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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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「自立と自律」のために自発的行動を「待つ」

塾の先生の仕事は、

さまざまありますが、

学力を伸ばし、目標を達成する

その手助けをすることが第一です。

 

その時々で、手法は変わっていきます。

若い先生であれば、

授業をすること自体がテーマになります。

自分自身も、

国語や社会の授業からスタートし、

英語や数学の授業ができるように

練習を重ねた時期があります。

今思えば、

最初はただ授業をするだけでした。

それから、だんだんと

成績をあげるための授業ができるようになり、

自学を促すための言葉かけや

環境作りに至ることができました。

最近の自分のテーマは「自立と自律」です。

塾生が自分から学ぶために、

講師は何ができるか、

そして何をしないかを考えています。

塾に来ることができるのは、

数年間。

短い子だと半年足らずで卒塾します。

自分から学ぶ気概や姿勢、

また自己管理の術を

身につけてほしいと思っています。

 

「自立と自律」をテーマとする中で

「待つ」というのが課題になっています。

自発的という言葉があるように

自分から動いていかなければ、

結局のところ得るものは少ないかと。

一緒に計画を立てたり、

管理する部分はあっても、

最後は塾生自身の行動を見守るしかありません。

昔は強権発動して

「絶対塾の来いや~!」とかやりましたが、

若さゆえにできたこと、

その利点もあれば、欠点もあり、

今はしません。

行動するための環境づくりと、

意識作りができるように

自己修養と変革を図っています。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

今のままではダメだと思うから

遠くの同業の方と意見交換をすることができた。

自分よりも年上の方で

長く塾を営まれている方。

自分よりもたくさんの経験がある方から

聞くことができた話はとても貴重でした。

私は、この仕事が好きで、

ずっと続けていきたい。

子どもたちが日々、少しずつ成長し

変わっていく姿を見ることができて

一緒に喜ぶことができる。

もちろん、残念こともあるけど、

受験の一時期だけではなく、

地域の一員としても関わり続け、

違う成長を見守ることもできる。

 

だから、今のままではダメだと思うところもある。

企業生存率で言えば

個人企業で10年やっていけるのは

12%ですから、

がんばっていると思います。

年々、講師の先生方も力をつけて、

レベルアップを感じます。

また、地域の皆さんからの

あたたかい応援もあります。

それでも、

今のままではダメだと思うのです。

 

私が梁川町に塾を出してから

4つの塾がなくなりました。

少子化によって

小学校は統廃合し、

8つあった小学校が3つになりました。

中学校のひと学年の人数は減り続け、

250人から150人を割り込むまでに。

今のままではダメだと思うのは、

同じことをし続けても

自然減になる現状だからです。

 

去年の自分よりも良くなりたい。

昨日の自分よりも良くなりたい。

同じことを繰り返すならば、

より上手に、より効率よく。

新しいことを始めるならば、

今後5年先、10年先を考えて、

継続し成長していけるように。

しっかり考えて、

失敗を恐れず行動していかないと。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

音読のススメ

昨日は【休校】のご協力

ありがとうございました。

今後も安全を考えて、

【警報が出たら休校】の方向でいきます。

試験運用のLINE@も

見てくれている方が多くて助かりました。

一応、電話連絡もしましたが、

LINE@で統一していきたいですね。

さて、学童の児童が音読をしています。

小学4年生は「ごんぎつね」です。

全部読むと15分近くかかります。

 

短い文章から、段々と長くなって

「ごんぎつね」のような

長い文章に挑戦できるようになります。

 

音読、日々の勉強に課されることが多いですが

意外と軽く見られてしまいます。

言葉の力だけでなく、

体の発達の面からも、

音読は有用なのに。

 

言葉の力を養う上で、

音読は大変効果があります。

言葉に触れる回数が増え、

目、口、耳を使って

言葉を使うわけですから、

ただ読むだけよりも

効果が高いのです。

 

また、体の発達の面でも

文字を目で判断し、

そして声に出す。

耳で確かめながら、

正確に読む。

これは、言葉の能力というよりも

身体能力です。

 

「声に出したい日本語」の斎藤孝教授も

大きな声でよむ効果を提唱しています。

 

音読は中学生になっても

続けてほしい勉強法です。

国語の勉強として、

口語文はもちろんですが、

古文漢文も暗誦できるくらいやってほしいです。

また、英語もですね。

英語は普段触れない文字、言葉ですから

音読による効果がよりあらわれます。

再掲【台風接近のため休校】

昨日の段階で伊達市内の小中学校の休校が決まり、

志学白雲館でもそれに準じました。

今は、空が白んでいますが、

午後3時では風は止んだものの

雨は断続的に降り、

洪水警報はいまだ解除になっていません。

伊達市内でも停電があったり、

お隣の川俣では土砂崩れがありました。

速すぎる判断で、

皆様にはご迷惑をおかけしますが、

何事もない空振りでよかったと思っています。

 

3時に警報が解除になるかも分かりませんし、

山に降った雨水による、

支流の増水、土砂崩れもありえます。

 

【警報が出たら休校】は

塾生の、保護者の、講師の安全のためです。

我が身の危険、家族の危険をおしてまで

塾に来ることはないと思うからです。

保護者の中には、

公務に当たる人も、

消防団で防災に当たる人もいます。

心配の種は少しでも減らしたいと思うのです。

 

今日の休校分は、

後日振替をいたします。

おってご連絡いたします。

 

最後に、今年度から

今回のような突然の【休校】を連絡するために

LINE@開設しています。

非公開ですので、登録が必要です。

以前に配付したプリントに

QRコードがございますので

ご登録お願いします。

【台風接近のため休校】

台風の接近が予想され、

伊達市内の小中学校では臨時休校が決まりました。

今夜未明から明日の夕方あたりまで

警報級の警戒が予想されております。

志学白雲館、はくうんかん児童クラブでも

安全に配慮し【休校】といたします。

授業、自学ともできかねますのでご注意下さい。

なお、振替授業につきましては

おってご連絡いたします。

ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

受験生対象社会、公民スタート

今週から受験生対象の授業が増えました。

国語、理科、社会の教科です。

私は、国語と社会を担当します。

昨日は社会の授業をやりました。

公民の授業、現代社会の分野ですね。

 

公民では、

現代社会全般の問題あり、

政治があり、

経済があり、

個人的には大好物です。

 

用語の知識も大事ですが、

自分の価値観を見つめることや、

さらに他人の視点を知るきっかけに

なってくれればと思っています。

 

中学生とはいえ、

自分の意見を持つ部分もあれば、

まだまだ考えが至らない部分もあります。

なんとなく賛成、

なんとなく反対、

といった言葉にできないところがあります。

 

公民分野の様々な事を授業するだけでなく

”自分はどう思うか”

を掘り下げていくこともします。

 

もう15歳ですもの。

あと3年もすると有権者です。

自分の1票を大事にしてほしいですからね。

 

昨日は

「公平と公正」の話をしました。

公平、平等は大事だけど、

公平だからといって、

多くの人が幸せであるとは限りません。

平等は大前提。

だけど、社会は公正を目指していきたいよね。

なんて話をしました。

頭の中では分かっているけど、

あらためて言葉にすると、

今まで気づけていなかった部分が見えてきます。

 

高校入試を突破するための力、はもちろん

その先の世の中を生きる力まで

育むチャンスがあればと思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

実践会、質の向上と量の確保

昨日は実践会でした。

中1中2から自学の力をつけること、

中3の演習や復習の時間を確保すること、

1週間の学習計画を立てて、

実践と振り返りをし、

高校生や社会人になっても役に立つ

自学力を養成したいと思い開講しました。

おかげさまで満席になりました。

ありがたいことです。

 

成績の向上にはまず量の確保、

そして質の向上が欠かせません。

どちらか一方が良くても

成績に反映しにくくなります。

 

勉強の量と質は両輪のようなもの。

片方が大きくて、

もう片方が小さければ、

うまく前には進めません。

実践会で量を確保しましょう。

時間は貴重な資源です。

先に進んだ人を追いかけるのは

難しいものです。

そして、量をこなしていくことで

質が変わっていきます。

質が変われば、

自ずと量も増えていきます。

 

量を確保し、質を変えていく実践会。

がんばるべね。

平和で仲良くが一番国益になると思うのです

今日も児童の来所にあわせて立哨。

まってる間、手持ち無沙汰なので

ついでに草むしり。

結構暑くてつかっちゃは。

 

お休みのはずの小学生が来てしまったり

しかも、お問い合わせの電話やらが入ったり、

何やらかんやら。

ワンオペ大変でした。

 

さて、ちょっと心配になったので

書いておこうと思います。

「韓国って悪い国なの?」

と無邪気な質問が来ました。

小学生ですから、

毎日流れるテレビの報道を見て、

そう感じてしまったんでしょうね。

公共の電波で、流される情報を

見続け聞き続けたとしたら、

子どもたちは自然と何かを感じ取ってしまいます。

テレビの報道以外にも、

某雑誌のヘイト特集、

芸術展への嫌がらせ、

高校球児の安全のための措置、

両国の観光客交流人口の減少の話、

そして竹島の武力奪還をさけぶ残念な人。

 

どちらの国が善い悪いは別にして

こういった話を聞くだけで、

少なからず印象は悪くなっていくでしょうね。

 

国家間の問題が、

それも一つ一つは別な問題が、

ごちゃ混ぜになって、

別な次元にまで発展してしまっている。

賠償問題は賠償問題だし、

歴史認識は歴史認識だし、

輸出管理は輸出管理だし、

安全保障は安全保障。

それぞれの問題が、

同じ原因であるかのように扱うのは

無理だと思うのです。

 

友好を図る努力は続けるべきだし、

国際社会の平和を守る大義を優先する。

そのために必要な措置は粛々と進める。

それだけなのに。

 

教育には力があります。

子どもたちを変える力です。

子どもに何を教えるか、によって

心に植えつけられるものは変わります。

しかも、それは

後から変えがたいものになりがちです。

たかが一時期のこと、

おおげさだ、

大人になれば変わる、

と思いたいですが、

実際はけっしてそうではありません。

隣国の反日教育然り、

イスラム過激派による反米教育然り、

貧しい国での

生きるために仕方なくする悪事も

年長者からの教育です。

 

「悪い国」だと植えつけてしまっては、

これからよい関係を築いていく上で

弊害となってしまうと思うのです。

 

もちろん、納得がいかない部分もあります。

それは粛々と進めるだけです。

それはそれ、だけど

国民と国民は別だと思いたいのです。

 

米中が貿易摩擦により、

関税の掛け合い、チキンレースになってます。

国民生活には少なからず影響もあるでしょうね。

自然災害はどうしようもないですが、

戦争は人為です。

戦争のない平和な社会は

目指すべき目標だと思うのです。

平和で安心して暮らせる。

国家民族間での争いのない社会。

仲がいいということは

それだけで国益だと思います。

 

先ほどの質問には

「そんなことはない」と答えました。

いろいろ解決しなきゃいけないことはあるけど、

悪い国ではないんだよ。

友だちと意見があわなかったり、

言い争ったり、

ケンカになることもあるよね。

だからといって、

悪い人ではないよね。

お互いの考え方が違うところがあって、

今は少し仲が悪くなったんだよ。

 

子どもに話すのは難しいですな。

同じように見えて、実はちょっとずつ違う

昨日から新しい時間割になりました。

新しいリズムになります。

5時半からの授業もあれば、

1日に2コマの授業がある日も。

塾生も、保護者も、講師陣も

まだ慣れていないため、

多少の混乱はあるかもしれません。

うっかり忘れてた、

なんてこともあるかもしれませんし、

どのクラスで授業だっけ?

ということも。

しっかり確認しましょうね。

毎年同じことをやっているように見えて、

その実、毎回少しずつ違っています。

来てくれた塾生も一人一人違えば、

全く同じではありません。

 

ですが、自分の経験が毎年毎年

少しずつ積み重なっていくことで、

講師としての技量や対応力が

成長していくから、

より良いものになっていきます。

 

去年やったことを生かす。

同じことをもっと良いクオリティにする。

去年とは違った取り組みをする。

去年やったことをやらない、のもあり。

 

塾生は僕たちに成長を見せてくれます。

今の塾生もそうですし。

卒業した塾生達も。

自分が逆立ちしてもできないようなことを

成し遂げている塾生たち。

ビカビカに輝いて見えます。

 

負けたくないんですよね。

自分も。

歳だから、当然できないことも増えています。

それでも、

自分もがんばってるぞ、

自分も成長してるぞ、

って言えるように。

一年一年。

一日一日。

 

新しい授業もがんばるべ。

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

今日から新しい時間割です

9月になりました。

暑さも和らぎ、朝晩は涼しく感じます。

先月から2学期はスタートしましたが、

今日からいよいよ、

新しい時間割で授業となります。

中3受験生は部活も終わったので、

5時半からの授業に繰り上がり、

国語、理科、社会の受験対策も始まります。

中1、中2でもクラス分けがあります。

それぞれ選択した授業を忘れずに。

 

ここから

本格的な受験勉強が始まります。

授業で勉強して、

自学して復習。

新教研テストや実力テストというハードルで

勉強の成果を確かめながら。

ぐぐんと点数が伸びることもありますが、

だいたいは時間をかけて芽が出てきます。

 

集団で勉強する白雲館だと、

誰かが必ず成果を出す姿が見られます。

成果を出している人を身近に見ることによって

「次は自分も」

「自分は何がよくないのか」

成長のイメージをもてると共に、

自分の至らない点を顧みることもできます。

 

あと半年。

みんなが夢をかなえて合格するために。

すべては生徒ともに。

がんばるべね。

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