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AI vs 教科書が読めない子どもたち

今日も暑いぞ福島伊達。

代表渡邉が更新です。

新井紀子の著した

「AI vs 教科書が読めない子どもたち」を読む。

この本に書いてある、暗い未来像を

鮮明に想像してしまう。

”塾生たちは教科書が読めているのだろうか?”

という疑問はたびたび起こるし、

”この塾生は教科書が読めてない”

という確信的実感をここ最近することが多い。

 

教科書が読めないとすれば、

授業中は苦しいだろうな、と

可哀想に思うくらいだ。

この子達は将来どんな職業につくんだろう。

むしろ

何をして食べていけるのだろう。

心配になる。

 

一昔前ならば、できたであろう仕事も、

テクノロジーによって、

奪われることは確実だ。

高度経済成長期に

オートメーションが導入されたことによって、

工場から労働者が消えたり、

人間が不必要になった歴史を考えれば

AIがもたらす不幸を

想像しないわけにはいかない。

「駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋をつくる人」

なんて言葉がありました。

職業の貴賎、上下、優劣を言いたいわけではないことを

まずお断りしておきますが、

その人の能力に応じて

就くことができる職業がかわるといいうことです。

 

だとすれば、これからの時代は

「AIを使う人、使われる人、そのまたAIつくる人」

となりますか。

AIの発達によって、

仕事が奪われるだけでなく、

低賃金労働に従事せざるを得ない未来が、

来てしまうのではないでしょうか。

だとすれば、

いま、子どもたちに、塾生に

何を身につけさせていかなければならないか。

 

著者は、まず

「教科書を読めるように」と言っていました。

全く同感です。

まず、は教科書です。

国語でも、英語でも、理科でも、社会でも。

小学校で英語が教科化することになりました。

ですが、ちょっとまった!国語が先だろ!と

個人的には思います。

 

AIがもたらすのは恩恵か、破壊か。

変化に対応できる子どもを育てたいと強く思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

 

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