脳を書き換える
投稿日:2019年12月16日
志学白雲館にはいろいろな子が来てくれる。
学年トップの子もいれば、
勉強が苦手な子、嫌いな子までさまざまです。
勉強が苦手な子や嫌いな子は
いろいろな経験を必要とするので、
講師経験の長い先生が担当することが多いです。
はい、私もその1人ですね。
ADHDやLDといった発達障碍の子どもたちを
ボランティアでケアしてきた経験や、
家庭教師や塾講師として
多くのお子さんを預かった経験が
少しでも地域のお役に立てればとおもっています。
さて、勉強が苦手な子や嫌いな子は
勉強と言う時間の中では
褒められる経験が多くありません。
やる気や興味関心といった
能動的な気持ちが働きにくいと
経験の蓄積は弱まります。
ですからどんな簡単なことでも、
できたら褒めてあげます。
また、 間違ったときでも、
一緒に笑ってあげます。
勉強は楽しいと、
脳を書き換えることから、
はじめます。
ADHDにしろ
LDにしろ
発達障碍や自閉症にしろ
苦手な教科の有無にしろ、
現時点での一つの見方にしか過ぎません。
それぞれの特性を考えることについて、
勉強の得意不得意は関係なく、
当然しなければならないことです。
それぞれの特性は
固定化されたレッテルではなく、
成長によって変化するものだと思います。
レッテルを書き換えていく
手助けができるよう
がんばります。