけてもらうのも、

教育関係者の仕事だと思っています。

ちなみに、自分のエネルギーは、

記事へのコメントや感想などです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

Ⅱ期倍率が1倍だって

曇り空の福島伊達。

代表渡辺が更新です。

それにしても暖かいですね。

昼間は10度を超えて、

春を感じさせます。

小さな虫が飛んでいるのが見えました。

もうすぐ、

冬も終わります。

 

さて、昨日から

Ⅱ期選抜の志望校変更が行なわれています。

明日までの受付ですが、

高倍率の高校学科から

同系列の高校学科への変更があると思われます。

明日の最終倍率発表が気になります。

仕事柄、県北だけでなく

県内全体、各地区も見ますが

いろいろ見えてくるものがあります。

まず、県内全体を見てみますと、

Ⅱ期倍率が1.00倍です。

ほぼ全員が県立高校には入れてしまう、

ということです。

高校教育が義務教育となるのであれば

問題はありませんが、

なんの研鑽もなく

高校合格もありうるということです。

足切りのように

ある程度学力が担保されなければ、

不合格となるとは思いますが、

それだけ、

人口が減少しているというだけでなく、

努力を軽んじる傾向が

強くなっているように思うのです。

 

その傾向は

各高校の倍率を見ても見えてきます。

福島東が1.00倍。

会津がが0.96倍。

白河普通、相馬普通も1倍を切っています。

地域の進学校といわれる高校で

低い倍率を示している、というのは

教育にあらわれる地域の衰退だと

いうことです。

教育への熱は、地域の熱です。

学ばなければ成功発展はないと

研鑽を積む環境をつくり、

子弟に未来を託すわけですから。

勉強しなくてもいいんじゃね、という

地域の空気は

そのまま未来の姿に変わります。

 

健全な競争は必要だと思います。

自分を高める術を知り、

時に競いながら

切磋琢磨していくことで、

より良いものに変えていく。

その一歩目が

高校入試だと思うのです。

 

今後、高校再編が行なわれますが、

勉強をしない人は、

高校(もちろん大学もですが)に

行けなくなる程度の定員にすべきだと思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

ホワイトハラスメント、、、か

久しぶりの雨の福島伊達。

代表渡辺が更新です。

小学生たちが帰ってくるなり、

「保原で不審者が出たんだよ~」と。

詳しい情報が出てないので、

分かりませんが、

下校中の児童に

「飴をあげる」と声かけがあり、

白い車で立ち去ったらしいです。

不安になりますね。

 

さて、昨日本を読んでいましたら、

気になるページが。

「ビジネスを揺るがす100のリスク」を

読みすすめているのですが

色々考えさせられます。

この業界は恥ずかしながら

ブラックだと言われる。

若いころは普通だと思っていたことが、

普通ではなかったんですね。

それでもいいと思ってましたし。

色々と改善を図ってきました。

昔は、30日40日連続勤務もありました。

当たり前だと思ってました。

心身に不調が出てもやるしかありませんでした。

でも、先生方にはそんなことさせられません。

させたくありません。

少しでもブラックだと言われる環境を

変えたいと思ってるからです。

 

残業にしても、

自分は経営者ですから、

昼過ぎに来て、真夜中まで

好きなだけ残業できます。

ですが、講師の皆さんには10時半まで

としています。

それ以降は事前の報告をしてもらっています。

 

だけど、読んだ本の中には

「ホワイトハラスメント」の問題が書かれていました。

労働基準法を守ろうとして

管理が行き過ぎることが、

ハラスメントにあたるということらしいです。

さて、どうすればいいのか。

 

働きたい意思のある人の自由を奪うな、

ということらしいですが、

法律と仕事をする人の間で板挟みになったら、

経営者はどうすればいいんでしょう。

法律には厳格な運用が必要です、

と教わっても、

なかなかその通りに行かない現実があります。

ましてや良かれと思って実施したことが、

ハラスメントだと言われたら、

考え込んでしまいます。

 

『各自の自律的な行動によって生まれる

信頼感の有無と、与えられる自由度の関係性』

を思わざるを得ません。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

入試国語の文章を読むということ

今日も晴れてる福島伊達。

代表渡辺が更新です。

昨日のお休みは、

体調の回復に努めました。

昔は寝たら復活したのに。

休みがあるだけで復活したのに。

休みに体を休ませる工夫をしないと

復活できないあたりに、

老化を感じてしまいます。

まぁ、休みだから何もしない

というわけにもいかず

仕事をしてしまうからまだまだです。

自分働き改革を実行しないと。

 

さて、大学受験を控える塾生と

国立二次で使う現代文の勉強中。

センター試験の国語もたいへんですが、

ある程度文章が読めないと、

大学で困りますからね。

で、先日こんな問題文が。

思想や倫理は

現実の前に脆弱であることを理解し、

理想の実現のためには

行動することが大事だ。

という趣旨。

ヒトラーはソ連を非難しながら

その後不可侵条約を結んだ。

主義者ですら、いとも簡単に

思想を変えうる。

という具体例と共に。

 

こんな文章を高校生は読むのだろうか。

入試以外で高校生が好き好んで手に取るだうか。

140字の文芸と数単語羅列による会話しかない

日々の言語活動で

どこまで知識を増やし、

思索に励み、答えに近づこうとしているだろうか。

 

「イミワカンナイ」とだけ音を発し

見て見ぬふりをし

思考も行動も止めているのに

大学には行きたい、と言われると

何しに行くの?

お金の無駄じゃね?

と、思ってしまうのです。

 

全然読書なんてしない高校生がほとんどです。

受験勉強に役に立つ文章にしか触れない。

部活に手いっぱいで本は持たない。

そんな状況だろうと理解します。

 

だとしたら入試の国語は、

「新しい世界への扉を開く」

という意義があると思うのです。

今まで考えてこなかったような話題にふれ

今までやってこなかった思考をする。

ひょっとしたら、

おもしろい話題だ、観点だ、と

興味を広げていくかもしれない。

 

そんな可能性も

入試の国語には

あるのかもしれません。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

一度解いたテキストで復習定着

晴れの福島伊達。

代表渡辺が更新です。

今日2月16日は塾生の命日です。

7年間塾に向かう途中に

交通事故に遭いました。

それだけに

自責の念を拭い去ることは

できるはずもなく、

自分にとって忘れられない日、

忘れてはいけない日です。

いつもと変わらぬ日常が

どれだけ幸せなことであるか、

今ある幸せが

どれほど有難いことであるか、

愚者である自分は

気付かされました。

車を運転される方も、

自転車に乗る方も、

歩行者も、

交通安全に努めてください。

さて、入試直前となったこの時期

何を勉強したらいいか、

いろいろあると思います。

福島県の入試問題は、

すでに解いたこともあると思うので、

他の県の入試問題に取り組むなども

ありだと思います。

 

個人的なオススメは

「一度やったテキストを復習する」です。

得意な教科ならば

新しい問題もいいと思いますが、

一度やったテキストであれば

時間をかけずに

効率よく復習できると思います。

 

人間の脳は

触れた回数の多いものほど

重要だと認識してくれます。

なかなか覚えられないものは、

それだけ触れていないのです。

やったはずの問題、

できるはずの問題でも

忘れてることもあります。

思い出して定着させるために

取り組んでみてはどうでしょうか。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょう!

あとは覚悟です

日がのびてきたと感じる福島伊達。

代表渡辺が更新です。

小学生といろんな話をしますが、

毎回おもしろくてたまりません。

調理実習の話では

味噌汁に入れるものとして

”50mの大根”とか

”わかめの輪切り”とか

が必要だったり、

地域の名物として

香川県ではよく

”ドリア”が食べられているとか

おもしろくて仕方ありません。

楽しみながら、

いろんなことを知っていってほしいです。

 

さて、Ⅱ期選抜の出願が始まりました。

2月号の新教研の返却も、

行なっています。

来週から一度だけですが、

志望校の変更ができます。

誰がなんと言おうと、

皆さんの権利です。

迷ったら、

それも一手ですからね。

 

多くの中学生にとって、

兄弟がいたとしても、

初めての挑戦になります。

怖さもあるでしょう。

私も、志望校を下げようかと思いました。

今思えば、下げなくてよかった、

と言えますが。

怖さは分かります。

ここから必要なのは、

覚悟です。

戦いに赴く覚悟です。

学力は数字で出てます。

データもあります。

あとは、力を出し切るための覚悟です。

 

一生懸命やってきた自分を信じて

できることをする、

ミスを無くす、

最後まで戦う覚悟です。

 

どうしようかな、

といった迷いこそ、

怖いです。

 

がんばろうね。

いっしょに。

最後まで。

掃除は「強制ただ働き」か

今日も晴れてた福島伊達。

代表渡辺が更新です。

水泳の池江選手に対して

関係閣僚がオリンピックの影響を

口にしたことで批判されています。

が、よくよく聞いてみると、

先に選手への気遣いも

ちゃんと見せているんですよね。

マスコミの取り上げ方にも

問題があるようにも思えます。

報じられる情報

表に出る情報は

決して全てではないと

心に留めておくことが必要です。

 

この前提を踏まえて、

皆さんに考えていただきたいことがあります。

学校で行なわれる清掃の是非、です。

憲法学者の木村草太さん、

以前に彼の共著

「子どもの人権を守るために」を

ご紹介したことがあります。

彼のtwitterで「自問清掃」についての

いくつかのツイートがあり、

そのなかに次の言葉があったのです。

 

小学校時代から「強制ただ働き」を

「これはあなたの成長のためなんです」

なんてごまかされているのだから、

職場がどんなにブラックでも

「これを我慢するしか生きる道がない」

って思ってしまう人が

たくさんいるのも当然だよね。

でも、本当は、

我慢する必要なんてないんだからね。

ブラックな環境を我慢する必要はない、

という点においては

異論はありませんが、

学校で行なわれる清掃は

「強制ただ働き」という言葉が

適切なのかという点です。

 

自分が使ったところくらい

自分で綺麗にしよう、とか

きたときよりも美しく、とか

私個人は当たり前だと思うのですが、

「強制ただ働き」なのでしょうか。

 

諸外国では、掃除は児童生徒が

行なうものではなく

そのために雇われた人がいます。

学業に専念するという観点や

雇用を生むということからすれば、

児童生徒の清掃は

なくてもいいのかもしれません。

 

一方日本では、清掃を指導すること自体が

教育の現場に求められている部分もあります。

さらに、みんなで使う公共物を清掃することが

社会性、公共心を育むという道徳的観点からも

学校教育に清掃が組み込まれる理由に

なっているのかもしれません。

 

さて、では

児童生徒による清掃は「強制ただ働き」なのでしょうか。

 

やりたい人はやる、

やりたくない人はやらない、

という自主性は尊重すべきなのか。

 

掃除道具を

ほうきや雑巾から

自動お掃除ロボットに変えればいいのか。

 

そもそも、誰が掃除をすべきなのか。

 

考えてしまいます。

が、

サッカー日本代表の使った後のロッカールームや

日本代表サポーターの試合後の観客席の

きれいさが報じられているのを見れば

掃除の習慣づけが

悪いものではないと感じます。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

【学童】 学習面への特化

晴れていますが風が強い福島伊達。

代表渡辺が更新です。

毎日家で掃除洗濯をしてから仕事に来ますが、

晴れているのに

風が強いせいで外干できないと

なんかもったいない気がします。

 

今日から県立高校Ⅱ期選抜入試の出願です。

Ⅰ期選抜の倍率が

人気のバロメータの一つになります。

倍率が気になるところです。

志望校の変更も1度だけですができます。

あまりに難しい勝負であれば、

変更もありですからね。

 

昨日、市主催の

放課後児童クラブ職員研修に参加してきました。

年間を通じた各クラブの実践が報告され、

それぞれの独自の活動を見ることができました。

たくさんの行事や実践は

ただただすごいなぁと感嘆するばかりです。

私たちは、園庭もプレイルームもありません。

できない実践もあります。

だからこそ、宿題自学といった

学習面に特化していこうと思うのです。

4月の段階で時間内に宿題が終わらなかった児童も

今では、宿題を終わらせるだけでなく、

自学にまで至ることができるようになりました。

それまでに、たくさんの個別対応がありました。

できることできないことの把握から

一つ一つのことを

時間をかけてトレーニングすることもあります。

保護者様もたくさんの事でなかなか気付けない

小さなことかもしれませんが、

だからこそ、

別な大人の視点と

家族ではない他人の関係性から

成し得ることもあると思うのです。

学習面に特化する、とは

机にしがみつけ、

教科教育さえできればいい、

と言っているのではなく、

学習を通して、それぞれが成長してほしい、

ということです。

 

今、時間になると

一人で学習を進められるようになってきました。

少しずつ

よい学習習慣が身につき始めてきたわけです。

継続の力ってすごいです。

卒業までの時間は限られていますが

児童の可能性は広がるばかりです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

 

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