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テスト対策 テスト範囲の変更の悪影響

曇り空の福島伊達。梁川校から更新です。

台風が近づいています。東北まで影響するのかどうか。

周知徹底のために繰り返しお伝えしますが

塾の開校時間に警報が出たら休校です。

この場合は、HPやtwitterでもお知らせします。

後日振り替え授業を行います。

 

さて、昨日早速テスト範囲の変更が伝えられました。

テスト範囲が発表されて、1週間経たないうちに30%がカットとなりました。

こんなに減らすなら最初から出さなければいいのに、といつも思ってしまいます。

 

この「テスト範囲が減る」という行為が続くと、

子ども達には大きな悪影響が起きます。

 

塾生の中には、そのテスト範囲を信じて勉強を進めている子が多くいます。

すでに提出物も範囲に合わせて終わらせている子がいます。

塾生は「せっかく終わらせたのに」とため息を漏らします。

そういう時は「期末テストの範囲になるし、入試にだって出る。貯金だと思いな。」

とアドバイスしますが、

一生懸命やってきた彼らのやる気は削がれるわけです。

一方、準備が遅れている子たちは「ラッキー」となります。

”一生懸命やらなくてよかった”という思いが見え隠れします。

 

乱暴かもしれませんが、

学校の進度は目安であって、自分で勉強を進めていくことだって必要だと思うのです。

よく「習ってないからできません」という言葉を聞きますが、

社会に出れば習わない事ばかり。

むしろ、自分の力でできるようにすることの方が多いはずです。

自分で勉強を進めて、

私たち塾の講師や学校の先生に質問を重ねながらできるようにしてきた子ども達が

「勉強しなければよかった」と思ってしまうのが

テスト範囲の削減という変更なのです。

 

勉強頑張ってよかった、という気持ちを育みたいのか

手を抜いてよかった、という弱い醜悪な気持ちの種を植え付けたいのか

よく考えていただきたいのです。

 

二本松で塾を営む友人が、

学校単位ではない統一のテストの実施を求める気持ちがよくわかります。

 

たかが変更ですが、

されど変更なのです。

 

塾生には、順調に物事が進むことなんかない、

こんな事もあるさ位に強くなってほしいものですが、

学校の先生方にはもう少し計画を立てて範囲の設定をしてほしいものです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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