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時短勤務に現金給付

11月14日 晴れの福島伊達

土曜日に行われた学習発表会をうけて

今日は振替休日。

ということで朝から開所となりました。

さて、時短勤務に現金給付、の話

子育ての時短勤務の方に

雇用保険で現金給付する政府案が

検討されています。

どうしても短い時間しか働けない

子育て世代を支援する姿勢は分かるが、

時短勤務者にたいする現金給付は

不公平感を生みかねない。

 

子育て世代の労働者が

自分の意志に反して

どうしても時短勤務をしなければならない、のは

理解できます。

それを企業や政府がバックアップするのも

当たり前だと思うのです。

ですが、それが現金給付につながるか、

そのために雇用保険料率が変わるべきか、

となると

負担だけが増える労働者もいる、と思うからです。

 

自分の意に反して時短せざるを得ないのだとすれば、

病気療養の方にも適用するのか、

親の介護をする方にも適用するのか、

さらに、

時短勤務を受け入れる企業にも

補充する人員の確保のために適用するのか、

そのあたりまで

考えるべきではないか、と。

 

子育てをみんなで支援する、というのであれば、

別な方法だってあります。

時短して給与が減ったとしても

困らない状況をつくることも考えられます。

公立公設のこども園、小学校、中学校、

高校、大学などの教育機関の完全無償化は

その一つです。

お金の心配をすることなく、

子弟に能力にあった教育を与えることができれば、

安心して子育てができる、のではないかと。

 

志事すんぞ!

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