日本版DBS
投稿日:2023年8月22日
8月22日 晴れの福島伊達33度
毎日どこかでゲリラ豪雨が起きてるのに
雨の降らないところは、
渇水状態。
ダムの水位も限界だとか。
まんべんなく降ってくれるといいのですが。
さて、日本版DBS、の話
アルプス処理水の放出が決まりました。
漁業関係者の理解なく
放出しないという話でしたが、
結局は上の方だけで
決められて、実施されるんだな。
科学的には安全、
社会的には安心ではない、という
全漁連の会長の言葉をきいて
理解を得られたとする政府に
対話をしているとは
正直、感じられません。
県民の、漁業関係者の声を
政府にはもっと聞いてほしいと願うとこですが、
子どもに関わる、こちらの業界でも
話を聞いてほしいことがあります。
日本版DBSの整備、
性犯罪履歴チェックの制度化についてです。
先日、某大手学習塾の従業員による
卑劣な犯行が報じられましたが、
性犯罪を抑止するために
日本でも犯罪歴の確認ができるよう
整備しようというのが日本版DBSです。
子どもに関わる、
学校や、幼稚園、保育園に勤める人に
性犯罪履歴がない証明を提出させるわけです。
残念ですが、
世の中にはそういう人もいるわけですから、
犯行を未然に防ぐためにも
証明によって確認をしたいところです。
ところが、
子どもたちを守るためなのに、
現在のところ
学校や、幼稚園保育園に勤める人に限って
適用していこうとしているようなのです。
それじゃ、ダメじゃね?
今回の被害だって
学習塾という場で起きたわけだし、
私たち学習塾や学童、
運動系のクラブチームとか、
子どもに関わる事業所ならば、
確認ができるようにしてもらわないと。
事業主としても、
雇用する人を確認しておきたいと思いますし、
保護者としても、
DBSで確認した人を雇用する事業所を
求めるのが自然だと思います。
人権にかかわる問題ですから、
軽々に犯罪歴を確認していいのか、と
慎重になるのかもしれません。
でも、自分の教え子被害にあったら、、、。
想像しただけで苦しくなります。
加害者の人権よりも
被害を防ぐことのほうが
よっぽど重要だと考えます。
必要だと考えられるすべての事業者が、
日本版DBSによって
子どもの安全を守れるように、
制度を整えていただきたいです。
志事すんぞ!