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伊達市のふるさと納税から

10月4日 曇りの福島伊達

20度を下回って、寒く感じます。

街路樹に目をやると、

葉っぱの先が赤く色づき始めました。

いよいよ秋ですね。

さて、伊達市のふるさと納税から、の話

先日新聞で福島県のふるさと納税に関する

レポートが報じられていました。

ふるさと納税は

住んでいる市町村以外に納税することで、

住民税の控除を受けられるとともに

返礼の品が受け取れる制度。

私はやったことがないので、

そうなんだ~、くらいの理解ですが、

報道を見てみると面白いですね。

 

まず、新聞が報じていたのは

福島県59市町村のうち

11市町村が赤字であることでした。

自治体に寄せられた寄付額から、

住民が他の自治体に寄付したことによる

住民税の減収額を引いた差額で計算すると

入ってきた金額より、

出て行ってしまったお金が大きいということです。

おもしろい!

(10月4日 福島民報より)

 

ここから二つのことが分かります。

ひとつは、

返礼品の魅力が大きいかどうか。

返礼品が魅力的であれば、

ふるさと納税で選ぶ人が増えるので

市町村に入ってくる額が増えます。

食料品などの生活の関わる返礼品に

人気が集まっているようです。

もうひとつは、

他市町村へ納税している人の多さ、です。

ふるさと納税を利用しているのは、

もともと住民税が高い人です。

つまり所得が多い人ということです。

市町村のもつ稼ぐ力とも言えます。

今回、赤字の第一位になったのは

郡山市で△3億円です。

ふるさと納税で2億がプラスでしたが、

他の市町村に納税した分が△5億円。

それだけ、稼ぐ力はある自治体だということです。

 

さて、伊達市を見てみるとどうでしょうか。

まずは、ふるさと納税で入ってきた額、

4億2千万円。

福島県で4位の魅力ある自治体と言えます。

逆に出て行ってしまった額、

4千万円で8位、稼ぐ力もあります。

そうすると、差額は

約3億8千万円のプラス。

福島県で3位なんですよ!

ありがたいことです。

 

自治体の稼ぐ力のアップとともに、

返礼品の魅力もさらにアップして、

移住者も増えて行ったらいいな。

 

志事すんぞ!

 

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