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間違えたい子どもたち

テストでは間違えないことが望ましいけれど、

間違えるということ自体は悪いことではない。

間違えた部分こそ、

その人にとって大事な部分だからです。

勉強をすると言ったとき、

成績上位者と成績下位者で

やっていることは同じではありません。

例えば英単語のテスト勉強にしても

与えられた範囲の単語を

まず全部10回ずつ書くとかしだすのは

下位者に多いです。

そして、ノートが埋まって満足して終わります。

上位者は、

まずテストをして

できないものを見つけてから練習します。

練習も、

日本語から英語に言えるか、

さらに日本語から英語を書けるか、と

ステップアップさせて、

最後にテストをして、

できることを確認して終わります。

大事なのはやることではなく、

できること、だと理解しているから

違ってくるわけです。

 

問題を解くことは勉強ではなく、

間違えてからが本番です。

なぜ間違えたかを、

理解し、一人でできるようになって

初めて向上するからです。

 

そうなると、

成績上位者は間違えるまでが大変です。

学校のテスト対策用の

簡単なテキストだと間違えませんから。

塾にある受験用のテキストや、

入試の過去問などを取り組みながら、

「今の自分では」できない問題を見つけたとき

やっと向上できると感じるようです。

 

彼らは間違えたり、できないことが

嫌いではありません。

自分の間違いを直視することは

向上の鍵です。

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