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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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できるための対策

6月13日 曇りで暑い福島伊達

梅雨時期に入ると、

増えてくるのが傘の忘れ物。

学校に忘れたり、

塾に忘れたり。

それにしても

最近の傘はカラフルですね。

晴れた日でもさしたくなるくらい

かわいいですな。

さて、できるための対策、の話

テスト2週間前から

自学強化の期間となります。

早い人は1週間くらいで

提出物を終わらせて、

点数力アップを図るためです。

 

中3を見ていると、

流石、大丈夫だな、という勉強を見せてくれます。

ですが、中2、中1を見てみると、

まだまだ、これからだと感じます。

 

まず、間違いを大事にしていない点。

1回目の勉強はどうしても間違えが多いものです。

それなら、その間違いに対して、

どうして間違ったか、

正しい解答と何が違うのか、

次にどうすればいいのか、

次につながるようなアプローチが足りないのです。

 

そして、勉強法を変えない点

1回目の勉強では教科書などを使って、

調べながら問題を解き進めますが、

2回目も同じことをしてるのは、

もったいない。

2回目3回目は、頭に入れる勉強。

勉強法を変えてほしいところです。

 

今の中3が最初からできたわけではありません。

中1から、自学強化期間を活かして、

少しずつ、失敗も重ねながら、

自分のものとして身につけてきました。

 

中2、中1も勉強のやり方、

勉強に向かう姿勢を

1回1回のテストで磨いていってほしいな。

 

志事すんぞ!

古文漢文不要論

6月12日 曇り空の福島伊達

東北地方が梅雨入りしました。

じめじめとした季節ですが、

エアコンをつけると寒い、のが

なんとも嫌ですね。

さて、古文漢文不要論、の話

何年かおきに話題になりますが

今回も国会議員さんが叫んでいます。

「古文漢文は必要ない」

「金融教育を充実させるべきだ」と。

この手の話は

必要なもの、不要なものを

その時々で替えながら、

なんだかんだと論争になります。

 

以前だと

男子の家庭科教育、

プログラミングといった情報教育、

小学校での外国語教育、

などが叫ばれ、

既に学校教育に組み込まれているものもあります。

金融教育もリテラシーを高めるためには

不要だとも思えません。

 

じゃあ、代わりに何を削るのか。

その案の一つが古文漢文、なんですよね。

現代の、今まさにこの時に、

古文を読めなきゃいけないのか、

漢詩をかけなきゃいけないのか、

ということですよね。

 

確かに、普段の文章を見てみると

古文漢文は使われてないですしね。

普段、日常で使われてるかどうかなら、

数学の中、理科や社会の中、

英語だって、全てが使われているわけじゃないから

不要な分野が出てきそうです。

 

そう考えると、勉強自体

不要な人にとっては不要だし、

必要な人にとっては必要なものです。

ただ

何を、どこまで学ぶか、によって

その人の幅が広がり、

その人に深さが生まれ

出来ることが変わってくる。

そんなものです。

古文漢文の素養がある人、が

求められる場に進む人、

金融リテラシーを持つ人、が

生きやすい場所、

それぞれあると思います。

 

学び手のレベルと、

求められる力に応じて、

学ぶ内容なんて

変えてもよさそうなものです。

一律の金融教育を与えたところで、

みんなが皆、資産形成を始めるといった

お上が期待するようなことは

起きないんじゃないかな。

 

まぁ、古文漢文ができる人は

そもそも金融リテラシーも高そうですし、

古文漢文がちんぷんかんぷんな人なら

高度な金融教育も身に付かないのでは。

 

志事すんぞ!

ボーナスステージ

6月11日 雨のち曇りの福島伊達

LGBTQといった性的マイノリティのデモ。

分かる。

難民保護を訴えるデモ。

大事だと思う。

なのに、少子化を防ぐためのデモは

聞かない。

さて、ボーナスステージ、の話

昨日は保原校の自学開放。

保原校にはめったに行けないので

初めて会う子ばかり。

新鮮でした。また行きたいですね。

今日は梁川校の自学開放。

テスト前にも関わらず

部活や試合があるところもあり、

勉強時間が確保できるのか、

心配です。

 

開校とともにさっそく自学に来る塾生。

やる気と行動力を感じます。

多くの子が、提出物を終えてくれています。

そしたら、ここから先は

「ボーナスステージ」♪なのです。

内申点を確保するためにいは

課題の提出は必須です。

かといって、

提出物をやりさえすれば

点数が上がるのかというと

十分とは言えません。

だから

提出物が終わった後の

繰り返しの勉強や

別な問題への挑戦によって

得点力が向上していくわけです。

やればやるだけ、

点数が上がる、まさに

「ボーナスステージ」♪

 

さぁ、自分で自分のステージを

上げていきましょ♪

志事すんぞ!

勝負の土日

6月10日 曇りで暑い福島伊達

片方ですが目の手術が終わった母。

今までよりも明るく見える、と

喜んでいますが、

今まで見えなかったシミやらしわやらに

がっかりしてました。

世の中には見えなくてもいいものも

あるよね。

さて、勝負の土日、の話

テスト前の土日は

まとまった学習時間が確保できる

最後のチャンス。

本日10日は保原校の自学開放、

明日11日は梁川校の自学開放、

いずれも13時から19時までです。

 

まだ終わっていない提出物を

一気に片付けてしまおう。

終わった提出物の復習をして

出来るところを増やそう。

提出物の勉強が終わっているなら、

塾のテキストで類題を解き、

より精度を高めていこう。

やるべきことに終わりはありませんよ。

 

ですが、

部活や試合があるところも。

ダメではないですが、

テスト前くらいは

勉強に集中させてほしいです。

最近、部活の強豪と言われる高校でも、

卒業後の進路の幅を広げるために、

勉強にも力を入れるところもあり、

人気が高まっているとか。

部活も大事。好きなことは大事。

でも、

学びを妨げたり、避けたりすれば、

困るのは子ども自身。

うまく両立が図れればいいのに。

 

さぁ、がんばりますよ!

志事すんぞ!

テスト範囲が減ると勉強しなくなる

6月9日 雨のち曇りの福島伊達

小学校は高学年の校外学習でした。

復興復旧にかかわる施設の見学学習。

自分はまだ行ったことがないので、

いつか足を運んでみたいものです。

さて、テスト範囲が減ると勉強しなくなる、の話

今週は中体連が入ったので、

学校の授業が進んでいません。

そうすると、お決まりのことですが、

テスト範囲が減るわけです。

習っていないわけですから

テストはできないわけですが、

テスト範囲を減らすことを安易に考えると

子どもたちは勉強しなくなります。

 

テスト範囲が減ったことで喜ぶのは

勉強が苦手な子、

テスト勉強が進んでいない子、です。

テストのために周到に準備しようという

進学校を目指す子は

習っていなくても、

自分なりに調べて、質問して

学習を進めたんです。

苦労して。

テストに出るから、頑張ったんです。

それが、

直前になって「やっぱり出しません」と

軽く言われてしまえば、

勉強する気が削がれるだけです。

 

無理くり出せばいいとは思いませんが、

度々続くと、

どうせ出ないから、

頑張っても無駄、という気持ちを

育んでしまいます。

 

「テスト範囲が減りました」と

塾生から聞くたびに、

すごく、残念な気持ちになります。

 

志事すんぞ!

 

当たりと外れ

6月8日 曇り空の福島伊達

あらためてのご連絡となりますが、

本日8日と明日9日【保原校は休校】です。

自学もできませんので、ご注意を。

 

これから天気が崩れるとか。

竹あかり用の材料も手に入ったし、

あとは当日の天気だよな。

梅雨時期は心配です。

さて、当たりと外れ、の話

中体連、お疲れ様です。

勝った人は、次の勝ちを目指して。

負けてしまった人は、

次の勝負に向かってください。

学校の提出物の進み具合を確認していますが

早い人はすべて終わって

2周目3周目に入りました。

遅い人は、何一つできていません。

大丈夫でしょうか。

心配です。

 

提出物を確認しながら

塾生にアドバイスをすることがありますが、

その子によって

「当たりが大事」だったり

「外れが大事」だったり

まったく違う内容の言葉をかけます。

その違いは、

今現状の能力差、によります。

 

勉強が苦手な子、には

まず「当たりが大事」だと伝えます。

一つでも、二つでも

出来ることを増やしていく。

最初は調べながら、質問しながらでも

当たることが大事。

次に、一人で答えを導けるように

変わっていくこと。

同じテキストの問題からできるようにして、

初めて見るプリントでも

同じように解けるように。

 

「外れが大事」と伝えるのは

成績上位層、進学高を目指している子。

学校の提出物くらいだと、

それほど労せずこなせる子。

元々当たりが多いのですが、

それでも間違う所があります。

ソレ!そこ!

その外れが大事!

まだ理解が足りないところ、

まだ不慣れなところ、

自分に足りない部分を明らかにしてくれます。

 

勉強のやり方は

どの子も変わりません。

できないところを

できるようにする。

そのために

当たり、に意識を向ける子もいれば

外れ、に意識を向ける子もいるから

言葉を変えています。

 

志事すんぞ!

中体連だから

6月7日 快晴の福島伊達

今日は30度越え。

山のあたりに大きな雲が。

強い雨になったりするのでしょうか。

さて、中体連だから、の話

今日から伊達地区は中体連です。

朝から熱戦が繰り広げられ、

勝敗報せが耳に入ります。

昨日あたりから

「中体連なので」と

欠席の連絡が入るようになっていますが、

同じ部活でも来る人は来ます。

その選択の差、が

テストの結果の差、だと感じます。

 

何を大事にするかは

個人の自由です。

ですが、

成績を上げたい、とか

点数を取りたい、とか

志望校に入りたい、とか

夢の職業に就きたい、とか

勉強を優先すべきだと考える人は

勉強を優先して動きます。

「中体連だから」と

理由をつけて休む人がいる一方、

「中体連だけど」と

努力を続ける人がいれば、

否応なく差はつくのは必然。

 

両立しようとする人の中には

「中体連だから休むので、

 あとでプリントいただけますか」とか

「別な日に自学に行きます」とか

リカバーすることも

忘れません。

 

あなたにとって「中体連」が

勉強から逃げる口実になっていないことを願います。

 

まず、好きなことは

本気で頑張れ!

 

志事すんぞ! 

英語は料理に似てる

6月6日 曇り空の福島伊達

同級生との会話の中で

星座占いの話がすぐに出来るのは

聖闘士星矢のお陰だと思う。

さて、英語は料理に似ている、の話

英語の点数を上げるには

いろいろな勉強を積み上げていかないと

点数になりません。

英単語は大事、

文法だって大事、

長文読解にも慣れないと、

英作文もリスニングも、

必要な能力はいろいろあります。

そして、

それらのどれかが欠けても

高得点は望めません。

これって料理に似ている気がします。

 

英単語は料理の材料、

材料がなければ作れません。

文法はレシピでしょうか。

自己流ではなかなかおいしくできません。

材料があって、レシピがあっても

いざ自分で作ってみると、

一発でうまくいくとは限らなくて、

練習が必要なこともしばしば。

長文や英作文、リスニングも

最初からうまく点数になるものではなく、

自分でやってみる練習が必要です。

 

一つの分野だけ、ではダメだし、

頭で分かっている、だけでも足りない。

自分でやってみて試行錯誤して

だんだんと完成形に近づく。

やっぱり英語と料理は似ている。

 

テストが近い今、

自分の弱点を見つけて

克服する勉強に入ってください。

提出物をやる、それだけでは

高得点は望めません。

自分で動く、それが課題ですね。

 

志事すんぞ!

10問ずつのハードル

6月5日 快晴の福島伊達

外の日差しは暑いです。

中体連前ですので

体にだけは気を付けてください。

さて、10問ずつのハードル、の話

学童の子どもが帰ってくるなり

「たぶん、漢字テスト合格した」と

嬉しそうに報告してくれました。

先週から、テストに向けて

準備をしてきました。

努力の成果を実感してくれたようです。

 

与えられたテストは漢字50問。

最初は、、、うん

半分以下でした。

元々漢字が苦手なんですけど、

効果的なやり方を伝えて

その通りに取り組んでもらいました。

50問を全部練習するのは

まず、億劫なものです。

ですので、

10問ずつに区切って

間違っていたものだけ3回だけ練習。

練習後に10問のテストを実施し、

さらに間違ったものだけ3回練習。

できはさておき、

次の10問に進んで練習、テスト

出来なかったやつをまた練習。

その繰り返しをしていって

満点に近づけていきました。

そして最後は

50問全部のテストで仕上げ。

ハードルを小さくすることで

やり抜きやすきしました。

 

このやり方は中学生になっても

同じように使えます。

漢字だけでなく、英単語、

理科や社会の用語を覚える時など、

どれだけ範囲が広くても

10問とか、20問とか、1ページとか

ハードルを小さくして

つど達成感を感じられるようにする。

長い東海道の宿場町のような

いきなり遠くを目指すのではなく、

次の宿場、また次の宿場、と

行程を確認しながら進む、

そんな役割を果たしています。

 

さぁ、次は中学生の定期テストです。

今日は実践会、頑張りましょ。

志事すんぞ!

 

配らない少子化対策

6月2日 雨の福島伊達

西日本は台風接近の影響を

強く受けているようです。

東北南部はまだそれほど。

何事もなく過ぎてほしいところです。

さて、配らない少子化対策、の話

昨日、少子化対策の指針が発表されました。

”異次元”とまで銘打っていたので

期待をしていたのですが、

正直、落胆しています。

何もないよりはいいのでしょうけど、

結局、お金配りですし、

扶養控除がなくなるのであれば、

高所得者は負担増ですから。

これでは対策にはならなそうです。

 

子育てにかかる一人当たりの費用が

所得によって違います。

低所得世帯は免除やら軽減で低くなります。

それ自体は悪いことではなく、

そのままで構わないんですが、

高所得世帯になると

保育料などは負担がどんどんきつくなります。

頑張って稼げば稼ぐほど、

教育費はかさみ、

子育ての負担が増えていくのが見えるから、

二人目三人目に二の足を踏んでしまう。

だったら、

少子化対策はお金を配ることではなく、

「子育てにお金がかからない仕組みを作ること」

だと思うのです。

 

公立の子ども園は基本的に一律。

理由がある場合は免除。

授業料、給食費は無償。

公立高校の授業料はなし。

国公立大学の授業料もなし。

私立の学校に通うのは

ご家庭の判断。

払った授業料の分だけ

より手厚い指導が受けられる。

 

世帯年収によって

教育費用が変わることなく、

一律、なんなら

お金の心配がないようにすれば、

ようやく変わるんじゃないかと。

 

世帯に配って

その世帯の考え方に任せる、よりも

教育費がかかる所に直接投入するほうが

いいんじゃないかな。

まず、とにもかくにも

控除を廃止して手当てを配るのは、

税金を取って、給付するという

要らない手間を増やすだけだから、

考え直した方がいいと思います。

 

志事すんぞ!

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