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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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リップサービス

10月14日 晴れの福島伊達

本日は新教研テストです。

11月に予定している三者懇談。

その直前のチャレンジですね。

緊張感を持って臨みましょ。

さて、リップサービス、の話

昨日行われた衆議院議長退任会見

ひどかった。

宗教団体との関係やスキャンダルの説明を

避けて避けていよいよ行われた

会見であったのに、

なに一つ釈明することなく

時間による打ち切り。

ひどかった。

 

また、会見の様子においても

体調はすぐれないご様子だし、

声に覇気は感じられないし、

まぁ、体調不良による退任ですから

そういうことなんでしょうけど、

国会議員の重責をお任せしていいものか、

有権者として心配になります。

 

さらに、会見の内容も

ひどかった。

特に、宗教団体でのあいさつについて

「呼ばれたから参加した」

「(中身は)リップサービスだった」と。

衆議院議長という人は

その程度の判断しかできないもの、で

その言葉は巧言令色でしかない、と

自ら認めたわけです。

そして、これは

衆議院議長を務められた方ですら

こうした人であるならば、

そのほかの国会議員は

もっと能力も資質も至らないわけですから、

さらに判断力はなく

さらに口先で有権者と相対するものなのではないか、と

不安になるものでした。

場を盛り上げるリップサービスも

必要なのかもしれません。

でも、

有権者が聞きたいのは

耳ざわりの良い言葉ではなく、

政治家の理念や信念に沿った

訴えです。

選挙前になると

ばらまきや減税が聞かれますが、

増税が必要であるならば

選挙前でも、得票数が下がるかもしれなくても

その意義を、その先のビジョンを

政治家自身の言葉で

訴えてほしいものです。

 

退任、

もっと早く決断すべきだったでしょうし、

国会議員は続けられるということですが、

再考すべきなんじゃないかな、

と思ってしまいます。

ご本人も、地元有権者さんも。

 

志事すんぞ!

基本か応用か

10月13日 快晴の福島伊達

「おかえり」「ただいま」の

いつものあいさつで元気に下校する学童さん。

ちょっとの時間ですが

会話をすることもしばしば。

「せんせい」「どうした?」

「、、肩が痛い」

重責を負っているかのような物言いでした。

さて、基本か応用か、の話

授業の中で応用問題に取り組む時間があります。

文章を読み、グラフや表を駆使して

解答を導くわけですが、

応用の入り口は、

考え方を利用して類題を解くこと、です。

 

問題文にあるヒントを駆使して

やり方を身に付けていくのですが、

やり方は正しいのに、

問題を解く過程で計算を間違えると

正答に至らないのです。

 

そんな時

基本問題への取り組み不足を感じます。

基本をやるべきか、

応用をやるべきか、

塾生本人も悩むところ。

さて、どうする。

 

答えは

その子による、です。

一緒に勉強する時間は

質問ができる、

ヒントがもらえる、

間違えを示してくれる、

時間になります。

いっしょに基本問題から

少しずつ積み上げなければいけない子なのか、

応用問題をいっしょに

乗り越えなければいけない子なのか、

その子による、のです。

 

進学校を目指す子であれば、

応用に挑戦しながら

基本の穴は自分自身で

埋めていってほしいところです。

むしろ、それができないと

高校に行ってから大変ですからね。

 

志事すんぞ!

自分史上最高

10月12日 快晴の福島伊達

こんなに空は青いのに、

遠い国では怯えながら暮らしているのか。

歴史的背景に対立、

宗教上の対立、

当事者にしかわからない

根深い、悲しみの連鎖。

願わくば、

このきれいな空を

なんの憂いもなく眺められたら。

さて、自分史上最高、の話

テストの結果が返ってきました。

過去最高順位、過去最高得点を記録し、

嬉々として結果を見せてくれる塾生。

うれしいですね。

時々、塾生本人より先に

保護者様から直接連絡いただくこともあり、

よっぽどうれしいのだな、と

ともに喜ぶこともしばしばです。

 

中1、中2の過去最高順位を

塗り替えるだけでなく、

過去最高得点を超えてくる中3は

頑張ってるな、と思います。

だって、中1、中2の方が

点数は取りやすいはずですから。

中3、難しくなって

過去最高得点を取るということは、

勉強の取り組み方が、

格段に良くなっている証拠。

あと二回の定期テストで、

さらに上を目指してくださいね!

 

1年生、2年生!

順位上がったね。

でも、それって

自分の頑張りですか?

他の人が下がっただけ、だとしたら

素直に喜べないよね。

自分の力で

順位も得点も上げていこうね!

 

志事すんぞ!

政治に声は届く

10月11日 晴れの福島伊達

お陰様で長くひとところで仕事をしてますと

教え子が社会人になって

公私にわたって助けてもらえます。

ネットで人を介さないのも

魅力の一つかもしれませんが、

知っている人に支えてもらう実感を得るのは

ネットにはない魅力です。

さて、政治に声は届く、の話

昨日の虐待禁止条例は

条例案の取り下げで幕を落としました。

与党議員団は

「瑕疵はなかったが説明不足だった」と

釈明してましたが、

瑕疵だらけだと気づいていなかったようです。

 

案の取り下げに動いた背景には

世論の盛り上がりもありましたし、

国会議員への申し立てもあったようです。

なんにせよ

国民の声が政治に届いた、ということです。

 

となれば、

現在、私たちを取り巻く状況の中で

改善してほしい、

対処してほしい、

新設してほしい、

そんな課題があれば

声を上げ、届けていくことが

私たち自身にももっと求められるはずです。

 

わが町の市町村議員さんに

県議会議員さんに、

国会議員さんに、

ああしてほしい、こうしてほしい、

あれは止めてほしい、と

伝えてみてはどうでしょう。

もちろん、

全てが実現するとは言えませんが、

みなさん話を聞いてくださいます。

声が多ければ多いほど、

声が大きければ大きいほど、

政治は動きます。

今回の騒動は、

国民を啓蒙した点において、

価値があったのかもしれません。

 

あ、もっとも大事なのは、

まともな人を選挙で選ぶこと、

ダメだと思う人を選挙で落とすこと、

なんですけどね。

 

志事すんぞ!

埼玉の虐待禁止条例

10月10日 曇りの福島伊達

連休を頂戴しましたが、

体を休めるだけのものとなりました。

9月の休みは1日。

やはり疲れが取れなかったようです。

さて、埼玉の虐待禁止条例、の話

子どもの虐待は社会全体で食い止める、

その考えに異論はありません。

ですが、この度埼玉県の与党議員が打ち出した

虐待禁止条例を見てみると、

どうやって実現するのか

理解に苦しみます。

 

「児童を放置してはならない」という内容もあり、

この「放置」には

子供だけで公園へ遊びに行くことや

自宅での留守番、

低学年児童だけでの登下校も含まれるようです。

 

さて、実現可能でしょうか。

子どもが公園に遊びに行くたびに、

お父さんが付き添わなければならない。

自宅で留守番させないように

お父さんが家にいなければならない。

低学年の登下校をさせないように

お父さんが付き添わなければならない。

え?なんでお父さんばかりかって?

条例を提出したのは男性でしたので、

もちろん男性が率先してやるのだと思ってました。

まさか、自分はやらないけど

条例だけを出すなんてことは、

普通しませんよね。

 

このままだと仕事に行くのもままなりませんね。

なるほど、

仕事ができずに給料が下がったら、

その分は埼玉県議会が予算を組んで補填する、

ということですね。

 

条例を出した県議は

そこまで思慮深いとも思えないので、

虐待を止める、という一点で

お出しになったのだと思います。

仮に、この条例が施行されたら、

学童に来ることも不可能になります。

だって、登下校には

保護者の付き添いが必要なので、

学校からの帰り道、学童に行くまで

保護者が付かないのですから。

まさか、その責任を学校に負え、とか

学童の指導員に負え、とか

おっしゃるのでしょうか。

 

社会全体で虐待を止める、

そこに異論はないにしても、

放置を禁ずるために

代わりに行政は何をするか、

どんな助けを準備するのか、

それがない案は

子育て世帯を苦しめるだけです。

 

志事すんぞ!

大きな差に気づくとき

10月7日 晴れの福島伊達

連絡事項です。

8日(日)9日スポーツの日(月祝)は

学習塾 志学白雲館

学童  はくうんかん児童クラブ

ともに【休校休所】となります。

さて、大きな差に気づくとき、の話

毎日勉強する環境にいると

なかなか気づけない自分の成長。

テストのような得点であったり、

順位であったり、

数字によって表されることもあります。

それも、能力の一部であって、

成長のすべてではありません。

 

10位のAと50位のB

その差は40位。

1年生から3年生になるまで

変わらず10位のAと50位のBだとしたら

40位という数字の差では表せない

実力の差が生まれていそうです。

Aは3年間8割以上を取り続け、

Bは3年間平均くらい、となれば

積み重ねてきた量や質が違うからです。

 

実力の大きな差に気づくのは

往々にして

自分が受験を意識するようになってから。

しかし、その頃には

簡単に埋められないほどの

果てしない差になっていることも。

 

この差を生んだのは何か。

過程の差、継続の差です。

何をやってきたのか、

どのくらい続けてきたのか、

毎日の小さな差、です。

課題をやって終わるか

課題を出来るようにして終えるか、の差

毎日1時間を継続するのか

1時間10分を継続するのか、の差

出来るように同じ問題を再挑戦する、

出来なかった問題だけなら

数問かもしれません。

その差。

10分の違いですが、

1週間で70分、1ヶ月で5時間、

1年で2日と12時間。

その差。

 

小さな努力を笑うなかれ。

小さな努力を惜しむなかれ。

志事すんぞ!

30分早く寝ろ

10月6日 風が強い福島伊達

IT補助金って

インボイスは対象だけど

電子帳簿は対象じゃないのね。

税金取るためには補助金出すけど、

制度を押し付けてるものには出さないのね。

民間企業に制度の整備まで押し付けんなよ。

さて、30分早く寝ろ、の話

昨日受験生に話したのは

「30分早く寝ろ」でした。

受験生なのに?って反応でしたが、

受験生だからです。

小学校や下学年では

インフルエンザやらが流行って、

学級閉鎖も起きています。

ここ数日の気候の変化で

急に朝晩寒くなってきました。

さらに、学校では文化祭の準備もはじまり

どうしても無理をしてしまいがちです。

そんな時に、体調を崩してしまうことが

増えてくるものです。

体調管理は受験勉強の基本のキ。

納得のいく勉強をするためにも

心身を整えてほしいところ。

だから、

「30分早く寝ろ」なのです。

 

30分を確保するためには、

今の時間の使い方を変えなければなりませんね。

勉強時間と生活の時間を確保して、

何を削るか。

スマホに触る時間だったり、

テレビを見る時間だったり、

なんとなく無為に過ごす時間を

変えることが大事です。

あ、休憩時間が要らないとか、

好きなことをまったくするな、とか

そういうことじゃないですよ。

勉強したから20分休む、とか

このドラマだけは見たい、とか

休む!と決めて過ごす時間は

あってもいいんです。

無為に過ごす時間、

いつの間にか、なんとなく

時間が経ってしまった、という

勿体ない時間は減らしてほしいところです。

 

人生において

何もせずに過ごす時間も大事です。

ミヒャエル・エンデのモモにも

余暇の大切さが語られています。

でも、

何かに打ち込み挑戦する時間も

同じくらい大事なものです。

時間の使い方、

つまり、

あなたが決める自由について

考えてみてください。

 

志事すんぞ!

テスト範囲後日談

10月5日 風が強い福島伊達

選挙が近いのか

増税反対、減税しますの

与野党の駆け引きが報じられています。

景気がいい時は増税、

不景気の時は減税、

教科書にはそうありますが、

その通りとはいかないようですね。

この強い風は解散風でしょうか。

さて、テスト範囲後日談、の話

先日、テスト範囲外の問題が出たことを

記事にしました。

評定に関するテストで、

示された範囲外を出すのは

無責任だと思っています。

ですので、内申書に響かない程度に、

抗議の意思を示すんだよ、と伝えたところ

塾生から

「そうなんだ~」と笑われた、と。

 

その位の認識なんだな、と。

私が少し大げさで、神経質なのかもしれません。

テストの範囲なんてどうでもよくて、

内申点なんて影響なくて、

志望校に行けるかなんて

教える側にはなんの関係もない、と

構えるのが普通なんでしょうか。

 

だったら、私は塾生に

違う言葉を伝えます。

ここには書きませんが。

 

志事すんぞ!

伊達市のふるさと納税から

10月4日 曇りの福島伊達

20度を下回って、寒く感じます。

街路樹に目をやると、

葉っぱの先が赤く色づき始めました。

いよいよ秋ですね。

さて、伊達市のふるさと納税から、の話

先日新聞で福島県のふるさと納税に関する

レポートが報じられていました。

ふるさと納税は

住んでいる市町村以外に納税することで、

住民税の控除を受けられるとともに

返礼の品が受け取れる制度。

私はやったことがないので、

そうなんだ~、くらいの理解ですが、

報道を見てみると面白いですね。

 

まず、新聞が報じていたのは

福島県59市町村のうち

11市町村が赤字であることでした。

自治体に寄せられた寄付額から、

住民が他の自治体に寄付したことによる

住民税の減収額を引いた差額で計算すると

入ってきた金額より、

出て行ってしまったお金が大きいということです。

おもしろい!

(10月4日 福島民報より)

 

ここから二つのことが分かります。

ひとつは、

返礼品の魅力が大きいかどうか。

返礼品が魅力的であれば、

ふるさと納税で選ぶ人が増えるので

市町村に入ってくる額が増えます。

食料品などの生活の関わる返礼品に

人気が集まっているようです。

もうひとつは、

他市町村へ納税している人の多さ、です。

ふるさと納税を利用しているのは、

もともと住民税が高い人です。

つまり所得が多い人ということです。

市町村のもつ稼ぐ力とも言えます。

今回、赤字の第一位になったのは

郡山市で△3億円です。

ふるさと納税で2億がプラスでしたが、

他の市町村に納税した分が△5億円。

それだけ、稼ぐ力はある自治体だということです。

 

さて、伊達市を見てみるとどうでしょうか。

まずは、ふるさと納税で入ってきた額、

4億2千万円。

福島県で4位の魅力ある自治体と言えます。

逆に出て行ってしまった額、

4千万円で8位、稼ぐ力もあります。

そうすると、差額は

約3億8千万円のプラス。

福島県で3位なんですよ!

ありがたいことです。

 

自治体の稼ぐ力のアップとともに、

返礼品の魅力もさらにアップして、

移住者も増えて行ったらいいな。

 

志事すんぞ!

 

評定平均が1違えば

10月3日 快晴の福島伊達

窓を開け放ち、

空気を入れ替える。

暑くない。寒くもない。

むしろ心地いい。

さて、評定平均が1違えば、の話

テストが返ってきてます。

学年によりますが、

やばいな、と思う学年も。

この時期で、その平均では、

入試は悲惨だよ。

 

平均こえてるから大丈夫、って

何が大丈夫なの?!

全然だめだよ。

だって評定は、それでも3くらいじゃない?

評定平均4と評定平均3

1しか違わないように見えるけど、

残念!ぜんぜん違いますから。

 

入試の時に評定平均によって

内申点が計算されます。

5教科×5段階評定の合計と

実技4教科×5段階評定×2の合計

それが3学年分195点満点

評定平均4ならば156点

評定平均3になると117点

評定平均が1も違うと

入試が始まった時点で

すでに39点もの差が

ついているということになります。

つまり、

入試当日の5教科のテストで

相手に39点差をつけないと

同じ評価をされない、ということ。

この差は、でかいよ。

志望校ひとつふたつ分くらい上の得点を

取らないといけないの。

 

中学校の平均より上、とか

中学校の順位、とか

多少の意味はあるかもしれないけど、

そこで好位置につけても、

入試の勝負では、、、。

 

もうすでに崖っぷち、

そんな人もいそうです。

早く、抜けだしてください。

危険ですから。

 

志事すんぞ!

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