的外れというか
投稿日:2025年12月11日
12月11日 晴れの福島伊達
今日は午前中から会計業務。
控除が広がったおかげで
年末調整の還付額が大きい。
ただ、この作業自体を
企業側に丸投げしてるのは
労働力の搾取だよな。
さて、的外れというか、の話
理由がわからない間違いをする子が多い。
質問に対する答えとして
当てはまらないよね、
っていう答え。
「好きな果物は何ですか?」
という質問に
「釣りは好きではありません」
くらいの答え。
的外れ、というよりも
むしろ的違いに感じます。
一問一答形式の問題に取り組み、
用語は入っているはずなのに、
別な聞かれ方をされると解けない。
もしくは
当てはめるべきではない回答をする。
練習不足、といえば
そこまでですが、
こうしたことは
理解度や解像度が低いために
起きてしまうのです。
言葉を文字や音としてだけ
認識するのが基礎だとすると、
言葉を図やイメージ、
感覚とともに認識し、
言葉同士を区別したり
繋げたりしながら
理解していかないと、
問題の違いに対応できなくなります。
どうして理解度が上がらないのか。
それは言葉の力、国語力が
足りないからじゃないかな。
なにも難しい本を読め、と
言いたいわけじゃありません。
もっともっと基本的な力。
教科書の黙読、音読だったり
辞書を引くことだったり、
資料集を調べる力だったり。
現在、学校ではタブレットなどの
ICT教材を活用していますが、
学力は向上していません。
ICT導入前の体を、五感を使った学習が
まずは必要なんじゃないかと
思うんですけどね。
志事すんぞ!














