幸せになるために
投稿日:2014年10月23日
曇り空の福島伊達。梁川校から更新です。
新潟中越地震から10年が経ちました。
当事者からすれば、まだまだ過去のこととはならないはずなのに、
私たち外部の人間はそこまで思い至っていないことに気づかされます。
きっと東日本大震災も、福島原発の廃炉問題も、汚染物質の処理問題も、
周囲から見れば過去のことで、まだ解決していないのか、と思われているのかもしれない。
時々こうして過去を偲ぶことで、
今しなければならないことを思い起こすのでしょうね。
さて、今朝の地方紙に塾生が載っていました。
陸上の全国大会に出場した経験を語っていました。
大変うれしく思います。
いろんな頑張り方があって、その一つを体現してくれたからです。
友人の学校の先生は「勉強を通して幸せになる方法を学んでほしい」と言っていました。
彼の言葉は深みがあって好きです。
福島の学校教員をされていますが、
近くに来てほしいなぁといつも思います。
塾生のみんなが大人になります。
その時に大事なのは幸せになること。
就職とか進学とか目に見える形もあるでしょうが、
幸せというものが、与えられるのではなく、
自ら動いたときに得られるものだという事を知ってほしい。
特に目に見えない幸せはなおさらです。
私は、塾という環境の中で伝えていきたいし、
先の塾生は部活動を通して掴んだかもしれません。
何でもいいんです。
学ぶきっかけは。
幸せの鍵は「いいことをして、悪いことをしない」というものだけ。
塾生も仲間も皆、幸せになれたらいいなぁ。
さぁ、いきましょー!