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読書をすれば国語ができるは誤解

曇り空の福島伊達。梁川校から更新です。

日曜日は、霊山パーキングを商工会の仲間とともに清掃奉仕いたしました。

それ以外は、久しぶりにゆっくりしてました。というか、倒れてました。

疲れがたまっているんだと思い、本を読み、眠りを繰り返した週末でした。

 

読むべき本というよりは、読みたい本を手当たり次第読んでいたのですが、

京極夏彦の本はやはり面白く、

ipadで語句を調べながら読み進めていくと、

今まで気づかなかった部分があって、

さらに理解が深まる気がします。

 

読書をすると、国語力が上がる

とか

読書をしないから、国語力がない

とか、よく言われますが

国語力を国語の得点力とするならば

誤解だと思っています。

 

国語力は国語の問題を正しく解かない限り付きません。

 

もちろん、読書をすることで、

読み進める素地はできますが、

正しく読んでいるとは限らないのです。

 

国語の得点力を高める読み方はあります。

要約を意識した読み方をするのです。

簡単に言うと、

読んだ後に、「で、何が言いたいの?」という問いに答える読み方です。

 

必要な部分だけ抜粋することができるようになれば

選択肢に惑わされなくなります。

 

ただ、この読み方は読書の楽しさとは程遠いものです。

 

娯楽としての読書と

戦略的な訓練としての読書とを

別なものとして行ってほしいです。

 

よし、今日も志事すんぞ。

さぁ、いきましょー!

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