〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌 > 塾の出来事

教員7700人増加案

8月28日 曇りの福島伊達

夏が終わって、ようやく本が読める。

気になっていたけど読めてない

積読の本の一冊を

読み進めています。

さて、教員7700人増加案、の話

文部科学省は教員の働き方改革の一環として

35人学級や教科担任制を実現するために

来年度の採用を7700人増加させると

方針を発表しました。

また、教員の残業代についても

現在よりも多く支給する方向で

動き出しました。

 

教員採用試験の倍率が低下している昨今

労働環境の改善に

ようやく動き出したという感じでしょうか。

さて、採用枠を広げたからといって

募集が増えるとは限らないわけで、

思惑通り人員補充ができるのか。

もし、できないとなれば、

また別な改善が求められる、

ということになりそうです。

 

ただ、来年度の採用枠を増やす、

というのも一つの手ではありますが、

すでに学校で働き

授業や部活動校務分掌の職責を担っている

臨時採用の先生方を

年度途中でも正採用にするのも

ひとつだと思います。

採用試験に受からないなら

教員としての力が足りないのでは、

という声もありますが、

そもそも教員としての力が足りないのに

臨時採用という名目なら

学校で教えるのはいいんですか?

子どもたちの前では

正採用と臨時の区別はつきませんし、

責任の大きさは変わらないと思います。

だったら、

今すでに学校でその力を尽くしている

臨時採用の先生方、数万人を

正採用にしてはどうでしょう。

もちろん、数年の経験を積むことなどの

条件はあってもいいでしょうけど、

不安定な雇用は

学校を離れる要因の一つになります。

 

学校が充実した場所にならないと

子どもたちがハッピーにならないので

働く先生方もハッピーになってくれるといいな。

 

志事すんぞ!

受験勉強の割合

8月27日 曇りの福島伊達

米不足が報じられています。

米所だからか近隣のスーパーでは

そんな素振りは見受けられませんが、

関西はひどいらしいですね。

さて、受験勉強の割合、の話

中3が受験生らしくなりつつあります。

といっても一部ですが。

塾を活用するようになってきました。

実力テストや新教研に向けて

範囲表を活用しながら

自分なりに頑張っています。

やらされる勉強、じゃなくて

やる勉強、いいね。

 

勉強する中で質問されたことが

受験勉強にかける割合、です。

一日の勉強時間のうち

どのくらいを受験勉強に割くべきか、

今習っている勉強とどう両立するか、

考えているようです。

 

通常ならば半々かな、と思っています。

どちらも疎かに出来ませんから。

ですが、来週あたりから

新教研が終わったタイミングで

今習っている範囲のテスト勉強に

全振りでいいです。

最短最速で提出物を終わらせて、

学校のワーク、塾のワーク

そして今のうちに入試問題まで

挑戦しちゃいましょう!

 

せっかくの定期テストです。

学校の成績を上げつつ

入試の力を身に付けちゃいましょう。

 

志事すんぞ!

地獄を見てきた

8月26日 曇りの福島伊達

昨日は福島市内でどしゃぶりでした。

ちょっと外に出るだけで

びしょぬれになってしまうほど。

あれがもう少し長く続いたら、

アンダーパスもすぐに溜まってしまいそうです。

さて、地獄を見てきた、の話

経営的に苦しくて、とか

人間観関係がこじれて、とか

そういう重い話ではなく、

休みを利用して

地獄をテーマにした企画展に行きました。

福島県磐梯町にある慧日寺で

催し物がありまして

ちょっと足を伸ばしてきました。

 

仏教の死後の世界は

文学の題材にもなるので、

度々触れることがあります。

今回は福島県内の地獄にまつわる

絵画や彫刻を見ることができるため

楽しむことができました。

 

そこで最新の地獄を体験することができました!

会津若松市の正雲寺さんの

釈迦堂内に描かれた

極楽と地獄の絵をVRを使って見てきました。

正面にお釈迦様の像が鎮座し

左手に極楽、右手に地獄

上にも、後ろにも絵が描かれていて

思わずひっくり返りそうになりました。

耳からは念仏が聞こえてきて

恐怖感を演出してました。

 

洋の東西を問わず

死後の世界に思いをはせた人々の

空想力には驚かされます。

いや、信仰心の強い方にとっては

実在するものなんでしょうけど、

今をどう生きるかについて

今一度考えさせられました。

 

志事すんぞ!

夏休み短縮案

8月23日 晴れの福島伊達

第100回夏の高校野球は

京都国際の優勝で幕を閉じました。

準優勝の関東第一もよく頑張りました。

やっぱり高校生が頑張る姿は

青春そのものだと感じます。

さて、夏休み短縮案、の話

働くお母さんからの提言として

夏休みの短縮が希望されています。

働いている間に

子どもの安全を守る場として

学校がその一翼を担っている、として

夏休みを短くしてほしいようです。

 

働く保護者の視点や立場からだと

長期休業中に子どもの心配をしなければならず

短縮する考えも出てくると思います。

ですが

立場や視点が変わると

その答えは変わってきそうです。

夏休みを楽しみにしている当の子どもたちは

きっと大反対でしょうね。

夏休みにしかできない

いろいろな体験もありますからね。

いや、給食を食べられるから

うれしいという子もいるかも。

学校の先生や職員さんはどうだろう。

長期休業中だって

先生方は研修や教材研究もあるので

子どもたちのいない時間は貴重な時間のはずです。

普段取れない有給休暇だって

長期休業中に消化するわけです。

 

さて、私たち塾や学童となると

どうでしょう。

学童は夏休みの長時間労働から解放されるので

ありがたいかもしれません。

塾は夏期講習ができないので

売り上げが下がるかもしれないですね。

また、長期休業中だからできる

連続した授業もできないので、

1・2年生の穴を埋めるのが

難しくなるかも。

いや、学校で授業をやってくれるなら、

授業数が増えるから大丈夫か。

 

夏休みの短縮について

簡単に是非を決めることはできなそうです。

それによって

社会全体に及ぼす影響が大きいですから。

ただ

短縮を希望する保護者さんたちが

困っているという現状については

いち早く改善できるといいなぁ。

 

志事すんぞ!

身長の高低

8月22日 曇り空の福島伊達

東京ではゲリラ豪雨で大変だったようですね。

便利であるがゆえに

天候の急変に対応できない

都会の脆弱性が顕わになりました。

気候が変化している今

同じことは農村にだって起きます。

新たな気候への対応が必要なようです。

さて、身長の高低、の話

スポーツにおいて

身長の高低は有利に働くことが多いです。

バスケでもバレーでも

身長の高さがものをいう場面は少なくありません。

パリオリンピックで

この身長が物議をよびました。

スポーツクライミングの日本人選手が

身長が低かったため

スタートのホールドをとれず

「いじめ」だと言われたのです。

 

他の外国人選手は難なく

ホールドを掴み、先に進んでいく中、

何度もジャンプしても

ホールドを掴めない姿は

可哀そうにも思えました。

ですが、

だからといって

身長が低い日本人に対する

「いじめ」なのかと問われたら

それは違う、と思うのです。

 

たしかに

その場面では身長の低さは不利でした。

スタートすらできないわけですから

平等ではありません。

でも、他の場面を見てみると

かの選手は小さな体形を活かして

課題をクリアするることができたのです。

他の体の大きい外国の選手は

ホールドを捉えられないルートだったようです。

そう考えると

身長の高い選手が不利になるので

これまた平等ではありません。

 

クライミングのコースは

「平等」という考えで作られているのではなく

「公平」なのだと思います。

体の大きさも小ささも

筋力を活かすことも

体の軽さを活かすことも

それぞれの特性で

有利でもあり、不利でもあり

それでも自然を模したコースを

それぞれが克服、いや征服を目指す

「公平」なスポーツだと考えるのです。

 

自分の特性を活かす

というのは

単に、長所を活かす、

ということだけではなく

短所を長所として捉えることができる、

ということも

あるんじゃないかな、と思いました。

 

志事すんぞ!

 

株価の乱高下とFIRE

8月21日 曇りの福島伊達

今日から2学期です。

通常のルーティーンに戻ります。

夏休み中、満足に出来なかった

家事全般が私のターンになります。

さて、株価の乱高下とFIRE、の話

夏休み中なんだか騒がれていたのは

株価の乱高下でしたね。

好調だった株価が

一気に2割ほど下落。

ブラックマンデーの再来とか言われました。

そしたら次の日には

今度は一気に上昇ですもの。

水物ですね。

 

NISAとかFIREとか

国民に投資を促して

意識のある人は早期リタイアを目指して

株や投資信託につぎ込んだようですが、

そう簡単に事は運ばないようですね。

 

そもそも疑問なんですが、

全員が投資をしても

全員が満足いくリターンを得られるんでしょうか。

誰かは社会を動かすために

働いてくれるはずで、

リターンを得た人から働かなくなったら、

労働力は不足するばかりなんじゃないかな。

 

何のために仕事をするのか、

その答えは

それぞれの立場によって

変わってきそうですが、

食べるため、経済的な充足を得るため、

だけでなく

好きだから、社会に役に立ち合いから、

といった精神的哲学的な働き方が

選ばれていくのかな。

 

ま、俺は目の前の子どもたちが

幸せになるお手伝いができれば。

志事すんぞ!

学校よりも

8月20日 晴れの福島伊達

夏休みの短縮が検討されています。

現状維持にしろ、短縮にしろ

どちらにも長所短所あるんですよね。

立場によって答えが変わります。

何が正解なんだろう。

さて、学校よりも、の話

毎年、この時期になると、

この話をしています。

こんな話題に触れることがなくなってほしいけれど

勉強なんかよりも大事ですから。

 

学校よりもあなたがいることが

なによりも大事です。

 

今、学校に行くという選択が

何よりも辛いものであるならば、

学校なんかいかなくていい。

あなたが居ることの方が

よっぽど大事だから。

 

子ども家庭庁では

みんなのために相談の窓口を紹介してます。

こどもの自殺防止|子ども家庭庁HPより

あなたのまわりには

きっと違う別な世界がありますから。

 

今日で夏休みも終わり。

明日から、新しい一日が

また始まります。

みんなにとって

ワクワクの日々でありますように。

 

志事すんぞ!

先取学習は階段

8月19日 晴れの福島伊達

学童の子たちの顔を見ると

日に焼けて健康的です。

しっかり遊んだみたいですね。

遊びは本気で、勉強は楽しく、

向き合ってほしいです。

さて、先取学習は階段、の話

現在、塾の勉強では2学期の予習を進めています。

2学期の内容を先取りして、

できること、分かることを

増やしていきましょう。

 

先んずれば人を制す、

とは言いますが

こうした先取り学習によって得た力は

後から追いつかれることもあります。

先に取り組んだからOK、ではなく

先に基礎に取り組んだ分

もっと難しい応用問題に挑戦して

できることを増やしていかないと、

すぐに追いつかれるものです。

 

先取学習は階段のようなもの。

先に階段を上がっただけです。

あとから階段を上ってくる人がいます。

だったら

自分はもっと先の段階に

進んでいかないと。

 

志事すんぞ!

忘れる前に繰り返す

8月17日 晴れの福島伊達

台風一過で暑いです。

時折雨は強く降りましたが、

大きな被害もなく一安心です。

さて、忘れる前に繰り返す、の話

昨日からの後半戦

テーマは2学期の予習ですが、

もう一つ裏テーマがあります。

それは

反復の実感です。

 

基本事項の徹底は勉強の王道だと思っています。

ですが

それを実感を伴って理解している塾生は

そう多くないんじゃないかな。

昨日やったことと同じことを今日もやる、

新しいことも少し加えながら。

すると、当然ですが

昨日よりも出来るようになるんです。

次の日も1日目の問題と2日目の問題もやるんです。

そうすると段々体が覚えてくる。

さらに次の日も同じようにやる。

そうすると早く定着するんです。

 

反復を実感して

日々の学習に活かしてくれるといいな。

 

志事すんぞ!

 

後半戦

8月16日 雨の福島伊達

今日から後半戦です。

夏休み中にできなかった

通常授業分の振り替えとなります。

さて、後半戦、の話

後半戦と言いましたが、

気持ちは2学期の先取り、前哨戦です。

1学期の復習は前半戦にやりました。

ここからは2学期の準備です。

3年生は4日間ぶっ続けでできます。

今日やったことを明日に活かすことができます。

しっかり身に付けましょう。

中1中2も2学期の予習です。

また、頑張っていきますよ!

 

志事すんぞ!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ